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2019年5月

2019年5月31日 (金)

「走り」の重要性

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。



今日は、「走り」について。

  別にマニュアル車の「走り」についてではない(笑)。

それは先日の「再び欧州車」での話題。

  今日は旬としての「走り」「盛り」「名残り」について。

果実には、3つの旬があると言われている。

  いわゆる「はしりもの」「さかりもの」そして「なごりもの」。

まず「はしりもの」とは、その季節にはじめて収穫され、市場に出回りはじめたもののこと。
日本には初物は縁起がいいという考え方や、新しいものを先取りすることを粋とする文化があり、それは「初カツオ」や「鮎漁解禁日」「新茶」などの「はしりもの」に象徴されている。

次に「さかりもの」。これはたいていの人が「旬」として意識している、季節の食べ物の一番美味しい盛りのこと。
我々の売場の一丁目一番地でどっさりと積まれているものが、まさにこの「さかりもの」だ。
今はハウス栽培などで一年中食べられる野菜もたくさんあ流が、たとえばトマトの夏の盛りの完熟した甘みは、この季節を逃すとなかなか味わうことができないものである。

そして最後に「なごりもの」。その旬の終わりかけの食材のこと。
野菜なら水分が減り硬くなってくるものもあるだろうが、コクや深みを感じる味わいを楽しめるものも多い。
この時期になると、価格も安定し、さかりの時の強い酸味や味は薄れるが、薄れたぶん甘みが強調されて一番食べやすい時期なのかもしれない。
私はよく輸入フルーツのなごりものは好んで単品量販したものである。

  そんな「はしり」「さかり」「なごり」の旬。

とりわけ商売においては「はしり」においての商売は重要な「腕」の見せ所であろか。

  旬の始まりにお客様にどう魅せるか?。

旬の始まりであるから、商品自体も一年ぶりの顔見せの時である。
その出始めも出始めの時は、味もまばらで甘みも少ないが、そろそろピークに向かうかというタイミングで一発仕掛けることが重要であろう。

  そのタイミングは微妙である。

一歩先んじると、味も素っ気もない商品をお客様に提案してしまい、そっぽを向かれることになってしまう。
逆に一歩出遅れると、そこから先の旬のさかりにおいても競合店に支持率を奪われてしまうことになる。

  味が乗りかかったタイミングで競合店よりも半歩先に単品量販する。

それも、お客様の度胆を抜く売価設定にて仕掛けるのである。

  そこでお客様のイメージを植え付けるのである。

「メロンなら、あのお店ねぇ〜。」
「スイカなら、あそこ良ねぇ〜。」
「ぶどうなら、あそこがいいわ。」

  そんなイメージを強烈に植え付けるのである。

そのことによって、次に戦略が活きてくるのである。

  それは定番に戻した後の商品動向。

何もしないで定番で売り続ければ一日10個程度。
しかし上記の戦略をとれば、一日20個〜30個。

  それだけ、定番での動きが違ってくる。

要は、定番に戻した後の商品動向は「はしり」で決まってしまうのである。

  はしりは腕の見せ所。

そして最後にもう一度、「今年最後の大放出」と題して単品量販を実施して次年度へ繋げるのである。

  特に果実は次から次へと変化していく。

果実にはぴったりの「はしり」「さかり」「なごり」。

  ぜひ身に付けたい手法である。










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2019年5月30日 (木)

亜熱帯化

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


5月というのに、連日の真夏日。

  北海道では39度も。

関東方面も、5月の4日連続の真夏日は新記録とか。

  異常気象というよりもこれが常態化するのであろう。

そう思わなければ、ここ10年来の高温化は説明できないのではないだろうか。

  9月の熱中症を避けるための運動会の開催日の変更。

しかし、5月後半に集中していた運動会の開催日の当日も真夏日になるという皮肉。
ここ数年の5月の気温は急激に上昇しているのではないだろうか。

  一年で一番過ごしやすい時期。

それが、春から初夏になるこの季節であった。
そしてそれは、結構な期間を通してそんな気候が続いていたように思える。

  ゴールデンウィークから梅雨入り前までの約一ヶ月半。

この時期がまさに一年で最高の季節。

  爽やかな五月晴れ。

そして気温も25度を超え、ようやく上着を脱いでワイシャツで過ごしたくなる季節であった。
よって、衣替えの季節は6月からという設定でもあったのだが、昨今の温暖化を受け、また省エネ指向を受けてクールビズという言葉も誕生し、衣替え(クールビズ)志向が5月からのクールビズ施行へと早まり、10月いっぱいまでの期間設定となったのであろう。

  そんな爽やかな一年で一番過ごしやすい季節。

その5月からもうすでに真夏日が始まるのが昨今の5月。
よって、かっての日本の四季は「春夏秋冬」、どの季節も均等に割り振られた日数で区分けされていたが、昨今では極端な話、「夏と冬」に二極化されてきているのではないだろか。

  要は、亜熱帯化である。

よって、先日の週末の商品の動きはそれまでとは別物の動向を示していた。

  まず飲料の爆発的な動き。
  そしてアイスの買いだめ。
  そうめん等の乾麺の需要。
  お刺身の夕方以降の動き。

これらが、ゴールデンウィークではなかった動きであり需要でありが急激に高まったのである。

  7月の梅雨明け時の商品動向。

そんな動向がもはや5月から始まっていたのである。

  こんな年は「うなぎ」の大いにチャンスがあるだろう。

そう思わせるほどの暑さとそこからくる暮らしの変化。

  そしてそれが今後ど移ろいながら9月を迎えるのであろうか。

以前にも記したが、第一四半期は冬から夏への移行期。
そして、第二四半期は期間を通して不変の夏の安定期。

  平均気温も大差のない夏の安定期が続く。

季節の変化や気温の変化が少ない、どちからかといえば大きな暮らしの変化や食生活の変化のない、夏の安定期とも言える。

  そこに、梅雨であり台風であり雷雨やゲリラ豪雨が加わってくる。

どちらかといえば気温の変化というよりも気象の変化、天候の変化が大きな話題となる時期である。

  そんな気象の変化に我々小売業の対応力が問われる時期が第二四半期。

亜熱帯化により、夏に関する細部の情報からの商売の変化対応が求められる時代であろか。











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2019年5月29日 (水)

再び欧州車

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


欧州車。

  日本の環境と異なり故障が多い。

これは、よく聞く話である。

  私のクルマも以前は頻繁に故障した。

電気系統を始め、エアコンもヘッドランプ等も。
しかし、唯一日本車には無い強烈な特徴がある。

  ドライバビリティの高さ。

ドライバビリティとは、自動車がドライバーの意図した動きや反応をしてくれるかを表す言葉で、自動車の反応がよければドライバビリティが高いということ。

  要は、運転していて楽しいということ。

昨日は、スーパーの仕事を楽しむというテーマであったが、今日はクルマの運転を楽しむということ。

  昨今クルマの事故の話題が多い。

特に高齢ドライバーのアクセルとブレーキの勘違いから来る事故の多発。
それに関連して、悪質な煽り運転やルール違反による事故も頻繁にニュースとなる時代。

  それだけ運転の仕方による事故が話題となっている。

これだけクルマの性能が高くなってくると、クルマの故障による事故よりもそれを操る人間の過失や故意による事故がほとんどを占める時代ということであろうか。

  確かに欧州車の故障は多いがエンジンや足回りに関してはほとんど無い。

そして何よりドライビングを楽しむという部分では、最高に楽しいのである。

  ドライビングを楽しむ。

そう表現すると、上記の現代の話題から倫理観を疑われそうだが(笑)、日本車と欧州車の違いはまさにこの部分に集約してしまうのではないだろうか。

  クルマの耐久性は日本車に劣る。
  しかしダライバビリティは最高。

欧州と日本との気候環境が違うため、一概に耐久性も問われないが、ここ日本での不具合の多さは残念ながら事実でもある。
しかし、気候環境に左右されないドライバビリティに関しては依然として日本車にはない楽しさがある。

  ドライブの楽しさとは意図通りの挙動のこと。

自分が曲がる、止まる、加速するという意図を持ってクルマを操作し、その意図通りのクルマの挙動により高次元で安全にクルマを意図通りにドライブできるというもの。

  これがドライブの楽しさである。

最近の日本車はどちらかと言うと耐久性や安全性、そして快適性が重視され、ドライバビリティに関してはあまり重要視されてこなかったのではないだろうか。

  それがマニュアル車の減少につながっているようにも思える。

欧州車のマニュアル車。

  一度ぐらいはそんなクルマを操ってみたい。

そんな夢を今回は実現させた。

  マニュアルの欧州車はどんなドライバビリティを提供してくれるのか。

楽しみである。









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2019年5月28日 (火)

技術の取得

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。



商売にはいろいろな技術がある。

  仕入れ技術、販売技術、調理技術、陳列技術、接客技術等々。

一つの企業に就業し、そこでいろいろと学びながらキャリアを積み上げていく。
また、転職の経験によってもいろいろな事を学びながらキャリア形成していく。

  むしろ転職組の方が幅の広い技術を習得しているものである。

しかし、意外にも自分たちに無い技術を、治外法権として認知しない組織の方が多いように思う。

  自分たちの決め事に無い技術は排除する。

そんな組織が多いのではないだろうか。

  自社のルール以外は認めない。

しかし、決め事であろうがルールであろうがマニュアルであろうが、本来はお客様に対してより良い小売を目指すために制定されたマニュアルのはずなのである。

  より良いと判断されたら積極的に外部から取り寄せるべきなのである。

が、なかなかそんな貪欲な姿勢で販売技術を取り込む企業は少ないのではないか。

  しかしその貪欲さが企業を成長させるのだろうと思う。

現に、そんな姿勢で技術をどんどん取り入れている企業の中には、他の追随を許さないスーパーが出現し始めている。

  そんな企業は新店ごとに新たな取り組みを取り入れ試行錯誤している。

その試行錯誤が成長の根源なのであろう。

  私がよく思うのはベテランの技術の習得。

ベテラン社員が長い年月をかけて習得してきた技術が埋もれていくのはどうみたって勿体無いことである。

  その技術を如何に代々受け継がれていくか。

技術革新によって、その技術が不必要となるかもしれないが、それでもその受け継がれた技術は非常に高い競争力となって現場力になっていくのである。

  特に鮮魚や精肉の調理技術。
  特に青果部門の仕入れ技術。

これらの生鮮部門の技術は、未だに現場力として競合店との差別化になっているのは、現場にいれば理解できるであろう。

  そんな技術がどんどん埋もれていく。

この虚しさを、最近はとみに感じるのである。

  このことは現場の店長一人が憂いても始まらない。

企業として、組織としてどう取り入れていくのかを仕組み化していかない限り、その技術と共に人材も失っていくことになるのではないだろうか。

  特に転職組の販売技術、調理技術、仕入技術は考察すべきもの。

下手をすると、そんな技術がどんどん外部のドラッグ等に流出していく可能性も高い。

  これも含めての競争の時代なのだろう。









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2019年5月27日 (月)

仕事を楽しむ

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。



先日の「カンブリア宮殿」。

  スーパー「サミット」を取り上げていた。

この業界の方であれば、多くの方が視聴したであろう今回の「カンブリア宮殿」。

  ここ数年で大幅に業績を伸ばしている企業。

サミットと言えば、オール日本スーパーマーケット協会(AJS)の中でもリーダー的存在。
よって、この業界でも知らない者はいないほどのスーパーでもある。

  なぜそんな企業が今更ながら業績を大幅に伸ばしているのか?。

その問いに応えたのが今回の番組の主旨であろうか。

かって、伊丹十三監督の「スーパーの女」が、その奥さんの宮本信子さんを主役として放映された時があったが、その舞台ともなったスーパーとしての我々の業界では有名な話である。

