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2019年7月19日 (金)

清掃担当者の目

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


店舗内の清掃。

  企業によってもその形態は違うであろうか。

自社内の部門担当者がそれぞれ分担して清掃を実施する企業。
店内の清掃部分に関しては完全に外部委託して実施する企業。
自社内に清掃担当者を選任して店舗の清掃を担当させる企業。

いろいろな形態を取りながらも、店舗内外の清掃を実施していると思われる。

  先日も仕事の流儀で取り上げた「清掃のプロ」。

http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2019/07/post-3913d2.html

清掃を通して自分を磨き、周囲の人々の心を磨く姿であった。
そして、そこにできてきたある言葉。

  「誰も存在を認めてくれない」

そう、清掃担当者がいろいろな場面で清掃をしている姿はよく見かけるが、多くの人はその人が一個の人間としての存在を認めているかと言えばそうではない。

  一人の人間としての尊厳を持って接しているかと言えるであろうか。

そして、彼ら彼女らも働きながらそれをひしひしと感じているのではないだろうか。
しかし、彼ら彼女らがいてしっかりと店舗内外を磨いてくれているからこそ、我々は快適に目の前の商品に全力を注げることができるのである。

ちなみに当社は上記の清掃形態の中で、自社で清掃部門を有し、店舗で清掃担当者を採用して専任で清掃を担当してもらっている。
よって、一人のパート社員として商品は持たないが、逆に言うと我々が快適に店内でまたはバックヤードで仕事ができるのは彼女らがいるからであることをよく知っている。

  よって、全体朝礼でも彼女らの活躍を何度か取り上げたこともある。

「うちのお店の社員の休憩室は全社一綺麗な状態だと思います。」

  極力彼女らの仕事ぶりを公開しようとしている。

そうでなければ、私も含めて誰もが彼女らを人としての認知力が低下してくるからである。

  清掃は清掃担当者がするもの。

そんな意識を捨てて欲しいからでもある。

  あくまでも清掃担当者に頼らずに自分の周囲は汚さないと言う心配り。

その心配りが、彼女らの完成度を更に高め、お互いに相手の仕事を認め合える関係になっていくのである。

  そして彼女らはいつも何をみて仕事をしているのであろうか?。

実は彼女らは我々の仕事ぶりをよく見ているのである。

  個人個人の人間性から発言から行動まで含めて、よく見ている。

先日、ある清掃担当者が私に言った。

  「店長、今度の子は素晴らしいですよ」

よくよく話を聞いてみると、今回の人事異動で当店に赴任した担当者の話であった。
今度の担当者は、通常は清掃の機械をつなぐコンセントの線をまたいだりし踏んだりして上を通るのだが、今回赴任した担当者はその電気コードを手で持ち上げてその下をくぐって通過したと言う。

  「そんな子は初めてです(笑)。」

我々には全体に見ることのない世界。

  そんな世界を彼女らは見ているのである。







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コメント

dadamaさん、コメントありがとうございます。
自問自答。
大丈夫。このブログは常に自分への自問自答ですから(笑)。

投稿: てっちゃん | 2019年7月20日 (土) 18時29分

意味や価値のない仕事は存在しないですから。価値を如何に見出しモチベーションを
上げていくのか・・・自問自答のコメントとなり申し訳けありません(笑)。

投稿: dadama | 2019年7月20日 (土) 16時37分

てつろうさん、コメントありがとうございます。
→へんな文章。
大丈夫、慣れてます(笑)。
掃除というどちらかというとやりたくない部類の事をするときに本性が現れるものだとは思います。掃除とは自分の為、そう思えるかが重要でしょうか。

投稿: てっちゃん | 2019年7月20日 (土) 05時51分

店長にはわかるかどうかはわかりませんが(笑)私には掃除している人を見ているとその人の内面がみえてくるのです。たかが掃除されど掃除なんです。すいません、へんな文章になりましたね。

投稿: てつろう | 2019年7月19日 (金) 19時30分

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