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2019年7月

2019年7月31日 (水)

2019 丑の日商戦

皆さん、こんにちは。
  食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。



丑の日商戦が終わった。

  思い出したくないほどの厳しい結果。

今年の丑の日商戦の2ヶ月前に販売会議があったが、そこで丑の日商戦に関しての検討会があった。

  今年は7月27日の土曜日。

土曜日という曜日周りは、それだけで厳しい結果になるだろうとは思っていた。
しかし、27日という遅いタイミングであれば梅雨も明け、丑の日商戦には多少のフォローの風が吹くかとも思っていた。

  結果から見れば、多少の天候には恵まれはしたが・・・ 。

まずは7月前半からの梅雨寒により、一般の方々が週末から夏休みにかけての週末での行楽のタイミングが無かったのが一つの要因ではあったろう。

  そこに台風が近づきながらも27日当日は気温上昇し行楽日和。

ここぞとばかりに、この土曜日に海へ山への行楽へ行かれた方が多かったのではないだろうか。

  まして日曜日は台風接近していたというタイミング。

土曜日は是が非でも外出するという人々の意識が、土用丑の日というイベントを押しのけてでも高まったことは否めない。
よって、土曜日は開店から夕方までお客様の中抜けが続き、ようやく丑の日の鰻が動き始めたのだが、それも一瞬の出来事でありそれ以降も従来のような怒涛の波は押し寄せなかった。

  翌日の日曜日は台風一過でそれどころでは無かった。

今年の丑の日は大いに天候と週末というタイミングに振り回された年といえよう。

  とは言いながら・・・ 。

高値相場も安定し、国産うなぎで1尾2000円もする時代での土用丑の日である。

  一人2000円なら何を食べる?。

そう考えると、選択肢はうなぎよりもスタミナのつく食材は豊富にあろう。
また、中国産や台湾産のうなぎへ流れた方も多いのではないだろうか。

  中国産の長焼きのハーフカットが異常に売れた。

これが今年の傾向である。
中国産の長焼きをインストアで半分にカットして1枚〜3枚程度のパック詰めした商品が異常な動きとなった。

  あまりの高単価に中国産へ移行。

それが、今年の流れであったろうか。

  そしてそれは、惣菜のうな重にもはっきりと現れた。

国産以上に中国産のうな重が人気となり、ロス無しで完売。

  逆に国産のうな重はロスの嵐。

年々縮小均衡にはなってきてはいたが、今年はその傾向が更に加速した年と言えようか。

  国産うなぎが1尾1200円前後の時代は来るのであろうか。

こればかりは、シラスウナギの豊漁を願うしかないのであろうか。






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2019年7月30日 (火)

担当者の異動

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


人事異動。

  企業内の異動にもいろいろあろう。

所謂人事異動とは、店舗内のパートさんの配置転換等は人事異動とは言わないので、正社員が企業の取締役社長の命の下に現在の配置から異動をする場合を指すであろう。

そして上は取締役級の異動もあろうし、部長、課長、店長、そしてバイヤーやトレーナー、スーパーバイザー、更には副店長やチーフ、そして末端の担当者まで、その人事異動はさまざまな層に至るのである。

  人事異動の目的にもいろいろあろう。

定期的な組織内での人事異動。
新店出店にともなう人事異動。
個人の昇格や降格の人事異動。
退職者の発生による人事異動。

  さまざまな理由で人事異動が発生する。

いろいろな人事異動があるが、職位の中で自分では相変わらず主導権を握れないのが担当者であろう。

  チーフ以上であれば小さいながらも部門のチームリーダーとなる。

自分の部門運営はチーフに任され、自分が主導権を握って部門運営にあたることになる。
強いて言えば自分の上司の店長との関係で、店長の指示を仰ぐ場面もあろうが、その概ねの部門運営に関してはチーフが概ねの決定権があるわけだ。

  しかし担当者は相変わらず末端の社員。

異動先でも自分の上司であるチーフの指示の下に仕事をすることになる。

  ここに担当者の人事異動の課題がある。

当然、人事異動という特性上、自分で異動を申し出るわけにもいかないし拒否することも出来ない。

  異動の内示を受けたら基本的にはその異動を受け入れることになる。

異動先の上司であるチーフが誰だあろうが、そのお店に赴任し、その上司と共に仕事をすることになる。

  ここに担当者の運命を握るポイントがある。

それは上司に恵まれるか否かというポイント。
上司に恵まれるというよりも、新たな上司といい関係となり、お互いに必要不可欠な存在となれれば、その上司から多くの決定権を獲得することになるのである。

  要は権限委譲されるということだ。

その為に重要なこと。

  それは上司が求めるあるべき姿をいち早く理解することである。

異動先のチーフが、部門運営に対してのあるべき姿が以前のチーフと比較してどう違うのか。
従来のチーフが妥協していた部分に対して、新たなチーフはどう考えているのか。

  そこにチーフ同士のあるべき姿の認識の違いが露わになるのだ。

異動先のチーフのあるべき姿や部門運営を異動後から早々に自分で習得して、新チーフが望むあるべき姿を自分がいち早く実現できれば、新チーフの信頼は高まるであろう。

  それがデキル担当者としての信頼となるのである。

結果として、そのあるべき姿を実現させながら、あるカテゴリーの売場を委譲されたり、出勤計画表や勤務表の作成を譲渡されていくのである。
そうなると、次のステップとしてのチーフという役職が見えてくることになる。

  そんな人事異動をして欲しいものである。







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2019年7月29日 (月)

店長でしかできないこと

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。



先日は「店長の負担」を記した。

  http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2019/07/post-b1104e.html

人員不足にて、店長の拘束時間が増加し、なかなか本来の店長業務が出来ないという実態。
そしてそれが嵩じて、店長業務は休日出勤にて対応し、通常の勤務時は他部門の応援に始まりレジ打ち、最後の青果の商品撤去や惣菜の値下げ売り切りまで自分で対応する日々。

  そんな状況では本来の店長業務にまでたどり着くことすら厳しいだろう。

そしてそれがほんの一時のことで、それ以降は採用したパートさんがその後を引き続いてやってくれればいいのだが、その期限もないまま兼務業務が永遠に続いているのが実態ではないだろうか。

  それでは店長本来の仕事はまず無理であろう。

店長本来の仕事とは?。

  店長が不在でもお店は回るもの。

それも事実であろうか。

  しかし店長が本来の役割を演ずるから店舗は競争力を発揮するのである。

それはもっと単純に店長業務の役割を他部門のチーフと比較すると、部門チーフは自部門の売場を責任を持って受け持ち、日々の売場があるべき姿で維持されることである。

  その前提があるから店長は店長本来の役割を担う事が出来るのである。

それでは、店長本来の役割とは?。

  その店長本来の役割にたどり着かずに日々が過ぎ去っているのが現実なのであろう。

各部門があるべき姿をそれなりに継続できる下地が整っているのであれば、店長の役割は明確だ。

  それは、店舗としての売れる仕組みを日々確立していく事にある。

それは、各部門の作られた売場に対して、店長として更に客動線を止めるには売場をどうすべきか、媒体は、SKUは、関連販売は、鮮度は、価格は、等を検討してその単品量販の売場を如何に立て直すか。

  そのことを通じて日々各部門の売場作りの精度を高めていくか。

この事が普段の店長業務の最大の役割だと思っている。
そしてその役割は店長以外誰も出来ないと思っている。

  人材不足を理由にその最大の店長業務を放棄することは出来ない。

それは店長という役職を放棄することだと思う。

  そしてその為に店長という役職が存在するのであると思う。

その売れる仕組みには色々な要素が含まれている。

  売場作り商品作りもあろうし清掃の徹底継続もあるだろう。

要は、その事の継続によりリピーターが増加し、そのリピーターによってより売れる仕組みと化した売場の買い周りを増加させ、点数を増加させ、来店頻度を高めていき、結果として競争力のある売場や人員、そして店舗を築いていく事にある。

  それは店舗の中で店長しか出来ない役割であると言える。

部門チーフにはその役割は演じきれないであろうし、副店長でも出来ない。

  何故なら店長というカリスマ性が必要だからである。

店舗のリーダーとして別の視点で店舗を競争力のある存在に仕上がられる人材。

  そこに、上司も部下も店長をそんな存在として見ているからである。

よって、店長は自らをその役割として自覚し、何があってもその役割だけは演じていかねばならないのである。







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2019年7月28日 (日)

TWO WEEKSから

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。

先週と先々週と、この夏の新ドラマを特集してきた。
そして今週も新ドラマを取り上げる。

  それだけ今期のドラマは見ていて面白いということだ。

先ずは、「ご苦楽レストラン」。

https://www.google.com/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=1&cad=rja&uact=8&ved=2ahUKEwieqdHWwNPjAhVjNKYKHT4ADLIQFjAAegQIBxAC&url=https%3A%2F%2Fwww.tbs.co.jp%2FHeaven_tbs%2F&usg=AOvVaw10m-3WUfsx8AW75MWpgSCc

毎週日曜日のコメンテーターのkazuさんお気に入りの石原さとみが主演。

  相変わらずの石原劇場とも言えるドラマ(笑)。

その詳細はわからないが、オーナーの石原さとみが出資するレストランが舞台。

  駅からも遠く墓地の隣という立地。

この最悪の立地ながら、レストランのメンバーが試行錯誤しながら、そしてオーナーの石原さとみのわがままを受け入れながらもレストラン経営を軌道に乗せていくドラマと言えようか。

今週で第3話が終了したが、第2話から人間の生き方というものをテーマにした最後の感動がドラマに散りばめられるようにはなってきたが、どちからというとオーナー役の石原さとみがレストランの運営をかき回すそのドラマの流れがコメディータッチで面白い。

  その謎のオーナーが何者なのかが次回暴かれるらしい。

これはもう必見であろうか(笑)。

そして二つ目は、「TWO WEEKS」

https://www.google.com/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=1&cad=rja&uact=8&ved=2ahUKEwjS19_yw9PjAhXDKqYKHXS5De4QtwIwAHoECAMQAQ&url=https%3A%2F%2Fwww.ktv.jp%2Ftwoweeks%2F&usg=AOvVaw1kwjLqPOAhEG0d2x5EEodD

  主演は三浦春馬。

まだまだ謎の多いドラマである。
チャラい生活をしていた三浦春馬だが、かって交際していた女性に数年ぶりに会い、そこで娘の存在とその娘が白血病で父親のドナーを探していると告げられる。

  そしてひょんな事ことから娘と病院で会う。

この娘がかわいいのだ。

  仕草、行動、考え方等理想の子役であろう。

そのかわいさに三浦春馬も心奪われることになる。
そして、自分の存在が自分だけものもではないことを知り、生きる目的を得るが同時にある事件に巻き込まれ、殺人犯として逃亡する羽目になる。

  次回が第3話であるため、まだドラマの詳細は見えてこない。

黒幕役に高嶋政伸、国会議員役に黒木瞳、検事役に芳根京子等、演技派が揃うこのドラマ。
今回のコメディータイプが多いドラマの中にあっては、ノーサイドゲームとはまた別のミステリアスなニュアンスのあるドラマである。

  そしてこの二つのドラマは共に火曜日放映で重なる。

火曜日が上記2番組。
水曜日が「偽装不倫」。
木曜日が「ルパンの娘」。
日曜日が「ノーサイドゲーム」。

  見所の多い今期のドラマである。








  

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2019年7月27日 (土)

小売業の一石二鳥

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


我々の業界の業績対策。

  やはりメインは売上であろうか。

その他には、荒利額、荒利率、ロス率等の分析が、荒利額を改善させる為のベースとなる数値であり、点数や点数単価、客数、客単価の分析は売上拡大への志向の強い数値分析となるであろう。

上記数値はが現場の担当者に課せられる数値であり、店長クラスになると店舗の経常利益や純利益まで課せられる企業もあるだろう。

  しかしいずれの数値も売上を上げることで全てが癒されることになる。

それは、以下の方程式からも明らかである。

  売上 = 客数 ×  客単価
  売上 = 点数 ×  点数単価

客数を如何に増やすか、点数を如何に増やすかという分析は、そのことによって売上拡大を図ることになる。

また、客単価や点数単価を如何に上げるかという分析から、買い物かごに如何に多くの商品を入れていただくか、魅力ある商品の効果的な展開によって如何に高単価商品を買い物かごに入れていただくかを分析するようになる。

