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2019年3月

2019年3月31日 (日)

乃木坂からの卒業

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。

先日の3月15日。乃木坂からまた一人卒業生を出した。

  衛藤美彩。

みさ先輩とも呼ばれ、乃木坂の中でも年齢だけではなく、いいお姉さん役でもあった衛藤美彩が卒業した。

  乃木坂の中でも美形である。

小さい頃から大分のアイドルとしても活躍していたというから、この世界に入るべくして入ってきたとは思うのだが、それでも乃木坂の中ではなかなか芽が出なかった。

  当面はアンダーで活動するメンバー。

2011年に乃木坂に入り、2013年の「バレッタ」でようやく選抜入り。
その後はコンスタントに選抜入りし始め、ここ1年では選抜の中でも前列に配置される確率が高まっていたメンバーである。

  乃木坂46というアイドルグループ。

AKB48の公式ライバルとして登場したものの、当初はAKBとのあまりにも格差のある存在にあまり目を向けるファンはいなかった。
しかし、AKBのどちらかといえば前に出るアイドルグループとは一線を画し、控えめで清楚なイメージを打ち出したコンセプトとメンバーの個性が相まって、徐々に頭角を現してきた乃木坂46。

  その乃木坂の中にあってお姉さん的存在の衛藤美彩。

そしてその乃木坂の中でも遅咲き的な存在。

  しかし彼女の能力は侮れない。

まずは歌唱力。

  乃木坂の中でも5本の指に入るであろう歌唱力。

その歌唱力は透き通るような歌声であり、太田裕美を彷彿とさせるであろう。

  更に、その運動神経も素晴らしい。

昨年の5月のソフトバンク対日本ハム戦での始球式を務めた時のピッチングは見事であった。

  ノーバウンドでストライク。

流石に山なりのボールではあったが、ストライクゾーンに吸い込まれていったその制球力は本物であろう。

  そしてMC力も自然で聞き取りやすい音声である。

ラジオの音声を聞いていても、滑舌がよくそして女性らしい高音の声が聞き取りやすく心地よい。

  そんな衛藤美彩が乃木坂を卒業してしまう。

乃木坂はどのAKBグループよりも年長者が多いアイドルグループでもあるが、その中でも年長組の衛藤美彩。
いずれ卒業は時間の問題だろうとは思っていたが、このまま年長組がここ一年以内に卒業していけば、乃木坂46も一気に代替えとなり、その人気に大きな陰りが出てくるのは必至であろう。

  そしてその後も、乃木坂の卒業宣言は止まらないようだ。









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2019年3月30日 (土)

カスハラ?

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


カスハラ。

  これはカスタマーハラスメントの略。

カスタマーハラスメントを略して、カスハラと呼ぶらしい(笑)。

  徐々にエスカレートしていくお客様からのクレーム。

そしていつしか、このような社会的問題にまで広がってしまった。

  2018年11月にはNHKのクローズアップ現代でも取り上げられた。
  先日のテレビではいろいろなハラスメントの中で取り上げられた。

このように、メディアでも行き過ぎたクレーマーの存在を社会的に問題視していく方向は我々接客業にとっては嬉しいことである。

  なぜこのようなクレーマーの存在が取り上げられるようになったのか?。

それは、そんなクレーマーとの対応によって精神疾患に陥った従業員や元従業員が急増していることも大きな要因であろう。

  クレーマーに売場で土下座を強要された。
  クレーマーに売場で大声で怒鳴られた。
  クレーマーに本部に連絡するぞと脅された。

従業員が悪質クレーマーとの接客において精神疾患に陥ってしまうパターンはいろいろであろう。
しかし、言えることは従業員もお客様も、

  お客 > 従業員

この構図をお互いに暗黙の了解として厳格に存在していることによるものだと思われる。

  お客様は神様である。

そんな流行語は大昔の話であるが、その言葉が流行した当時でさえ、お客様はもっと謙虚であり誠実な存在であった。

  この問題が大きな社会問題と化したのは最近のことである。

理由は二つ。

  クレームで簡単にものが手に入る。

多くの企業はクレームを出せば代替えの商品を届けてくれるとい企業の対応が定着したことによる、お客の暴走もあろう。
そしてもう一つの理由は、

  お節介の行き過ぎたクレーム。

これも上記の記したお客様は神様というフレーズから、各企業も接客面を競合店との差別化として位置付けた為、多少のお客の傲慢も許してきたという経緯もあろう。
そして、お客の側にも「あるべき論」が横行し、「他でももっとこうしてくれたわよ」、「私も接客業をしているけど、こんな接客は見たことないわ」、「経験者の私が色々と教えてやるわよ」等々のお節介型のクレームも増加し始めてきたという経緯もある。

