« 受容力 | トップページ | 乃木坂の躍進 »

2019年7月 6日 (土)

インターンシップの受け入れ

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今年もインターンシップの季節がやってきた。

  この店舗で3回目のインターンシップ。

毎年同じ高校から数名の生徒が応募してくる。
隣の市に高校はあるのだが、出身中学がこの店舗の近くなので、毎年同じ中学卒の生徒が当店での研修を希望するようだ。

  毎年思うのはこの中学出身の躾の良さ。

特に女子生徒はインターンシップ生もそうだが当店で働くアルバイトの学生についても同様のことが言える。

  特に挨拶が素晴らしい。

相手の目を見てしっかりと言葉を交わし、笑顔で返してくれる。
そして今回のインターンシップ生も従来の生徒と同様に、挨拶、身なり共にしっかりとした生徒であった。

  今回は惣菜とベーカリーでの研修。

毎回の事ではあるが、研修する本人たちに事前に自分で研修を受けたい部門に優先的に入れている。

  以前にも「鮮魚」「精肉」と言った部門を選択してくれていた。

特に鮮魚部門などは魚嫌いな若者が多い中で、その部門で研修を受けたいと言う事自体に違和感があったが、その理由を聞くと、

  「魚を食べるのが好きなんです」
  「アジのフライが好きなんです」

と言った言葉が返答されてきた。
じゃぁ〜、と言う事で鮮魚部門に入れて研修をさせた事もある。それも2年連続で。

  鮮魚部門も積極的に包丁を握らせた。

5日間と言う短い期間ではあったが、後半の二日間は午後の空いた時間でイワシやアジを捌かせ、調理技術もかなり習得して研修を終えたものであった。

  そんな過去の事例もあり、今回も楽しみな研修である。

研修以前の打ち合わせでは、毎回の恒例の「仕事に対する心構え」を説いた。

  これは、パートさん、アルバイトさん、レジさん用の3部を用意していある。

今回のこの中で「アルバイト学生の為の仕事に対する心構え」を引用した。

  学生の本分は学業。

まずはそんな出だしであろうか。
学業を疎かにしてアルバイトはするべきではないと言う内容。
今回の研修生にはあまり意味はないかもしれないが、二人の生徒に聞いてみたらアルバイトをしていると言う事なので、引用できるであろう。

  更に、「お店にとって必要とされる人間となれ」。

どうせアルバイトをするのであれ、単に時間に来て時間に帰るのではなく、その中で社員の期待に応える仕事を身につけ、部門にとってなくてはならない存在になる仕事ぶりを身につけて欲しいと言う事。

その姿勢がいずれ自分が職に就いた時に大きな心の支えとなるであろう。

  そして、「挨拶の大切さ」。

今回の研修生には必要とされない項目かもしれないが、挨拶が全ての人間関係の基本であり、それによってリアルに組織で働く上での基本であることを再認識して欲しかった。

  最後は「ルールの徹底」。

どこの世界にもルールはあろう。

  しかし、ここは社会という場。

学校とは違う世界。
学校で多少許されるルール違反も、この社会という場では許されない。

  食に関するルールは絶対である。

そんな意識の変化を促して心構えを説いた。

  聞く姿勢。

それも立派なものである。
楽しみな研修が始まった。






|

« 受容力 | トップページ | 乃木坂の躍進 »

店長の仕事」カテゴリの記事

コメント

dadamaさん、コメントありがとうございます。
→「たかが5日間で何が覚えられる」
まさにその通りだと思います。
だから私はこのスーパーでの技術面を教えようとは思っていません。
だから、本人達が望む部門で人間として一番大切な自分の未来を切り開く事を学んでほしいと思っています。
詳細は後日、ブログに記載したいと思います。

投稿: てっちゃん | 2019年7月 7日 (日) 06時14分

k.kさん、コメントありがとうございます。
残念ながら彼女らの未来は看護師だそうです。
しかし、人と接して人の命を預かる仕事。
この業界とも関連ある仕事を目指して頑張って行ってほしいと思います。

投稿: てっちゃん | 2019年7月 7日 (日) 06時09分

過去にも書いたとは思いますが、企業側がインターシップの意味を良く理解せず、アルバイト代わりに、ただの商品出しで終わらせてしまう所があるのは残念ですね。たった5日間で何が覚えられると開き直る管理職が多いのも事実。てっちゃんの所は会社としてインターシップのカリキュラムのルールはあるのでしょうか?当社は店長によってまちまちです。私もディスプレイやコトPOP、挨拶にポイントを置いてました。
当社の場合、事前に希望部門を募る仕組みも無かったので「スーパーは楽しくなきゃ」を教えたかったですから(笑)。

投稿: dadama | 2019年7月 6日 (土) 19時48分

嬉しい記事ですね、私の息子もインターンシップでスーパー選んでくれるかなと思ったら残念、本屋さんでした。親の職業に憧れはないようです、挨拶の出来ない子供達が多い中で素晴らしい中学生達ですねー将来この業界に来てくれる事を願います。

投稿: k,k | 2019年7月 6日 (土) 18時54分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 受容力 | トップページ | 乃木坂の躍進 »