  しかしどちらかと言えば売場は地味なタイプでもあった。

それは、オール日本スーパーマーケット協会のリーダー企業としての自負もあったのであろう、スーパーマーケットの売場作りの基本となる部門ごとの作業の構築に特化したオペレーション作りとその実践においては右に出るものがないほどの特化ぶりではあったが、お客様から見た時の売場という視点で言えば、そこには買う側の楽しさとか面白さとかという視点には全くといっていいほど立っていなかったからでもある。

  都心の立地で競合店の少ない環境であればそれが答えであった時代。

しかし生活スタイルも変化し競合店との戦いに晒される時代となる。

  オペレーションの特化だけではお客様の支持を得られない時代。

と言うよりも、オペレーションの特価とは販売側の都合であり、お客様には何のメリットも無い。

スーパーの女が放映された当時の社長がオペーレーションという基本を徹底して構築し、次の社長がその基本を踏襲しながらも時代の変化に対応しようとしていろいろな取り組みを模索した。

  ガチガチの作業中心の企業に風穴をあける。

これほどの大企業ともなると、その壁は高く厚いものであったに違いない。

  そこに取り組んだのが前社長時代。

その模索があったからこそ、今回取り上げれらた社長に変わりそのインパクトが、従業員に受け入れられやすい環境になっていたというのは間違いなであろう。

  そして、今回取り上げられた社長が新たなサミットの幕を開ける。

まずはチラシを変えた。

  来てみてのお楽しみ。

そんなフレーズで、全くの白紙のチラシ。
特売商品も何も記載されず、来てみてのお楽しみという趣旨の内容で打って出たチラシ。

  前代未聞である(笑)。

しかし、意外にも当日のお客様は普段のチラシ以上の効果。
新社長は言った。

  「ここまで外すかというところを見せたかった。」

従来のパラダイムを変えるには、自分が目指す以上に大きく振ったところまで振って見せなければ、従業員には伝わらない。

  まずは自分の意図を大きなインパクトを持って示すこと。

そこで、社長の本気度を従業員へ示してから、具体策へ着手していく。
そして、そのことによって、大きな組織といえども一気にパラダイムが変わっていく。

  本来、この企業の従業員の能力は低くはなかった。

そして、新社長が示したパラダイムの変化を、従業員が理解し、一気に沸騰していくのである。

  その沸騰した鍋の蓋を新社長が開けた。

そこから一気に改革の道へと突き進むのである。

  そして記者達を前にした業績報告会見。

記者にここ数年を振り返ってという質問に、新社長は不覚にも涙した。

  「業績なんでどうでもいいのです。」
  「ただ、企業の業績以上に従業員が自分の成長を楽しんでくれたことが嬉しい。」

そんな主旨のコメントが感動的だった。

  “あぁ、この企業の従業員は幸せだろうなぁ〜”

いい特集であった。









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2019年5月26日 (日)

芸の道を極める

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。

芸能というより、今日はテレビネタから。

先日の仕事の流儀。

  「芸者として生きる」。

花柳界の赤坂郁子さんを取り上げた。

  この道60数年にて未だ現役。

芸者とか花柳界とかには全く触れることのなかった私にとっては、芸者の世界とは全くの未知数。
具体的に、どんな仕事なのかもよくわからないが、政界や財界のトップの方達が赤坂や銀座などで宴席を催す際に、踊りを見ながら宴席でお酒を酌み交わし、会話を楽しむ姿というイメージはある。

  が、それ以上の見識はなかった。

以前の記事で「銀座の女」を記したことがあった。
http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2018/04/post-7402.html

  その時は銀座のクラブのママの物語。

今回は、更に一歩、芸の世界を極める人たちの物語であった。

  芸者。

宴席において、主に踊りを見ていただきながら、宴席に必須のお酒を注いで回りながらお客様との会話を楽しむという役割か。

  よって話芸以上に踊りに対するプライドは高い。

恩年79歳になる赤坂さんの踊りは未だにハイレベル。

  と言われても私にはその実感がなかった。

それを教えてくれたのは、同じくその録画を見ていた女房だった。

  「ゾクゾクするほどの色気だわ。」

特に、姿勢や体のしなり具合、そして指先足先までのしなやかな動作と形角度。

  それらがもたらす踊りの場面の状況表現が見事なのだという。

とにかく、79歳のお年とは思えないほどのしなやかさは理解できた(笑)。

  「銀座の女」の時は男を磨く場という言葉が印象に残った。

今回の赤坂さんの名言は、

  「日々を、どう積み重ねるか」。

芸者として、芸事を積み重ねるだけでは不十分。

  日々、いろいろな生活場面に対して真摯に向き合うこと。

そして、日々の一分一秒をどう積み重ねて、生きるか。
それが、本物の芸者を作り上げると、彼女は信じている。

  常日頃の自分の生き方。
  今日一日を大事にして、
  一分一秒を大事にして、
  貴重な時間を積み重ねていって、
  自分のものにする。
  そんな一日一日が芸者の仕事。
  そういうつもりで頑張っています。

これがこの番組で語った、彼女の言葉。

  日々の積み重ね。

まさに我々の小売業界と同じ理念。

  特に芸者さんは宴席の主役。

踊りは当然のことならが、銀座のクラブのママのように宴席の話題の主役でもある。
更には、その話題においてお客様の失礼にならないような配慮も必要であり、その振る舞いにおいては日々の生き方が宴席に出るという。

  我々接客業が見習うべき心得ではないだろうか。

そして、日々の生き方は、組織のリーダーとしての実力を左右させていく。

  日々の積み重ね。

そして日々、生活場面から学び、自分を高めていく。

  そんな日々を大切にしていきたいものである。











  

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2019年5月25日 (土)

店長の理想像

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。



店長の昇格時に誰でも思うこと。

  “理想の店長になろう”

そう決意して、赴任早々から目指す理想像へ向かって猛進した記憶がある。

  しかし・・・ 。

店長赴任の初めてのお店では挫折の連続であった。

  なぜか?。

現状否定から全てをスタートさせたから。

  あれが出来ていない、ここがやれていない。

そんな表面上の現実を否定し、理想の店長像を目指すべく改革に乗りかかろうとした。

  “上から目線で指示すれば全て解決していく筈だ”

理想の店長像を目指して、初めが肝心とばかりに、一番大切な人間関係をさておき表面上の不備への対応を強引に進めていった。

  結果としての「孤立」。

だから、始めてのお店はいい思い出が無い。

  要は、理想の店長像を目指した結果からの部下からの離反。

そう考えると、理想の店長像とは店長自身の錯覚であって、本当に現場も含めた企業という視点で捉えた場合の理想の店長像とは違うということを証明された格好である。

  理想の店長像の錯覚。

新任の店長として、本部や企業が捉える理想の店長とは、本部視点で現場を捉え「店舗としてのあるべき姿」を実現できる店長を理想の店長像として捉えているのであろうし、それを忖度して新任時代の私はそれに邁進したということであろうか。

  しかし現実にはそう甘くはなかった(笑)。

店舗としてのあるべき姿を実現するのは、店長をリーダーとしながらもその概ねの具体的行為者は店舗の担当者でありパートさん達である。

  そんな現場のリアルな部下たちとの信頼関係。

そこが曖昧なままでは、あるべき姿など絵に描いた餅だ。
そして、そんな信頼関係を得るにはそれ相応の時間を要するものである。

  “この人はあちら側の人かこちら側の人か?”

あちら側(本部側)からの手先なのか、こちら側(現場側)の同志なのか?

  現場のパートさん達はここを見極めているのである。

こればかりは、口先でハッタリを噛ませればなんとでもなる本部への顔とは裏腹に、一発で化けの皮が剥がされる場所なのである。
そんな表裏の顔も現場のパートさん達はしっかり見極めている。

  “あの店長はトップが来るとえらく態度が変わるのよね”

逆に店舗内では苦虫を噛み潰したような不機嫌な顔で日々の挨拶をし、めったに売場には出てこないで店長室に籠り、何をしているのかわからない。

  そんな後ろ姿をしっかりと現場の人間達は評価しているのだ。

よって、いざという時に「あるべき姿」と言っても、誰も踊らない。

  大切なのは、“こちら側の人間”としての信頼関係。

常に、現場の従業員と共に店舗を盛り上げ、あるべき姿を目指し、そしてお店と従業員を守るスタンス。

  それが一貫して貫かれるから現場の信頼が揺らぎないものとなるのであろう。

誰でも始めは錯覚を起こす理想の店長像。

  それもやはり失敗を経ながら体得していくものなのであろう。













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2019年5月24日 (金)

今を大切に

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


現在の職場。

  いろいろな経緯を経ての現在。

企業に就職し、部門が決定し、店舗に配属される。

  結果としてその部門で半永久的に仕事をしていくキャリア。

そこで人々は、いろいろな悩みを抱えながら日々の仕事をこなしていく。

  “俺はこの仕事が合っているのだろうか?”
  “私は小売の接客業をこなしていけるか?”
  “今度の店長の人間性に付いていけるか?”
  “チーフの仕事の厳しさに耐えられるか?”

等々、新たな環境になかなか適合できずに悩む日が続く時もあるだろう。
そして、結論づけてしまう。

  “やはり俺はこの場でやっていく自信が無い”

それは、仕事自体の厳しさもあるかもしれないし、なかなか覚えられずに不適合なのかと思ってしまう場合もあろう。
更には、その店舗や立地での人間関係に悩み、その場から離れてしまいたいと思うようになったのかもしれない。

  “ここを辞めて別の道を探そう”

そして新たな環境の下で仕事に就く。

  しかし新たな環境においても同様となる。

それを繰り返す方が意外に多い。

  履歴書を見てもそうである。

転々とする人は履歴書の経歴が多い。
3ヶ月単位で職場を変えている方もいる。

  履歴書が汚れる。

俗にそのような言い方をする場合もあるが、むしろ現代では死語となっているのかもしれない。

  しかし私から言わせれば3年は黙ってやってみろ、と言いたい。

要は、3年やらなければ何も見えてこないということだ。

  “3年も待ってられない”

しかし、その仕事の本当のやり甲斐や楽しさは3年継続してようやく見えてくるものである。

  それは、管理職となって初めて見えてくるもの。
  それは、熟練してきて初めて見えてくるもの。
  
そしてそれは、全ての人生において言えることでもある。

  今目の前の仕事に真剣に取り組む。

そして、それを3年間は継続してやり続けて初めて、ようやく仕事の流れが見えてきて、計画、実行、検証、そして次へのステップというPDCAサイクルの流れの中で、業績を積み上げていく手法が理解できるようになり、その仕事の面白さが理解できてくるのである。

  そしてそれはどんな仕事においても同様なのである。

何も小売業の仕事に限定された原理原則では無い。
だから、どんな道に進もうとも、今目の前の仕事に対して、PDCAサイクルを回せる段階までは続けなければならない。

  それが理解できるようになると仕事が面白くなってくる。

そしてそれを掴むには、やはりそれ相応の時間を要するのである。

  一朝一夕で習得できるものでは無い。

それができたら、飽きも早いであろう。

  しかし、こに行き着くまでには、人間関係という別の試練も立ちはだかるものだ。

仕事のPDCAサイクルを取得する前に、その職場での人間関係で悩みを抱えてその場を去る方も少なく無い。

  しかしここでも学ぶ姿勢が周囲の共感を呼ぶ。

一生懸命に仕事に打ち込む者には、必ず味方が現れる者である。

  それがチーフなのか店長なのか部長なのかはわからない。

しかし、一生懸命に仕事に打ち込む者は、必ず誰ががしっかりと見ているものだ。

  その誰かが、必ず救ってくれるのである。

それを信じて今を大切にしてほしいものである。

  