このように売上という額を上記のように分解することによってより具体的な我々の行為を引き出すことになる為、売上拡大の為の具体策がどんどん行使されることになる。

また売上と同等以上の数値としての荒利額に関しても以下の方程式が活用される。

  荒利額 = 売上 ×  荒利率

結局は、荒利額も売上金額にひきづられて上昇していくことになる。
また、ロス分析も以下の方程式がある。

  ロス率 = 売上 ÷  ロス額。

要は、ロス率も売上が上がればロス率は低下していくという図である。

  要は売上拡大が全てを癒してくれるという論理的根拠がそこにある。

上記の方程式から、

  売上が上がれば、「荒利」が上がる。
  売上が上がれば、「ロス」は減る。
  売上が上がれば、「点数」は増える。
  売上が上がれば、「客単価」は上がる。

そのような構図が見えてくることになる。

  売上を上げるためにその中身を分析する。

しかし、点数、点数単価、客数、客単価の4つの要素を突き詰めていけば、売上は必ず上がっていくもの。

  そして逆もまた真なり。

要は、経営上のほとんどの業績は「売上」が全て引っ張っているのである。
よって、我々の最終的な業績対策は、売上拡大に尽きるのである。

  そしてそれは生産性においても同じこと。

売上が上がれば生産性も上昇する。
よって、売上拡大によって人員増も可能となり、より充実した売場作りが可能となる可能性が高まる。

  結局は売上拡大が我々業界の最大の癒しとなる。

そしてそれは、いろいろな業績対策を講じる為の一石二鳥の効果となって帰ってくるのである。

  経営上のバランスは大切であろう。

少ない人材で如何に効率よく荒利を稼ぐかという視点から見ると、荒利率の改善や、その為のロス率改善も一方では検討すべき項目ではあるが、同時に荒利率改善やロス率改善が競合店との関係においてはお客様を奪われる可能性もあり、ここへの切り込みは非常に神経を要する部分でもあろう。

  まずは現場での重要な対策は依然として「売上」であろうか。







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2019年7月26日 (金)

マニュアル車に乗り換えて

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


通勤のクルマを買い換えてからほぼ二月。

  ようやく慣れてきたであろうか。

ましてやマニュアル車でもある。

  新規購入車としての慣れ。
  マニュアル車としての慣れ。

両面の慣れを要した今回のクルマ。
まだ通勤レベルの使い方しかしていないので、思いっきりワインディングロードを飛ばすという使い方は少ないので、どちらかというと通勤中の約50分の中での止まる、曲がる、加速すると言ったレベルでの安定した走行がようやく可能となってきたというところであろうか。

  更に燃費も意識した走行も見えてきたように思う。

そして今回は白を選択した。
選択したというよりも、求めていたクルマ(中古車)が白しか無かったということであるが(笑)。
白のクルマは見ていても心踊らせられる色では無い。

  しかし心洗われる色であることに最近は満足している。

色自体に何の特徴も無いが、その素朴さと洗車直後の清々しい佇まいに、心が洗われる感覚になれるのは嬉しいことである。

  初めての白。

と思っていたが、よくよく過去を振り返ってみれば、2台ほど白のクルマに乗っていた過去がある。

  どちらもGTタイプの走り屋のクルマ(笑)。

そして今回も1600ではあるが、上記と同等のタイプのクルマであり、私にとっては白と走りがセットになって切り離せない関係にあるのかと感慨深くなってきたのである。

  一つは「トヨタカローラ4ドア1600GT」。
  二つは「いすゞジェミニ4ドア1800ZZ 」。

いずれも思い出深いクルマであった。

  そして今回は2ドアを選択。

2ドアも久しぶりだが、ドアが長すぎて出入り時には意外に不便であることに気づく。
しかし、3ナンバーだけあって車内の横幅に余裕があり、前の車と比較すると比較的ゆったりと運転できる快適さはある。

  今回は久しぶりのマニュアル車であった。

上述した白の2社はどちらもマニュアル車であったが、それ以来のマニュアル車ということである。
よって、マニュアル操作時の感覚がなかなか戻らなかったというのが今回の感覚が戻らなかった最大の要因であった。

  特にクラッチ操作。

特にこのクルマは欧州車であり、本来は左ハンドルのクルマであるがそれを日本に輸出する為に、その作りのまま右ハンドルに配置転換したものである。

  よってその配置には多少の無理がある。

それは、クラッチの位置が左に寄りすぎて、クラッチ操作がしずらい配置であることが慣れるまでに時間がかかった部分であろうか。
クラッチ操作は、ギアを変える毎に毎回行われるために、その度に左足の足首を曲げてフットレストから足を抜きクラッチの部分まで持ってきてからクラッチを操作するその煩わしさは、このクルマの最大の難点であろうか。

  しかしこれも慣れ。

最近はようやくこの違和感に慣れてきたようだ。

しかしやはりマニュアル車という操作感は、クルマ自体の操作に緊張感を持つがその操作感からくる操り感もハンパでは無い。

  自分が操るという部分のウェイトがかなり高くなるのである。

出足の瞬間の瞬発力の操作感、どこでシフトアップ、ダウンの選択肢が自分にあるという操作感、加速するときのどのシフトで加速をかけるかという選択をするという操作感等々。

  メーカーは従来通りであるからコーナリングの操作性は大きくは変わらない。

相変わらず、楽しいコーナリングである。

  更にマニュアル車には燃費改善の操作感も委ねられる。

特に今回は、2速発進、4速シフトあっぷ、6速シフトアップ、というシフト操作でシフトアップしていく手法が一番燃費に良いという結論になってきた。

  これによって、以前のクルマ同等以上の燃費になってきているのも事実。

今後はワインディングロードでの操り感を体験していきたいものである。








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2019年7月25日 (木)

レジへの情報提供

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


レジ部門。

  精算時には欠かせない存在。

そして唯一スーパーの店内でお客様とリアルに接して買い物の清算を担う部門。

  基本的に商品は受け持たずにレジの清算のみをする企業が多い。

逆に言うと、お客様からの声をダイレクトに回答する部門であるとも言える。

  ちょっとした世間話から子育て相談まで(笑)。

それが楽しみで来店されるお客様も多いし、それが楽しくてレジ部門で仕事をされる方も多い。
しかしその一方で、レジ部門だけは避けたいと言う従業員も多い。

  そこにレジ部門の特性があるのだろう。

そう言う私もあまり?レジやサービスカウンターには近づかないし、あまり?レジも打たない。

  それは自分でもレジには向いていないと思っているからであろう。

レジはレジのチーフや担当者に任せ、自分は販売面を受け持ち、お客様にしっかり買ってもらう役割を担い、レジ精算時にはレジ担当者が最後まで購入商品の清算業務を行い、お客様に満足して帰宅して頂くと言う役割分担をしているからである。

  それだけレジ部門の接客とは独特のものがある。

自分自身はレジ部門にはあまり?近づかないし、サービスカウンターにも近づかないとは言ったが、レジ担当の方とはよく話をする。

  それは情報が豊富だからである。

特にお客様の情報。

  不思議なものでレジ担当にはそれぞれにお客様のファンがいるのである。

混んでいても「あの人」のレジに並ぶと言うお客様は多い。

  午前中に来店されるお客様は特にそうだ。

ブログに上述したように、世間話しや子育て相談等、ちょっとした会話から重い話までレジ担当者と会話するのがひと時の楽しみというお客様も多い。

  要は人と人との繋がりなのである。

私が、商品や単品の売れる楽しみを働き甲斐と感じているのと同じように、彼女らはお得意様との日常の会話を楽しみにしてそれを働き甲斐と感じている方が多いようだ。

  その楽しみの追求が自らの接客レベルを上げていくのだろう。

論理的には商品のスキャニングスピードという視点もあるだろう。
レジ精算時のスピードを上げて、より少ない人数でレジを流し、生産性を高めていくことも一方では重要な経営面での視点であるが、もう一方では上述した通り、接客面でのレベルアップがあり固定客がしっかりと浮気をしないでリピーターとなって頂くことも重要である。

  その起点になるのが接客の楽しみの享受。

レジ担当者一人一人が、日々のレジ業務から生まれるお客様との接客を如何に楽しく行えるか、そしてその楽しさを追求していくことにより更に接客レベルを高めていけるかという視点も、私は重要だと思っている。

  よってそのレベルアップの為の情報提供が重要なのである。

特に、10月から施行される消費増税の知識という情報などは、今後レジ担当者一人一人がしっかりと理解されていることが前提となろう。

  「ねぇ、その商品は8%のままなの?。」

おそらくそんな会話が今後増加してくるであろう。
このようなお客様が求める情報をいかに的確にレジ担当者一人一人がお客様に解答できるか。

  これが接客レベルの向上につながるということではないのか。

そしてそれがお客様に満足いく形で伝えられるから、更にお客様はそのレジ担当のファンになり、リピーターとして毎日来店してくれるのであろう。

  ただレジを打つ人は楽だ。

従来はそのような思考も業界内にはあったのだろうが、逆に私はそんな能力を行使されている方には、ただただレジを打ってもらいたいし報酬も高めていきたいと思っているのである。







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2019年7月24日 (水)

店長への負担

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


この業界の人材不足。

  更に深刻になりつつある。

従来であれば、グロサリーの品出しが間に合わずにカット台の数台を手伝って品出ししたり、レジ待ちのお客様に対して自らレジに入ってお客様を流したりというのは当たり前であった。

しかし最近のFacebookの仲間達のアップを見ていると、店長という役割と合わせて更に、朝は精肉の品出しをしたり、鮮魚のカツオを捌いたり、日中はグロサリーの一部の発注をしたり、夜は惣菜の値下げ、そしてデイリー平台の売場の入れ替え等々、店長兼務という役割が一つ二つ以上を受け持つ状況になってきている店長が多いようだ。

それは店舗の人材不足だけではなく、部門のスーパーバイザーやトレーナーといった店舗に関わる本部スタッフにも当然に及んでいる。

  今の役職に加えて新店の担当者兼、改装店の一部発注担当とか。

要は、企業全般にあるべき人員に達していない状況を、現状の人員に店長やトレーナー等のリーダーが本来の役割に兼務してより細部の具体的な一員としての役割を兼務してこなすという状況になってきているのであろう。

  一つには正社員の不足。

企業には店舗が存在し、それぞれに部門に必要な正社員数が決まっており、従来であれば教育店舗と称される売上の高いお店で余剰人員を集合させて数をこなす教育の意味も含めて人材が配置され、都度不足する店舗にそこからの人事異動により賄っていたのであるが、もはやそんな余裕が無くなってきたということであろう。

よって、従来は正社員二人体制のお店であっても、一人体制にせざるを得ない状況になり、正社員が休日の時には本部スタッフのトレーナーやバイヤーが応援に入るという仕組みにせざるを得ない状況になってきたのである。

  ここで本部スタッフの兼務という負担が増加する。

本来はバイイングや店舗へのトレーニングという役割が、もはや店舗トレーニングという役割は果たせずに店舗応援が主たる役割となってきたのが本部スタッフの現状であろうか。

更にそれでも本部トレーナーやスーパーバイザーの人員には枠がある。

  せいぜい1エリアに一人。

もう限界は迫っている。

  そして二つ目の不足は店舗のパートさん。

特に鮮魚、精肉、惣菜の製造部門のパートさんの不足が深刻な状況にある。
ここに関しての負担は当然に店長、副店長、部門チーフにのしかかって来るであろう。

  従来は部門人員の調整役として正社員が配属された。

しかし上記の通り、正社員にも余剰どころか本部スタッフがチーフ一人体制の店舗に応援に入る始末である。

  結局そのしわ寄せが全て店長へのしかかることになる。

そして、店長という職位の就いているということは責任感の強い人材という裏返しでもあるから、その責任感から店舗運営を自分の責任として捉え、自らの体を活かして店長業務と兼務して不足人員の応援に入るという選択肢を取らざるを得なくなる。

製造部門の調理からグロサリー部門の品出し、発注、そしてピーク時のレジ応援に最後は青果部門の商品撤去と昼食を取る暇も無く部門応援に駆けずり回るという実態。

  結局は売上荒利の低迷を人材不足からくる生産性でチャラになる現実。

いつかはこの状態が解消されるだろうという認識で部門応援に入り、一時のこととして凌ぎきるというのがが従来の姿でもあったが、もはや今後の環境はその現実が悪化していく一方であろうか。

