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2019年7月29日 (月)

店長でしかできないこと

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。



先日は「店長の負担」を記した。

  http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2019/07/post-b1104e.html

人員不足にて、店長の拘束時間が増加し、なかなか本来の店長業務が出来ないという実態。
そしてそれが嵩じて、店長業務は休日出勤にて対応し、通常の勤務時は他部門の応援に始まりレジ打ち、最後の青果の商品撤去や惣菜の値下げ売り切りまで自分で対応する日々。

  そんな状況では本来の店長業務にまでたどり着くことすら厳しいだろう。

そしてそれがほんの一時のことで、それ以降は採用したパートさんがその後を引き続いてやってくれればいいのだが、その期限もないまま兼務業務が永遠に続いているのが実態ではないだろうか。

  それでは店長本来の仕事はまず無理であろう。

店長本来の仕事とは?。

  店長が不在でもお店は回るもの。

それも事実であろうか。

  しかし店長が本来の役割を演ずるから店舗は競争力を発揮するのである。

それはもっと単純に店長業務の役割を他部門のチーフと比較すると、部門チーフは自部門の売場を責任を持って受け持ち、日々の売場があるべき姿で維持されることである。

  その前提があるから店長は店長本来の役割を担う事が出来るのである。

それでは、店長本来の役割とは?。

  その店長本来の役割にたどり着かずに日々が過ぎ去っているのが現実なのであろう。

各部門があるべき姿をそれなりに継続できる下地が整っているのであれば、店長の役割は明確だ。

  それは、店舗としての売れる仕組みを日々確立していく事にある。

それは、各部門の作られた売場に対して、店長として更に客動線を止めるには売場をどうすべきか、媒体は、SKUは、関連販売は、鮮度は、価格は、等を検討してその単品量販の売場を如何に立て直すか。

  そのことを通じて日々各部門の売場作りの精度を高めていくか。

この事が普段の店長業務の最大の役割だと思っている。
そしてその役割は店長以外誰も出来ないと思っている。

  人材不足を理由にその最大の店長業務を放棄することは出来ない。

それは店長という役職を放棄することだと思う。

  そしてその為に店長という役職が存在するのであると思う。

その売れる仕組みには色々な要素が含まれている。

  売場作り商品作りもあろうし清掃の徹底継続もあるだろう。

要は、その事の継続によりリピーターが増加し、そのリピーターによってより売れる仕組みと化した売場の買い周りを増加させ、点数を増加させ、来店頻度を高めていき、結果として競争力のある売場や人員、そして店舗を築いていく事にある。

  それは店舗の中で店長しか出来ない役割であると言える。

部門チーフにはその役割は演じきれないであろうし、副店長でも出来ない。

  何故なら店長というカリスマ性が必要だからである。

店舗のリーダーとして別の視点で店舗を競争力のある存在に仕上がられる人材。

  そこに、上司も部下も店長をそんな存在として見ているからである。

よって、店長は自らをその役割として自覚し、何があってもその役割だけは演じていかねばならないのである。







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コメント

dadamaさん、コメントありがとうございます。
元気な店長という姿は、バイヤーやトレーナー、そして本部スタッフ以上に重要な姿であり、バイヤーの数よりも店舗での店長の数の方が圧倒的に多いということは、その姿を見る部下の数も圧倒的に多いということ。そして元気のない店長の姿を放置することは企業力、店舗力を弱め、いずれは競争力がなくなって行くという現実に直面することになるでしょう。
そんな現実を如何に改善して行くか。
それがこのブログの存在意義でもあり、私たちのこれからの使命でもあるのではないでしょうか。

投稿: てっちゃん | 2019年7月31日 (水) 00時12分

第01肉屋さん、コメントありがとうございます。
目の前の壁に対してどう行動すべきか、どう突破すべきかを悩む気持ちはよくわかります。
そして敢えて言わせていただければ、そんな他人のちっぽけな嫉妬や妬みに振り回されるな、ということです。
先ほどのコメントから、精肉部門の担当の方かと思いますが、まずは精肉部門を極めることが先決でしょうか。今後生鮮を引っ張っていく精肉の陳列技術、調理技術、そして販売技術、それを支える部門マネジメントの習得等、これから精肉部門で習得すべき項目は山とあるはず。それらを極めもせずに目の前の他人の嫉妬に振り回されていては、いずれ店長という職位もままならないと思います。
そして先ほどの関連販売の件。
部門の品揃えと関連としてのタレの陳列は他部門の人間からするとある意味迷惑なことかもしれません。それは精肉の商品の隣にカタチだけの関連販売では関連する部門のプライスカード作成等面倒な作業が追加されるからということからくる煩わしさがあるのだと思います。私なら逆に精肉部門の商品を購入するのに手が届かないほどに関連部門の商品を精肉部門の単品の前にダイナミックに陳列し関連部門の人間をドキッとさせるぐらいの売場を関連で作ります。そこまでするとお客様も邪魔だと思ってそこで立ち止まる。その立ち止まるということで今まで0の確率が30%の確率に拡大すればこちらのもの。関連販売商品と自部門の精肉の単品が相乗効果を発揮してお互いにあり得ないほどの販売数量となるでしょう。そこで初めて大奥様も貴方の恐ろしさを知ることになるのではないでしょうか。そこからあなたは相手に振り回せれる存在から振り回す存在に逆転して行くはずです。

投稿: てっちゃん | 2019年7月31日 (水) 00時08分

私達が入社した時代は店長が憧れの職位でしたが最近の従業員アンケートでは多くが店長になりたくないと言う結果に。それだけ店長の職位はハードに見えるのでしょう。理想論と言われるかも知れませんがやはり店長を目指してメンバーには頑張って貰いたい。負のオーラを発している店長はメンバーも不幸ですね。部下は上司を選べない。とても厳しい環境の時代なのは重々理解はしてはいますが店長の元気がなくなり部下のモチベーションが上がらなくなった時はこの業界から退場せねばならないのでしょうね。お客様満足度同様、従業員満足度も企業・店舗の生き残りには不可欠ですね。

投稿: dadama | 2019年7月30日 (火) 21時05分

1つ助言をお願いします。

私は精肉で務めているのですが、関連販売でタレをフロアーから借りるのですが、
そこの担当者が私の事を毛嫌いし、嫌みを言いながら拒否を毎回してきます。
フロアーの質は正直最悪だと思います。
売場にカートを投げたままの商品展開や、アナウンスで人物の名前を名指して毎回呼び出し、
さらには店長を蔑ろに言ったり、どこの大奥様かと思うような態度です。
ですが、いついて長いためかその人の発言力があまりにも強すぎて他の人たちも抵抗せずに、
笑って合わせるだけです。

私は、精肉で社員で入ったつもりですが、正直揺れ動いています。
腰が痛いために重い荷物を持つ仕事のフロアーにはなりたくないという心を持つ反面、
俺がフロアーの主任になれば、もっと良い売場の知識や人材の動かし方を知っているのにと
揺れ動いています。

私は、どうすればいいでしょうか?(私のことを他人に判断を任せるのは甚だ可笑しいと思いますが、何卒助言をお願いします。)

フロアーの主任になるくらいなら俺が店長をしたほうがましだと最初は思って諦めていましたが。

このブログを知って勉強させられました。
知識の宝庫でコミュ症のあがり症の自分には非常に役に立つことばかりです。ありがとうございます。

投稿: 第01肉屋 | 2019年7月30日 (火) 21時01分

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