  年齢とともにリタイヤした世代のお節介型クレーム。

自分が経験してきた仕事のスタイルを必要以上に美化して小売業に押し売りする行為。

そんな存在のクレーマー達が、最後は「本部に連絡するぞ」「ネットにアップするぞ」等々と脅迫してくる。

  そんな時の現場の人間は弱いものである。

本部から目を付けられる。
上司からの評価が落とされる。
結果として給与が減額される。

  そんな恐怖心から悪質クレーマーの暴走を許してしまう。

そしてクレーマーがよく言う言葉。

  「こっちは金払ってんだからよ〜」。

さも、お金を払って商品を購入するという方的には平等の関係でも、お金を払うお客の方がお店の従業員よりも人間的に上位にあると思い込んでしまう社会的思想が日本にはいまだに強く残っているようだ。

  これがアメリカだと全く通用しないと聞く。

お客と従業員はあくまでも同等の関係。
だから、もし悪質クレームが発生しても、従業員側が応じないという。

  要はそんなことを言うお客はUSAでは人間として認めてもらえないと言うことだろう。

そこが、アメリカという国での小売業の評価であり、そのことがアメリカ国内での小売業の就業ランキングの順位であり、人材が豊富な所以でもあろう。

  人材不足を嘆くならば企業内での従業員の現場でのプライドを尊厳すべきであろうか。

その一つとしてのお客様と従業員との関係への振り返り。

  見直す時期に来ているのではないだろうか。












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2019年3月29日 (金)

定位置管理

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


バックヤードでの備品の定位置管理に使用されることの多い「定位置管理」。

  しかし今回は売場での定位置管理である。

特にグロサリー部門は定番売場のスペースや売上構成比が高いため、商品の定位置管理が非常に重要である。

  お客様も目的買いの為にいつもの定番売場に来店される。

そんな定番商品がいつもの定位置に品揃えされているというのはスーパーの原理原則であろうか。

  しかし今回の定位置管理は生鮮部門を取り上げてみたい。

特に、青果部門と鮮魚部門は定位置が有って無いような部門ではないだろうか。

  冷蔵ケースが4段以上の売場では定位置管理が為されている。

しかし、平ケースやセミ多段といった売場では、主に企画品や生の丸魚屋切身魚、そして刺身類が陳列され、どちらかというとその日の入荷商品を中心に陳列されるため、定位置という発想が少ない部門特性はある。

  青果部門は更に日々の入口特設売場が七変化する可能性は高い。

青果も鮮魚もその変化があるが故に日々の打ち出し商品の変化となり、特に特売を打つこともなく毎日が相場や旬によって変化せざるを得ない部門であるといえよう。

  しかしだからといって手当たり次第にその日の入荷品を陳列していいものかどうか。

これは否である。

  変化の商品群ではあるが、一定のルールは遵守したい。

どんなルールか?。

  必須品揃えと日々の企画品との区別。

同じ丸魚や生切り身の売場で、日々微妙に違った商品の陳列を余儀無くされるカテゴリーがある。

  その中でも必須品揃えの「さんま」「あじ」「いわし」「いか」。

それらの商品は定位置管理をしていくべきであろう。

  私の場合は大抵客導線の始まりに企画品を置く。
  必須品揃えの魚種は客導線の最終陳列場所にて。

最後はいつもの商品が展開されているという安心感。

  これを逆にトップに持ってくるとお客様への新鮮味が無い。

“いつも同じものしか売ってないわね”

  そう取られてしまっては鮮魚部門や青果部門の醍醐味がなくなる。

“いつ来ても新鮮な旬の食材がいいわ”