  正社員の不足と店舗のパートさんの不足。

しかし何れにしても、店舗のパートさんの採用というのは店長の役割。

  時給や労働環境、競合店の存在等色々な課題はあるだろう。

しかし最終的には、店舗のパートさんの採用がおぼつかないという現実では、上記のように店長自身にそのしわ寄せが来ることになり、その現実は今後ますます悪化していくのは明白である。

この環境ではせっかくの採用パートさんも現場の実態から早々に退職していくのも見えてくる。

  早々に負のスパイラルをどう断ち切るか。

競合との売価や売場作り以上に、上記の負のスパイラルを早々に断ち切る手腕が今店長に求められる最大の能力ではないだろうか。






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2019年7月23日 (火)

アウトロー論

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日のdadamaさんとかわらいさんとの飲み会。

  いろいろな話題が出た。

その中でどうしても避けて通れないのが「アウトロー論」。

  アウトロー論?。

そんな理論などもちろんある筈もないが、どうしてもアウトローという表現に哀愁を感じてしまうのは我々の感度であろうか。

  アウトロー。

一般的な意味としては、「ならず者」「無法者」。

しかし、もっと広い意味で業界内で使われている意味としては、

  「組織の論理から飛び出した者」

組織には、それぞれにその組織が持つ枠組みが存在する。

  組織が持つ「枠組み」。

それは、その組織が持つ使命や存在価値があり、そこから組織内でその使命を遂行するために社内規定を策定し、行動規範を策定し、組織員にこの行動規範を求めるようになる。

  それは至極当たり前のことではある。

問題はそこからであろうか(笑)。

  その枠組みと行動規範への不満。

要は、個店の店長やチーフとして数値や業績を達成したり売上を上げるための行動をどんどん極めていくと、いずれ組織の枠組みや行動規範から飛び出す結果となっていくという事実。

  あえてそこから飛び出そうとすることがアウトローへ。

組織というのは非常に繊細な生き物である。

企業のトップが定めた枠組みと行動規範。
それは、トップがこの枠組みを有効に活用して、どんどん自らの可能性を開花させてほしいとの願いから策定した行動規範である。

  しかしその行動規範が策定された段階から縮小均衡へ向かって進むのである。

それはこういうことである。

トップが策定した行動規範は、その下の役員レベルではより一層にこの行動規範を遵守する空気となり、その枠組みの一回り縮小された枠組みとなってその下の部下へ引き継がれるのである。

  それは行動規範の遵守が自分の評価となっていくからである。

そして、その思考が徐々に下のマネジメント層に下っていく毎に、どんどん縮小されながら降りていくことになる。

  最終的に現場での行動規範はトップの半分程度に縮小されていく。

アウトローとは、この半分に縮小された行動規範に対して、その本来のあるべき枠組みに広げていこうとする行動なのである。
そして、この行為は誰かが敢えて勇気を出して行動しない限りは、この縮小均衡は永遠に続くものであり、その結果が組織の硬直化である。

  それは従来からの組織の宿命でもあろう。

組織とはこのようにして、徐々に枠組みや行動規範が縮小均衡に陥り、硬直化していくのである。

  ここに進化する組織と硬直化していく組織に別れていくのである。

そして、進化していく組織には必ずアウトローが存在し、組織に揺らぎをもたらし、その揺らぎが組織を再構築させ本来の行動規範を末端まで浸透させるのである。

  アウトローが受け入れられる組織。

そこに組織の懐の深さがあり、常に現状に対しての懐疑があり、その懐疑から組織の再活性化が生まれ新陳代謝が為されるのである。

  アウトロー論。

そんなのはありはしないのだが、私なりにはそんな風に思うのである。







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2019年7月22日 (月)

dadamaさんとの想い出

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今日のテーマはdadamaさんとの想い出。

  “えっ!、dadamaさん消滅してしまうの!”

そうではありません(笑)。
先日、dadamaさんとかわらいさんと3人で飲んだ。

  dadamaさんの現役最後を祝って(?)。

そのまま再雇用ではあるが、企業の制度上いろいろな雇用形態の変化があるらしい。
それはどこの企業もそうであるように、一旦退職という形態を取りその後再雇用という流れ。

  よって今後はタイムカードでの就業管理となる。

それがどういうことか、それは本人しか感じ得ない境遇であろう。
いずれ自分もそのような境遇になっていくのであるが、それはいまだに自分の事としては受け入れられないものである

dadamaさんやかわらいさんと3人で話をしていると、どうしてもFacebookでの仲間達との設立当初の話題になっていく。

  とどの始まりはdadamaさんとの出会いからであった。

ブログを読んで、タダで読むわけにはいかないという信念?から、どうしても会って話がしたいという事で、メールでのやり取りから北関東のある駅で待ち合わせをした。

  それ以前にも何人かの方とはブログを通してお会いしてはいた。

しかし、ネット上のつながりの方とリアルにお会いするということの緊張感は未だに解消しないのは、やはりリアルに会うことの重要性であろうか。

そしてお会いした第一印象。

  “えっ!、意外におじさん?”

大変失礼しました!!!。

  しかし本当にそう思ったのは事実。

リアルに会いたいというからには、どちらかというとバイタリティがあり30代から40代の若い店長なりたての方が颯爽たる姿で現れるのかと思いきや、えっ!、俺よりも年配の方?、という印象。

しかし、今にして思えばバイタリティと年齢は全く関係ないこと証明してくれたのもdadamaさんかもしれない(笑)。
そして、程なくして、かわらいさんが店にやってきて、初めてお会いしたのである。

  この二人との引き合わせを運命というのであろうか。

そしてdadamaさんの音頭でてっちゃん会の第一幕が開催されて、6名の方々とお会いすることになる。

  なぜ、第一幕?。

それは、dadamaさんの強い要望で、一回毎の会合が一つ一つのストーリーとして心に刻まれる会にしたいという想いであったという。

  その想いは今にして思えば、先見の明であると言えよう。

それ以降、第二幕、第三幕と人数の増加しながら第10幕を最大人数となり、そこからは参加人数と合わせて前座という勉強会も同時に開催し、単なる親父の飲み会だけではなく業界関係者と共に何かしらの学びの場としての会合と進化して現在に至っているのであるから、ようやく彼が目指した幕というスタンスに近づいてきたのではないだろうか。

  そして程なくしてかわらいさんがFacebookを立ち上げた。

そこから一気にFacebookを通してこの会の輪が広がっていくのである。

  そして友が友を呼び一気に拡大していくのである。

そう考えると、この二人無くして「てっちゃん会」が今の姿にはなっていなかったであろうし、てっちゃん会自体が存在したかどうかも不明であろう。

  とりわけdadamaさんの存在は大きい。

そこから人が人を呼び、そしてまた人が人を取り込んでいく。
かと言って、誰でもいいというわけではなく、メンバーの紹介というスタンスでメンバーがその趣旨を理解しての加入となるため、メンバー自体は増加していくものの、あくまでも純粋に商売を追求したいと願うメンバーが集うという構図は不変である。

  そんなメンバーの要となっているのがdadamaさん。

そして徐々に私の周辺では、定年を迎える仲間達が続々と現れ、そして第二のまたは第三の人生を迎えていく。

  そして私も来年にはその年齢を迎えるのである。

しかし、自身の環境が変われども、これらの方達との関係は益々進化していくのではないだろうか。






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2019年7月21日 (日)

7月の新番組から

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。

選手の日曜日は「ルパンの娘」を取り上げた。
  
  そして今日は「ノーサイド・ゲーム」。

https://www.google.com/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=11&cad=rja&uact=8&ved=2ahUKEwjmm4nFq7njAhViHKYKHURfAKcQFjAKegQIAxAB&url=https%3A%2F%2Fwww.tbs.co.jp%2Fnoside_game_tbs%2F&usg=AOvVaw25Nh_vIBJeZRmLAacB3csG

原作は、今までにも「半沢直樹」「ルーズベルトゲーム」「下町ロケット」など数々の話題作、人気作を世に送り出した小説家の池井戸潤の書き下ろしである。

実は、以前のブログで今季のドラマの案内をした時に、一番初めに番組がスタートしたのがこの「ノーサイド・ゲーム」であった。
よって、何よりも先に留守録をしてあったのだが、ちょっと重そうだったので先に「極苦楽レストラン」や「偽装不倫」そして「ルパンの娘」を見て笑い転げていたのである。

  そして最後に残ったのがこのノーサイドゲームであった。

先週のkazuさんのコメントにもあったように、この企業ドラマはやはり面白かった。

  主演は大泉洋。

役者としてどうなのか?という不安を全く感じさせない演技力である。
そしてその彼が、トキワ自動車の中堅社員として上司が推進する企業買収に堂々と異を唱えたことによって、府中工場の総務部長としての左遷からこのドラマは始まるのである。

  総務部長兼ラグビー部の部長という大役。

そして、ラグビー経験や工場経験の無い彼が、どうやってラグビー部を再建し、そして自分も再び出世街道に戻れるか。

  再起をかけた戦いが始まるのである。

今までは本社で営業企画室で辣腕を誇っていた彼が、現場の工場の総務部長としての役職とラグビー部という体育会系の連中を相手にラグビー部の部長という役職の変化に対してどう取り組んでいくのかが、我々の業務と非常に似通った存在であることが、このドラマをより身近に感じさせる要因であろうか。

  このドラマを見ていると、本当に自分のことのように思ってしまうのだ。

それを一番初めに感じたのは、職場では自分の思考を信じて上司に対しても堂々と意を唱えることを厭わない彼が、一歩家庭に入ると、女房役の松たか子に対して一言の反論も出来ないという家庭環境に変わってしまう点であった(笑)。

  これは私のFacebook仲間達に非常に似通った存在であると言える。

思わず、この場面を見た瞬間に彼らの顔が目に浮かんだのはなぜだろうか?。

  “アウトローとは言え家ではこのザマなんだなぁ〜”

そのような感想を抱いたからであろうか。

外で意気揚々と仕事をする人間ほど、家庭ではその反動で息を抜きたがるもの。

  息を抜くとは自分の弱みを見せるということでもある。

会社では常に自分を膨張させながら尖った存在であるが、一歩家庭に戻るとその反動からどうしても弱い自分を出せる場に安心感を抱くのであろう。

  その弱みが女房にとってみると絶好のエサなのであろう(笑)。

大泉洋も、会社での立ち振る舞いとは裏腹に、家庭では松たか子に言われっぱなしなのである。

  これが意外に面白い(笑)。

そして松たか子の言いっぷりにもある程度の理が通っているから、大泉洋も再び立ち止まって社内での自分の言動を振り返られるのである。

  更に、お荷物のラグビー部員との軋轢も見ものであった。

最終的には、その場でも自分の素を出すことによって、部員からの共感を得るのであるが、このストーリーはまさに現場でのマネジメントそのものである。

  このドラマは見ごたえのあるドラマとなりそうだ。







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2019年7月20日 (土)

きっかけ

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。



人生は出会いの連続である。

  出会いから自分の人生が変わっていく。

これは紛れもない事実であり、出会いによって新たな環境、新たなステージを見る事が出来、そこからまた新たな出会いの場が訪れるのである。

  全てはきっかけに依るところが大きい。

そしてそのきっかけという出会いの場を自分でどう受け取るかに依るのである。

  要は自分次第。

それがこの世で我々に平等に与えられた機会なのである。

  それを活かすも殺すも自分次第。

平等に与えられた機会を有効にタイムリーに手にして自分に取り込む人もいれば、平等に与えられた機会が目の前を通り過ぎていくのをまたこの次の機会として逃す人もいる。

  しかしそこに平等の落とし穴がある。

平等に与えられたということは、機会は一度きりだということである。

  機会は平等に一度きりのチャンスなのだ。

その一度のチャンスを掴むか逃すか。
そのチャンスは誰の下にも平等に一度きりの機会でしかない。

  そう捉えて行動する事が重要であろう。

機会をそう捉え直すと、機会というものをチャンスとして今活用するか否かが瞬間的に見えてくるものである。
そして、そのチャンスを確実にタイムリーに掴み取り、そこから新たな環境において新たな出会いが生まれ、そこからまた別の機会が平等に訪れてくるものである。