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2019年5月23日 (木)

自分へのご褒美

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。



先日、販売会議でのこと。

  6月の販促計画の説明の折。

6月と言えば父の日。

  というか父の日ぐらいしかイベントは無いのだが。

そして最近の父の日の指向性をネットから引用した情報を共有した。

  そこで驚いたことがあった。

父の日に食べたい食材を男性が自ら「自分へのご褒美」として自分で購入する方が増えているという。

  自分へのご褒美。

それは、ひな祭りで女性が日頃の努力に対して、自分で自分をお祝いする、または激励する目的で、自分へのご褒美として女性が買い物ついでに自分へのご褒美をこっそりと購入して、一人の時の食するというものであると思っていた。

  そして、そんなブログも以前に記した覚えがある。

http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/post-bbc8.html

そしてそれは母の日というイベントにも言えることではある。

  しかし父の日にも男性がそのような買い回りをすることは初めて知った。

従来の父の日といえば、奥さんが旦那さんの為に日頃の労をねぎらう為に感謝の念を持って夜の食卓においてご馳走を披露する為に食材を自ら買い回りするものであった。

しかし昨今は旦那が自ら「自分へのご褒美」を堂々と自分で購入する時代。

  なんだかなぁ〜⁉︎、である(笑)。

日本男児の奥ゆかしさが無いなぁ〜。

そんな感じでその事実を受け取ってしまったが、なんのことはない、私だって自分で食べたいものを自ら購入してきて翌日に料理してもらって食うのであるから、それがたまたま父の日にぶつかれば、自分へのご褒美と称して女房と一緒にスーパーに買い物に付いてきて、自分の食べたいステーキや本鮪を奥さんの買い物カゴに放り込むのと同じなのである。

要は、従来であれば父の日には、男が黙っていても奥さんが先手を打ってご馳走を披露してくれたのが、現代は黙っていては何も出てこないものだから、積極的に自ら先手を打って自分の食いたいものを「自分へのご褒美」とばかりに買い物カゴに放り込まないと何も始まらないという事であろうか。

  それもなんだかなぁ〜ではあるが(笑)。

しかし逆に言うと、その方が確実に自分へのご褒美は自分の食べたい食材になることは間違いないことであり、その方が奥さんも楽なのかもしれない。

  今日だけは好きなものを自分で選択していいのよ。

そのような事前の会話があったか否かはどうでもいいことだ。
と言うことで、自分で選べるのであるから、ヘルシー志向の食材などはこの際気にせずに、ガッツリと自分の食べたいコレステロールたっぷりの脂ぎったステーキやら、サシのたっぷり入った本鮪の大トロ部位であったりを堂々と自ら購入できる日であると認識すべき情報なのであろう。

従来であれば、ダイエット等にて普段の飲食もいろいろと制限しながら生活している方も多いのが女性。
しかし、最近では男性やお父さんも制限された生活を余儀なくされている方が増えているという実情が、「父の日ぐらい」というご褒美の日としての捉え方になってきているのであろう。

私も、健康診断の結果から、従来から飲酒は休日のみという制限を自ら立ててきたが、時折は思い切り飲んでみたいと思っている。

  そんな願望を満たしてくれる父の日という存在。

そんな自分へのご褒美の提案。

  と言うことで父の日は思い切った展開をしてみたいものである。










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2019年5月22日 (水)

パート社員の配属

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。



パート社員がなかなか入らない時代。

  ようやく入ってもすぐに退職してしまう。

本当に頭の痛い問題が続く時代となった。

  それ故に正社員の労働負担が増えていく。

とは言っても、働き方改革の波は更に押し寄せてくる。
社員の働く意識も大きく様変わりを呈していく。

  そんな時代に如何に競争力のある売場を実現していくか。

そんな時代にあって店舗の店長の役割も大きく変わってきたと思われる。
従来であれば、店舗運営において、商品、人材、施設、顧客、近隣、競合とバランスよく店舗における環境を整備して、お客様が満足いく店舗としての機能を追求することが店舗の店長の存在意義であったのであるが、ここ数年はその中でも人材確保、特にパート社員の人材確保、育成、そして定着というテーマが最大の店舗としての手腕の発揮どころとなってきているのではないか。

  如何に販売力があっても。

店舗の従業員が欠落していては、その販売力も活かせない。

  従業員が機能して初めて店長なのである。

本部や上司から見た時には、従来通り、如何に本部からの期待に応えて企業としての行動計画を豪快に推進している姿は頼もしいに違いないが、従業員、特にパート社員がどんどん減少していく実態を防げないで、店舗としての機能すらこなせない状況に陥っているというのもまた事実であろう。

  パート社員が辞めない環境作り。

そして、それを具現化して店舗の先端で実践し、店舗の従業員が気持ちよくやりがいを持って仕事ができる環境を如何に構築できるか。

  このことに本部も店長自身も真剣に考えないとこの状況はますます悪化するであろう。

先日、ゴールデンウィークが終わり、パートの応募に二人の方が面接に来た。

  現在どうしても欲しい部門が二つあった。

通常であれば、この二人を二つの部門に割り振って配属するのであろう。

  一人づつ配属すれば均等にバランスが取れる。

しかし、その後のことを考えると、ベテランパート社員の中にそれぞれがポツンと配属され、孤立し、自身を失い、早々に退職に追い込まれる状況はミエミエでもある。

新店の開設当初は、すべてのパート社員が一斉のスタートであるから、お互いに平等な立場で安心して入社、研修、開店ができたのだが、開店してから3年も経過するとベテラン、新人との区分けがはっきりと分かれ、新入社員との力量の差が歴然となっていく。

  そして人材不足の部門は教える暇もない。

そんな状況にポツンと全くの素人のパート社員が配属されたら、その後の状況は明確だ。

  よって今回採用の二人を同じ部門に配属させた。

二人同時に新入社員が配属されるということは、教える手間が倍になるということでもあるが、逆に言うと、配属された二人の新入社員は同期の仲間が同じ部門に居ると言う環境でもある。

  これは心強い。

バラバラに配属して、それぞれに孤独感を感じてすぐさま退職していくのか、二人同時に配属して、部門のバランスは崩れるかもしれないが、二人が歯を食いしばってお互いに助け合い頑張れる環境を一気に構築していくのか。

  私は後者を選択した。

人材不足でも相変わらず新規人材が投入されない部門は不公平感を感じるだろう。

  しかし次はこの部門に集中して配属するだろう。

一人よりは二人、二人よりは三人が同時に同期の桜として入社した方が、彼女らにとっては心強いもの。

  頑張れる環境とはそのようなものではないだろうか。










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2019年5月21日 (火)

綻びはいつも挨拶から

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。



人間関係。

  どこの職場でも人間関係が最大の課題であろう。

仕事上の難しさや問題で退職する人はほとんどいない。

  退職の最大の理由は「人間関係」である。

特に最近はこの傾向が強い。
リアルな人間関係の構築という経験を積む場が少なくなってきているのも一因であろうか。

  上司と部下との人間関係。
  同僚と同僚との人間関係。
  お客様とのトラブルから。

等々、人間対人間との関係から、現在の職場での自分の存在意義やトラブルに悩み、葛藤しながらこの場を去って別の世界へ向かおうとするのであろう。

小売業が基本から崩れていくのと同様に、人間関係も基本から崩れていくものである。

  人間関係の基本とは「挨拶」である。

この挨拶が、個人対個人を繋ぐ基本であることは間違いない。

  この挨拶という基本が個人対個人から離れていくのである。

基本が崩れるから企業が崩壊していくのか、企業の内部が崩壊していくから基本が崩れていくのか、どちらが先かはわからないが、基本が企業の命であるように「挨拶」は人間関係の基本である。

  よって挨拶の無い人間関係はすでに崩壊しているのである。

挨拶がなくなるから人間関係が崩壊するのか、人間関係が崩壊しているから挨拶が無くなるのか、どちらが先行するのかはわからないが、お互いの挨拶という儀式がなくなれば、既にお互いの人間関係は崩壊していると考えて良いだろう。

  それほど挨拶とは重要なお互いの最初の会話なのである。

最初に交わす挨拶という会話は、言葉はいらないのである。
相手の目を見て、笑顔という表情を作り、しっかりと声を前に出して挨拶の言葉を交わす。

  その瞬間で気持ちの全てが交わされるのが挨拶だ。

だから、特別な言葉や会話は必要ない。

  あるのは笑顔と目線。

その瞬間に一日の二人の関係が凝縮されている。
その挨拶がないままに二人の関係は始まらない。

  そして人間関係の綻びは必ず挨拶に現れる。

挨拶がいい加減になっていくのである。

  最後はお互いに無視を貫くという態度。

こうなったら、修復は他人を買いするしか手はないだろう。

  夫婦であればお互いの内面を熟知しているから修復も可能であるが。

しかし、他人同士であれば、そのまま無関係を貫いても他人の一人という認識になるだけであり、別の他人と同様の関係を結べば済むことでもある。

  しかし職場ではそうあってはならない。

特に、同じ組織に属する人間同士であれば、必ずその人間と関係を緊密にして協力しあって行動しなければならない場面が多々あるもの。

  相手は相手、自分は自分。

それではいい仕事は出来ないだろう。

  何があろうともチームワークを崩してはならないのである。

そしてそれを牽引するのも組織のリーダーの役割。

  だから挨拶にこだわるのである。

接客業である我々の最大の仕事はお客様への挨拶。

  しかしそれ以前に従業員同士の挨拶にこだわらなければいけない。

全ての始まりは、そこからなのである。










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2019年5月20日 (月)

こらえ時

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


競合店が出店する。

  競合店が改装する。

その競合店と自店との位置関係にもよるが、一応競合店と位置付けているお店が改装したり新たに出店したりする場合には、影響がゼロということは無い。

  何かしらの影響をもたらすことは必須であろう。

その競合店が2k以内であれば影響は甚大であろし、5k以内であればそれ相応の影響が発生するであろう。
そして、当然にそれに対応した競合対策を実施して対抗することになる。  

  しかしなかなか売上が元に戻らない日々が続く。

特に、新たな競合店が出店した場合は、この影響度は続くと思われる。

  無いところに新たなお店が出店したのである。

そのお店から500メートル圏内のお客様はそのお店をメインの買い物の場として位置付けるに違いない。
そして当面は、新たな新店と自店での買い回りを繰り返しながら、どちらが普段の買い物に対して便利であるか、お買い得であるかを選別して徐々に一方のお店にシフトしていくのだろうと思う。

  結果として3ヶ月後にはある程度の答えが生まれるのであろう。

その3ヶ月間は「こらえ時」だと思っている。

  数値が厳しい状況が続くがここがこらえ時。

ここをこらえなければ、このまま業績は競合店が出店したままの数値に落ち込んだまま経過していくだろう。
逆に、ここをこらえ続ければ、必ず3ヶ月後からは以前の数値に近いところまで回復するものである。

  今を堪えるか否か。
 
それが3ヶ月以降から現れる業績に繋がっていくものである。

  お客様の買い物行動とは常に流動している。

競合店の出店や自店の改装、競合の改装はある一つのキッカケに過ぎず、常に普段からの売場の状態に応じて買い回りをしているのである。

  よって、手を抜けばいずれ業績に現れてくる。

その「いずれ」の期間をして、店舗スタッフを慢心させたり自信を持たせたりするのである。

  今の売場は必ず数ヶ月後に繋がっている。

よって、今をこらえてやり続けていけば、必ず数ヶ月後にはその反動が業績として反映されてくるし、今をこらえきれずに止めてしまえばせっかくお客様が戻ろうとしている矢先にまた競合店に引き抜かれることになる。