  そう思われてこその店舗内の青果、鮮魚である。

それが、旬に混じって「さんま」「いわし」「あじ」「いか」類がまばらに展開されていても、いつもの5大魚種を購入しようとするお客様から見れば探しずらいものである。

  必須の5大魚種はいつもの定位置から外さない。

このことは大切なことである。

  定番と企画。

それをどう客導線に乗せてお客様に提案していくか。
それを考えながら陳列していくのも、毎日の楽しみとしたいものである。


PS
昨日も記しましたが、スマホでのコメント閲覧が出来ない等のトラブルがいまだに解消されていないようです。
一度このブログの「お気に入り」を削除して、新たにお気に入りに設定しなおすと、コメントが閲覧できない等のトラブルが解消される事例もありますので、一度お試しください。
今後ともよろしくお願いいたします。








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2019年3月28日 (木)

記憶

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


人間の記憶力など当てにならない。

  “記憶しておいて後でやろう”

そう思っていることほど、その後にいろいろな要件が入ってきて忘れてしまうことが多い。

  だから、思い立ったらすぐやることが大切だ。

そういう意味では、私も待てないタイプ(笑)。
待てない、というよりも、忘れないうちにやっておきたいタイプ。

  過去に後でと思ってついうっかり忘れてしまった苦い経験の為。

人間にも色々なタイプがあるらしい。

  私のように忘れたくない為にすぐにやるタイプ。
  熟慮して手順を整理し、段取りよくやるタイプ。
  思考し過ぎて、遅々として行動出来ないタイプ。
そしてそれぞれにメリットデメリットがあるのも確か。

  中には記憶力があり絶対に忘れないタイプもあろう。

部下たちを見ていても、記憶力が確かでメモも取らずに確実に手際よく実行していくタイプもいるにはいる。
そんなタイプはあえてメモは取らずに自分の記憶を信じて思考を重ね、段取りを整理し事を進めていくことが出来る。

  しかしこんなタイプはごく稀な存在である。

自分ではそう思い込んでいる人間もいるであろうが、大抵は私同様に何かのきっかけで忘れてしまう人種である。
そして何かのきっかけで思い出す。

  “あっ!そうだった!、よし今度やろう!”

そう自分に言い聞かせるのだが、その直後に別の懸案を抱えることになり、また忘れてしまう。

  その繰り返しがいつまでたっても実行に移せない状況となる。

スピードを持って取り掛かるか、否か。

  この差はそれ以降の結果に大きく繋がっていく。

バイヤー送り込み商品を、即売場に出す人間と午後から出す人間、更には冷蔵庫で眠らせる人間。

  この違いは業績に大きく影響を与えるものである。

安さ感とはその日の開店間際に来店されたお客様が一瞬のうちに感じるもの。
それはバイヤー送り込みだろうが自分で企画したものだろうが同じである。

  自分以外のバイヤーの力を借りることも能力である。

その能力をフルに使って、その日にやるべき事をその日に完了する。
その連続が、結果としてお客様の期待値を高め、来店頻度を高め、商品回転を高め、売上、荒利が回転しお客様を再び呼び込むことになる。

  それが店舗全体に蔓延していけばしめたもの。

店舗全体に蔓延するということは、それを率先垂範するリーダーがいるということであり、それを情報として共有し推奨していく役割がいるといことである。

  これも店長の役割であろう。

人間にはいろいろなタイプがいて、いろいろな手法があろう。

  しかしこの業界ではスピードは絶対であり原理原則なのである。


PS
このブログの配信元である「ココログ」のリニューアル以来、細部のトラブルが続いているようですが、スマホからのコメント送信に対して、そのコメントが閲覧できないというトラブルも多く発生しているようです。
対策としては、このブログを「お気に入り」に入れている場合には、一度削除されて、新たにお気に入りに入れなおすと回復するという事例もあるようですので、一度お試しいただければ幸いです。
今後ともよろしくお願いいたします。







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2019年3月27日 (水)