  チャンスを活かすものは全ての平等に訪れる全ての機会を確実にものにしていく。
  逆に、チャンスを活かせないものは訪れる全ての機会を全て手放していくものだ。

そして、これが人生である。

  どうせなら目の前の機会を掴む行動を起こしたいものである。

そのことによって、目の前の機会をチャンスとして掴み取る目を養い、そこからまた新たな機会に遭遇し、また瞬間的に掴み取る人生が訪れる。

  それはより積極的に今の仕事や目の前の業務に取り組むということにつながるもの。

そんな行動により、より積極的な人生に変わり、機会をチャンスに変える事ができ、新たな出会いが増えていくのであろう。

  そんな人生を歩みたいものである。







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2019年7月19日 (金)

清掃担当者の目

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


店舗内の清掃。

  企業によってもその形態は違うであろうか。

自社内の部門担当者がそれぞれ分担して清掃を実施する企業。
店内の清掃部分に関しては完全に外部委託して実施する企業。
自社内に清掃担当者を選任して店舗の清掃を担当させる企業。

いろいろな形態を取りながらも、店舗内外の清掃を実施していると思われる。

  先日も仕事の流儀で取り上げた「清掃のプロ」。

http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2019/07/post-3913d2.html

清掃を通して自分を磨き、周囲の人々の心を磨く姿であった。
そして、そこにできてきたある言葉。

  「誰も存在を認めてくれない」

そう、清掃担当者がいろいろな場面で清掃をしている姿はよく見かけるが、多くの人はその人が一個の人間としての存在を認めているかと言えばそうではない。

  一人の人間としての尊厳を持って接しているかと言えるであろうか。

そして、彼ら彼女らも働きながらそれをひしひしと感じているのではないだろうか。
しかし、彼ら彼女らがいてしっかりと店舗内外を磨いてくれているからこそ、我々は快適に目の前の商品に全力を注げることができるのである。

ちなみに当社は上記の清掃形態の中で、自社で清掃部門を有し、店舗で清掃担当者を採用して専任で清掃を担当してもらっている。
よって、一人のパート社員として商品は持たないが、逆に言うと我々が快適に店内でまたはバックヤードで仕事ができるのは彼女らがいるからであることをよく知っている。

  よって、全体朝礼でも彼女らの活躍を何度か取り上げたこともある。

「うちのお店の社員の休憩室は全社一綺麗な状態だと思います。」

  極力彼女らの仕事ぶりを公開しようとしている。

そうでなければ、私も含めて誰もが彼女らを人としての認知力が低下してくるからである。

  清掃は清掃担当者がするもの。

そんな意識を捨てて欲しいからでもある。

  あくまでも清掃担当者に頼らずに自分の周囲は汚さないと言う心配り。

その心配りが、彼女らの完成度を更に高め、お互いに相手の仕事を認め合える関係になっていくのである。

  そして彼女らはいつも何をみて仕事をしているのであろうか?。

実は彼女らは我々の仕事ぶりをよく見ているのである。

  個人個人の人間性から発言から行動まで含めて、よく見ている。

先日、ある清掃担当者が私に言った。

  「店長、今度の子は素晴らしいですよ」

よくよく話を聞いてみると、今回の人事異動で当店に赴任した担当者の話であった。
今度の担当者は、通常は清掃の機械をつなぐコンセントの線をまたいだりし踏んだりして上を通るのだが、今回赴任した担当者はその電気コードを手で持ち上げてその下をくぐって通過したと言う。

  「そんな子は初めてです(笑)。」

我々には全体に見ることのない世界。

  そんな世界を彼女らは見ているのである。







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2019年7月18日 (木)

参院選への関心へ向けて

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


参議院選挙の投票日が今週の日曜日。

  有権者の方の大切な一票を!。

と言って、別に政治団体に属しているわけでもなく、政治に対してとかく言うつもりもない。
ただし、選挙権という権利を有しながらその一票をも行使しないで、とかく世の中の不満を言える立場ではないということには賛成である。

そして先日、県の選挙管理委員会からの依頼があった。

  ポスター掲示とマイクでの声がけ。

おそらく、その店舗にもこのような有権者の方への投票への啓蒙活動を依頼されているであろう。

  当店にも県の選挙管理委員会からの要請があった。

これも毎回のことではある。
ポスター掲示は当然のこととしても、マイクがけに関してはレジのチーフに依頼して、気が向いたらマイクがけを、というレベルに従来は留めていた。

しかし、今回はなぜか上記のような使命感が襲ってきたのである(笑)。

  18歳以上になった選挙権の行使。

この投票への啓蒙活動も、普段から当店を活用していただいている有権者の方への選挙への啓蒙として我々も参加すべきではないかと思うようになったのである。

そして、レジチーフに依頼した。

  「レジ担当全員がマイクがけをして啓蒙活動をしよう。」

特段、サービスカウンター業務についていないレジのパートさんからアルバイトまで含めて、全員が県の選挙管理委員会から届いたマイクがけのサンプルをマイク放送しようと提案したのである。

  なぜ、レジ担当全員なのか?。

それは、全員が有権者であるから。

  有権者が有権者へ向けての啓蒙活動。

このことによって、マイク放送をしたパートさん達が選挙に関心を持っていただければいいと思ったからである。

  人に投票のお願いをするのだから当然自分も。

そんな思考になってくれればいいかなとの想いである。
普段からマイクを握ってお客様の案内とか従業員への呼び出しとかを行なっているサービスカウンターを担当するパートさんであれば、選挙管理委員会が提案したマイク放送の事例をそのまま読んでも違和感は少ないが、流石に普段レジ打ちやせいぜい品出し程度のレジパートさん達は、その」事例を片手にガチガチの状態でマイクを握っていたようだ(笑)。

  しかし中にはマイク放送に慣れているかたもいる。

そうやって、一人一人にマイクを握らせると意外な方面が見えてくるのも面白い。
そして店内でも、

  「今の誰の放送?」

そんな話題になってくる。

  従業員同士でのマイク放送への話題。

そんな話題から、参議院選挙への関心が高まり、店舗内でも投票権の行使が高まれば良いかとも思う。

  何気に安倍政権の一極集中の様相を呈している昨今。

そして野党といえばなかなかそのポジショニングが見えてこない昨今。

  国民に平等に与えられた投票権。

自分の意志をたったの一票ではあるが、大切に行使していきたいものである。






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2019年7月17日 (水)

ダブルコンコース

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


ダブルコンコース。

  この業界ではよく使われる言葉である。

コンコースとは、青果入口を入ってそのままスーパーマーケットの生鮮沿いに一番大きな通路を鮮魚部門〜精肉部門〜惣菜部門〜ベーカリー部門と続く直線を言う場合が多い。

  スーパーマーケットの店舗の中で一番の大通りである。

そして主に、青果〜鮮魚〜精肉〜惣菜が店内の外側に配置され、内側には果実や日配、食品エンドが並ぶことが多い。

  ここでの売上が店舗の7割を占めるであろう主力通路。

コンコースは主通路とも言われているのである。
そして、入口から入って青果から鮮魚につながるコンコースは、まず青果の平台が広大に設置され、平台の外側と内側には通路が配置されている。

  主にこの二つの主通路がダブルコンコースと呼ばれる部分である。

よって、概ねのスーパーの店内レイアウトは、青果〜鮮魚ではダブルコンコースと呼ばれる所以である。

  そして最近はダブルコンコースが鮮魚〜惣菜のラインにまで広がっている。

鮮魚部門から惣菜部門までのコンコースも、青果〜鮮魚のライン同様に大きく幅を取り、その通路に鮮魚、精肉、惣菜類のフリーの冷蔵平ケースを配置して、特に精肉のバーベキュー用途の大型パックや冷凍商品、味付け商材等を冷蔵平ケースに展開して、単価アップや点数アップを図る店舗が増加して生きたように思う。

  逆に言うと食品他のグロサリー系が縮小されるパターンとなる。

敢えて、グロサリー系を縮小してでも精肉他の生鮮を強化しようとする店舗レイアウト。

  我々食品スーパーはますますこの方向性に舵を切ることになるだろう。

それが、この業界が生き残る道であり方向性であることが、昨今のこの業界を取り巻く環境の変化として急速に浮上してきていることを物語るものであろう。

それだけドラッグやネットスーパーとの異業種競争においても差別化できる部門は生鮮惣菜であり、特に昨今の精肉の需要拡大はその方向性の中にあっても最強化部門であることは間違いないことである。

最近はようやく鮮魚部門も復活の兆しが見えてきたとはいえ、精肉部門との売上の格差は歴然であり、その差が縮まることはないであろう。

  精肉でストアロイヤリティを高め競争を勝ち抜く。

その為にも、精肉前の通路幅を広く取り、定番売場以外にも企画の平台を使用して単品量販を図り、精肉で集客できる店舗を目指すと言う戦略。
そんな方向性に舵を大きく切る為に、敢えて店舗レイアウトも従来のスタイルから大きく方向転換して、精肉前の通路もダブルコンコースに再設定してリニューアルを図る店舗や、開店当初からダブルコンコース設定して出店するパターンが増加してきたように思える。

また、青果〜鮮魚〜精肉の店舗レイアウトを、青果〜精肉〜鮮魚の店舗レイアウトで展開する企業もチラホラ増加してきているように思える。

  こうれも上記の構図であろうか。

食品スーパーが更に自社や自店の強みを磨き、群がる競合の中から選択して頂くか?。

  試行錯誤の時代は続くでしょう。









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2019年7月16日 (火)

基準を持つ大切さ

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


スーパーマーケットで重要なこと。

  如何に日々の売場が安定しているか。

ある日は全品しっかりと品揃えされているが、別のある日はいつもの場所にいつもの食材が無く、日々が不安定な売場の連続。

  それでは毎日買い物に来店されるお客様は不満であろう。

特に定番は目的を持って来店されるお客様が購入される商品であるから、日々の品揃えの不安定は命取りとなる。
また、生鮮食材に関してもある時は鮮度抜群の生いわしが品揃えされているが、先日のブログ記事のように月曜日は真っ黒ないわしの開きしか売場に無かったら、やはりとてもそのお店で生鮮品を買う気にはなれないであろう。

  鮮度面でも品揃え面でも日々安定した売場の維持。

これはスーパーマーケットにおいて基本中の基本であろうか。
ただ、一方では日々の変化や季節感や旬の打ち出しも必要な要素ではあるが。

  そして店舗運営側で重要なことはそれらの基準に認識であろうか。

企業としての基準とは、店舗規模や店舗レイアウト、店舗の品揃え、更に自社の売価設定基準やオペレーション基準。
そして、店舗レベルではそれらの基準に従った日々の運営基準となろうか。

とは言っても、日々の人員の変化や曜日別の売上の変動により、在庫管理からオペレーション管理、そして時間帯別のあるべき状態の管理まで、店舗側の基準に関しても多岐に渡るであろう。

  それを一手に引き受けるのが最終的には店長の職務と言えようか。

店舗の業績は店長で決まるというのは昔から言えることである。

  それは上記のような基準をどこまで店長が確立しているかによるのである。

その自ら持つ基準のレベルによって、日々の売場がブレ、結果的に月間の販売金額や販売点数、客数に影響を与えていくということになる。

  全ては店長の基準のレベルの差であろうか。

そのために、常に店長は部下とのコミュニケーションを図り、自らの持つ基準を部下と目合わせするのである。
その目合わせが、日々の売場の安定をもたらし、リピーターを安定させ、内部作業も安定させていくのだろう。

  要は基準の目合わせ。

それがコミュニケーションの一番のポイントであろうか。

  世間話しも良いだろう。
  業務伝達も良いだろう。
  店内会議も良いだろう。

しかし、一番重要なのは、店舗としての上記のような基準の目合わせであり、それが店舗を一定の安定した基準に照らし合わせた店舗運営を可能にし、お客様が安心してワンストップでその店舗で食事の支度ができるなくてはならない存在になっていくのである。

  そしてその基準がブレずに維持されているという店舗は強い。

強いということは、最後はそこが生き残るということである。

  そして潰れていく企業や店舗はまず基準が低下していくもの。

品揃えが不安定になり、鮮度の良い生鮮品が無くなり、売場は埃だらけになり、従業員から笑顔が消えていく。

  すべてはあるべき姿の基準が優先されなくなった証拠。

その最後の砦が店長であり、そのことを企業の社長から命を受けて店舗運営に携わるのが店長の役割と言えよう。






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2019年7月15日 (月)