  それがタイムラグとして今目の前に見えないのが業績。

そこにこの業界の難しさや厳しさがあるのであろう。
しかしその原理原則を理解すれば、現場の担当者は競合店の出店や改装に驚いたりはしない。

  脅威は抱くが自店のやるべきことをコツコツとやり続けれだろう。

そして、そこには強い意志がある。

  “やり続ければ必ずお客様は戻ってくる”

そんな自信と強い意志があるから、自信を持って今目の前のお客様を大切にして、そこから再びお客様の輪を広げていくのである。

  業績が戻らない。

それは、まだまだやり続けていないということである。

  今がこらえ時なのである。










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2019年5月19日 (日)

ボロ宿

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日。

  久しぶりに芸能ネタの日(笑)。

日本ぼろ宿紀行。

  BSテレビ東京 毎週水曜日 午後24時〜24時30分。

テレビドラマである。
次回は第8話。

  なぜ第8話からの紹介なのか?。

それは、今までアタックしていなかったドラマであるから。
そして、このドラマは一度12話まで放送し、現在は再放送を放映しているため、このドラマに気づくのが遅かったからでもある。

  なぜ、このドラマに注目したのか?。

それは、このドラマの主人公である芸能プロダクションの社長役が、元乃木坂46の「深川麻衣」だったから(笑)。

  元乃木坂ではあったが目立った存在ではなかった。

しかし、前回のNHKの朝ドラである「まんぷく」にも出演するなど、乃木坂を卒業してからの活躍が目立つのである。

  元、乃木坂。

このように、元AKBとか元SKE、元MNBのメンバーが鳴かず飛ばずなのに対して、元乃木坂というメンバーは意外に活躍しているのではないだろうか。

  「深川麻衣」を初めとして「西野七瀬」「生駒里奈」「若月佑美」。

彼女らは、ちょくちょくとテレビ出演し、活躍の場を確保しているようだ。

  また3月末に卒業した衛藤美彩。

彼女は4月早々に、プロ野球西武ライオンズの源田壮亮選手との交際宣言でプロ野球界を賑わした。

  衛藤美彩は野球ファン。

そんな彼女がプロ野球ニュースでキャスターをしていた時にインタビューしたのがきっかけであるらしい。

  引退しても活躍している元乃木坂メンバー。

その中の一人である「深川麻衣」。

彼女が主役となる「日本ボロ宿紀行」。

  ボロ宿に興味を持つ芸能プロの社長。

役側は、父親の代から続く芸能プロを、父親の死をきっかけに後を継ぐことになり、一人残って芸能アイドルを続ける「高橋和也」とともに全国を営業しつつ、ボロ宿に泊まるという設定。

  そこでの高橋とのやりとりがまた面白い。

本当に一時の一発により売れた「旅人」という歌。

  さも30年前の歌と踊り。

その一発を引っさげて全国を営業しCDを売り歩く日々。
そんなドラマ設定であるが、そこに深川が愛して止まない「ボロ宿」との巡り会い。

  ボロ宿 = 褒め言葉。

という認識で、毎回毎回ボロ宿に泊まりながら、その宿泊所の哀愁を放映していくのである。


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2019年5月18日 (土)

昭和世代

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。



昭和から平成。

  そして今年の5月からは令和の新元号となった。

先日の販売会議の中で、ある話題になった。

  「この中で『平成』生まれはいるか?」

そんな話題が飛び出した。

  会議に参加するのは、店長数名、商品部マネージャーから上。

よって、ある程度年数を重ねたメンバーのみ参加であるから、そうそうは平成生まれはこのメンバーにはいないだろう。
そして当然、そこに居合わせたメンバーは全て昭和生まれ。

  社長、常務、部長、店長、商品部マネージャー。

全て昭和生まれ。

  これも当然であろうか。

流石に、大正生まれはいない(笑)。
そして、平成生まれも残念ながらいない。

  全ての幹部は昭和という一括りの元号の時代に生まれた世代である。

とは言っても、昭和も63年の長い時代であった。
ベテラン幹部で60数歳から、若手の店長で30数歳まで、非常に広い範囲での昭和世代ということになる。

  同じ昭和世代とは言ってはみてもそこには大きな世代間ギャップが存在する。

しかし、昭和から平成、そして令和という時代の変遷。

  令和生まれからみた昭和の人間。

そこには、同じ昭和生まれでも世代間ギャップがあるなどという理屈は通用しないであろう(笑)。

  同じ昭和生まれの堅物人間。

そう認識されるのがオチだ。

  昭和35年に生まれた私。

その年に大正元年に生まれた人は50歳。
明治生まれの方は51歳として昭和35年には存在していたのだ。

  私が9歳の時にみた明治生まれの方と同じ年の自分。

令和元年に生まれた赤ちゃんが5歳になった時、私は64歳。

  令和元年生まれの子が私をどう認識するだろうか。

あの時にいた頑固ジイちゃん。

  そう思われるのであろう(笑)。

そして逆に言えば、まだまだ30代の昭和世代がこの世に多く存在することも、同じ昭和生まれとしては心強いものがある。

  “まだまだ時代のど真ん中を制する世代”

そのような認識は今後ともまだまだ続くであろう。
そして、平成生まれの店舗の主要メンバーは誰だ?、という話題にもなった。

  自店である程度目立つ若手チーフの声が店長から上がる。

しかし、いずれもギリギリ昭和生まれのメンバーばかり。

  考えてみれば平成31年だから30そこそこの年齢でもある。

30そこそこの目立つ部門担当者。

  早く、そんな人材が出てきてほしいものでもある。

昭和、平成、そして令和と時代は流れていく。

  昭和という一括りになっていく60代と30代。

平成の働き方改革はまだまだ始まったばかりのようである。










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2019年5月17日 (金)

第一四半期を終えて

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。



正確には、第一四半期は当社の場合は3月〜5月。

  よってまだ第一四半期を終えてはいないが(笑)。

とは言っても、5月の母の日が終われば概ねの第一四半期の歳時記は終了したも同然。

2月の節分に始まり、3月のひな祭り、春彼岸、4月の花見からの新年度の新生活、そして4月後半から始まるゴールデンウィークと重なる天皇の退位と即位、そして10連休後の母の日と続いた今年度の第一四半期。

  この時期が日本にとっても我々の商売にとっても一年で一番の激変期。

まず、天候や気温も一年で一番変化の激しい時期ではないだろうか。

  まだまだ冬本番の節分時期。

関東方面はまだまだ本格的な降雪シーズンである。
そこから徐々に春の兆しを感じさせながら3月のひな祭りのシーズンを迎え、更に春彼岸へと続く。

  暑さ寒さも彼岸まで。

そんな諺もあるが、今年は更に寒さが続いた年ではなかったろうか。
そして、新学期を迎えると同時に桜の季節が到来する。

  本格的な春のスタート。

そして新生活の始まり。
新たな新年度を迎えて、新たな新生活を迎えて人も多いだろう。

  当然、この業界にも新たな新成人が入社した。

そして研修期間を経てのゴールデンウィーク。

  この時期には気候も冬から春、そして初夏の気候へと激変する。

日本でも一番気候の変わる時期がこの第一四半期ではないだろうか。

  ここから第二四半期は一年で一番気候が安定する時期。

第一四半期で初夏を迎え、第二四半期は初夏から夏、そして盛夏へと変遷するが、夏という冠は変わらない。

  要は人々は「夏」という季節感からの変化は無いという時期。

よって、売場の媒体類も「夏の味覚」「涼味」等の文字から変化の無い店内装飾となる期間であろうか。
ということで、6月、7月、8月の第二四半期は、間に梅雨という季節を挟むことにはなるが、初夏〜夏〜盛夏と続く「夏」の季節感からの変化は少ない期間と言える。

  ということで、第一四半期が終わった。

季節的にも、イベント的にも長い長い第一四半期。

私はここに敢えて「節分」もこの期間に含めて考えることにしている。

  それは一年で最初のイベントであるから。

一年の節目である節分。
そして翌日からは立春という一年で最初のスタート地点。

  そこから母の日までのほぼ3ヶ月。

この3ヶ月で日本の気候もそうだがスーパーとしての販売場面も劇的に数週間ごとに変化していく。

  こんな時期はこの期間をおいて他には無い。

だからこそ、一気に駆け抜けていくのであり、母の日が終わった後の虚脱感も高いのであろう。

  そして母の日が終わると人材の応募も増加する。

増加するというよりも、この時期を置いて他はない。

  そんな覚悟を持って人材確保に臨む時期であろう。

そう、5月後半から7月にかけてが、一年で一番人材確保がしやすい時期でもある。

  ここで確保できなければお盆からの年末商戦へも出遅れることになる。

そして入社した人材を育成する時期でもある。

  マネジメントの時代。

そんな時期が第二四半期であろうか。









  

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2019年5月16日 (木)

トラブルの鮮度落ち

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。



昨日は「悪事は重なるもの」を記した。

  災難とは意外に集中して襲ってくるもの。

無事の時は良いことばかりが到来するが、悪事も集中して同時に襲ってくる。

  だから確実に一つ一つの悪事を退治しなければならない。

要は、そのことの目を背けて「逃げて」はいけないということだ。

  時として3つのトラブルを同時に抱えてしまうこともあろう。

店長として、例えば

  お客様とのトラブル。
  従業員とのトラブル。
  窃盗団とのトラブル。

各々別のトラブルを同じ日に同時に抱えてしまうこともある。

  そしてこの様なトラブルが同じ日に重なることも珍しくないもの。

その瞬間に思うことは、

  “俺って、なんて不幸なんだ!”

そんな風に自暴自棄に陥ってしまい、現実逃避したくなるものである(笑)。

  しかし一つ言えることは、その日の中で全て解決するという決意である。

そんな時ほど、1日で解決しようとする意志の強さを持たねばならない。

  “これは、明日解決しよう”

そう思った瞬間に、そのトラブルに関しては、鮮度が落ちていくのである。

  “トラブルの鮮度?”

そうトラブルにも鮮度がある。
鮮度を落とせば落とすほど、解決しやすいトラブルが妙に複雑な問題に変化していくのである。

  だから、トラブルも鮮度劣化させてはいけないのである。

トラブルの当事者からしても、生まれたてのトラブルの時に解決した方が、後々の誤解を産むことなくスッキリした状態でその後の生活ができるというものである。

  人間関係のもつれほど鮮度を落としてはならないもの。

また、窃盗団による万引きも、その日の中で防犯カメラから犯人を割り出す、警察に早々に届けて社内にも報告しなければ関連した犯行を重ねさせてしまうことにもなる。

  まして、お客様のクレームは尚更だ。

様々なクレームがあるため、一概に解決を早まってもいけないのだろうが、単純なクレームほど早々の解決をお客様は求めており、その為の謝罪や訪問は相手にいろいろな感情を生むせることになる。

  “早々に解決してくれて助かった”

という感謝になるか、

  “対応が遅いわね”

という二次クレームに発展するのか。

  その差はクレームの鮮度を落としてしまったことによるもの。

それが頭ではわかっているのだが、同時並行的に訪れると混乱してしまうもの。

  トラブルの鮮度。

鮮度の良いうちに処理する。

  商売の原理原則である。








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2019年5月15日 (水)

悪事は重なるもの

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


悪事。

  ここでの悪事とは災難のこと。

災難は重なって降りかかってくるものである。

  普段はそんな災難には合わない。

しかし何故か、そんな災難が、重なる時は二つ三つ四つと重なって降りかかって来るものである。

  一難去ってまた一難。

昔からよく言われるが、一難が去らないままにまた一難、そして二難と降りかかって来るときがある。

  そんな時に人間性が現れるのである。

人間性が現れるし、逆に人間性が問われるのでもあろう。

  慌てふためく姿。

そんな姿を、部下はしっかり見ているのである。

  一難二難、そして三難が重なった時の上司の姿。

そんな時はどうしても我を忘れて全体的視野を失ってしまうものだ。

  一難の時は何とかなる。

それは、その一難に集中すればいいだけのことだから。
しかし、その一難が解決しないうちに二難が降りかかって来ると狼狽してしまう。

その瞬間に感情的になってしまうのだろう。

  “何故こんな時にまたこんな災難が降りかかるのか!”