まずは集客

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


商売とはお客様がいて初めて成り立つもの。

  特にスーパーはお客様が来店されて初めて成り立つ商売。

こちらから営業に回るという行為ではなく、こちらのリアルな売場にお客様が来店され、陳列されている商品を購入されて初めて商売が成り立つものである。

  店舗の業績とは売上金額を指す。

しかし、その売上とは客様が来店されて商品を購入することが前提となる。

  売上以前に来店客数を如何に高めるか。

数ある競合店の中から当店を指定して来店されるには何が必要か。
そのことも同時に売上対策として手を打ち続けることも重要なのだ。

  売上対策には二つある。

一つは、「客数対策」
二つは、「客単価対策」。

  一人でも多くのお客様に普段の来店頻度を高めてもらうこと。
  更に来店されたお客様により多くの商品を購入してもらうこと。

一つ目は主に店長の役割となろう。
二つ目は部門主任の役割となろう。

  より多くのお客様を店長主導で来店させ
  来店されてお客様を部門で取り合いする

そこに売場の活気が生まれ、来店されたお客様が地域の口コミを広げ、そのお客様の輪が更にお客様を誘って増えていく。

  売上が増加していく過程では上記の流れが生まれている。

最近、いろいろな競合店を見る機会に思うのは、「もっと客数を増やす工夫をすればいいのになぁ〜」と思うことがある。
売場はそれなりにしっかり作っているのに、店舗内でお客様がまずは来店したくなるカテゴリーや商品が、集客力を高めるような売場作りや仕掛けになっていないお店が多いように思えるのだ。

  客数が減少すれば、必然的に坪効率が低下する。
  坪効率が低下すれば、商品回転が低下していく。
  商品回転が低下すれば、荒利率低下に結びつく。
  荒利率が低下すれば必然的に品揃えが低下する。
  品揃えが低下すれば、益々客数が減少していく。

要は、負のスパイラルに陥っていくといことだ。
その負のスパイラルを解消するには、客数増という対策を一から始めていくしか方法は無い。

  それでは、どうやって客数を増加させていくのか?。

それはまず、自店の競合店はどこかを明確に定めることであろう。

  お客様は自由に買い物をする店を選択することができるのだ。

その自由度の中に自店という選択肢を増やしていくことである。
そこに食品スーパーでの買い物という原理原則を当てはめれば、答えは自ずと出てくるであろう。

  しかし競合店だって進化していくもの。

だから、対策としてより徹底すること、そして維持継続することが需要となっていくのである。

  中途半端ではお客様に伝わらない。
  継続出来なければ競合店に奪われる。

日々の暮らしを支えるという商売は、一発勝負ではいずれ負のスパイラルに陥っていくのである。








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2019年3月26日 (火)

部下とのMR

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


最近、部下とMRしてないなぁ〜。

  以前は良くクルマに乗せて行ったのが懐かしい。

同じ売場を同時にチェックすると、お互いの見る目線の違いに気づき、上司の目線、部下の目線での擦り合わせが可能となり、これはこれで大きな勉強になるものである。

  更には学ぶ部分がリアルに映像の記憶として残せるのが有効である。

このことによって、今回のMRによって相手は具体的に何をどうしたいのかが見えてくるのである。

  それは何よりのコミュニケーションであることは間違いないだろう。

しかし最近はこのような時間の共有がなされていないのが現状だ。

言い訳ではないが、これも時間管理による縛りの影響も多少はあるのだろうし、部下を束縛できないという上司の意識の変化でもあるのかもしれない。

  そういう意味では同じセミナーに皆で参加することの意義は大きいだろう。

先日、数キロ離れたある競合店が改装してリニューアルオープンを果たした。

  副店長やレジに言付けをして出かけた。

この地域に更に競合店が1店舗出店するのである。

  それもリニューアルした店舗の目の前に。

それに対抗しての今回のリニューアルは言うまでもない。
その周辺の店舗を数店舗見た途中で、ある店舗のイート・インで食事を摂っていた時のこと。

  “あれっ!、あいつは!?”

