« 俺のスカートどこ行った? | トップページ | 広告紙の値上げから »

2019年4月15日 (月)

対立軸

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日の統一地方選挙。

  各地の知事選が話題になった。

自民党と野党との共闘による大阪の府知事選や市長選で敗北し、更に保守王国である、島根や福岡でも敗北した。
選挙や政治に関しては知識も無いしあまり深入りもしたくは無いが、この選挙でテレビ放映の解説者たちの話を聞いていて想うことが多かった。

  この地域での自民党の敗北の理由に共感したからだ。

この地域での知事選は、自民党の内部分裂による分裂選挙であったようだ。

  従来は「自民」対「野党」の対立軸の選挙形態。

しかし今回は、この対立軸が崩れ、内部分裂による

  「自民+野党」対「自民+維新」

このような対立軸になったようである。

  自民党の強みとは何か?。

私なりに思うのは「一致団結力」と「政治の実務力」。

  その中の「一致団結力」がなくなった自民党。

党内の派閥はいくつもあるにせよ、それはその派閥によって求心力のあるグループが、いざという時は自民党という大きな求心力に固まって一致団結して野党を蹴散らしていく実行力が強みであると思っている。

  それが今回は「自民」対」「自民」の構図。

更にそこに「自民」+「野党」という構図も交わって入り乱れる。

  対立軸はどこなのか?。

これを店舗や組織に置き換えてみると、この対立軸というのは非常に重要な存在だと思っている。

  組織にとっての対立軸とは?。

それは組織強化の重要な一要因であると言える。

  組織は対立する敵がいるから組織強化に傾くのである。

敵に勝つには必然的にまとまらざるを得ないからだ。
それを、組織を構成する個人個人が人間のDNAとして体内に刷り込まれているからであろう。

  古来からまとまる事で外敵から防御することを得意とした祖先たち。

だから、自分が属する組織と敵対する組織に対しては、一致団結していことする組織の論理が働くのであろう。

  その対立軸が組織から消えた時。

長期政権が続き、対立軸がいつしか消えてしまった時、内部分裂が生まれるのであろう。
それは、上記のように対立軸をいつしか内部に求めて、内部の小さな組織同士で対立軸を作って自ら属する小さな組織の内部団結を図ろうとする裏返しの構図なのである。

  もはやそこには政治的思想とは無縁の対立軸が存在するのみ。

対立軸とは、組織を強化する要因でもあり、分裂させる要因でもある。

  適度な対立軸の存在が組織を安定させる要因であるということだ。

店舗としての対立軸とは。

  それは競合店の存在であろう。

競合店との戦いにおいて、いかにリーダーは対立軸を利用して組織をまとめていけるか。

  逆に言うと影響の少ない対立軸を有効に活かすと言うことだ。

遠方に出店する対立軸であったり、影響の少ない他業態の競合出店を利用して対立軸に仕立てることも有効な組織強化に成り得ると言うことであるし、逆に組織強化に向けるために敢えて対立軸に仕立て上げるといことも必要なことではある。

  それがいつしか内部分裂につながる対立軸になってしまう。

それもマネジメント力ということであろうか。

  自分への戒めとして今回の選挙を振り返ってみた。










|

« 俺のスカートどこ行った? | トップページ | 広告紙の値上げから »

マネジメント」カテゴリの記事

コメント

dadamaさん、コメントありがとうございます。
皮肉にもdadamaさんの理想とする世界ですね(笑)。
しかし、理想とする世界も一歩飛び込んでみると理想と現実とのギャップに大いに悩むもの。その混乱を一歩引いたところから客観的に見れるというのも運命なのでしょうね。

投稿: てっちゃん | 2019年4月17日 (水) 06時45分

当社のキーワードは「個店主義」。チェーンストア経営を全否定していきます。競合対策も店舗で考え店舗での要望に本部が対応していく。極論を言うと店長で役員ポストが与えられ本部に発言力を持つ事も起きてきます。すべての答えは現場にありき。これを愚直に実践出来る組織変革が急ピッチで進んでいきます。あれをお聞きになれば十二分に理解されたかと思いますが(笑)。

投稿: dadama | 2019年4月16日 (火) 12時55分

k.kさん、コメントありがとうございます。
自店にとっての最大の競合店。
それは自店に一番近い同業他社であると思っています。だから大手や話題の企業ではなく、一番近い競合店からお客様を奪うことが一番の近道でもある。逆に強い食品スーパーほど同様の考え方で中小スーパーを徹底して叩いてくるもの。決して格下とか売上が低いからといって手を抜かないのも強い食品スーパーの特徴でしょうか。

投稿: てっちゃん | 2019年4月15日 (月) 21時36分

政治の事はさっぱりです。 対立軸を他社競合と定め一致団結して対策に臨む。 対立軸が多く最大手企業が決して覇権を握ってるとは思えない地区もあります。 私の在籍する廻りではそんな感じです。 圧は大手からきますが実質の地域最大売り上げを誇ってるのは違う企業です。 実際MRしたりお客様の話、パートさん方の話を聞くと納得です。 もう昔からの地盤云々ではなく日々の営業活動をみて買い物先を決定されているのでしょう。店長が上にライバルとして報告書を挙げてるのは最大手企業ですが、本当はそこじゃないのにな~って思ってます。 

投稿: k,k | 2019年4月15日 (月) 17時24分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 俺のスカートどこ行った? | トップページ | 広告紙の値上げから »