自分の不幸を感情で受け止めてしまうから、外部に対しても感情をモロに表してしまう。

  “何故俺だけこんな目に合わなければならないんだ‼︎”

それが、誰彼構わずに自分の感情をぶつけてしまうのである。

  “こんな災難の重なる時だから部下に感情をぶつけても仕方ない”

そんな行動がこんな時だから許されるだろうと勘違いしてしまうときがある。

  そして部下はそんな上司の姿を冷静に、本当に冷静に見つめているのである。

そんな時は、一難をしっかり最後までケリを付けてから、新たな気持ちで二難を受け止め対応しなければならない。

  更に、三難が降りかかっても慌ててはいけない。

二難を最後までケリを付けてから、三難に挑む。
確実に、降りかかる難に対応することである。

  そうすれば必ず確実に難を逃れることができるものである。

災難はその対応の仕方で、その後にさらなる災難となって覆いかぶさって来るものである。
だから、小さい難の時に小さいままで封じ込めることが必要である。

  その為には、確実に難を最後まで封じ込める必要がある。

その次の難に慌てて取りかかると、前の難への対応が中途半端のままで放置し、その難が復活して更に拡大した難となって再び降りかかることになる。

  そうなったら、二つの難を抱えてしまうことになる。

そうならない為にも、最初の小さな難のうちに確実に封じ込めておく必要がある。
そして、災難とは不思議にも重なって降りかかって来るものだと認識しておかなければならない。

  普段からそう思っていれば二難にも慌てることはない。

想定内のこととして受け止めることが出来るからだ。

  悪事とは重なって降りかかって来るものである。











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2019年5月14日 (火)

接客業万歳

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


小売業という業界。

  「接客業」とも言われている。

物販ではあるが、リアルなお客様を相手に商売をする訳であるから、そこには人対人の関係が必然的に入り込む。

  そこに「接客業」の本質がある。

物を通して接客という要素が入り込み、商売が成り立ち、そしてお客様の食卓を彩り、満足を得る。

  よって商売の結果としてお客様の満足という見返りが我々のやり甲斐でもあろうか。

正しい商売をしていれば、そこには必ずお客様の満足が我々に跳ね返ってくるものである。

  「昨日の生カツオ、鮮度よかったねぇ(笑)。」
  「先日の牛ステーキ、美味しかったよ(笑)。」
  「ここのあんぱんはいつも美味しいね(笑)。」
  「このお店はいつも床が綺麗なのよね(笑)。」
  「ここのレジさんは笑顔が素敵なのよ(笑)。」

そんなお客様の満足がある時は笑顔で、ある時は声として上がってくるものである。

  そんなお褒めの言葉を聞くと大いなるやり甲斐を覚えるものだ。

とは言っても、お客様からの厳しいご意見を頂く場面もある。

  「こないだのレジの対応は酷かったわ。」
  「昨日のポンカン下が腐っていたわよ。」

等々の商品クレームや接客クレームを頂く場面もあるだろう。

  時には悪質クレーマーに悩まされることもある。

そんな悪質クレーマーや、接客クレームを頂き、自分は接客業やこの業界には向いていないのだと思い込み、この業界から去っていく方も後を絶たないのも事実。

特に最近は小売業経験者からのクレームが多い。

  「私の時代はもっとお客様に対してこうだった、ああだった」
  「小売業の従業員はもっとお客様に対して、こうあるべきだ」
  「あなたのその態度は、接客業としては不適格だと思うわよ」

そんな声を、ダイレクトにお客様から投げかけれて、自分はこの業界には向いていないと思い込み、お店を退職していく従業員。

  思えばお客様のこの業界に対する見る目も厳しくなってきたように思う。

人間、完璧な人などいないし、その場面では落ち度があったかもしれないが、それをそこまでしつこく徹底的に追及される事でもないだろうと思える場面も多い。

  そんな時な、その担当者に決まっていう言葉がある。

「あなたを支持してくれるお客様はその何倍もいるはずだよ。」

  1人のクレーマーに悩むより10人の支持者に励まされる事の嬉しさ。

そのことをもう一度思い出して欲しいのである。
確かに、一人の厳しいご意見も、その場面ではごもっともかも知れないが、それ以外の場面では多くのお客様に対して大いに感謝され喜んで頂いた事の方が圧倒的に数多いものである。

  その時のやり甲斐や楽しさ、達成感をもう一度思い出して欲しいものである。

それが、接客業の醍醐味であるのだから。

  そしてそれが忘れられないがためにこの業界で頑張るパートさんも多い。

接客業とはリアルなお客様との触れ合いで、お互いに人間同士の本当のお付き合いを可能にしてくれる仕事である。

  そしてそこから、リアルな人間同士のおもてなしの心をお互いに交わすもの。

そのおもてなしの心をお客様から頂いた時に、我々はこの業界から本当の接客業を学ぶのである。











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2019年5月13日 (月)

仕入れと在庫

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


商売はまず仕入れから始まる。

  「何をいくつ売るか?。」

仕入れ計画があり、どこから仕入れるかという選択になり、実際に商品が入荷する。

  以前であれば各々が市場に出向いて仕入れていた。

更には、仲卸からも各々の相場情報が各店舗毎にファックスされていたので、その相場情報から各担当者がどの仲卸からどの単品を仕入れるかまで選択の余地が高かったが、最近ではバイヤーが仕入れルートを絞り込んでくれているため、現場の仕入れ担当者はあまり深く考えずに発注行為を行うことができる環境になった。

  原則、商品の入荷は全て自ら発注したが故に入荷するのである。

要は、送り込みを除けば、入荷商品の全ては自らの計画で「いくつ売る」という意思なのである。
その入荷数量の根拠は、「どこで、何を、いくつ売る」という自らの計画に則ったものであるから、入荷した時点で即陳列となるべきなのだ。

  特に入荷量の多いグロサリーの商品群はそれが理想であろう。

入荷し、陳列し、陳列し切れないものはバックヤードに保管することになる。

  売場やバックヤードを問わずに、まだ売れていない商品は全て在庫として括られる。

売場の在庫、バックヤードの在庫と区分けされるが、バックヤードの在庫は売場には無いから売上にはならない。

  要はバックヤードの在庫は未だ価値が無いということだ。

売場に陳列されて、お客様の目に触れてこその商品価値である。

  商品価値とはお客様が主体的に決める価値。

よって、お客様の目に触れないバックヤードの商品には価値は無い。

  だから、バックヤードの在庫はゼロが理想。

そして、生鮮部門の商品は入荷した時点から鮮度劣化が始まる。

  入荷した時点で売場に陳列されることが一番の価値とも言える。

そして、鮮度の良い、一番価値が高い段階で少額の値下げで売り切り、翌日にまた価値ある商品を仕入れる。

部門の特性上、必ずしも上記のような流れにならない部門やカテゴリーもあろうが、基本的には仕入れから販売までの流れは上記の通りであろう。

よって、優れた担当者は概ね、大量に仕入れはするが、最終的的には在庫は持たないものである。

  スピードを持って入荷商品を調理加工、または即売場に陳列する。

大量に入荷した商品をスピーディに売場に陳列するとい原理原則を忠実に実行することが、まずは優れた担当者の姿である。

  結果的にその日の閉店時の在庫は少ないかゼロ。

それは理想だが、その日々の繰り返しが、結果的には日々の売場の鮮度を保ち、売場の変化をもたらし、お客様の評価に繋がる。

  「あのお店はいつ行っても鮮度が良いね、季節感があるね。」

そう評価され、地域一番店へ登りつめていくのであろう。
しかし、中々この理想の姿を理解はしても、現実にはそうならない。

  なぜか?。

仕入れが増えれば在庫も増えるというリスクとの背中合わせにあるからだ。

売上を立てるには、まず仕入れをしなければならない。
しかし、仕入れをすれば在庫になるというリスクも負わなければならない。
よって、身の丈の売上に合う仕入れをすれば、品切れのリスクにもなる。

  そこの狭間で担当者は悩む。

結果として、仕入れが少なく欠品したり、仕入れが多く在庫が増えたり。

  その繰り返し。

しかし、やはり優秀な担当者はどんな時でも入荷した商品を予定通りにスピーディに売場に陳列することを緩めない。

  そして、売場で悩むのである。

どう陳列するか、どんなPOPを付けるか、どんなSKUでメニュー提案するか、どんな売価を付けるか、どこで値引いて売り切るか。
もっとも、それと同時に、今日のスタッフの誰がどんな役割で陳列するかの作業割り当てから実際の作業工程を考案することも同時並行で進めていくのであるが。

  商売勘とマネジメント。

この両面を駆使して日々の業務をこなすわけだ。

  しかし、基本はスピード感であろうか。








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2019年5月12日 (日)

プラグ交換

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。

しかし、残念ながらネタ切れ。

  よって今日はクルマネタで。

先日、日産の愛車のプラグを交換した。

  “プラグ交換なんてチョチョイのチョイだ!”