見慣れた服装と見慣れた後ろ姿がイートインで休憩している私の目の前を通り過ぎた。

  ガラス越し故に声をかけることはできない。

しかし間違いなく、私の部下のチーフである。

  “あいつも見に来てたのか”

よく、いろいろな競合店を見ているとは言っていたが、流石に今日のリニューアル店舗をMRにも来ていたらしい。
更に、その周辺の数店舗も見て歩いたのだろう。

  競合店をチェックする。

これは若いうちから積極的に行うべきであると思う。

  自店の数値は競合店によって左右される。

これはある意味真実であるからだ。

当然、自店の売場がお客様の期待値を高めているかどうかも重要であるが、このお客様の期待値すら周辺の競合店の影響をもろに受けるのが現代の小売業界の現状である。

  競合と自店の違い。

これを客観的に見抜く能力は、これも回数を重ねて相手を見ることにある。

  品揃え、品質、売価、陳列技術、接客、旬の打ち出し等々。

どちらが魅力ある売場としてお客様に映っているのであろうか?。

  この事を客観的に見抜く能力。

これはこの業界では重要な能力となる。
そして、これも若いうちから回を重ねて蓄積していくことが重要だ。

  自店での成功事例の積み重ね。

そのことによって身に付く、売れる売場のポイントが、競合店ではどの程度実施されているのか。
そして、この競合店での成功事例や売れるポイント作りはどこなのか。

  そこから学ぶのである。

そして、それを自店にも活かし、相手の先を行く売場作りというサイクルが回るのである。







  

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2019年3月25日 (月)

ほめない・叱らない・教えない

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今年の店長会のテーマの一つに部下育成がある。

  部下育成に対して一冊の本の購入を要請された。

「アドラーに学ぶ部下育成の心理学」。
そして、この本のサブタイトルが面白い。

  「ほめない、叱らない、教えない」。

今までとは真逆の部下育成法ではないかと思ってしまった。
しかし、実際に読んでいくと、その真意が理解できる。

  ほめない。

部下育成で一番重要だと思っていた部分が、部下をほめるということ。

  しかしこの本では部下を「ほめない」という。

この本で一番理解し難い部分が冒頭に登場するのである。
要は、ほめるという行為は「上から目線」になってしまうということらしい。

  よって、支援するというスタンスを貫くことだという。

部下にとって一番大切なのは、いっときの喝采ではなく、困難を切り開く勇気を与えられることであると説く。

  それには称賛ではなく勇気づけであるという。

その勇気付けとは、より具体的に部下が自ら考え自ら行動できる為に意識を変えることである。
その為に、部下が単品量販で全社一の売上を記録した時にかける言葉として、

  「よくやった、おめでとう!。」

はほめるということであり、

  「おかげで多くのお客様の支持を得られたよ。ありがとう。」

一見、上のほめることの方が部下のモチベーションが高まるように思えるが、問題は今後の部下の行動である。
今回の単品量販で結果を出せたということが、お店に対してどのような貢献となったのか、その具体的な貢献度が示されたことで、今後の具体的な自らの行為を貢献という方向へ向けられるということ。そしてそれが色々な困難を克服して前進していこうとする勇気付けにつながるということである。

  それが「ほめない」の本質である。

そして、「叱らない」。

  「叱る」目的は本人への喚起。

部下育成はあくまでも、困難を克服していこうとする勇気付け。

  部下を萎縮させることではない。

それは時代の流れでもあろうし、人間が持つ本質でもあろう。
人間教育として、子供が自分の親から色々な躾や倫理を教わる過程の中で、自分の過失を親から叱責されることもあろう。
しかし、企業に就いた成人が上司からの指導としての叱責はその瞬間は意識の喚起にはなろうが、勇気付けにはなるはずもない。

  失敗に対してはあくまでも「次」を示唆することである。

失敗しても何度でも這い上がっていく勇気付けが本人に対しても組織に対しても重要なのである。

  そして、「教えない」。

これは、理解しやすいであろう。

  あくまでも本人が自ら考え自ら行動すること。

他人の指示で行動し成功しても、そこから得るものは少ない。

  一番成長する瞬間とは、自ら思考して行動したときのみ。

その機会を如何に与えるか。

  我々世代には大きなパラダイムの変化であろう(笑)。

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2019年3月24日 (日)

4月の新ドラマ

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


ほぼ全ての今期のドラマが終わった。

  グッドワイフの最終回は二転三転。

そして、「こんなオチで終わらせたか!」と言える最後の結末であった。
「はじこい」も最後は純愛を貫いたお互いの明るい未来を感じさせてくれた。
家売るオンナの逆襲も、「社長兼販売課長」の肩書で未来を歩むことになった三軒家万智に続編を匂わせる最終回。

