7月の新番組から
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
今日は日曜日。
芸能ネタの日(笑)。
選手の日曜日は「ルパンの娘」を取り上げた。
そして今日は「ノーサイド・ゲーム」。
https://www.google.com/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=11&cad=rja&uact=8&ved=2ahUKEwjmm4nFq7njAhViHKYKHURfAKcQFjAKegQIAxAB&url=https%3A%2F%2Fwww.tbs.co.jp%2Fnoside_game_tbs%2F&usg=AOvVaw25Nh_vIBJeZRmLAacB3csG
原作は、今までにも「半沢直樹」「ルーズベルトゲーム」「下町ロケット」など数々の話題作、人気作を世に送り出した小説家の池井戸潤の書き下ろしである。
実は、以前のブログで今季のドラマの案内をした時に、一番初めに番組がスタートしたのがこの「ノーサイド・ゲーム」であった。
よって、何よりも先に留守録をしてあったのだが、ちょっと重そうだったので先に「極苦楽レストラン」や「偽装不倫」そして「ルパンの娘」を見て笑い転げていたのである。
そして最後に残ったのがこのノーサイドゲームであった。
先週のkazuさんのコメントにもあったように、この企業ドラマはやはり面白かった。
主演は大泉洋。
役者としてどうなのか?という不安を全く感じさせない演技力である。
そしてその彼が、トキワ自動車の中堅社員として上司が推進する企業買収に堂々と異を唱えたことによって、府中工場の総務部長としての左遷からこのドラマは始まるのである。
総務部長兼ラグビー部の部長という大役。
そして、ラグビー経験や工場経験の無い彼が、どうやってラグビー部を再建し、そして自分も再び出世街道に戻れるか。
再起をかけた戦いが始まるのである。
今までは本社で営業企画室で辣腕を誇っていた彼が、現場の工場の総務部長としての役職とラグビー部という体育会系の連中を相手にラグビー部の部長という役職の変化に対してどう取り組んでいくのかが、我々の業務と非常に似通った存在であることが、このドラマをより身近に感じさせる要因であろうか。
このドラマを見ていると、本当に自分のことのように思ってしまうのだ。
それを一番初めに感じたのは、職場では自分の思考を信じて上司に対しても堂々と意を唱えることを厭わない彼が、一歩家庭に入ると、女房役の松たか子に対して一言の反論も出来ないという家庭環境に変わってしまう点であった(笑)。
これは私のFacebook仲間達に非常に似通った存在であると言える。
思わず、この場面を見た瞬間に彼らの顔が目に浮かんだのはなぜだろうか?。
“アウトローとは言え家ではこのザマなんだなぁ〜”
そのような感想を抱いたからであろうか。
外で意気揚々と仕事をする人間ほど、家庭ではその反動で息を抜きたがるもの。
息を抜くとは自分の弱みを見せるということでもある。
会社では常に自分を膨張させながら尖った存在であるが、一歩家庭に戻るとその反動からどうしても弱い自分を出せる場に安心感を抱くのであろう。
その弱みが女房にとってみると絶好のエサなのであろう(笑)。
大泉洋も、会社での立ち振る舞いとは裏腹に、家庭では松たか子に言われっぱなしなのである。
これが意外に面白い(笑)。
そして松たか子の言いっぷりにもある程度の理が通っているから、大泉洋も再び立ち止まって社内での自分の言動を振り返られるのである。
更に、お荷物のラグビー部員との軋轢も見ものであった。
最終的には、その場でも自分の素を出すことによって、部員からの共感を得るのであるが、このストーリーはまさに現場でのマネジメントそのものである。
このドラマは見ごたえのあるドラマとなりそうだ。
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コメント
kazuさん、コメントありがとうございます。
ノーサイドゲーム。
これからの展開が非常に楽しみです。
そしてそれは我々が現場でチームをまとめていく上での一つの指針になるのではないでしょうか。
今回採用されてラグビーチームの監督の手腕もとても楽しみです。
投稿: てっちゃん | 2019年7月22日 (月) 06時20分
kazuです
「ノーサイド・ゲーム」のリクエストに対応して頂きありがとうございます。
会長視点の感想を聞けるとこれまで以上に「見たい」の感情が出てきます。
(会長!コピーライターとしての才能もありありですね)
今週は選挙特番が入っていますので視聴出来ないのが残念です。
今後も目を離さず見たいドラマです。
投稿: kazu | 2019年7月21日 (日) 07時59分