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2019年6月13日 (木)

伝える覚悟

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。



先日のNHK仕事の流儀。

  雑誌編集長「植野公生」さん。

食に関する雑誌の編集長であり、個性的なレストラン等の特集や美味しい料理の特集などで人気の料理本の編集長らしい。

  見ていて想うのはやはりこだわりが凄まじい。

雑誌という特性から、その雑誌を購入するお客様がその雑誌をどう見るかという視点に対しては妥協しないという姿勢が凄まじいと思う。

  例えば。

部下が、ある有名店の幻のカツカレーのレシピを特集して、雑誌を購入した方でも作れるというテーマで記事を書いた。

  しかしそこにはある落とし穴があった。

そのレシピに中に、真空低温調理器を使用するという部分。

  「これではその瞬間に自分で作るということを諦めるだろう。」

この記事のテーマは、幻のカツカレーとはいえ、この本を購入して作ろうと思えば自力で作れるというものである。
しかし、一般家庭に真空低温調理器がある家庭がどれほどあろうか。

  その瞬間にこのレシピの価値はなくなる。

その部分の妥協を許さないというのが、この編集長のこだわりである。
そして、その部分に関しては妥協せず、部下にもこの調理器をしようしないでも同様に仕上がりになる調理法を別途記載することを勧める。

  仕事とはある意味「正解」が無い。

そして、「正解」誰にも分からない。

  出版して当たれば正解なのである。

分からない以上は、誰かがどこかで作っている段階で「覚悟」を決めなくてはいけない。

  だから我々の覚悟を明確に出すことが重要なのであると言う。

そして、その覚悟が読者の方には「あっ、なるほど」という形で感動と共に伝わるのである。

  その覚悟を持った生き様が伝わるかどうか。

そこに、出版物や表現物が読者に伝わるかどうかの瀬戸際であると言う。

  私も、「覚悟」と言う言葉を時々使う。

上述のように、計算式でも無い限りこの世に正解も不正解も無いのが仕事の世界。

  正解にするのも不正解にするのも自分次第。

自分次第であるから、何としても自分の決断や判断を正解にしたいものである。

  その根底にあるのが正解にするという「覚悟」。

必ず正解にしてみせるという「覚悟」だと思っている。
それは、自分で仕入れた数量を必ず売ってみせるという「覚悟」と同様の決意のようなものであろう。

  「この商品をいくつ売る」

これは、商売の基本中の基本であると思う。
その決意が無かったら、商売など出来ない。

  そしてその決意こそが成長の鍵となる。

そこに、未知の世界に飛び込む勇気と飛び込んだ以上は自分で泳いで対岸にたどり着くという「覚悟」にも似た決意なのであろう。

  そしてその決意に満ちた覚悟がプロフェッショナルを育てるのだと思う。

今一度自分を振り替えさせてくれた番組であった。











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コメント

dadamaさん、コメントありがとうございます。
今日もあるお客様と会話した折に、客動線の話になりました。
如何に客動線を長く設定できるか。
そして最終局面でまた新たな感動を与える展開。
ある企業の方がそれを実践して点数を飛躍的に伸ばした事例を見ると、店舗全体を如何に有効に客動線のコントロールができるか。店長の手腕だと思います。

投稿: てっちゃん | 2019年6月15日 (土) 00時22分

酔っ払い勉強会に参加しててコメントが遅れ申し訳けありません。このブログ当日は即身仏と化してました(笑)。
覚悟する事で売場が殺気だつ(笑)。殺気を感じない売場ではお客様も立ち止まって来れませんから。折角売場を歩いてくれて頂いているのですがお客様にはレジ清算に辿り着くまでドキドキ.ワクワクを満喫して頂きたいですね。

投稿: dadama | 2019年6月14日 (金) 21時39分

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