そう軽い気持ちでプラグ交換に取り掛かった。

  そして愛車のボンネットを開けた。

まずはエンジン全体をカバーする蓋が付いていたので、その蓋をプラスドライバーにてネジを回して取り外した。

  しかしプラグが見えない。

最近のクルマはプラグがむき出しに付いていないようだ。
よって、プラグが位置する場所に取り付けられているコードを見つけ出して、そのコードを引き抜き、中にねじ込まれているプラグを回して取り外すのだが、手前側の3本のプラグは容易に取り外すことができたのだが、向こう側の3本のプラグが見当たらない。

  このクルマはV型6気筒。

それも縦置きではなく、横置きに配置されたV型6気筒である。
よって、プラグは手前と向こう側に配置されているのだが、向こう側のプラグの上に得体の知れないカバーがくくりつけられているのだ。

  よってこのカバーを外してからプラグ交換になるらしい。

このカバーの取り外しがやたら面倒。

  挙げ句の果てにゴム製のコード類が劣化して切れてしまった。

10数年も経過し、20万キロを超えたクルマともなると、このような劣化は当然なのであろう。

  仕方なく切れた部分を切り離し、そこから再び繋ぎ直した。

そしてプラグを取り外し、あらあなプラグを取り付けて、再びカバーを取り付けた。

  なんだかんだで約2時間。

ここまで時間がかかるとは思ってもみなかった。

  しかしプラグ交換だけで走りが変わった。

本来は2万キロ程度でプラグ交換は推奨されているらしいが、ほとんど交換してこなかったのが現実。

  “どうもアクセル踏んでもクルマが前に出ないなぁ〜”

そう思っていたのだが、それがプラグのせいだと教えてくれたのは息子であった。

  プラグがダメだと火花が飛ばないから燃費が悪くなる。

そう教えてもらったお陰で、プラグ交換へとなったのだが、プラグの交換次第でこれほど走りに影響していたとは思わなかった。

  まず初動の動き出しがスムーズ。

そして途中の吹け上がりもスムーズ。
相当、プラグの痛みが進んでいたと思われる。

  クルマのメンテナンス。

やはり、日々走るクルマだからこそ、細部のメンテナンスは重要であることがわかったのである。









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2019年5月11日 (土)

フェイクミート

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


昨日はNHKの仕事の流儀からの精肉商の話題。

  本日は同じ精肉でもフェイクミートの話。

フェイクミート?。

  聞いたことのない方も多いかも知れない。

フェイクミートだから、読んで字の如しの「肉もどき」の食材。

  先日のNHKの夜のニュースで取り上げていた。

特にアメリカではヘルシーさを売りに、大豆を主原料に本物の牛肉の形成要素を科学的に分析し製造したハンバーグが新規に登場したという。

  その味は正に本物のハンバーグの美味しさという。

昨日の熟成牛もそうだが、より自然な飼育や天然の栄養素を使用して加工し、本物に近い肉がこれからの食卓を賑わしていくのだろうか。
そして、番組後半には日本のフェイクミートの現状が伝えられた。

  大塚食品の「ゼロミート」。

この食品も、前述のアメリカでの取り組み同様に「味」「食感」を再現するために科学的な分析を重ねてきたという。
そして、このフェイクミートの市場は日本国内でも2022年には254億円にも上ると予想されている。

なぜこのようなフェイクミート市場が拡大しているかというと、やはり世界的な食品ロスの問題が影響しているのではないだろうか。

  無駄に捨てられる食材。

当然に、そこには牛肉、豚肉、鶏肉等の飼育した動物の肉類も大きなウェイトを占めるのだろう。

  肉も魚もそうだが、生き物である。

その生き物を捌いて、捕獲して、食用として市場に出回る。
更には、例えば食用の牛肉1kを生産するのに必要な肥料は7k〜11k必要になるという。

  そんな自然環境保護の目的からも注目のフェイクミート。

フェイクミートがこれだけ忠実にハンバーグの味を再現できるのであれば、食用肉はもちろんのこと、日本人が好きな魚もフェイクフィッシュとして開発されてこよう。

  骨なし寄生虫無しの食べやすいフェイクフィッシュ。

それが、ゆくゆくはお刺身であったりフライであったりの、魚の栄養素がたっぷりと含まれた食材として登場するのであれば大歓迎である。

  しかし逆に言うと食品スーパーにとっては大きなリスクにもなる。

それは、仕入れる技術、捌く技術、加工技術、そしてSKU作りの技術。

  それらの原料に関わる販売技術が不用となるからである。

我々食品スーパーは正に上記の技術をして他業種との差別化を図って行かねばならない業界。
しかし、フェイクミートの登場は肉をインストアで捌く技術が要らない商品群である。

  メーカー製造のフェイクミートに加工技術は伴わない。

よって、コンビニだろうがドラッグだろうがネット販売だろうが、いとも簡単に取り扱える商品となる。

  あとは価格だけという店舗での違い。

ここに食品スーパーは大きなリスクを背負ってフェイクミートを販売しなければならないという状況に追い込まれるわけである。

  まぁ〜、急にはそのような事態には陥らないだろうが。

しかし、ますます狭い領域で差別化を図らなければならない時代になっていくことは間違いないだろう。










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2019年5月10日 (金)

切れないロープ

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。



先日のNHK「仕事の流儀」。

  精肉店主「新保吉伸」さんの特集。

新保さんは、ドライエージングによって、経産牛などの赤身肉を味わい深い旨みのある肉に熟成させて取引先に卸す精肉店の店主である。
当初はブランド牛を購入して自慢げにトロフィーや賞状を飾っていたが、その時代に狂牛病が発生し、今までの取引先を全て失ったと言う。

  そのどん底からある一通のメールが届いた。

それは、北海道で酪農を営む女性。
彼女の農場は広大な敷地に、牛を自由に放牧する農場であり、牛にストレスを与えずに飼育するため、餌は自然の草のみ。

  よって筋肉質であり赤みの硬い肉質であると言う。

その為、市場では評価が低く、安く買い叩かれる場合が多いという。
その牧場と現状を見て、新保さんは心に決めたという。

  “この様な牧場主の牛肉を取り扱いたい”

飼い主は、サシの多いA5ランクの牛肉の方が高額で取引される為、皆がそんな牛を飼育して高値で売ろうとする。

  しかし牛からするとストレスの多い飼育方法になるという。

よって、牛のストレスを考慮して赤身肉を飼育する牧場主もいるという。

  新保さんはそんな牛を扱いたいと思う様になったという。

そこから、赤身肉を如何に美味しい牛肉として料理人に提供できるかを模索し始めた。
結果として、欧米で盛んに取り組まれていのドライエージング(熟成牛)に行き着いたという。

  そんな新保氏は業界でも異端児扱いされているという。

それは、通常の精肉商であれば、ほとんどの方はA5ランクを始めサシの多い牛を扱いたがるもの。
しかし、新保氏は敢えて赤身肉にスポットを当てて、その牛が持つ最高のポテンシャルを引き出そうとする姿勢は、この番組に登場するだけのプロフェッショナルであると思った。

  彼は番組内でこう言った。

「狂牛病事件当時の私と取引先を繋ぐロープは簡単に切れたが、今私と繋がる取引先はどんなナイフでも切れない強さがある。ブランドの確立なんかよりももっと大切なものを得ることができた。」

  それを「正しい肉屋」と呼んだ。

正しい肉、そして正しい肉屋。

  そしてそれを繋ぐ正しいロープ。

そのロープで繋がれる限り、人間は強くなれるのであろう。
この番組を見ていて、ふと思った。

  「てっちゃん会」の繋がりに似ているなぁ〜。

この繋がりも、企業の壁を超えて仕事への志を持つもの同士が繋がった集まり。

  それぞれの企業では異端児かもしれない(笑)。

それは、自らの意志でお客様を最優先に店舗運営をし、それに関わる業界の繋がりを活用して自らの業績を改善していこうとする人間の繋がりである。

  個人の利益追及の意志はそこには入り込まない。

そして何の営業目的もなく、自らの意思でこの繋がりに参加し、自らの課題に対して自己完結させようと、同じ意志を持つ連中が集まって活動する組織。

  よって全ては自腹で活動するものである。

そこに、繋がりの強さがの要因があるのであろう。

  そしてそんな仲間達との出会いに感謝するのである。

つい先日もそんな集まりが北関東であったのだ。

  一つの道を追及していくと必ず仲間という絆が生まれていくもの。

そんなことを想いながら、この番組を見ていたのである。










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2019年5月 9日 (木)

伸び代

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


自店の今後の業績を考察する場合に重要な視点。

  「伸び代はどこにあるか?」

そう、自店の今後の伸び代をしっかり把握しておかないと、今後の業績の身長をどこに求めるかが不明確となり、明確な対策を見失い、結果として漫然とした日々の計画と売場作りに終始してしまうということだ。

  今後の伸び代。

伸び代とは、いろいろな理由から自店の今後において、どの部門、どのカテゴリーが伸びる要素が存在しているのということ。

  その伸び代を確実に伸ばせるか否か。

それは、的確な伸び代の把握とその伸び代を確実に伸ばす具体的手法である。

  そして、自店の伸び代は自店の店長が一番良く把握しているものだ。

それも、1年以上店舗で店長をしているとよく見えているものでもある。

  昨年一年間の経験から見えてくるもの。

これこそが一番確実な「伸び代」の把握方法である。

  競合店と比較して劣っている部分。
  競合店と比較して優っている部分。
  自分が力を入れられなかった部分。
  自分の力では限界点であった部分。

過去の自分の店舗運営において、業績的に伸ばせた部分。

  その部分に関してはある程度の限界点であろう。

よってその部分はもはや伸び代は少ないと考えられる。

  逆に業績的に伸ばせなかった部分。

そんな部分は、自分が不得意分野と言うことで、十分な入り込みが出来ずに放置していた部分が多い。

  よって、店長としては今年の課題と認識はしている筈だ。

そこを次年度に意図的に手を加えて改善できれば、必然的に業績は向上してくるだろう。

  また、競合店のあの部分での状態が悪化してきた場合。

それも競合店を時系列的に考察している店長であれば、クルマに乗ってMRいく都度から競合店の攻めどころが理解している筈である。

  競合店が徐々に落ち始めているカテゴリーはどこか?。

そのカテゴリはを徹底的に攻めれば、ある程度容易に業績を引き上げる事はできる。

  なぜなら一番お客様が関心を寄せている部分であるからだ。

競合店で売場的に弱体化しているのであれば、そこには必ず理由がある筈である。

  競合店の自店の人材の問題か?。
  競合店の政策としての問題か?。
  自店の意図的な対策の結果か?。

過去一年間でどんな手を施したのか。
その課題を共有する事で、データからの次への一手が理解できるのである。

  データと自分のその店舗での経験が、次への一手を導いてくれるものである。

その手に導かれて、やるべきことが明確に自分の反省として残っているのであれば、その反省に従って行動すれば、概ねの伸び代は理解でき、子育てにも応用できると言うことだ。

  自店の伸び代を知る。

従来であれば、そんなことよりも基本を徹底したり、価格を合わせたり、そんな対策に終始していたに違いない。

  それは、常に安定した売場の運営が店長の最大の役割だと信じていたからである。

しかし時代は変わった。

  外部与件と内部与件からの業績要員の考察。

そしてそこから今後の伸び代を推定すること。

  そして、徹底してやり遂げること。

それによって、毎年毎年の安定した伸び率が期待できるのであろう。












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2019年5月 8日 (水)

競合店の出店と改装

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


長かったゴールデンウィークも終わった。

  終わってみればあっという間(笑)。

しかし、初の10連休でもあり、また元号の切り替え時期とも重なり、更には前半雨、後半晴天の天気にも大きく左右されたこのゴールデンウィーク。

  いろいろな要素が複雑に絡み合いながらの10連休。

何がどう影響して、このような結果となったのかが見えづらい期間ではなかったろうか。

  そして当方エリアでは競合店の出店とリニューアルが重なった。

一つは、数キロ先に出店した新規競合店。
二つは、その競合店の真ん中に位置する既存店のリニューアル。

  新規競合店は3店舗のスーパーがありながら、そのど真ん中への出店。
  既存店は青果の強い店舗が更に青果を強化してのリニューアル。

そして影響は?、と言えば、やはりより近い競合店のリニューアルであろうか。

  その為、何がどんな影響なのかが見えないGW商戦となった。

初めての10連休、元号の切り替え、天候の変化、そして競合店の出店やリニューアル。

  外部与件の多い今回のゴールデンウィーク商戦。

Facebookから入ってくる今回のゴールデンウィーク状況。

  なぜか、好調に推移した方が多いように思える。

しかし、実態はどうなのだろうか?。
私の知る連中は、「てっちゃん会」のメンバーばかりであるから、そんな連中は独自に自らのPDCAを回して独自に積極的に仕掛けてくる連中ばかり(笑)。

