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2019年6月20日 (木)

店長の成長過程

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


昨日は前座。

  ある店舗の業績対策。

そして、その夜に本座の懇親会が催された。

  今日の記事はその翌日の勉強会。

勉強会は、今回の参加者の中から有意義な報告をしてくれるであろう方を選抜してこの一年間の中で自分で最も達成感のある取り組みに対して報告をしていただく時間となる。

  今回は6名の方の報告があった。

いずれもこの会でなければ聞くことの出来ない、同業他社の方の具体的な取り組み事項である。
当然、昨日の前座に参加された企業や店舗の方々も参加されて共に学んだ。

  今回は昨年の中で店長になられた若手店長の報告が印象的だった。

店長初年度。

  どの店長経験者もあまりいい思い出が無いのではないだろうか。

そしてこの若手店長も、初年度を経験して特に前半は自分には店長という職位が合わないのではないだろうかと悩み、いっそのこと退職しようかとも悩んだほど、初年度の店長職とは過酷だったらしい。

  何が過酷だったか?。

赴任当初、レジ要員に欠員が生じ、店長赴任時はほとんどレジ打ちやサービスカウンターに縛り付けの状態だったらしい。

  そして、他部門への関わりが何も持てない状態が続いた。

“部下は自分をどう思っているのだろうか?”

  その疑念からの孤立。

店長に成り立ての時の誰もが抱く不安。

  その不安が否応なく自分を襲ってくる。

しかし、店長たるもの誰にもそのことを相談できる相手がいない。

  しかし彼には、この会があった。

ここに加わる店長仲間やfacebook仲間のアップに励まされ、更には地区の会にも参加しながら心置き無く本音で話が出来る仲間達と出会う。
更に、そんな仲間達の積極的な仕事へのトライの仕方から、自分もどんどん貪欲に店長としていろいろな分野に深く関わってみようとの勇気が湧いてきた。

  そこから積極的に前向きに仕事への取り組みが始まった。

特に自社内での合言葉となっているコンセプトに対しての取り組みを積極的に行った。

  点数拡大、廃棄削減、そして青果の強化等々。

それらの政策に対してより具体的に、組織的にそしてパートさん達も巻き込んでの仕組み化。

  このパートさん達を巻き込んでの仕組み化はかなりの効果をもたらした。

パートさん達の仕組み化によって、黙ってでも日々のルーチン化が定着し、良い方向へ全てが回転していく。
そして、そこからチームワークが生まれ、皆が協力して取り組もうとする空気が生まれる。

  そんな空気が生まれてくると店長職は辞められない(笑)。

店長のやり甲斐や楽しさは店長でなければ絶対に理解出来ないであろう。

  店長をやっていて一番楽しい時間を持てるようになってきた。

別の店長もパートさん達を巻き込んでのコトPOPから始まる組織化によって、パートさん達の横割りによる売場展開やより積極的な数値への関わりを報告してくれていたが、店長とパートさん達との距離が縮まると、店長とて思ってもみなかった大きな波及効果と数値効果を生むものである。

  それが、店舗内の点数拡大をもたらしていく。

昨日は前座にて、各方面から売場や商品化、陳列技術に関しての改善策の意見交換を頂いた。
更に本日は、それを実行する上で大切な店舗内でのパートさんを交えての実践事例の報告が他企業の店長から報告された。

  方向性と具体性。

その両面が今回の前座〜本座〜後座にて完結したわけである。

  これらを受けてさてどんな検証会となるであろうか。

大いに楽しみである(笑)。












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店長の仕事」カテゴリの記事

コメント

sakaeさん、コメントありがとうございます。
副店長候補には、必ず一日のうちに一回は入り口からお客様と同じ視点で店舗内を一周してみと言っていました。
特に入口の特設での賑わい感と、果実の第一平台での展開。
今週であれば、さくらんぼをどんな展開しているのか、そこに青果の企業としてのそして店舗としての担当者の腕が見え隠れすると思います。それは今部門チーフという段階から磨いていくことだと思っています。店長になってからというよりもその前段階からそんな視点を持つことは非常に重要だと思います。

投稿: てっちゃん | 2019年6月23日 (日) 06時35分

hataboさん、コメントありがとうございます。
寝顔ツーショットは、私に関しては一瞬目を閉じた瞬間に盗撮されたものであり、あの瞬間に関しては非常に後悔をしております(笑)。
そして20幕という区切りのタイミングで実りのある会合が実現できたのも参加者一人一人、そして参加できなかったメンバーの方々の普段からの貢献が集結したのだと思います。新たな21世紀幕をどう切り開いていくのか、ぜひhataboさん、リーダーシップを発揮してくださいね。

投稿: てっちゃん | 2019年6月23日 (日) 06時30分

私はまだ部門チーフですが、てっちゃん会を通して学んでいくうちに、よその部門の販売方法や陳列方法に目がいくようになってきました。少し手を加えるだけでまだまだ売上を伸ばせると思うのですが、部門チーフという立場上それを正せないのが歯痒いです。
今回、私と年の近い店長が奮闘している姿を見て刺激をもらいました。私も早く店長になりたいです。

投稿: sakae | 2019年6月22日 (土) 21時25分

今回のてっちゃん会は料理も合わせ(笑)実に内容の濃い非常に勉強になる会でした。
店舗MRでは皆さんのお店の見方を勉強させていただき、自店でもすぐに直さないといけない箇所も気づくことができました。
事例報告では、点数の上げ方、会社の共通の目標の明確化、全てが財産になる充実した2日間でした。
会長とdadamaの寝顔ツーショットが一番の収穫ですが(笑)

投稿: hatabo | 2019年6月22日 (土) 08時03分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
次世代を担う若者達は今後も現れるでしょうが、企業の枠を越えてというリスクをどうクリアするかという大きな壁があるのでしょう。
そしてそのリスクを越えるという勇気自体がこの会に参加後に大きく花開くのも確か。逆に言うと、それを圧してでも参加しようとする若者達に応えられる会を先輩達が提供していきたいものですね。

投稿: てっちゃん | 2019年6月20日 (木) 15時37分

若い世代が育つ姿を見て東京八重洲口6名から生まれたてっちゃん会。よくぞここまで成長したなーと感慨一入の20幕でしたね。
今日で私も残り1ヶ月となりました。会社も大きく転換する節目の年。次世代を担う若者のオアシスとしてこれからも企業を越えて本音で語り合える貴重な場としていきたいですね。

投稿: dadama | 2019年6月20日 (木) 15時25分

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