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2019年8月12日 (月)

客単価の下落

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。



8月商戦、そしてお盆商戦。

  いよいよ最重要なお盆のタイミングを迎えた。

今日12日から15日頃までがお盆商戦最大のピークと言えようか。

  しかし8月商戦は厳しい状況で進んできた。

7月ごろから厳しなぁ〜という実感を伴いながら数値が推移してきたが、8月に入りその厳しさが一層深刻になりつつあるようだ。

  その中でも「客単価」の下落が大きな要因であると言える。

従来であれば、多少の客数減ではあったものの、客単価のアップで支えられてきたのであるが、7月からは客単価が明らかに下がってきていることが売上ダウンの最大の要因となってきている。

  人口減からくる客数減。

これは競合店の有無にかかわらずどの店舗でも直面する現実となってくるであろう。

  よって客単価アップが必須の業務となってくる今後の業界。

そしてなんとか客単価のアップにより客数減を補ってきたのがこれまでの状況ではあった。

  その客単価がここ数ヶ月前から鈍くなってきていたのは事実。

そして前月、今月とこの客単価が明らかに下落し始めてきたことが、業績低迷が本格化してきた最大要因である。

  客単価。

お客様が一回の買い物でどれだけの買い物金額を使うかという数値。

  客単価が下がるということは買い物カゴの中身が減ってきているということ。

買い物の量が減ってきているということであろう。
生鮮物の単価が上昇してきたことによる点数単価の上昇が客単価を押し上げてきたことは否めない。

  しかしいよいよ客数減以来恐れていたことが現実となってきた。

それは、単価ダウン。

  客数減を補う単価アップ。

しかし、その頼みの綱もいよいよ枯渇してきたということであろう。

  客数減と客単価ダウンによるダメージは大きい。

環境的には、競合店が新規出店したり競合店がリニューアルしてある部分の強みを発揮し始めたりすると、お客様の買い回りが生まれ、客数は減少しないが客単価が下落していく傾向が強まる。

  客数が減少しなくても売上が下がる要因はここにある。

このよな状況になってきたら客数を獲得するためにもその目を競合店に向けなければならない。

  競合店から客数を奪うには。
  競合店以上に買物して頂く。

自店での基本的なレベルを高めていくことは先決であろうが、競合店に的を絞り、競合店からお客様を奪うことや競合店ではなく自店で購入して頂くことに対して、どう具体的に取り組んでいくのか。

  そこが明らかに今後の業績対策の重要項目となってこよう。

商品の値上げ等で一品単価がアップし、結果として客単価が上がってきた経緯はあろう。

  しかし今後は競合店から具体的に奪い取るカテゴリーや単品を設定しなければならない。

本格的にそんな時代になってきているんであろう。











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コメント

dadamaさん、コメントありがとうございます。
お陰様で、生花に関しては今年もそこ知らずの需要でお客様からの圧倒的な支持を受けていることが検証されました。昨日の12日の来店動機は明らかに生花にあるということですね。
そのように、どのタイミングでどの単品やカテゴリーが来店動機に直結するのかの把握とその強化が改めて客数増へつながることを教えて頂きました。

投稿: てっちゃん | 2019年8月13日 (火) 06時05分

今年はゴールデンウィークが充実していた反動でお盆商戦は厳しい見方をすべきでしょうか。更には10月の消費増税。食品は軽減税率適用と言えど非食品の買いだめによる食品支出の低下もリスクですし、増税後も全体の消費の冷え込みが予想される。食品のフォロー風を見つけるのは難しいと思います。てっちゃんの仰る通り競合の強みを自店にも取り入れ買上げ点数を増やす事には異論はありませんが、てっちゃんの店舗には他店を圧倒するカテゴリーがあるではないですか(笑)。売れすぎてごめんなさいと言わせるカテゴリーを幾つ作れるのか。〇〇ならあの店でのマインドシェアー=店舗の売り・強みが益々求められる時代である事は確かでしょうね。

投稿: dadama | 2019年8月12日 (月) 21時22分

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