開店から3年

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。



先日、ふと気がついたことがある。

  “開店してからちょうど3年かぁ〜”

思えば、3年前の7月2日に新店としてオープンしたのだから、今月の1日で丸3年が経過したのである。

  本当にいつの間にか、という印象。

その途中途中は長い道のりではあったのであるが、こうやって振り返ってみると「いつの間にか」と思ってしまう。

  以前のブログで書いたことがある。

http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2017/12/333-f74b.html

  3・3・3・3の原則。

新店開店時に注意すべき時期。

  3日後に、まず生鮮の商品の鮮度落ちが始まる。
  3週間後、本部応援もなくなり店舗の力がもろに出てくる。
  3ヶ月後、お客様の飽きが出てきて、選別が始まる。
  3年後に、新規開店メンバーが人事異動により価値観が変わる。

そして、3年後に差し掛かった。

  3年後にはメンバーが入れ替わり当初の価値観が崩れていく。

思えば、当初の新店メンバーは現在私を含めて3名のみ(正社員)。

  部門チーフは全て入れ替わった。

担当者からチーフ昇格した社員が1名。
そして副店長は不変である。

  私にとって副店長の異動がなかったのは幸いである。

しかし部門チーフに至っては部門にとって3人目のチーフという部門も3部門もあり、当初の店舗コンセプトや部門コンセプト、そして事前の接客訓練等から脈々と続くお店の行動規範というものは開店からその部門で頑張り続けるパートさん達にのみ息吹いているという感じであろうか。

  しかし店長と副店長が不変である限りその軸は変わらない。

例えば全体朝礼などは、従来から継続してきた文化であり、そこから店舗の1日が始まるという認識は脈々と続いていると思われる。
自分が部門の人員というよりも店舗の人員として、他部門のパートさんとも全体朝礼を通して触れ合いながら、今日の出社人員を確認し、お互いに身だしなみのチェックをしながら相手の目を見て挨拶訓練をするという習わしは続けていかねばならないと思っている。

  思えばこのお店は数値面でのコンセプトに徹したように思う。

数値を基準にして、日々のミーティングもそうだが部下とのコミュニケーションやパートさんとのコミュニケーションも単品量販や売上昨年比、粗利安定を軸にしたコミュニケーションを確立するためにコンセプトを立案したように思える。

そしてパートさん達とのコミュニケーションは、安定した就業を軸にしたものであったように思う。

  その一つが全体朝礼の欠かさない実施。

それによって、自分の存在が店舗の中でも存在意義に繋がり、他部門との人員との触れ合いの中からの団結力のようなものが芽生え、自分が常に全体の中で認識されているという連帯感を感じるような環境作りに徹してきたように思う。

  そのことが人材不足に陥らない要素だったのかもしれない。

確かに、パートさん達の入れ替わりは多かった。

  部門の中での新店メンバーは部門の格差もあるがせいぜい3割程度であろうか。

しかし、退職者が出たら入社者も入るというパターン。
よって、教育という期間を要さなければならないが、常に頭数においてはなんとか規定の人員が揃うようにはなってきている。

  それもやはり一貫したコンセプトのお陰であろうか。

店舗で一つになるというコンセプト。
それは、開店前から入社されているパートさん達をなんとかこの店舗で働きがいを感じて頂き、末長く就業してほしいという願いからのコンセプトであり、その願いがなんとか脈々と続いていることは嬉しい限りである。

  そして、いよいよ4年目に突入。

周囲からは完全に既存店としての位置付けになってしまったのだろうが、私的にはまだまだ新店の初々しさを失わずに店舗運営を続けていきたいと思っている。






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2019年7月14日 (日)

7月の新ドラマから

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。

以前の芸能ネタの日に、7月の新ドラマの紹介をした。

  http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2019/06/post-39048b.html

その中で紹介したドラマが続々と放映され始めた。

  最初は「ノーサイドゲーム」。

https://www.google.com/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=1&cad=rja&uact=8&ved=2ahUKEwiM7s3U57LjAhUM5bwKHbcoAMkQFjAAegQIAxAB&url=https%3A%2F%2Fwww.tbs.co.jp%2Fnoside_game_tbs%2F&usg=AOvVaw25Nh_vIBJeZRmLAacB3csG

  次に「Feaven? 極楽レストラン」。

https://matome.naver.jp/odai/2141740245919561001/2156116355156423503

  更に「偽装不倫」。

https://matome.naver.jp/odai/2141740245919561001/2155762972757521903 

  そして「ルパンの娘」。

https://matome.naver.jp/odai/2141740245919561001/2156133536808633003


今回はどちらかと言うとノー天気なお気楽ドラマが多いようだ(笑)。

  そして今回は「ルパンの娘」を紹介したい。

もちろん「深キョン」見たさでの番組紹介であったが、実際に見てみたらこれまた本当にノー天気なドラマであったし、かなり笑えた。

まずはドラマの冒頭ではロミオとジュリエットばりの悲劇の様相から始まるところからもう笑いのネタである。

  深田恭子は3世代続く泥棒一家「Lの一族」の娘。
  瀬戸康史も3世代続く警察一家「桜庭家」の長男。

この二人があるきっかけから運命の出会い(番組の説明から)をし二人の交際が始まった。
そして、番組冒頭は深田恭子が警察一家の桜庭家にお付き合いの挨拶に行った場面から始まったのだ。

  そこで初めて深田恭子は瀬戸康史が警察官であることを知るのである。

それも、代々続く警察一家であり、桜庭家では警察関係の結婚相手でなければ結婚は許さないと言われる。

  その桜庭家のおじいさん役で登場するのが藤岡弘。

その昔、鬼の桜庭と周囲から恐れられた存在である藤岡弘が、また異質な存在として登場するのであるが、彼の存在が二人の結婚に大きな鍵を握っているような匂いを感じたのであるから不思議だ。

  深田恭子の父親役には渡部篤郎。

深田恭子の両親の存在も最高に面白い。
普段は夫婦二人で和気藹々と窃盗してきた高級な猫やらシャンパンやらで日々の生活を楽しむが、いざ泥棒稼業に入ると人が変わったように冷静に状況判断して演技をする。

しかし、どうも深田恭子は自分が生まれ育ったその境遇に付いていけない。
幼少期の頃は、おじいちゃんから伝授されたスリの技術は天才的だと言われていたが、自分のやっていることが犯罪だと知った時からその世界から足を洗っていたようなストーリーではある。

そして今回は、恋人役である瀬戸が宝石の窃盗団の調査で宝石商を訪れた際に拉致され殺害間際までいったところを、窃盗された宝石と拉致された瀬戸を助け出すという利害の一致により、両親と共に宝石商に乗り込む深田恭子が泥棒スーツを着用することになる。

  とにかく現実離れしたストーリーではある。

しかしこれほど何も考えずに笑えるラブコメも久しぶりであろうか。
そしていよいよ来週の冒頭は、桜庭家の両親と元警察犬が、深田演じる三雲家へ乗り込み、両親の対決が見モノであろう。

  そこでは意外に父親同士がひょんなことから意気投合するらしい。

初回の視聴率は8.4%だったらしいが、徐々に視聴率を上げていくのではないだろうか。








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2019年7月13日 (土)

月曜日の鮮度

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今日は土曜日。

  最大の入荷量の日となろうか。

どの店舗も週末の日曜日が最大の売上となるであろうから、日曜日へ向けて本日の入荷量が最大となる店舗がほとんであろうか。
更に、生鮮の市場(鮮魚、青果)は明日の日曜日が休業となるから、今日の中で明日の分まで入荷する企業も多い。

店舗によっても違うだろうが、土日と盛り上がる店舗、日曜日だけ盛り上がる店舗と分かるであろうが、何れにしても一週間で最大ピークの日曜日を控えた在庫を土曜日から持つことになる。

  要は生鮮はそのほとんどが土曜日入荷の商品群。

産地と契約し土曜日水揚げや収穫の農産物や海産物を日曜日に差別化として入荷する商品を一部持っている企業もあるだろうが、そのほとんどは土曜日入荷、または土曜日市場に入荷の商品であると考えて良いだろう。

  先日久しぶりに月曜日に地域競合店をMRした。

その時に感じたこと。

  “月曜日は鮮度があからさまに出るなぁ〜”

月曜日には久しぶりに外出できる環境となったので、計9店舗の競合店を視察して回ったが、青果部門、鮮魚部門、そして精肉部門の鮮度面での店舗毎の格差があることがわかった。

  特に鮮魚部門の鮮度の違いが著しいと感じたのである。

ある店舗では、天然ぶりの鮮度劣化が既に午後2時ごろから始まっていた。
更には、いわしの開き(店内加工)の色が黒ずんでいる商品が平気で陳列されていた。

  おそらく土曜日入荷の魚が月曜日に調理されたのであろう。

方や、天然ぶりもいわしの開きも鮮度バリバリの淡いピンク色で売場に堂々と展開されている。

  当然月曜当日入荷の生いわしを捌いたのであろう。

土曜日には同じ鮮度で売れた商品であるが、月曜日ともなると加工した瞬間から鮮度落ちが商品に表れてしまう。
それを平気で日曜日に売りきらずに月曜日まで引っ張ると、月曜日の売場はこのようにいかにも明日にでも閉店撤退しそうな売場になってしまうのである。

  それは精肉の売場も同様である。

月曜日の牛肉売場の鮮度は注意したい。

  特に輸入牛の内臓系の変色はハンパではない。

上記の牛肉類が鮮度に応じて値下げ処理されていればいいのだが、平気で陳列されている場合もある。

  それだけで売場のロイヤリティは低下してしまうものだ。

その辺の部門別のマネジメントをチェックするには、月曜日というタイミングは最高であろう。
そこに、部門別の週末での在庫管理、売場管理、商品管理のレベルがモロに売場に出てしまうのが月曜日。

  そして月曜日に部門責任者が休日が多いのも事実。

マネジメントレベルの高い責任者であれば、自分が休日なる以前の段階で段取りよく翌日の売場のイメージを立てて、事前に余分な在庫を日曜日という最大の売上のチャンス時に逃さず売り切る行動を早々に取るものである。

  全てのマネジメントの結果が露出する月曜日。

店長は是非出社して、部下のマネジメントレベルをチェックしたいものだ。







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2019年7月12日 (金)

高校生アルバイト

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


アルバイト。

  社会人から大学生、そして高校生と多岐にわたる。

アルバイトと一口に言っても、その内実はダブルワークをする社会人から、学びながらその学費や生活費を稼ごうとする大学生、そして多少なりとも親の負担を少なくして空いた時間を有効に活かそうとする高校生まで幅広い存在であろう。

  我々がイメージするアルバイトとはワーカー。

2時間〜4時間程度の短時間でスーパーで働いてもらうわけでるから、より作業を集中させて効率よく仕事をしてもらう為にも、パソコンに向かって事務的作業をするよりも売場で品出しをしたりバックヤードでピッキングをしたり清掃をしたりレジを打ったりという作業が中心となろうか。

  しかし中にはなくてはならないアルバイトも多い。

発注をしたりPOPを作ったり閉店の作業をしたり。
当店の戦力となって、なくてはならない存在の子達も多い。

  特にレジ部門では夜の混雑時の人材として不可欠な存在。

しかし、同じアルバイトとは言っても、高齢の社会人と中学を卒業したての高校生とでは大きなギャップがあろう。

  社会人の場合は仕事をすでに経験している存在。

よって、社会での就業のルールはお互いに概ね理解しているから、あれこれ細部に渡って説明をしなくても阿吽の呼吸でわかってくれている。

  しかし高校一年生の場合は全く異なる。

社会のルール、仕事のルール、我々がアルバイトに期待するあるべき姿を一つ一つ、作業のその都度その都度で教えていく必要がある。

  先日ある外国人の高校一年生がアルバイトで入社した。

そもそも日本で生まれ育った存在ではないから、日本の文化や習慣等を祖父や祖母か教わりながら育ってきた存在でもない。
そして高校一年生という上記のような社会人としてもまだまだ子供の存在である。