  よって、黙っていてもしでかす連中(笑)。

そんな連中の売場や仕掛け、そして結果を見ていると悪いわけが無いと思われる。

  しかし今回の10連休というGW商戦。

途中での「平成」から「令和」への切り替えも重なり、令和フィーバーとも思える動きも見られた。

  全般的に言えるのは、帰省エリアは好調、Uターンエリアはトントン。

そんな感じだろうか。

  よって、Uターンエリアは10連休明けからの普段に買い回り。

そんな流れになるのであろうか。

そして、前述した競合店の出店とリニューアル。

  特に新規出店エリアには4店舗が肩を並べての乱立状態。

こんなエリアはどこを探しても無いだろう。

  そして、そのエリアを今日仲間達とMRを予定している。

さて、メンバー達からはどんな評価が出てくるのだろうか。

  それもまた楽しみの一つである。

そのエリアに元々出店していた2店舗はリージョナルスーパー。
そして、昨年10月に出店した食品スーパーもリージョナルチェーンだが、敷地内にはホームセンターやドラッグも有する大型トッピングセンターとしてオープンさせた。

  業界でも有数の利益率を有するスーパーである。

更に今回出店したのもディスカウント業界トップクラスの企業。

  前述したリージョナルスーパーの間に「ショッピングセンター」と「ディカウントストア」。

流石に新規出店の上記2社に押された格好のリージョナルスーパーマーケットの2社。
現在のところは押され気味ではあるが、ここから先のゴールデンウィーク後の普段に戻ってからの競合関係が本来の姿であろうか。

  しかしこれは対岸の火事では無い。

いつどこでこのような競合関係が自店に降りかかってくるかわからない時代である。

  ますます競合との関係においての自店の自分の強みを磨いていけるかどうか。

自分の競合対策を磨き続けていくしないのである。










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2019年5月 7日 (火)

首都圏からのお客様

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


5月の4日頃であったろうか、賑やかな年配の男性のお客様が売場を訪ねてきた。
その男性のお客様は、家族6人程でご来店されてようで、家族の方と談笑しながらも、

  「ここに餃子は売っている?。」

と訪ねてきた。

  “餃子はどこにでも売っているのに”

と思いながら売場を案内しようとして歩き出した時、そのお客様は言った。

  「みんみんの餃子を探しているんですよ。」

そこでようやく合点がいった。

  帰省時期には「みんみん餃子」を持ち帰るお客様が多い。

よって、お盆や年末、そして彼岸時期になると「みんみん餃子」を収納している冷凍ケースはガラガラになる時が多い。
今回も大型連休によって帰省するお客様が多いのだろう。

そしてこの地域でも「みんみん餃子」を品揃えしているのはここだけだ。

  「はい、ございますよ。ご案内します(笑)。」

そういって、みんみんの餃子が収納していある冷凍ケースへと案内した。
後ろでは、先ほどの男性が家族に自慢げに話していた。

  「友達から、『みんみん』じゃダメだぞ、と言われてな(笑)。」

そんな会話が聞こえてきた。
更に、男性は私に向かって、こう言った。

  「ネットで調べたらここで売っているって出てたから。」

それでわざわざここに買い物に来て下さったようだ。

  「どちらからお越しですか?。」

   「横浜から来たんですよ。」

おそらく、旦那さんの帰省で来たのだろう。
そして友人から、栃木に行くのなら「みんみんの餃子」を買ってきてくれとお願いされたのであろうか。

  「初めからここにくればよかったよ。」

話を聞くと、それ以外の買い物は他でたっぷりと購入されたらしい。
最後に、餃子を買おうとしたらどこにも無い。

ネットで販売店を調べてようやくここに辿り着いたらしい。

  「確かに近辺ではこの餃子を販売しているのはここだけですね〜。」

この餃子は生産が追いつかずに、販売店は限られている。
そして、お客様が続けて言った。

  「ここはいろんなものが安いね。」

嬉しい言葉である。
その土地でお土産を購入しようとすると、大抵の方は大きなショッピングセンターか駅ナカのお土産屋さんで購入するが、地域のスーパーの方が逆に適値で地場の商品を販売していることが多い。

  “ましてこんな時は逆に差別化できるか”

今回の10連休、当店の役割は連休後半のUターン組に普段の食材を提供することだと思っていた。

  事実、前半は大きな動きは少なかった。

とはいえ、近隣の大型ショピングセンターは大にぎわい。
更に、数キロ先には新たな競合店も出店し、近くの食品スーパーはそれに対応してリニューアルオープン。

  GWを前に近隣の競合店の新たな動きがあった。

そこにお客様が連休を利用して押しかけたのも要因としてはあるだろう。
至って、静かな連休前半戦ではあった。

  しかし、この餃子はここだけの品揃え。

これを帰省の大きな武器には出来るであろう。

  お盆商戦での新たな戦略が見えてきた。












  

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2019年5月 6日 (月)

令和フィーバー

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


この10連休を一言で表現すると、

  令和フィーバー。

そう言えるのではないだろうか。

  10連休の前半戦は天候的にも不安定。
  平成の終わりと令和の始まりも大雨。
  10連休の後半は行楽日和。

よって、平成最終日から令和初日にかけては、意外に雨にも関わらず初春を迎えるお客様の買い物行動に似た動きであったのだろか。

  とは言っても年末年始そのものの商品動向からはかけ離れたが。

我々もお客様も初めての出来事であり、お互いに読めなかったという要素はあるだろうが、令和元年の初日に各地の神社で初詣のような動きや、NHKの特集でも年末年始の「よく年くる年」に合わせた「ゆく時代くる時代」が放映されたことでも、年末年始を彷彿されるような世の中の動きがあったように思える。

  元号の切り替え時によくある「厳かな行動」。

元号が変わるという従来のイメージが今回は払拭され、おめでたいという祝福ムードが国民全体に広まったのが今回の令和のスタート時の特徴であろうか。

  特に年配の方々の捉え方は国民的祝賀祭というイメージであろうか。

とは言っても、やはり小売の役割は明確に現れたのではないだろうか。

  大型店や地方のエリアは前半型。
  小型店や都市部エリアは後半型。

年末年始に賑わう大型店はやはり強かった。

  どこのSCも満員御礼。
  都市部SMは閑古鳥。

そんな役割が明確に現れたのではないだろうか。

  当社でも大型店やSC内店舗は強かった。
  逆に都市部の単独店舗は閑散としていた。

そして10連休であるから、夜のお客様の引けは早い。

  そこでの商売の難しさはあったであろう。

そしていよいよ10連休も後半の追い込みの段階である。
この段階ではまだ後半の流れは見えてこないが、おそらくUターンのお客様が昨日あたりから普段の生活に戻るための冷蔵庫を満タンにする動きが始まってきているのではないだろうか。

  何れにしても祝賀ムードの4月〜5月の動き。

この祝賀ムードが、今後の消費にどうつながっていくのであろうか。

  出たものは抑える。

ゴールデンウィーク中に出費したお金は、どこかで抑えようとするもの。

  長期連休ともなれば、交通費その他が大きく出費となる。

よって帰宅後にその修正を図ろうとするのは自然の流れ。

  来週には「母の日」が控えている。

冷蔵庫を満タンにした後は、母の日まで自粛ムードが漂うだろう。
もしかすると、その自粛ムードは7月のボーナス時期まで続くかもしれない。

  逆にいうと小売の勝ち負けが明確につくかもしれない。

自粛ムードの時期とは言え、食べることは生きること。

  競合の中でも勝ち組と負け組の差が明確に出るであろう。

特に、生鮮で強みを発揮できない食品スーパーは、ドラッグ等のディスカウントに徹底的に奪われてしまうであろう。

  以前にも記したが、人材不足からくる生鮮のアウトパック化。

そこに歯止めが掛からなければ、ドラッグ、ディスカウント他の価格訴求型のスーパーの台頭を許すことになっていく。
令和のスタートは、いっ時の祝賀ムードから一転して、ますます厳しい現実からスタートする時代になるのではないだろうか。










  

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2019年5月 5日 (日)

クルマのトラブル

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。

しかし、ネタ切れ(汗)。

  よって、雑談ネタにて。

先日、部下が私に言った。  

  「店長、自分のクルマを駐車場の隅に置かせていただきました。」

   「なぜ?。」

  「バッテリーが上がったようで動かないのです(汗)。」

バッテリー上がりのようだ。

   「しょうがねぇ〜な〜。」

というしょうがない理由なので、OKを出したが、その後私は言った。

  「ところでバッテリー上がりなら充電してやろうか?。」

バッテリーの上がりなら、バッテリーをつなぐケーブルさえあれば、もう一台のクルマで充電して復活することができる。

  「誰か、ケーブルを持ち合わせている従業員を探してみぃ?。」

そう言った矢先に、年配の副店長がバックヤードに戻ってきた。

  「◯◯さん、バッテリーケーブル持ってる?。」

   「はい、ありますよ。」

決まりだ、休憩時間に自分のクルマを使ってバッテリーの充電をした。

  そして休憩時間が私が主導してバッテリー同士のケーブルを繋いだ。

これも経験をしないと繋ぎ方さえわからないものだ。
当然に、この担当者はその繋ぎ方を知らない。

  「バッテリーの+と+、−と−を繋ぐんだぞ。」

そして繋いだ後は、充電を供給するようからエンジンを始動し、次に受ける方がエンジンを始動する。

  「掛かりました(笑)。」

その担当者から笑顔が戻った。

しかしそれにしても、今のクルマは複雑になり過ぎたと思う。
私が充電する前に、ハイブリット車の担当者から電源を得ようとしたが、バッテリーの位置がわからずに、敢え無く私のクルマを動員したのだ。

  ハイブリット車のバッテリーの存在と位置。

なぜこうも複雑な造りになっているのだろう。

そう考えると、以前のクルマはよく故障したが、造りも単純なためか自分で修理するという行為が避けれらなかった。

  バッテリー交換にプラグ交換等。

しかし、現代のクルマはプラグの交換も容易ではない。
先日、自分のクルマのプラグを交換したのだが、これも容易ではなかった。

  V型6気筒が横に配置されているため上を覆う物体をよかしてからのプラグ交換。

いやはやこんなに面倒なプラグ交換は初めてだった。
なんだかんだと約2時間程度も費やしたであろうか。

  以前ならせいぜい30分の行為だ。

そしてエンジンのコンピューター制御により、さらに複雑化した内部構造になってきている。

  もうこうなると我々の手には負えない。

単純な構造だから素人でも手を入れられたクルマの修理が、今は完全にプロの業務となってしまったようだ。
せいぜいバッテリー交換や充電もハイブリットや電気自動車の登場で手を入れられない状態に。

  ここに自動運転装置が入り込んできたならば。

どんどん、自分の意思から遠ざかっていく存在になっていくような寂しさを感じるのは私だけであろうか。











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2019年5月 4日 (土)

店舗入口の魅力

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


昔からよく言われるこの業界の言葉。

  「青果はお店の顔」。

概ねのスーパーマーケットの入り口には「青果部門」が配置されることが多い。

  店舗入口 = お店の顔。

その関係から、入口に配置されることの多い青果部門が「お店の顔」という位置付けとなり、お店の顔としての役割を担ってきたことは間違いないだろう。

  そしてその名の通り青果部門の集客力は店舗業績を左右させることが多い。

青果部門の特性として、常に食事のメニューの中心素材であり、相場に左右される為の価格感度の高い部門でもある。
その部門が店舗の入口に配置され、入店直後のお客様の買い物行動を一気に喚起させる要因となる為、各企業とも青果部門を戦略部門と位置づける企業が多いと思われる。

  青果が強ければお客様の来店動機が高まる。

そして、お客様の来店動機を高めておいて、そこから続く鮮魚、精肉の素材部門にて客単価を高めていくという戦略。

そう考えると、店舗入り口とは我々食品スーパーにとっては「命」とも言える場である。

  入店早々から購買動機を如何に高めるか。

そこに食品スーパーの店長は、思考を組み立てなければならない。

  “この入口の魅力度で競合店に劣ってはいないだろうか?”