  いずれも中盤以降から面白みを発揮させてきたドラマであった。

そしていよいよ4月期のドラマの予告が始まっている。

  グッドワイフの後番組。

グッドワイフを見ていると、中盤以降から次回作品の予告編が流され始めていた。

  「集団左遷」。

なにやら穏やかではないドラマのタイトル。

  そして主演は「福山雅治」。

女性には気になるドラマであろう。
ちなみにうちの女房も大いに気にしていた(笑)。

  4月21日(日)TBS 夜9時スタート。

50歳を前に突然の支店長という栄転の裏側に潜む落とし穴。
いずれ閉店するお店をうまく締めて欲しいという上層部の意図。

  そこに生まれる組織の論理と個人の営業意欲。

そこにあくまでも人間的な労働意欲をどう実現させるかとの葛藤が生まれる様子を描いたドラマであろうか。

  次は「東京独身男子」。
  4月◯日(土)テレビ朝日 夜11時15分スタート。

あえて結婚しない独身男子。
それぞれに訳ありの独身を決め込むアラフォー男子が、いざ本気で結婚しようとすると立ちはだかる諸問題。

  そこを面白おかしくラブコメディーとして描くという。

現代では50歳までの一度も結婚したことのない男性が4人に一人の時代だという。
仕事と趣味に没頭し、そこに家事能力まで備われば、特段に結婚しなくても十分に人生を満喫できるのであり、結婚にしがみつく必要性もない。

  そこにスポットを当てたのが今回のドラマ。

更に同じく土曜日のドラマ。

  「俺のスカートどこ行った?」
  4月20日(土)日本テレビ 夜10時スタート。

これはもうトンデモないドラマである(笑)。

  ホモで女装が趣味の高校教師。

どう見てもこんな教師など実在しないのであるが、なぜかそんな教師が赴任して、生徒とコアな会話で本音をぶつけ合うというストーリーらしい。
最近の教師ものは、中学聖教師から面白い存在であった。
このドラマも生徒たちに人間の本質を問うドラマになるのではないだろうか。

  そして「わたし、定時で帰ります」
  4月16日(火)TBS 夜10時スタート。

主演は吉高由里子。
仕事は誰よりも効率を優先し、生産性の高い時間を過ごし、定時には遠慮なく帰宅するといスタンスを貫いてきた主人公。
そこに立ちはだかる曲者社員達。

  現代の側面を取り上げるドラマであろうか。

このドラマはどちらかというと働き方改革を地でいくドラマであり、そこに過去の価値観との衝突も描かれるのであろう。
わたし自身も過去の価値観で固まる思考を持つ人間の一人として、このドラマを見守りたいとは思っている。

  さて、今期も大いに楽しみなドラマ達である。





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2019年3月23日 (土)

復旧そしてその後

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今回のココログのメンテナンストラブル騒動。

  本来は3月19日の午前0時〜13時でのメンテナンス時間。

よって、上記の予定でいけば、当方は19日休日であったので、13時以降から一週間分を書きためようかと目論んでいた。

  しかし、予定時間を過ぎても復旧せず。

復旧とは、以前のようにブログを書く人間が使用する「管理画面」に以前のようにブログやコメントを書き込み、それが実際のブログの記事に反映されるというところまでをいう。

  それが、その日一日ダメだった。

同じココログのブロガーの方のつぶやきも半端ではなかった(笑)。

  「以前に戻せ!」
  「状況を説明しろ!」

等々。

  特に夕方以降の時間帯になるとその声も激しさを増した。

仕事が終わってから、ブログを更新する方が多いのだろう。

  そして翌日も同様の状況は変わらずであった。

当方は、19日分のグログは以前から書きためていたものが19日の午前0時にアップされたので、19日分に関しては皆さんが見れる状態であったのだが、20日分は管理画面ではなんとかアップできたものの、それが本当に記事としてアップされるのかどうか未確認であったのだ。