  しかし元気は良い。

元気が良く、更に礼儀も良かった。
こちらの話を聞いて納得した後は、元気良く「ハイ!」と返事を返してくる。

  私はそれだけが拠り所となった。

この元気と礼儀があれば、どんなに厳しい仕事を与えられても歯を食いしばってやり切ってくれるだろう、という期待の拠り所が彼の「元気」と「礼儀」に感じたのである。

  しかし初日はチーフがキレた(笑)。

当初売場(ドライグロサリー)の前出しをさせたのだが、フラフラしながら売場を歩いているだけにしか見えないという。
よって、防犯カメラで彼の行動を追ってみると、確かに売場をフラフラ歩いているようにしか見えなかった。

  ちなみに当店の防犯カメラの性能は高い。

てっちゃん会のメンバーがよく来店されるが、後付けでその行動を防犯カメラでチェックしiphonでその画像をFacebookに公開すると、あまりの画像の良さにメンバーが舌打ちするほどの高画質なのである。

話がそれてしまったが、アルバイトのそんな状況を見て、実際に彼の側に行った。

  「いいか、前出しは3尺毎に完璧にやったら次へ移動するんだ」。

要は、彼の認識するあるべき売場の状態と、我々が認識するあるべき売場の状態とのギャップである。

  我々の認識するあるべき売場とは商品の顔まで含めての完璧。
  しかし彼の認識ではこの売場は完璧に前出しされている状態。

よって、彼にとってみれば、目の前の売場は完璧に前出しされているという認識であった。
その為に、どこを前出しすればいいのかがわからず、売場を素通りしているだけにしか見えなかったようだ。

  私が指示した瞬間から彼は3尺毎に完璧のレベルが変わった。

また、後で彼に言った言葉。

  「初めが肝心だぞ。」

ここは日本である。日本の文化の中では、初めに人を見て「使えるか」「使えないか」を判断し、使えないと判断された人間は放置される。
それは日本の文化なのか私の文化なのかは不明だが、私は自分自身でそんなところがある。
よって、初めに元気、礼儀、そして、指示に従って確実に仕事をこなすという行動と態度を示してほしいという願いであろうか。

  上記のような話を言って聞かせた。

だから、初めの一週間が大切だという話。

  二日目からの彼の行動が楽しみである。







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2019年7月11日 (木)

インターンシップの意味

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、インターンシップの受け入れを記した。

  高校生のインターンシップ。

高校生が将来の就職にあたり、自分が希望する職場で数日間の職場体験をすること。
当店も毎年7月から9月の間に1〜2校のインターンシップ生を受け入れている。

学校側としては学校生活の中で企業実習を取り入れて、事前に生徒たちに働く意味や社会人としての自覚を備えさせてやりたいという思いからの企業実習なのであろう。

よって、当然ではあるが生徒側もしっかりと事前の躾や身だしなみ、そして挨拶等の礼儀作法を教育されてからインターンシップに参加する生徒がほとんどのようだ。

  当然に当店に研修に来る生徒もしっかりとした挨拶をしてくれた。

しかし、受け入れる企業側の対応はどうなのだろうか。

  逆に企業側の受け入れ態勢が定義されていないように思える。

先日もdadamaさんのコメントにもあったように、たかが数日で何が教育できるの?、とばかりに単なる品出しや清掃だけで終わらせてしまう企業や店舗もあるのだろう。

  そう、たかが数日ではそのサワリが精々であろう。

それは私もそう思う。

  そう思うからある部分に特化できるのである。

その特化する部分とは、共に働く従業員との触れ合いと自分が作った商品が売れたという感動。

  この2点だけをしっかり体験してほしいと思っている。

この上記2点を体験できたら、私はこの回のインターンシップの受け入れは成功だと思っている。

  なぜか?。

店舗での働くイメージや印象を高められたという意味で、地域でのストアロイヤリティーの向上が図れたという部分と、本人が商売の本質に触れたという部分の2点からである。

要は以下の2点が大きな焦点となる。

  一つは、「近隣のお客様の来店動機の高まり」。
  二つは、「近隣住民の方の就業動機の高まり」。

この2点が私にとっては、インターンシップを受け入れる最大のメリットだと考えている。

その為にはそのご子息である方がインターンシップとして当店に研修に来られる時には、上記メリットを生むような受け入れ態勢を取ることが必須となるのである。

  よって一時の作業要員として接するわけにはいかないのである。

そこで上記に挙げた、

  従業員との触れ合い。
  自ら製造販売の感動。

このことによる、就業の喜びを感じてもらう必要があるのだ。

  そしてそれは何より本人達にとっても明るい未来を志向することとなる。

たかだか5日間程度で仕事の本質を理解させることは無理かもしれないが、就業の喜びを感じてもらうことは十分に可能である。
そして、それ以上に父兄の方々の当店に対するストアロイヤリティの高まりを産み、目に見えない形でファンを増やすことになるのである。








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2019年7月10日 (水)

最強のOJT

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


1年は52週の繰り返し。

  商売も52週サイクルで回す場合が多い。

52週という週間計で昨年と比較したり予算と比較したりして昨年比から今年の業績を分析したり次週や次月の計画を練り直したり。
そして、イベントや歳時記も52週のサイクルで捉えて計画を練る方がわかりやすいと思われる。

  そして52週は翌年も同じサイクルで巡ってくる。

要は、52週を繰り返し繰り返し回していくと、一年があっという間に過ぎていくことになる。

  これは商売にとってどうなのだろう?。

日本には四季があり、気候の変化があり、歳時記があり、旬がある。
そしてこの業界は売り上げを昨年と比較して評価したがる習慣がある(笑)。

  昨年の同月同週同日と比較してどうだったのか?。

その比較においては、必然的に昨年の同じ週に同じ単品を販売している実績と比較して、今年の同じ単品が伸びたのか減ったのかという比較まで遡って評価した方がしやすいし単品まで掘り下げて評価できるメリットもあろう。

そして現場においてはそれを実際の売場で昨年と同様のお客様を相手にPDCAを回せるという条件が整っているのである。

  よって、同じお店で一年52週を実践することは最強のOJTであろう。

ここに、同じお店という条件をつけさせてもらう。

  いや同じお店でないと最強のOJTとは言えないのである。

それは52週の根底にある条件が異なるからである。

  更に言うと52週を土台にして更に52週で完璧となる。

それは、52週を同じお店でしっかりと取り組み、それを土台として更に同じお店でもう一年52週のPDCAを回すのである。

  これで完璧な最強のOJTと言える。

しっかりと同じ店舗で52週を実践したら、翌年はその繰り返しとなる。

  繰り返しとなれば、自ずと昨年比が出る。

この自分が創造した実績に対して、今年の52週で如何にPDCAを回してその実績を乗り越えていくか。

  よく、52週の時代は終わったとも言われる。

今時52週をコツコツと歳時記や旬に従って消費するお客様などいないとも言われる。
しかし、一年52週と言うサイクルと日本の四季、気候、歳時記、旬は依然として普遍である。

  この52週を自ら学ぶということはこの業界の土台だと考える。

それをしっかり自分の体で体験した後に、その是非と問うのであれば話は聞けるが、その体験もしないで世の中の変化だけを捉えて52週を語るのはお門違いであろう。

  そもそも我々は本当に52週を同じお店で本気で実践したのか?。

ほとんどの方は店長だろうがチーフだろうが担当者だろうが、同じテンポで52週をしっかりPDCAを回し、反省を残し52週の記録を残したという経験を持っている人は何人いるのだろうか。

  ほんの一握りの方だけではないだろうか。

52週をしっかり取り組もうと思っても、途中で人事異動により店舗が変わった途端にそんな余裕がなくなってしまったり、52週のPDCAに取り組んでみたもののあまりの負担に途中挫折してしまったり、昨今の人材不足によりとてもとてもそんな余裕がなくなってしまったり。

  色々な理由から52週を完全にこなしきれずに断念してしまう。

どのサイクルでもいいから、52週を連続で一度は経験しておきたいものである。

  それも店長という職位での経験が最強であろう。

それは、ある部門やある単品に特化せずに店舗全般に及んで商品の動向を把握できるからである。

  そして、人事異動にも上記の思考を取り入れて部下育成に当ててほしいものである。

それが、販売面での商売の為の最強のOJTになるのであるから。








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2019年7月 9日 (火)

その場全力

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


以前の企業で労働組合の幹部だった頃。

  「その場全力」を標榜していた。

その場全力とは、企業人としてそして労働組合員として、普段の仕事は当然に全力で、そして労働組合の活動時(主に休日を使用)も自らと組合員の為に全力で活動しようというもの。

その時は組合活動をする場合でも、普段の仕事と同様に全力で活動することによって、組合員の理解を得られ企業側もその活動ぶりから組合幹部の言葉に耳を傾けるであろうという意味合いが強かった。

  しかし今こうしてこの言葉を振り返るとその意味は深い。

人間の人生は紆余曲折である。
そこは色々な偶然の連続であるから。

  自らの出生からして偶然の賜物。

そして両親に育てられるのであるが、その両親の存在がその人間の人生を大きく左右させていく。

  更には学校に入学し、先生や生徒と出会う。

そこでも多くの出会いがあり、自分の生き方に大きな影響を与えていく。

  そして就業。

自分の仕事は自分の人生を大きく左右させるであろう。

  更には結婚。

そこでも、自分の伴侶次第で人生が大きく変化していく。
出生以外は全て自らの選択によりその道を歩むのであるが、それでもその選択が正しかったのか否かは進んでみなければわからない。

自らは良かれと思って進んではみたものの、いざその道を歩んでみたら自分の想像とは大きく違っていた。

そんなことも、ままあるだろう。

  そんな時に思い出されるのは「その場全力」。

進んだ道で全力を出すこと。
決して中途半端にせずに、目の前の取り組み事項や与えられた仕事に対して全力で取り組むことによって、必ず新たな発見や進化を遂げることができるという格言でもある。

  意に反しての人事異動。
  納得いかない単品量販。
  不得意な相手への説得。

この世にはいろいろな自分の意に反する事象に直面しなければならない時がある。

  それは偶然でもあり運でもあろう。

しかし、それには何かしらの「訳」が隠されていることが多い。

  今まで気付かずにいた事象。
  今まで学べなかった新事実。
  今まで経験できなかった事。

新たな環境でその場全力でぶつかる事によって新たに得られる能力。
それによって、思ってもみなかった新たな自分の可能性が見えてくることはよくあること。

  それはその場全力でぶつかったからこそ見えてくる新たな発見である。

しかしその場全力を出しきらねば決して見えてこないのも事実。

  流せば流したなりの反作用しか返ってこないもの。

全力でぶつかるからこそ、その反作用も大きくなって返ってくる。

  それはどの世界でも同じことではないだろうか。

特に、自分の意に反した境遇になった時ほど、チャンスであると言えるであろう。

  そう思って自分の未来を切り開いていきたいものである。










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2019年7月 8日 (月)

清掃のプロ〜心を磨く

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日のNHK仕事の流儀。

  「清掃のプロ 新津春子さん」を放映していた。

この新津春子さんは、数年前にも仕事の流儀に出演したらしい。
2015年に放映された「心を込めて あたりまえの日常を」というタイトルの仕事の流儀に登場し、その年の「仕事の流儀」で最高視聴率を獲得したという。

  それだけ大きな反響があったということだ。

番組冒頭での挨拶の際の日本語のイントネーションが日本人らしくないなと思ったが、後でわかった事だが彼女は残留日本人の児子2世だという。
だから血筋は日本人だが、その幼少の頃を中国で暮らしてきた為そのようなイントネーションが残ったのであろう。

そして17歳の時に日本に帰ってきたのだが、誰も日本語を話せない。よって仕事も無かったらしい。

  しかし、言葉は話せなくても清掃の仕事はできる。

そこから清掃一筋。そして誰もが認めるプロフェッショナルへとなっていくのだ。

そして彼女の功績によって、ギリスにある世界最大の航空業界格付け会社・スカイトラックス社が公開している格付けランキングで、2013年、14年の2年連続“世界で最も清潔な空港”に羽田空港が選ばれることになるのである。

  彼女の思う仕事の流儀とは?。

「心を込(こ)める、ということです。心とは、自分の優しい気持ちですね。清掃をするものや、それを使う人を思いやる気持ちです。心を込めないと本当の意味で、きれいにできないんですね。そのものや使う人のためにどこまでできるかを、常に考えて清掃しています。心をこめればいろんなことも思いつくし、自分の気持ちのやすらぎができると、人にも幸せを与えられると思うのです」

