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2019年8月 9日 (金)

ベーカリーの異常値

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


7月の梅雨寒を振り返って。

  昨年とは真逆の気候であった。

今年ほど梅雨らしい気候は近年無かったとは思うが、それにしても極端な低温の6月後半から7月の気候。
そして、本来売れるべき涼味商材である涼味麺や豆腐類、刺身類にサラダ材の絶不調が続いた。

しかし逆の現象も起こっていた。

  ベーカリーの好調さである。

通常であれば、5月後半からの本格的な夏型の気候から焼き立ての美味しさで差別化できるインストアベーカリー部門の商材は売上が低迷してくるものである。

  しかし今年のベーカリー部門は絶好調。

7月の業績は全店とも二桁の伸びを記録した。

  これにはベーカリーチーフもびっくり(笑)。

逆に昨年は絶不調だったのだから、ベーカリー部門の業績が如何に天候というか気温に左右されるかと言うことである。

  “結局は気温頼みの部門特性だったのか”

今更思うのは、インストアベーカリー部門の業績はその年の気温が握っていると言う明らかな事実に、多少の無念さは残るものの業績は全てを癒してくれるものだ。

先日は、ベーカリーバイヤーがお店に電話してきたので、冷やかし半分でおだて上げた。

  「絶好調だね(笑)。」

   「いやこれから急降下していきますから💦。」

その段階では梅雨も明け、気温が急上してきた矢先の電話であったので、気温上昇によって従来の売上プラス分がチャラになってしまうとの危惧がそんな返答になったのだろう。

  気温低下により業績が急降下。

これがベーカリ部門の実態なのかもしれない。

  が、・・・ 。

何を隠そう、8月に入ってもインストアベーカリー部門の業績は相変わらず好調さをキープしているのである。

  何故か?。

お客様の条件反射であろう。

  涼しい気候により焼きたてパンが食べたい季節。

そんな季節が7月月間でずっと続いていた。
そんな気候だから、いつもは食さないインストアベーカリーの焼きたてパンを購入して食べた。

  そんな日々が続いた。

それによって、インストアベーカリーの美味しさを知るのである。

  “意外に美味しいじゃん!”

商品を購入して食されると言うことは、上記のように条件反射的に連続して購入されるチャンスが拡大すると言うことである。
今回はたまたま気温低下による点数拡大、売上拡大であった。
しかしそれがきっかけで、商品購入の機会が増えた。

  お客様に食される機会が増加するといことはこういうことだ。

それによって継続的にその単品が、そして部門の商品群が伸びていくのである。

  伸びたらそのまま上がり続ける。

そんなものである。





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コメント

dadamaさん、コメントありがとうございます。
食を提供する小売業としての差別化と生産性の相反する課題がベーカリーの企業毎の捉え方でしょうか。
当社は部門の縦割りでの利益追求よりも店舗としての存在価値と競争力を横割りで捉えて部門毎の予算を作成する気風が昔からあるので、ベーカリーは今後の食文化の変化も考慮して力を入れるカテゴリーと捉えております。よって今回のような梅雨寒に関してはお客様の支持を高めることができましたが、問題は今後でしょうか。暑さのピークは去ったようですから秋へ向けて更に強みを磨いていきたいと思います。

投稿: てっちゃん | 2019年8月10日 (土) 23時50分

確かにベーカリーの数値は良かったみたいですね。NB商品が魅力に欠けてきたり出来たての美味しさが受け入れてきた事もあるのでしょう。
しかしながら、やはりここにも人の壁が(笑)。追い風であってもベーカリー単独では採算が取れにくく惣菜部のカテゴリーに属する事も多いようで中々ベーカリーまで手がけ回らないのも現実。ここにも企業としてベーカリーをどう位置づけるかによって武器にもお荷物にもなりそうですね。

投稿: dadama | 2019年8月10日 (土) 19時02分

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