しかし、意外に入店直後から、早々にワクワクドキドキを覚える店舗とそうでない店舗がはっきりと明暗が別れる店舗が多いように思う。

  店舗入口をどんなイメージにするか?。

これは、各部の商品配置で決まり、その配置をコントロールできるのは店舗の店長だけであろうか。

  入店直後の感度。

この感度を感じることができるのは、お客様とお店の店長だけであろうか。

  入店直後の感度。

季節感、鮮度感、価格感、賑わい感、豊富感等々。

  “ここで大いに買い物をしたい”

入店したお客様にそう思わせる雰囲気を感じることができるかどうか。

  それは店舗入口で決まると言っても過言ではない。

それほど、入店したお客様の感度の違いは明確に店舗入口で左右されるものであるから。

  入店して今の季節感を感じるか?。
  入店して今の相場感を感じるか?。
  入店してお買い得感を感じるか?。
  入店して我が幸福感を感じるか?。

そんな感度を入店早々に感じることができるような売場、媒体、展開が重要であると考える。

  入店して正面にその日のお買い得な野菜類が展開されている。
  入店して右手に彩り鮮やかな生花が所狭しと展開されている。
  入店して左手に子供の日の柏餅や菖蒲が力強く展開されている。
  入店して正面奥の果実売場では子供の大好きなカットパインが大陳。

等々、そこに立ったお客様が、その後の他部門の買い周りを期待させるような展開が入店直後に直感的に感じることができるかどうか。

  そしてそれが毎回確実に期待を裏切らずに各部で展開されている。

それが、確実にリピーターを増やしていくのである。

  入店直後の魅力。

その魅力にこだわり続けることは、店舗魅力とい側面を強化し、客数増に直結する打ち手だと言えるだろう。











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2019年5月 3日 (金)

お巡りさんとの会話から

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


スーパーとお巡りさんとの関係。

  ある意味密接な関係ではないだろうか。

店舗内での窃盗事件や駐車場での事故、更には当て逃げ等において、店舗の店長等の責任者が近隣の警察署や交番と連絡を取り合い、事件の解決に向けて対応していく関係。

そんな対応ですぐ駆けつけてくれるのは私服の刑事さんだが、いつも入れ替わり立ち替わりの顔であり、なかなか顔を覚えられずにいるのだが、私的にお互いに親近感を持つこともある程度考慮された流れで事件の担当を選択されるのだろうとは思う。

  逆に交番の巡査となると、知った顔の方が多くなる。

「いつも、ご苦労様です(笑)。」

  「今日は巡回がてら昼食を買いに来ました(笑)。」

そんな会話ができる関係が交番の巡査長の方であろうか。

先日、店内での窃盗事件があり警察署に電話をしたところ、刑事さん達が色々と忙しいらしく近隣の巡査の方(お巡りさん)が防犯カメラの確認に来店された。

このような場合には大抵は私服姿の刑事さんが来店して、色々と調査していく。

  数人で登場する刑事さん達は慣れた手つき?で事務的に業務をこなしていく。

しかし巡査の方達は、近隣の住民の方とのふれあいも日常業務であるためか、刑事さん達とは店内やバックヤードを見る視点が違っていた。

  バックヤードに貼り付けてある毎週の売場の写真。

防犯カメラのバックアップを取っている空いた時間に、バックヤードに貼り付けている売場の写真をじっと見つめていた。

  「これは先週の売場の写真です。」

興味深げに見ていたので、ちょっと説明したのである。
更に、隣の売場の写真にも興味を持って見始めた。

  「こちらは昨年の同じ時期の売場です。」
  「こうやって貼り付けておけば、来週の売場計画の参考になりますので。」

だんだん、お巡りさんの表情がにこやかになっていくのがわかった。

  「いやぁ〜、楽しそうな売場ですね〜(笑)。」

そう返してきたのである。

  意外だった。

今までの刑事さん達は、誰一人としてこのような売場の写真に興味を持つ方はいなかったのだ。
それは、敢えてそこには触れずに事件の解決に集中していたのかもしれない。

  しかしお巡りさんという立場がら視野が広がるのであろうか。

そんな言葉がお巡りさんから発せられたので、こちらも得意げに語った(笑)。

  「みんなと協力して出来た売場で売り上げ上がると楽しいですよ〜(笑)。」

    「そうでしょうねぇ〜、羨ましいなぁ〜。」

お巡りさんから発せられた言葉

  「羨ましい。」

その時、私はふと思った。

  “警察官の仕事に楽しさを感じる場面はないだろうな〜”

彼らの仕事は概ねは犯罪を取り締まるのが仕事。
更には、犯罪者を割り出して検察官に引き渡すのが仕事。

  解決した時の達成感はあろうが、それを楽しさとは感じないだろう。

逆に我々の仕事は、来店されたお客様を楽しませ、自宅の食卓で食材を囲んで楽しいひと時を与える仕事。

  再び来店されて「美味しかったよ」の一言に嬉しさを感じる瞬間がある。

そう思った時に、このお巡りさんが、この売場の写真から楽しさを感じたのはわかるような気がした。

  “事件は解決してもそこから楽しさを感じることはないんだろうなぁ〜”

帰り際に、このお巡りさんが私にお礼を言って帰られた。

  「いろいろ勉強になりました。ありがとうございました(笑)。」










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2019年5月 2日 (木)

お客様の来店動機

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


我々の商売はお客様に来店されてナンボの商売。

  買っていただいてナンボの商売である。

こちらから訪問販売をするものでもないし、通販でネットで注文を受けて宅配業者に運んでもらうものでもない。
リアルにお客様が来店し、陳列されているリアルな商品を購入していただいて初めて商売が成り立つものである。

  来店するお客様を予測して品揃えをする商売である。

予測が外れる時もあろうし、予測が当たってもリアルな売場がその予測にそぐわない場合もあろう。

  お客様の期待値と売場が連動して初めて売上が上がるのである。

よって、我々の最大の仕事とは、来店されるお客様を予測すること。

そして、予測したお客様が単品で何をどれほど購入していかれるかを予測し、製造数量や販売数量を事前発注し当日製造して来店予測したお客様を待ち受け、想定した商品を売り切ることである。

  そこ重要となるのはお客様の来店動機に影響を与える要因を知ること。

お客様が来店される目的を知ることである。

  その目的に沿って的確に製造する単品を計画できるのだ。

要は、来店客数を予測して、販売数量や製造数量を計画し当日を迎えることである。

  当日の客数と販売点数で当日の売上が決まるのである。

よって、お客様の自店に対する来店動機に影響を与えるものは何かを知ることは非常に重要なことであると言える。

  自店への来店動機に影響を与える要因。

例えば、チラシの内容によって、来店動機は変わるだろう。
または、曜日サービスによっても来店動機は変わるだろう。
更には、魚の鮮度という評判でも来店動機は変わるだろう。
もっと言えばイベント対応力でも来店動機は変わるだろう。

  その動機によって来店客数は増減する。

その増減から、自店の来店動機への仮説が成り立つのである。

  こんなことをやればどれほどのお客様が来店される。
  あんなことをすれば更に午後からのお客様が増える。

そして、それを意図的に実施し、お客様の来店動機を一つ一つ積み上げていくことが、お客様対策であり、競合対策でもあるのだ。

更には、今度の土曜日は地域の小学校の運動会だから、その前日の金曜日にはお弁当材料や果実を買いにお客様が多く来店されるだろうとの予測によって、客数増への対応としてレジ解放台数を時間帯別に調整したり、お弁当材料や果実の売場を充実させたりして、来店されたお客様の来店動機を満足させる売場を提供すれば、更にお客様の次への期待値が高まり、その繰り返しで来店動機は高まっていくのである。

  それが我々の言う販売計画であり製造計画へと連動していくのである。

更には、お客様の来店動機が大きく変動する場合を考察しなければならない。

  競合店の新規出店。
  自店のリニューアル。
  今年の10連休。
  消費増税10%。
  
それらによる来店動機が変動する場面である。
そして、それらも大きな状況の変動であるから、大抵の場合は事前に察知して対策を打つなり、チラシで対応するなりをするであろう。

また、逆に来店動機の変動を与える状況の変化をいかに摑み取るかと言う情報取集力も重要である。

  来店動機を高める努力によって、チャンスは掴み取ることができる。

しかし、来店動機が高まる機会を以前に察知して、そのチャンスを活かすこともまた重要なのである。

  自店のお客様の来店動機と言う視点。

しっかりと捕まえておきたいところである。










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2019年5月 1日 (水)

新たな時代へ向けて

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


昨日は「さらば平成」を記した。

  今日から新たな元号である「令和」の時代となる。

平成の幕開けは、厳かに(おごそか)に浮かれずに平成を迎えたものだ。
今回は、事前からの約束どおりの時代の転換となる。

  令和という時代。

その元年に、この業界は消費増税を迎えることになる。

  税なしの時代から5%へ、そして8%、更に10%へと増税。

この増税が増税の一過程であることは間違いないだろう。
そして、その過程で日本の消費行動が大きく左右されてきたのも事実。

  そんな大きな経済の波と新元号が合致する令和。

昭和という時代に生まれた私にとって、令和という元号は二つ前の時代を意味する。

  かって私が明治生まれの方を見る目であろうか。

相当古い時代を生きてきたというイメージ。
そして、間違いなくそんなイメージで見られていくのが、この令和という時代であろうか。

  昭和は63年と長かった。
  平成も31年と長い時代。 

よって、当面は昭和という時代に生まれ育った年代の人口が多い時代は続くのであろう。

  よって相変わらず昭和という年号を慕う時代は続くであろうか。

そういう意味では、まだまだ昭和、平成という時代背景を反映したものの考え方や価値観は続くのではあろうが、人間の生活スタイルの変化は顕著に変化していくであろう。

  そんな令和の時代の我々業界の流れとは。

一番の商売のスタイルの変更はキャッシュレスの流れ。
これはどう見ても止めようが無いし、10月の消費増税を前に一気に加速していくであろう。

  更にはレジレス化の波も同様の押し寄せてくる。

そして、キャッシュレス時代が到来すると同時にネット通販の利便性にも繋がり、そちらでの買い物も増加傾向になるであろう。

  食品スーパーはどんな流れを示すであろうか。

生鮮を強化していく方向にある食品スーパーに関しては、その強みを今後も発揮し、リアルな来店客数を確保していくのではないだろうか。

  昭和に生まれ育った者においてリアルは絶対である。

リアルな会話、リアルな現金、リアルな商品は自らの目利きを利して実体験を継続していくものである。
よって、時代が変わり便利になろうとも、自分の人生の価値観は大きくは変遷しないと思われる。

  リアルに新鮮なレタスを売っているお店。
  リアルに従業員が笑顔で話しかけるお店。
  リアルに買物の楽しみを教授できるお店。

そんなお店は、そう急激に価値を低下することはない。

  しかし問題は人材確保であろう。

需要はあるが、人材が確保できずに閉店せざるを得ないという状況。

  ここをどう克服するかでその企業の未来が決まるのは確かである。

働く人材が自然に集まってくる企業理念を持ち、実践し、地域の人のネットワークがそのお店に集まるシステム作りに成功した企業のみが生き残れる時代となっていくだろ。

  そのお店で働き、そのお店で買い物をし、そのお店で交流を楽しむ場。

その交流にスタッフがいかにも関わって地域のお客様と一体となれるか。

  そこに働く楽しさが生まれてくるような職場になりたいものである。









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