  清掃に心を込めるという姿勢。

皆さんもご存知の通り、清掃員を普段の私たちはどのように見ているだろうか。

  言葉は悪いが心の通わないロボット程度。

そんな風に思われているのが現実ではないだろうか。
実際に番組でも彼女は言っていた。

  「誰も目を合わせて会話してくれない。」

そう、おそらく、自分と同等の存在として認識していない部分があるのかもしれない。
しかし、彼女は心を込めて仕事をしていれば、必ず人間としての心を心を寄せて寄って来てくれるのだとも言っている。

  そこにこの言葉と清掃を軸とした自分の生きがいを見出しているのであろう。

空港の床をじっと見つめている。

  汚れを探しているのだろうか?。

そう思ったら、パッと立ち上がってその場所へ直行する。
そしてニコニコしながらそこの汚れを指差し、吹き始める。

  “楽しんでいるなぁ〜”

そう、汚れを発見し清掃し、清潔にする。

  そこに仕事の喜び誇りを感じるのであろう。

そしてそれをもっともっと感じたいから、そのこと追求し極め、更に高みの喜びと誇りを手に入れる。

  それが結果的に世界一という結果に繋がり称号となって帰ってくる。

この番組を取材したNHKのディレクターが言っている言葉を引用しよう。

「プロフェッショナル仕事の流儀」はこれまで、さまざまな分野で活躍中のまさに一流のプロの方にご出演頂いてきました。一流と呼ばれる人の多くはすでにメディアに注目され、社会的に高い評価を受けておられる方も少なくありません。でも今回改めて感じたのは、プロ中のプロは地位や名誉とは別の所にもいるということ。気づかないだけで実はもっと身近にいらっしゃるのかもしれません。そしてそういう方々が、人知れず誰かのために全力を尽くしている姿にこそ、私をはじめ、多くの人が心動かされるのではないでしょうか。新津さんに密着した1カ月、私も取材者としての姿勢を見つめ直し、まるで心が洗われていくような、充実した時間を過ごさせて頂きました。

製作者側も今回の取材でこの番組のプロフェッショナルの意味を問い直すきっかけとなったということである。

  自店にも清掃担当者がいる。

販売面や接客面で特に目立つ活躍は出来ないが、私は極力全体朝礼等にて清掃担当者を引き合いに出し、お客様の声を伝えることにしている。

  「店長さん、このお店はいつ来ても綺麗ですね(笑)。」

決して商品を持ち販売面で大きな活躍をすることだけがプロフェッショナルではない。

清掃担当者のように、裏方でコツコツと売場を磨き、そして自らの心を磨くその姿にこそ、我々従業員とお客様は自らの心が洗われていくのではないだろうか。







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2019年7月 7日 (日)

乃木坂の躍進

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。

今や完全にAKBをしのいできた乃木坂46。

  テレビの留守録予約ではっきり判る。

ブルーレイのテレビの留守録でキーワードを入れて、録画する番組を探すシステムがある。

  乃木坂のキーワードでの番組。

ここで乃木坂のメンバーが出演する番組がえらく多くなってきた。
この番組の表示は1週間後までの乃木坂のメンバーが登場する番組を表示してくれるのであるが、以前は10番組程度の数だったのだが、最近は30番組ほどが表示されるようになってきた。

  “乃木坂46がこんなにも番組に出演しているのか?”

そう思って番組の詳細を覗いてみると、乃木坂46自体が出演しているというよりも、乃木坂メンバーの個人が出演しているために検索に引っかかる番組を多いということだ。

  要はメンバー個人の引き合いが強くなってきたということ。

確かに乃木坂メンバーの写真集はいずれも高い出版数を誇っている。
白石麻衣、生田絵梨花、高山一実、齋藤飛鳥、秋元真夏、桜井玲香、衛藤美彩、若月佑美、新内眞衣、堀未央奈、松村沙友理、与田祐希、星野みなみ、井上小百合、北野日奈子、斉藤優里、西野七瀬、生駒里奈、伊藤万理華、橋本奈々未、深川麻衣。

  上記メンバー(OGも含めて)がソロ写真集を出版している。

更に、上記メンバーを中心にテレビ出演も多彩である。

  将棋フォーカス       〜 向井葉月(三期生)。
  アメトーク         〜 高山一実(一期生)。
  LIFE(NHK)                    〜 生田絵梨花(一期生)。
  スーパーフォーミュラGOON    〜 樋口日奈(一期生)。
  ミッドナイトひねくれ    〜 秋元真夏(一期生)。
  ライオングータッチ     〜 西野七瀬(卒業)。
  馬好王国          〜 松村沙友理(一期生)。
  レジェンドの系譜      〜 佐藤楓(三期生)。
  芸人先生          〜 桜井玲香(一期生)。
  しくじり先生俺みたいになるな〜 岩本蓮加(三期生)。
  少年アシベGOGOゴマちゃん 〜 松村沙友理(一期生)。
  
ざっと上げても上記のように、乃木坂のあるメンバーに集中することなく、メンバーが満遍なく専門情報番組やレース、バラエティ、漫画やナレーター等の出演をしているのである。

  また、生田絵梨花のミュージカルは有名である。

歌も踊りも演技も高い評価を得ている。

  更に舞台では伊藤純奈が男性役で話題となっている。

このように、従来のアイドルグループではあり得ないようなメンバー個人が自立して活躍しているのが現在の乃木坂46なのである。

  これはもはやアイドルグループという垣根を超えているのではないか。

チームに属さなければ自らの存在感を発揮出来ない従来のアイドルグループから脱却し、一人一人がそれぞれに自分の得意分野を磨き独り立ちしている乃木坂46。

  まだまだ乃木坂の時代は続きそうである。
    





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2019年7月 6日 (土)

インターンシップの受け入れ

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今年もインターンシップの季節がやってきた。

  この店舗で3回目のインターンシップ。

毎年同じ高校から数名の生徒が応募してくる。
隣の市に高校はあるのだが、出身中学がこの店舗の近くなので、毎年同じ中学卒の生徒が当店での研修を希望するようだ。

  毎年思うのはこの中学出身の躾の良さ。

特に女子生徒はインターンシップ生もそうだが当店で働くアルバイトの学生についても同様のことが言える。

  特に挨拶が素晴らしい。

相手の目を見てしっかりと言葉を交わし、笑顔で返してくれる。
そして今回のインターンシップ生も従来の生徒と同様に、挨拶、身なり共にしっかりとした生徒であった。

  今回は惣菜とベーカリーでの研修。

毎回の事ではあるが、研修する本人たちに事前に自分で研修を受けたい部門に優先的に入れている。

  以前にも「鮮魚」「精肉」と言った部門を選択してくれていた。

特に鮮魚部門などは魚嫌いな若者が多い中で、その部門で研修を受けたいと言う事自体に違和感があったが、その理由を聞くと、

  「魚を食べるのが好きなんです」
  「アジのフライが好きなんです」

と言った言葉が返答されてきた。
じゃぁ〜、と言う事で鮮魚部門に入れて研修をさせた事もある。それも2年連続で。

  鮮魚部門も積極的に包丁を握らせた。

5日間と言う短い期間ではあったが、後半の二日間は午後の空いた時間でイワシやアジを捌かせ、調理技術もかなり習得して研修を終えたものであった。

  そんな過去の事例もあり、今回も楽しみな研修である。

研修以前の打ち合わせでは、毎回の恒例の「仕事に対する心構え」を説いた。

  これは、パートさん、アルバイトさん、レジさん用の3部を用意していある。

今回のこの中で「アルバイト学生の為の仕事に対する心構え」を引用した。

  学生の本分は学業。

まずはそんな出だしであろうか。
学業を疎かにしてアルバイトはするべきではないと言う内容。
今回の研修生にはあまり意味はないかもしれないが、二人の生徒に聞いてみたらアルバイトをしていると言う事なので、引用できるであろう。

  更に、「お店にとって必要とされる人間となれ」。

どうせアルバイトをするのであれ、単に時間に来て時間に帰るのではなく、その中で社員の期待に応える仕事を身につけ、部門にとってなくてはならない存在になる仕事ぶりを身につけて欲しいと言う事。

その姿勢がいずれ自分が職に就いた時に大きな心の支えとなるであろう。

  そして、「挨拶の大切さ」。

今回の研修生には必要とされない項目かもしれないが、挨拶が全ての人間関係の基本であり、それによってリアルに組織で働く上での基本であることを再認識して欲しかった。

  最後は「ルールの徹底」。

どこの世界にもルールはあろう。

  しかし、ここは社会という場。

学校とは違う世界。
学校で多少許されるルール違反も、この社会という場では許されない。

  食に関するルールは絶対である。

そんな意識の変化を促して心構えを説いた。

  聞く姿勢。

それも立派なものである。
楽しみな研修が始まった。






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2019年7月 5日 (金)

受容力

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


我々はいろいろな場面で学ぶ機会がある。

  普段の仕事から更には研修会等から。

座学で学ぶ部分もあれば、普段の仕事からPDCAを回して学び次へ活かすこともしていよう。

  また本を読んでいて学ぶことも多い。

いろいろなテーマで本が出版されているが、本を読んでいると「そうだそうだ」と共感する部分もあり、それは以前の自分の経験から納得できる文章が書かれていたりすると共感してしまうというもの。

しかし、読んでいてなかなか理解できない部分も多い。

  “この部分は今の自分には理解できないかも”

そう思い留めて流しながら読んでいる場合も多いであろう。

  仕事面での上司からのアドバイスや会話においてもそれはある。

上司の言う言葉に納得できる部分もあるが、納得できずに考え込む場面も多いはずだ。
特に入社5年目程度の経験年数の時にそれは多く感じたことだ。

  “この上司は何を言っているんだろか?”

そう思ったことも度々あった。
それが理解できるようになるには、ある程度自分の経験を積んだ後でなければわからないことも多い。

  「親の心子知らず」。

これは、親になって初めて親の心境がわかるのであって、自分の子供がいない時には絶対に理解できないものであり、子供の頃には理解できなかった親の行動や言葉、そして心境を表した諺である。

同様に仕事面は社会面でも同じことが言える。

  部門チーフにならなければ理解できない言葉。
  店長にならなければ理解できない言葉。
  バイヤーにならなければ理解できない言葉。

その地位やその職位になってみて初めて、過去の店長が言っていた言葉が理解できると言うのも多い。

  “あの時あの店長が言っていたことはこのことだったのか”

過去に自分の上司である店長から、鮮魚だけでなく入口の青果から店舗を一周してみよ、と言われていたがなかななその言葉が理解できなかった。
当然であろう、その上司は私が過去に一番嫌っていた店長だったのだから(笑)。

  それが今では私の開店前の日課になっている。

過去に上司から言われた言葉で、その当時は理解できなかったことがその職位になって初めて理解できるということは多い。
むしろほとんどの言葉はその職位になって初めて理解できるのかもしれない。 

  しかしそうかと言って上司の言葉を全て遮ってはいけない。

いずれそれらの言葉は自分を救ってくれる言葉になるのだから。

  以前聞いた言葉がその職位になって初めて自分の心に響いてくる。

それは以前聞かなければなかなかそこにたどり着けないものである。
以前に上司が言っていた言葉の現実が、今目の前にある。

  “あの言葉はこのことだったのか!”

それは以前に上司が言っていた言葉であり、その言葉がなかったら今目の前の現実に初めて直面することになる。

  “さて、どうしようか?”

となるか、

  “やはり、こうしよう!”

