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2019年7月30日 (火)

担当者の異動

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


人事異動。

  企業内の異動にもいろいろあろう。

所謂人事異動とは、店舗内のパートさんの配置転換等は人事異動とは言わないので、正社員が企業の取締役社長の命の下に現在の配置から異動をする場合を指すであろう。

そして上は取締役級の異動もあろうし、部長、課長、店長、そしてバイヤーやトレーナー、スーパーバイザー、更には副店長やチーフ、そして末端の担当者まで、その人事異動はさまざまな層に至るのである。

  人事異動の目的にもいろいろあろう。

定期的な組織内での人事異動。
新店出店にともなう人事異動。
個人の昇格や降格の人事異動。
退職者の発生による人事異動。

  さまざまな理由で人事異動が発生する。

いろいろな人事異動があるが、職位の中で自分では相変わらず主導権を握れないのが担当者であろう。

  チーフ以上であれば小さいながらも部門のチームリーダーとなる。

自分の部門運営はチーフに任され、自分が主導権を握って部門運営にあたることになる。
強いて言えば自分の上司の店長との関係で、店長の指示を仰ぐ場面もあろうが、その概ねの部門運営に関してはチーフが概ねの決定権があるわけだ。

  しかし担当者は相変わらず末端の社員。

異動先でも自分の上司であるチーフの指示の下に仕事をすることになる。

  ここに担当者の人事異動の課題がある。

当然、人事異動という特性上、自分で異動を申し出るわけにもいかないし拒否することも出来ない。

  異動の内示を受けたら基本的にはその異動を受け入れることになる。

異動先の上司であるチーフが誰だあろうが、そのお店に赴任し、その上司と共に仕事をすることになる。

  ここに担当者の運命を握るポイントがある。

それは上司に恵まれるか否かというポイント。
上司に恵まれるというよりも、新たな上司といい関係となり、お互いに必要不可欠な存在となれれば、その上司から多くの決定権を獲得することになるのである。

  要は権限委譲されるということだ。

その為に重要なこと。

  それは上司が求めるあるべき姿をいち早く理解することである。

異動先のチーフが、部門運営に対してのあるべき姿が以前のチーフと比較してどう違うのか。
従来のチーフが妥協していた部分に対して、新たなチーフはどう考えているのか。

  そこにチーフ同士のあるべき姿の認識の違いが露わになるのだ。

異動先のチーフのあるべき姿や部門運営を異動後から早々に自分で習得して、新チーフが望むあるべき姿を自分がいち早く実現できれば、新チーフの信頼は高まるであろう。

  それがデキル担当者としての信頼となるのである。

結果として、そのあるべき姿を実現させながら、あるカテゴリーの売場を委譲されたり、出勤計画表や勤務表の作成を譲渡されていくのである。
そうなると、次のステップとしてのチーフという役職が見えてくることになる。

  そんな人事異動をして欲しいものである。







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部下育成」カテゴリの記事

コメント

dadaaさん、コメントありがとうございます。
目の前の壁。
それはやはり目の前の職位の段階で解決しなければならない壁であり、その職位でなければ乗り越えられない壁でもあると思うのです。
そしてその壁を乗り越えたなら、また別の景色が見え、また別の壁にぶち当たる。人生はその連続であり、新たな職位毎に新たな壁が立ちはだかるもの。
その繰り返しが、その立ちはだかる壁を「チャンス」と条件反射のように捉えられるようになれればしめたもの。
後半は第01肉屋さんへの応援歌でした(笑)。

投稿: てっちゃん | 2019年7月31日 (水) 00時18分

第01肉屋さん、コメントありがとうございます。
ピンチはチャンス。
そしてポジティブ思考。
それを第01肉屋さんへ送らせて頂きます。
勤務計画や発注業務以上に徹底して陳列技術、そしてそこから如何に点数拡大、点数単価拡大、客単価拡大を図れるかを徹底して経験して習得することだと思います。そこだけは誰にも負けない販売技術として取得できれば、次のステージである発注業務など人の3倍発注するだけのことにすぎませんよ。
単品をいくつ発注するかということ以上にいくつ販売できるかが次に発注へつながることを理解すれば、今目の前の業務にまだまだ固執すべきかと思うのです。

投稿: てっちゃん | 2019年7月30日 (火) 23時54分

第01肉屋さんのコメント返しも含めて。
私も若かりし頃は同じような思いをしておりました。転職も何度考えた事か(笑)。企業毎のポリシーに違いがあるので一概に言えませんが、ある時原点に戻る時期があると思います。勿論時期ごとに背負う人生・・・家族・親の関係も仕事と大きく関係してきます。
然しながらある時期に必ず原点に戻る時期が来ると思います。「俺はなんでこの仕事をしているのか?」と。私の結論は仕事が好きでないと自己成長は出来ないという事でした。色んな壁や柵はあるでしょう。でも、原点は仕事が好きかこそだと思うのです。肝が落ちると周りの環境も違うように見えてきますから不思議ですね。

投稿: dadama | 2019年7月30日 (火) 21時26分

まさにその通りです。
売場のことを任されたものの
勤務計画や、発注業務がさせてもらえません。

毎日、売り場作り+売り場に品出し、パートの作った商品パックを値段打ち、POP作成、値段スケジュールなど、
短時間で一気にのしかかる作業を全部1人でこなし、休憩時間も一番最後に取り、
帰るのも一番最後に帰り、
他部門には正直、不満はある。
仕事に不満はほぼない。

投稿: 第01肉屋 | 2019年7月30日 (火) 20時51分

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