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2019年8月17日 (土)

お盆商戦2019

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


お盆商戦もほぼ終了したろうか。

  お盆商戦2019。

さて、如何でしたでしょうか?。

  今年のお盆商戦は台風10号の翻弄された年であったのではないか。

時速15kという自転車並みの速度でゆっくりと北上を重ね、なかなかその進路が明確に予測できなかった台風10号。
しかし1週間前からお盆期間にかけて日本列島を直撃するという進路予報は、帰省を考えていた方々にとっては非常にリスクのあるお盆の帰省になるであろうことは容易に理解できた。

また、Uターン時に直撃となった為、空の便や鉄道、新幹線も一部運休となり、Uターンラッシュ時に大混乱をきたした。
それが今年のお盆の帰省を狂わし、本来のお盆商戦の動向を遮ったのは間違いないであろう。

  結果として盛り上がりに欠けたお盆商戦。

特に、田舎になればなるほどその落ち込みは大きく、都市部ほどお盆期間の落ち込みが少ないという結果になったようである。

  そして台風が通過した後の週末に帰省される方も多いと思われる。

結果、今年は12日〜14日の盛り上がりには欠けたが、その後の15日〜16日はダラダラとご馳走類の需要が落ちないお盆商戦となったのではないだろうか。

  しかし、ピーク時の盛り上がりに欠けるのは痛い。

当然お店としてはそこに人員を投入し、商品製造計画を集中するわけであるから、ここで盛り上がりに欠けると言うことは投入した投資を回収できないといことでもある。

  しかし都市部の店舗はどうか?。

逆に、田舎へ帰省しないお客様が多かった為か、都市部に立地する店舗の業績は比較的悪くはない。

  当店も駅近くに立地する店舗の為、前半戦は好調なスタートが切れた。

そしてこれだけの猛暑日が続くと、どうしても生食類の需要が高まるもの。

  刺身類や惣菜、寿司類の動きが好調となった。

但し、お客様の動向は午前早々と夕方からの集中。
よって、夕方以降にお刺身類の需要が高まり、結果チャンスロスが発生したのも今年の反省であろうか。

そして今回帰省できなかった家族においては、秋のシルバーウィークや秋彼岸での帰省が可能性として高いと思われる。

  お盆商戦の盛り上がりを秋彼岸で挽回。

そして何より、お盆商戦の翌月には早くも秋彼岸が到来する。

  間違いなく秋彼岸に帰省を考えている方は多いであろう。

問題は、又しても台風か(笑)。









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コメント

k.kさん、コメントありがとうございます。
イベント時ほど違った責任者のなった途端に大きく数値がブレるもの。
これは不思議というよりも実際にやった人間で無ければわかりませんが、考え方や捉え方、そして読み方含めて全てが個人の領域に任せられますから当然と言えば当然でしょうか。
それだからこそ個人的な力量の差が明確に数値として表現されるのがお盆商戦や年末商戦と言えるのでしょう。
sakaeさんといいk.kさんといい、今年のお盆商戦はニンマリだったのではないでしょうか(笑)。

投稿: てっちゃん | 2019年8月18日 (日) 23時46分

私の現場もお盆含め8月は好調です。前任がだらしなかったんじゃない?っとも言われますが交代して彼は直ぐに副店長ですから。笑 お盆は12から15まで売上げが平均しておりました。こんな年はありません。刺し身も夕方に客入りと空気を読んで判断、最後は追っかけでした。14,15は切り手が少なくアップアップ笑 生食商材を大量に計画していたので何とか難を逃れました。粗利は微妙です、朝切った商品は夕方前にだいぶ入れ替えましたので。来年にコレをベースに計画するのは難しいですねー

投稿: k,k | 2019年8月18日 (日) 08時18分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
確かに今更天候を業績の言い訳にすることは出来ませんね。
それでも業績を伸ばしている企業や店舗はいくらでもあるということですから。
但し、その要因を見極め、如何に次へ繋げるか。お盆商戦は厳しくても8月月間で如何に乗せられるか。更には上半期で如何に乗せられるか。そう考えると常にチャンスという風に敏感に反応する感度が養われていくのだろうと思うのです。

投稿: てっちゃん | 2019年8月18日 (日) 00時13分

sakaeさん、コメントありがとうございます。
業績は「人」なんですよ。
改めてそのことをsakaeさんのコメントから認識させてくれますね。
そのことを引き継ぎの時にどれほど綿密に申し送りしたところで、売上を伸ばそうとする姿勢が無ければ全く伝わらないもの。
そしてsakaeさんも今回のお盆商戦で確信したのではないでしょうか。

投稿: てっちゃん | 2019年8月18日 (日) 00時05分

年毎に違う環境、特に天候要因は店舗の責任じゃないと言いたいところですが営利組織である以上言い訳けにしかなりませんね。やはりPDCAのサイクルにより反省を如何に次のチャンスに結びつけていくのか。突き詰めると晴れの日の成功は平日の地道な積み重ねから生まれるのでしょうね。お客様との信頼関係は容易に築きあげれませんから。

投稿: dadama | 2019年8月17日 (土) 21時04分

おかげさまで、当店の畜産部門は全店全部門厳しいなか前年を上回ることができました。
加工肉部門で発注数量が弱く欠品があったため、まだまだ売上を伸ばせる余地がありました。てっちゃんさんのおっしゃる通り、暑さのせいか、ロースハムやローストビーフといった生食の動きが好調でした。
ところで、ある店の牛肉部門は前年比70%と大変な苦戦を強いられていた模様です。その店の牛肉部門は7月度までは順調に売上が伸びていたので非常に残念です。新店の出店があった訳でもないにも関わらずここまで落ち込むことはあるのでしょうか?
当社は台風の影響はありませんでしたが、全店前年割れを起こす厳しいお盆商戦でした。

投稿: sakae | 2019年8月17日 (土) 17時50分

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