と即決できるのか。

  この違いは大きいであろう。

上司の言葉を素直に受容すること。
理解できることもあればできない事もあろう。

  いずれその言葉が自分を救ってくれることになるのであるから。




 

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2019年7月 4日 (木)

競合店の動向

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今年度に入り、競合店の動向が多少変わってきた。

  年度初めによる業績早期獲得戦略であろうか?。

それとも、業績不振が続きいろいろと企業内や店舗内での対策が強化されてきたのであろうか。
以前にも記したが、同じ通りに4店舗、それも500坪以上の食品スーパーが乱立する状況になったエリアも近隣に存在し、その影響から販促を強化したと思われる競合店もある。

  至近距離の店舗はいよいよ単独チラシを打って出始めた。

従来は同じ企業の同エリアで括られたチラシエリア範囲でのチラシであったのが、単独チラシに変更し価格を非常に強調したチラシに今年度から変更されてきたのである。

  “あまりイジメないでよ”。

本音である(笑)。

新年度に入り、まして店長が異動した店舗は売場や販促が結構大幅に変わることがある。

  よくもなるし悪くもなる。

明らかにそこには店長の色が良くも悪くも出てくるのは当然のことだ。
今回はそれが色濃く出たのか、はたまた本部主導により対策店舗の位置付けになったのか。

  それは上記のような競合環境が変わり数値面が厳しくなってきた証拠でもある。

数値的に好調な時には、販促面はあまり変更しないことが多い。

  要は安定して売上と荒利を追求できるため。

逆に数値が厳しくなってくると販促面を再調整して客数獲得に走る企業や店舗が多い。

  そうやって、当店も開店以来3年間を過ごしてきた。

開店、競合出店、競合リニューアル、競合出店等々。

  その度に販促チラシや販促タイムサービスの実施。

そして継続している販促もあるが一回こっきりの販促もあった。
それは自社や自店だけではなく、競合各社も同様である。

  更に最近の競合数店舗のチラシにある特徴が出てきたのである。

まとめ買い誘発の単価アップ志向である。

  500円均一セール。
  2p980円セール。

等々の単価を上げて、買いだめを誘発させるチラシが特徴的に多くなってきたように感じる。

  確かに安い時に買いだめをする機会が多いのも事実。

特に家庭の冷蔵庫内の冷凍室が年々拡大傾向にある昨今、安い時に購入して冷凍庫に保管するという家庭の冷蔵庫事情がそれを可能にしているのである。

  特に日持ちのする商材は有効であろう。

鮮魚でも塩干物などは売場も冷凍保管が多く、それを家庭でも冷凍保管にすれば温度変化も少なく、商品の痛みも少ないから購入し長期冷凍保存しても味へのダメージは少ない。

  そこを見越して週末の買いだめ需要への喚起が増えてきたのであろう。

しかし、まとめて購入させたら長期間需要は減ることになる。

  売り手にもメリットデメリットが共存する世界。

その単品に関しては買い物サイクルが長くなるということであるから、まとめ売りをした段階では一時的に売上が上がるが、まとめ売りとまとめ売りの間は売上が下がるという構図。

理屈的にはそのような構図であるから、その中間をどのような販促で埋め合わせられるかであろう。

  生鮮に強いスーパーはそこが強みとなろうか。

グロサリーで1個あたりの単価を引き下げるまとめ売りや箱売りを拡大させ、生鮮で日々の来店動機を高めていくという従来の食品スーパーの強みを更に強化していく最近の競合店の動きであろうか。








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2019年7月 3日 (水)

自然の結末

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


以前のブログ。

  http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2019/06/post-703f64.html

「人は体験からしか学べない」を記した。

  自分の体験が一番の学びの場。

それは、一連の行動が自分の頭で描いたストーリーを自分で実践した結果であることが何よりも大切なのである。
そこから結果としての成功、失敗を自分で判断し自分で次のストーリーを描いてリスタートが出来るという流れ。

  まさに「PDCA」を自分で回すことが大切なのである。

そして今日は自然の結末について。

  PDCAについては自分の仕事面においての進め方。

それ以前に、自分の行動や態度、組織内でのコミュニケーションといった人間の基本的な行動や心理についての学びはどうすべきだろう。

  今日はそれについて書いてみたい。

「人は体験からしか学べない」に関しては、結局は自分で「PDCA」を回すということが大切なのは理解できた。

  では、その一番重要な部分はどこなのだろうか。

それは、結末を体験することだと考える。

  自分で描いたストーリーの結末だから大いに学べるのである。

そしてそれは、ビジネスの場だけではなく、もっと普段の自分の生活面においても同様であると言える。

  自分の私生活。

私生活でもビジネス同様に、いやそれ以上に自分でPDCAを回すことになるであろう。
自分が属する企業内であれば、ある程度は自社内の枠内での行動や思考の範囲内で自分の領域を自由にPDCAを回すことになるが、私生活においてはその枠も全くない状況で自分の行動を自分で決めなければならない。

  ある程度は法律とか習慣とか人間としての倫理は存在するが。

それでも、通常の生活においての自分の行動に関してはフリーな立場で自分で思考し自分で行動する領域はビジネスの比ではない。

  そこで大切なのは「自然の結末を体験する」ということだ。

自然の結末とは、自分で思考し自分で行動した結末を自分の身を以って体験するということである。

  他人や上司が先手を打って結末を左右させてはいけないということだ。

幼少時の危険から遠ざけるということは親として当然ではあるが、社会人として例えば遅刻をしたとしよう。

  当然に、周囲からは不信感が与えられる。

その周囲からの不信感を敢えて遮らずに、本人がそれを受け止める機会を阻止しないということだ。

  結果的に本人が痛い思いをすることになる。

この痛みを実体験させなければ、本人が自分で「PDCA」を回して次回からはどのような行動を取るかが見えてこないからである。

  しかし、部下の業績は自分の業績と直結するもの。

部下に失敗させられないという心理が上司には働くもの。
そこで、必要以上に部下を成功に導くべく上司が奮闘してしまう。

  結果として部下に「自然の結末」を体験する機会を奪ってしまう。

上司として、敢えて自然の結末を体験する、そして体験させるという行為は自らもそんな体験をし自らそこから這い上がってきた経験が無いと出来ないものだ。

  だからいずれ部下にもその時の訓練をさせておく必要がある。

これは、企業として脈々と永続させていくにも必要な部下育成手法であると言える。

  自分の一時の欲ではなく企業の永続を優先させる。

その視点に立てば、後者を選択することにより、部下がいずれはその失敗を克服して一つ一つの行動からよりレベルの高い業務遂行力と人間関係力を身につけていくであろう。








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2019年7月 2日 (火)

知と情のマネジメント

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


だいぶ以前に「振り子の法則」を記した。

  http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/post_e34f.html

この中で、

  「知」のマネジメント。
  「情」のマネジメント。

を記載している。

  そして振り子のように知と情のマネジメントのバランスを取る。

知に大きく振ったなら、同時に情にも大きく振らないとバランスが崩れ、いずれもとの振り幅に戻ってしまう。

  知で大きく振ったなら情もそれ以上に振り幅を大きくする。

その交互作用にて、知と情がバランスよくそして大きく振り幅を広げて拡大していく。

  それがマネジメントの進化であり組織の進化に繋がるという記事。

今再び、知と情のマネジメントを書いてみたい。

  リーダーとして店長として「知」のマネジメントは基本である。

企業として、それぞれの役職についての定義や解説、マニュアル等が存在しているであろう。
店長としてのやるべき事、1日のタイムスケジュール、売場の時間帯別のあるべき姿、接客マニュアル、陳列マニュアル等々、店舗運営に関するあらゆる決め事があろう。

  それらを部下と共有し部下の行動を変える事が「知」のマネジメント。

よって、これらはその店長固有のマネジメントというよりは、企業として定義づけられたマネジメントと言える。

  店内であるイベントが催されることになったとしよう。

店長は、ある特定の部門に必要人員を割り当て時間帯毎にそのイベントへの手伝いを要請したとする。
店長としては、イベントに参加出来る人員が揃っている部門、揃っていない部門、出しやすい部門、出しにくい部門を選定して部門を決定したとする。

  ある部門チーフからクレームが入った。

「なぜ、うちの部門だけ援助しなければならないのか?。納得がいかない」

そんなクレームであった。

  問題はそこからだ。

ここから、「知」のマネジメントをするのか、「情」のマネジメントをするのかが問われるのである。

  あくまでも「知」マネジメントを行使しようとすれば、

「本来、部門の人員も全てはこの店舗の人員。よって全ては店長管理として全ての人員を店長が受け持つのが本来の姿。その店舗の人員を役割として店長が部門別に割り振って現在の部門の人員が存在してるのである。よって、その本来の管理に基づいて今回も君の部門から人員の一部を店長管理としてこのイベントに参加させるのであるから、文句を言うのは筋違いというものだよ。」

  そう部門チーフに言って、おしまいのはず。

しかし、それではあまりにも乾ききったコミュニケーションではないか。
それで押し通すことも出来るだろうが、「知」のマネジメントを行使した後は、「情」のマネジメントの振り子を使用しなければバランスが崩れてしまう。

店長が判断して、その部門からイベントへの要請をしたということは、上記のような「知」のマネジメントが裏にはあるのだが、その乾いた判断ではなく、もっと深くその部門チーフとの間に交わされている信頼という関係に期待したところが大きいのである。

  “このチーフなら期待に応えてくれるであろう”

チーフにとってはなぜ俺の部門だけ?という問いはあるだろう。
しかし、それは店長が判断した部分であり、それを具体的に説明しようとすると、最終的には上記のような従業員は全て店舗人員という「知」の部分を引っ張りださなければならない。

  そうではなく逆にその部門チーフを信頼しているという「情」を持ち出すのである。

正確に余剰人員や余裕のある人員を「知」によって明確することなど出来ない。

  「そう言われてもこの日は人員が足りません」

そう言い切られたらおしまいである。
よってそこに「情」のマネジメントを行使し、そこから先は部門チーフに委ね、部門チーフが店長の信頼の応えてくれることを期待して人員要請をするのである。

  それを理解した部門チーフがどう信頼に応えるか。

そこから先は普段の店長と部門チーフとの関係であろう。

  “そこまで期待してくれているのであれば期待に応えよう”

店長の意図を汲み取り、そしてお店に対して自部門で貢献しようと、快く人員を派遣してくれるか否か。

  「知」のマネジメントは上司から部下への一方通行。
  「情」のマネジメントは上司と部下の信頼の交互通行。

そして、お互いの振り子の関係によって、その関係は強固になっていくのである。








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2019年7月 1日 (月)

7月を迎えて

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


早いもので、もう半年が経過した。

  一年12ヶ月の半分が経過。

そして今年の後半戦がスタートした。

  とてもとても既に半年が経過したとは思えないスピード感。

まぁ我々の業界は、年度始めが3月か4月、よって第1四半期が3月〜5月、第2四半期が6月〜8月。

  よって、まだ第2四半期とい見方が強いようではある。

しかし、ついこの前正月を迎えたことを思い出せば、やはり時の過ぎゆくのが早いと思ってしまうものだ。

7月とはどんな月なのだろう。

  特別に販促のマニュアルを見ずに思い描いてみた。

半夏生。
梅雨明け。
真夏の到来。
海の日。
土用丑の日。
夏祭り。
花火大会。
スイカ、桃、。
シャーベットアイス。

  等々、頭に巡る7月の行事。

6月に比べるといろいろと生活上のイベントや催事が増えてくるであろうか。
まずは何と言っても天候の変化が大きいであろうか。

  5月から6月にかけては雨が少なかった。

その反動が6月後半から7月にかけてやってくるらしい。
地球上の天候不順は必ずどこかで帳尻が合うことになっている。

  前半の雨不足は後半の台風で帳尻が合う。

そういえば、台風自体も5月6月は極端に少なかった。

  例年の半分以下らしい。

その反動も7月以降に間違いなくやってくるであろう。
しかしそれを憂いてみても始まらない。

  7月は太陽の季節。

一年で一番太陽の照る時間が長い月。
夏休みで海や山へ出かける時間も増えるであろう。

  太陽と共に過ごす時間が一番長い月でもあろうか。

販促的には上記要因から、あまり変化の無い月かもしれない。
梅雨明けと真夏の到来はあるが、気温的には一日の最低気温と最高気温は月間を通しても大きな変動はないであろう。

  真夏が月間を通して続く時期。

よって、売場の展開も涼味一色となろう。

  朝夕の涼しさがある6月とまた違う食生活。

逆に言うと、5月から続く涼味類の展開がここで花開く月であると言えよう。
  
  コツコツと展開してきた涼味商材。

そんな涼味商材が、7月と言う月でようやくお客様の需要とマッチして月間を通して本格的に需要される月になる。

  よって今までの展開の評価を受ける月となる。

涼味商材の味や価格、品揃え、メニュー提案が7月と言う月になってお客様から本当に評価されるのが7月だと思う。
それまでは、売場は涼味一色なのだが、朝夕の涼しさや梅雨時期の最高気温の低下などから、お客様の需要がホットメニューに切り替わったりする場面があったのだが、7月はほとんどその変動が無いであろうから、月間を通しての涼味商材の動きがメインとなる月なのだ。

  涼味商材の集大成。

それが7月の特性といえるだろうか。

  そしていよいよ前半の山場である8月へと続くのである。








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