  そして翌日の朝を迎えても記事のアップは確認できず。

しかし、dadamaさんのコメントのアップやFacebook上でのやり取りから、実際にスマホでも20日の記事がアップされている様子なので、地域性なのかはたまた個人の所有するスマホやパソコンの問題なのかは見当もつかないが、スマホとパソコンがほぼ同時に復旧していた経緯を見ると、地域性によって、復旧が早い地域と遅い地域があったのではないだろうか。

よって、20日分の記事も一応は「アクシデント」というテーマで載せることができてはいた。

  しかし20日の午後からになると管理画面に入ることすら出来なくなった。

要は、記事もコメントも書けないという状況。

  これにはお手上げだ(笑)。

人間不思議なもので、ここまでの状況に追いやられると、「諦める」という思考停止状態になるものである。

  諦めという決断はそこから先の思考を一切停止させてしまうもの。

よって、諦めるということは最後まで決断してはいけないのである。

  が、今回は諦めた(笑)

一日二日のアップを諦めたところで、殺される訳ではない。

  むしろ、いい休養となるか。

そう割り切ったのである。

  よって、21日の記事はアップすることができずにいたのである。

また、仕事上も春分の日でもあり、そんな場合でも無かったのだが。
21日の段階でようやく管理画面が復旧し、真新しい管理画面が私を迎えてくれた。
ただし、春分の日であり、売場作り、売場の写真撮影、そして花売場の整理とブログに関わる時間などない。

  ようやくブログに関わるかと思ったのが22日の休日。

前日のイチローの引退を受け、早々に午前中に記事を書きアップ。
そして本日からまたルーティーンが始まります。

  今後ともよろしくお願いいたします。






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2019年3月22日 (金)

イチローの引退

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


いやはや、ココログのメンテナンスのトラブルに便乗してブログを休業致しておりました(笑)。

  大変ご迷惑をおかけ致しておりました。

お陰様で、何も考えずに数日を過ごせたことは新たな発見だったと同時に、何も考えないと言う生活が自分には絶対に馴染まない生き方なのだと言うことも思い知らされた時間であった。


と言うわけで、また今日からブログに縛られる生活に戻っていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします(笑)。
そして、ブログを休業していたこの期間に大きな話題が飛び込んできた。

  イチローの現役引退。

1992年に初めて一軍での初出場を果たして以来、28年間、日本球界〜メジャー球界での活躍は皆の知るところであろう。

  長嶋茂雄、王貞治に匹敵する国民的スターであることは間違いない。

いやむしろ彼ら以上に世界的な知名度では大きく水を開けて知られる存在であることも間違いない。

  日本での活躍もさることながらメジャーリーグでの活躍が突出しているのである。

メジャーリーグでの記録を記載してみると、首位打者2回、盗塁王1回、10年連続200本安打等々。

  誰もが胃を唱えることの無い、日本を代表する野球選手である。

しかし、誰もが思うことは、記録に残る選手と言うよりもイチローは明らかに記憶に残る選手であることも間違いないことであろう。

  記憶に残る選手。

よく言われるのは、王貞治は記録に残り、長嶋茂雄は記憶に残る選手。

  しかしイチローは記録も残し我々の記憶にもしっかりと跡を残した選手でもある。

私がイチローに関して一番記憶に残る場面とは?。

  これはもう2009年のWBCであろう。

これは私以外にも多くの方がそう思っているのであろうし、この大会はイチローの為の大会だと言っても過言ではない大会であった。

  延長10回の優勝を決めたタイムリーヒット。

このタイムリヒットで、侍ジャパンは韓国を破りワールドベースボールクラシックでの優勝を決めたのだ。

この時の監督が原辰徳。

そしてともに戦った仲間には、川崎宗則、内川聖一、城島健司、青木宣親、村田修一、稲葉篤紀、岩村明憲、小笠原道太、福留孝介、そしてピッチャーでは、ダルビッシュ有、岩隈久志、松坂大輔、田中将大らが顔を揃えた大会であった。

9回裏に3対2で日本がリードする展開の中、ダルビッシュ有で決めるはずが同点とされての10回表の攻撃。
そしてツーアウト、走者2、3塁の場面でイチローを迎える問題の場面。

