« 第一四半期を終えて | トップページ | ボロ宿 »

2019年5月18日 (土)

昭和世代

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。



昭和から平成。

  そして今年の5月からは令和の新元号となった。

先日の販売会議の中で、ある話題になった。

  「この中で『平成』生まれはいるか?」

そんな話題が飛び出した。

  会議に参加するのは、店長数名、商品部マネージャーから上。

よって、ある程度年数を重ねたメンバーのみ参加であるから、そうそうは平成生まれはこのメンバーにはいないだろう。
そして当然、そこに居合わせたメンバーは全て昭和生まれ。

  社長、常務、部長、店長、商品部マネージャー。

全て昭和生まれ。

  これも当然であろうか。

流石に、大正生まれはいない(笑)。
そして、平成生まれも残念ながらいない。

  全ての幹部は昭和という一括りの元号の時代に生まれた世代である。

とは言っても、昭和も63年の長い時代であった。
ベテラン幹部で60数歳から、若手の店長で30数歳まで、非常に広い範囲での昭和世代ということになる。

  同じ昭和世代とは言ってはみてもそこには大きな世代間ギャップが存在する。

しかし、昭和から平成、そして令和という時代の変遷。

  令和生まれからみた昭和の人間。

そこには、同じ昭和生まれでも世代間ギャップがあるなどという理屈は通用しないであろう(笑)。

  同じ昭和生まれの堅物人間。

そう認識されるのがオチだ。

  昭和35年に生まれた私。

その年に大正元年に生まれた人は50歳。
明治生まれの方は51歳として昭和35年には存在していたのだ。

  私が9歳の時にみた明治生まれの方と同じ年の自分。

令和元年に生まれた赤ちゃんが5歳になった時、私は64歳。

  令和元年生まれの子が私をどう認識するだろうか。

あの時にいた頑固ジイちゃん。

  そう思われるのであろう(笑)。

そして逆に言えば、まだまだ30代の昭和世代がこの世に多く存在することも、同じ昭和生まれとしては心強いものがある。

  “まだまだ時代のど真ん中を制する世代”

そのような認識は今後ともまだまだ続くであろう。
そして、平成生まれの店舗の主要メンバーは誰だ?、という話題にもなった。

  自店である程度目立つ若手チーフの声が店長から上がる。

しかし、いずれもギリギリ昭和生まれのメンバーばかり。

  考えてみれば平成31年だから30そこそこの年齢でもある。

30そこそこの目立つ部門担当者。

  早く、そんな人材が出てきてほしいものでもある。

昭和、平成、そして令和と時代は流れていく。

  昭和という一括りになっていく60代と30代。

平成の働き方改革はまだまだ始まったばかりのようである。










|

« 第一四半期を終えて | トップページ | ボロ宿 »

マネジメント」カテゴリの記事

コメント

dadamaさん、コメントありがとうございます。
それぞれの世代にはそれぞれの強みもあれば弱みもあるもの。
昭和世代の強みと弱み。
平成世代の強みと弱み。
それぞれをお互いに補完しあってしかる令和の時代に臨みたいものですね。
そういう意味では、てっちゃん会にも平成世代を取り込みたいものです。

投稿: てっちゃん | 2019年5月18日 (土) 23時50分

時代は変われど昭和は高度成長期で力強さを持つ世代だと自負しております。まだまだ平成世代には負けてはいられませんね。

投稿: dadama | 2019年5月18日 (土) 21時17分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 第一四半期を終えて | トップページ | ボロ宿 »