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2019年3月 5日 (火)

自立した歯車

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、「自立」と「自律」を記した。

  皆さんの熱気が伝わる数多くのコメント。

組織人として商売人として、その矛盾にもがきならが日々の仕事の向き合っている姿が見え隠れするコメントの数々。

  そして今日は自立を取り上げてみたい。

自立。

  自分で立って歩き出す。

言葉の意味はこうだろう。
しかし、もっと広くこの言葉を解釈すると、いろいろな意味として捉えなければならない。

  例えばある部門を考えてみよう。

部門には部門チーフが存在し、数人の社員もいようか。
更には、多くのパートさんやアルバイトも存在しよう。

  日々の作業はチーフや社員の指示で部門運営が為されている。

しかし発注等ではそれぞれに役割が分担され、和日配、洋日配、パン、冷凍食品等と細部に分担された売場の発注と品出し等を受持つ場合が多いだろう。

  その役割で自立していか否か。

その場合の自立とは、自分の生活情報から天候や話題性、そして特売やインプロ等を利用してチーフの指示を待たずとも自ら最善の売場や欠品対策を考慮し、発注に活かしお客様の満足を得られる仕事をしているということだろう。

部門はあくまでも一つであるが、その部門内で自ら動力を持ってエンジンを回して部門の歯車として自力で自分の歯車を回しているかどうか。

  一人一人が動力を持って部門の歯車となっている状態。

これが、部門毎のパートさん含めての自立した状態であろうか。

  それは生鮮部門でも言えることである。

生鮮部門では、その部門の売場維持の為に、刺身や切身、塩干物や魚卵珍味等の売場をチーフの指示で商品化をするという特性がある。

  チーフの指示が全て。

そんな部門特性にあって、各パートさん達の自立とは。

  一人二役〜三役をこなせる仕事の広がりを持つことであろう。

なぜ、一人二役が自立なのか?。

  二役〜三役により部門全体の視野が広がるから。

それによって、自分の役割だけではなく、部門全体から見た時に自分の役割を見れるということだ。

  他の役割への支援の可能性。

自分の役割が一役だけであれば、他の役割の特性が見えず、自分の役割に固執する傾向にあるが、数役をこなせれば、必然的に部門として一致協力して自分の役割以外への支援活動へ容易に回れる可能性が高まる。

  結果として部門が一致団結していく。

これも個人の自立である。

  個々の自立により部門の絆が強まっていく。

結果として、チームワークの強化となり、個々人の繋がりが強まり、そして必然的に退職しない雰囲気に繋がっていく。

  自立した個々人の歯車が回っている。

そんな理想の姿を目指していきたいものである。









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コメント

ナリアキさん、コメントありがとうございます。
小さな歯車ほど、自立力がなければ大きな歯車に影響を与えることはできないという事実。小さい歯車にはより力強さが、大きな歯車にはより繊細さが求められるのかもしれませんね。

投稿: てっちゃん | 2019年3月 6日 (水) 08時07分

saakeさん、コメントありがとうございます。
業務上のマネジメントはある程度職位になればお互いに割り切りを前提になりたちますが、優れたリーダーは部下の人生までも自分の人生の投影と比較しながら考えるもの。
如何に明るい人生を歩んでもらいたいか。根底にそんな想いを持ちながら組織運営を目指したいものですね。

投稿: てっちゃん | 2019年3月 6日 (水) 08時04分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
部下の歯車の自立を図るにはリーダーの自律が必須。理想の図式でしょうか。
やはりリーダーには人間的な深みが必須ですね。

投稿: てっちゃん | 2019年3月 6日 (水) 07時59分

歯車の材質は強靭か?
歯車の歯が欠けていないか?

小さな歯車の役割も重要
大きな歯車は小さな歯車に動かされている
逆も然り

その連携こそが大きな仕事を行う

歯車と軸を固定するビスの役割も重要

投稿: ナリアキ | 2019年3月 5日 (火) 20時36分

最近、ある本を読んで部下が自立するためには上司が部下一人一人と向き合うことが必要だと改めて認識しました。自分では部門運営は上手くいっていると思っていましたが、その本を読んで自分はまだまだ甘過ぎで全然一人一人と向き合えていないと思いました。今年一年は部下一人一人と今まで以上に向き合って部下の自立を促したいです。

投稿: sakae | 2019年3月 5日 (火) 20時22分

当社も社員が減りパートさん主体の運営に頼らざる得ない昨今パートさんの「自立」が会社の成長に大きく関わってくるのだと思います。
パートさんの自立をどのようにサポートていくのか?パートさんは良く見てますから(笑)。店長の「自立」はもちろん「自律」せねばパートさん達に足元を掬われちゃいますね。ピリッと引き締まった中にも「楽しくなきゃスーパーじゃない」お題目に終わらずリアルに感じられる職場を目指したいですね。

投稿: dadama | 2019年3月 5日 (火) 18時38分

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