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2019年5月24日 (金)

今を大切に

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


現在の職場。

  いろいろな経緯を経ての現在。

企業に就職し、部門が決定し、店舗に配属される。

  結果としてその部門で半永久的に仕事をしていくキャリア。

そこで人々は、いろいろな悩みを抱えながら日々の仕事をこなしていく。

  “俺はこの仕事が合っているのだろうか?”
  “私は小売の接客業をこなしていけるか?”
  “今度の店長の人間性に付いていけるか?”
  “チーフの仕事の厳しさに耐えられるか?”

等々、新たな環境になかなか適合できずに悩む日が続く時もあるだろう。
そして、結論づけてしまう。

  “やはり俺はこの場でやっていく自信が無い”

それは、仕事自体の厳しさもあるかもしれないし、なかなか覚えられずに不適合なのかと思ってしまう場合もあろう。
更には、その店舗や立地での人間関係に悩み、その場から離れてしまいたいと思うようになったのかもしれない。

  “ここを辞めて別の道を探そう”

そして新たな環境の下で仕事に就く。

  しかし新たな環境においても同様となる。

それを繰り返す方が意外に多い。

  履歴書を見てもそうである。

転々とする人は履歴書の経歴が多い。
3ヶ月単位で職場を変えている方もいる。

  履歴書が汚れる。

俗にそのような言い方をする場合もあるが、むしろ現代では死語となっているのかもしれない。

  しかし私から言わせれば3年は黙ってやってみろ、と言いたい。

要は、3年やらなければ何も見えてこないということだ。

  “3年も待ってられない”

しかし、その仕事の本当のやり甲斐や楽しさは3年継続してようやく見えてくるものである。

  それは、管理職となって初めて見えてくるもの。
  それは、熟練してきて初めて見えてくるもの。
  
そしてそれは、全ての人生において言えることでもある。

  今目の前の仕事に真剣に取り組む。

そして、それを3年間は継続してやり続けて初めて、ようやく仕事の流れが見えてきて、計画、実行、検証、そして次へのステップというPDCAサイクルの流れの中で、業績を積み上げていく手法が理解できるようになり、その仕事の面白さが理解できてくるのである。

  そしてそれはどんな仕事においても同様なのである。

何も小売業の仕事に限定された原理原則では無い。
だから、どんな道に進もうとも、今目の前の仕事に対して、PDCAサイクルを回せる段階までは続けなければならない。

  それが理解できるようになると仕事が面白くなってくる。

そしてそれを掴むには、やはりそれ相応の時間を要するのである。

  一朝一夕で習得できるものでは無い。

それができたら、飽きも早いであろう。

  しかし、こに行き着くまでには、人間関係という別の試練も立ちはだかるものだ。

仕事のPDCAサイクルを取得する前に、その職場での人間関係で悩みを抱えてその場を去る方も少なく無い。

  しかしここでも学ぶ姿勢が周囲の共感を呼ぶ。

一生懸命に仕事に打ち込む者には、必ず味方が現れる者である。

  それがチーフなのか店長なのか部長なのかはわからない。

しかし、一生懸命に仕事に打ち込む者は、必ず誰ががしっかりと見ているものだ。

  その誰かが、必ず救ってくれるのである。

それを信じて今を大切にしてほしいものである。

  







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コメント

ただのバイトさん、コメントありがとうございます。
よりレベルの高い従業員がどんな基礎訓練を積んで現在に至るのか。
その歴史が見える化されると、若い世代でも目の前の仕事にとにかく集中しようとするのだろうと思います。
どうしても初心者や新入社員はどんな歴史を経れば一流になれるのかが見えない。だから今目の前の仕事が自分が求める理想の姿からは程遠い業務に見えてしまいがちですが、その道の向こう側に広がる世界を見るには今の地道な業務が基礎になっていることを如何に気づかせられるか。この業界の大きな課題でしょか。

投稿: てっちゃん | 2019年5月30日 (木) 06時29分

なんでもそうですけど、例えば演劇の発声練習とかスポーツの基礎トレーニングのようなものはつまらないし、九九を知らないのに微分積分の問題を解けとか、そんなことはありえませんね。
九九と言うのはひたすら暗記です。それ自体はハッキリって面白くもなんともない。しかしその後の算数・数学の基礎です。覚えないことには始まらない。
演劇だって一度舞台上でスポットライトを浴びて、最後に観客の大きな拍手を聞いたら、それが忘れられない。もっといい演技をと、そこでようやく基礎的な発声練習などの大切さに気付いたりするわけです。
仕事もそうです。一定の期間はどうしたって、つまらない作業、つまらない暗記の繰り返し。
しかしその反復練習をしっかりできてると、その後が全く違います。

どうでもいいですけど、転職云々で、ドラクエを思い出してしまいましたね、笑
初期のドラクエは転職するとレベルが0に戻ります。
あのゲームをやっていて、一番達成感があるのは苦労して経験値を貯めてレベルが上がった時ですから。
あと、はぐれメタルを仲間にしたとか、強力なレアキャラが仲間に加わった時ですね。しかし最初は逃げてばかり、戦闘でもすぐ死んでしまってなかなかレベルが上がらない。でも苦労してレベルを上げたら見違えるような強力な呪文や特技を覚えてくれる、笑
あのゲームはロングヒットだけあって、よくできています、笑

投稿: ただのバイト | 2019年5月30日 (木) 03時17分

k.kさん、コメントありがとうございます。
転職を重ねて、自分を確立していくのか見失っていくのか。
見失っていくタイプは全く異なる世界に飛び込み一からやり直すタイプでしょうか。ただそれも人それぞれでそのことによっていずれ集大成として起業するかたもいますからね。
ただ、同業へ転職しながらもキャリアを積みながら企業の特性を習得していくタイプは、その技術を自社に取り込む努力を怠っているように思えますね。転職を重ねながらキャリアを積んだ人材がいずれ高い競争力を持つことを、そこで叩き上げられてきた人員にはなかなか見えてこないものだからです。

投稿: てっちゃん | 2019年5月26日 (日) 06時40分

私は転職が多く履歴書書くと職歴がギリギリ一枚に収まる位です(笑)キャリアアップ? いや好奇心が止まらず動いた時もあります。よく年配者から辛抱が足りない等言われましたが他企業に行くのも度胸がいります。全くのアウェーから信頼信用取り付けるまでは並の苦労ではありません。色々な人間いますからね。危うく包丁を逆さに立てて指導者の後ろに立った事もありましたね(笑)出るも地獄、残るも地獄ならば当然動きます。 今はお陰様で落ち着きました。ただ残念なのは転職が多いと退職金が少ない。これからも大変な人生は続きますが楽しくいきたいですね(*^^*)

投稿: k,k | 2019年5月25日 (土) 19時01分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
アウトローという年貢。
こればかりは、滞納したら誰もすくってはくれないでしょうねぇ〜。
是非、一生収め続けてくださいまし(笑)。

投稿: てっちゃん | 2019年5月24日 (金) 22時40分

現場一筋で歩んできて、現場の長である店長職を全うした定年まで数年の間にバイヤー・SVと任命され、挙句の果てに定年3ヶ月前にして本部スタッフ職と全く未体験のゾーンに放り込まれ(笑)。本来なら今までの経験を活かして幕を下ろしたいと思っていたのですが、ここにきてピカピカの一年生(笑)。息子より若いメンバーに教わっております。これもアウトローならではの人生でしょうか。暴走人生も年貢の納め時かも知れませんね(笑)。

投稿: dadama | 2019年5月24日 (金) 17時45分

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