  全てのドラマはセッティングされた。

7球も粘る中、手に汗握るドラマに我々のボルテージは最高潮に達した。

  そしてど真ん中のストレート。

そのストレートをイチローは芸術的なスィングで打ち返した。

  一瞬、どこに飛んだのかもわからないほどの軌跡。

その軌跡がこちら(カメラ)に向かって飛んできたことを知るのに時間は掛からなかった。

  センター前ヒット。

3塁走者の内川に続き、2塁走者の岩村も生還。

  岩村と内川のハイタッチが印象的だった。

そして、ダルビッシュ有も心からのガッツポーズ。

  誰もが忘れ得ない、イチローの記憶である。

あの時の場面です
https://www.google.com/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=1&cad=rja&uact=8&ved=2ahUKEwiI_O2-x5ThAhWQd94KHb4SBwQQ3ywwAHoECAoQAw&url=https%3A%2F%2Fwww.youtube.com%2Fwatch%3Fv%3DHi2pTOPiWOQ&usg=AOvVaw2YSCdsfOefRcxYfm0BrQlm






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2019年3月21日 (木)

アクシデント

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。



毎日更新を謳いながらも、昨日は更新できずにおりました。

  理由はココログのメンテナンスによるもの。

当初は、19日の午後1時には終了し、その後は通常に使用できるはずではあった。

  しかし、遅れに遅れて20日の夕方にようやく復旧した様子。

した様子というのは、このブログを書いている段階ではまだ復旧したのかどうなのかわからないのである。

このブログは21日の午前0時にアップされるように設定している為、この記事が本当にアップされるかどうかは、その時間になってみないとわからないのだ。

この記事が予定時間にアップされた段階で、ココログのブログが完全に復旧したと言ってもいいだろう。

  何年か前にもココログのメンテナンスで記事が書けない時があった。

前回同様に今回も、予定時間を大幅にオーバーしての復旧である。

  完全復旧した段階で、新たな記事を載せたいと思います。

その時まで、もう少々お待ちください。







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2019年3月19日 (火)

作詞作曲編曲

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


昨日の冒頭。

  店長はオーケストラの指揮者。

そんな出だしであった。
実は、そこから音楽業界での例えを引き出そうとしたのだが、話が脱線してしまい、私の朝のルーティーンの話になってしまった(笑)。

  今日は本来の話題に戻したい。

よく年末間際のレコード大賞とかの表彰式では、歌手が大賞曲を歌うのであるが、同時に「作詞」「作曲」「編曲」の各担当者も同時に呼ばれて表彰を受ける姿が以前には見られた。

  曲の成り立ち。

表面上は歌手が曲を歌う姿しかメディアには登場しないが、その曲の成り立ちは複雑である。

  作詞家がまず作詞をして言葉を作る。
  作曲家がそれをメロディーに乗せる。
  編曲家を全体を整えて情感を高める。

そんなそれぞれの役割があって始めてメディアに登場する歌が生まれるのである。

  その曲を歌手が持ち前の表現力で歌いこなす。

当然、そこにはその曲を奏でる演奏家も都度登場するだろうし、歌手の衣装を担当するデザイナー等もいるだろう。

  歌を取り巻くいろいろな方の存在。

それによって、歌は我々に感動を与えてくれる。

これを商品に置き換えてみると。

  「メーカー」は概ね作詞家であろうか。

まずはそこから商品が産出されるわけである。
大きなメーカーもあれば地方の小さなメーカーもあろう。
生鮮であれば店舗内にメーカーが存在するといってもいいだろう。

  「バイヤー」はこの場合は作曲家であろう。

自社のマーチャンダイジングに合わせて、作詞家であるメーカーが開発した商品を、自社のどの売場で販売するかを考案するのである。
その商品に役割を与えるのである。

  そして「店舗」は編曲家。

自社のバイヤーが作曲した商品を現場でお客様により感動を持って聞いていただけるかを、自店の場を利用してお客様に感動を提供するためにあらゆる場を調整するのである。

ほとんどの場合、その商品を製造、調達することは基本的に不可能である。

  現場は既成の商品に命を吹き込むこと。

そして、それらを購入する直接のお客様に「理(コトワリ)」を提供して、お客様の購入後の満足を与えることにある。

上記のように、それぞれの商品にはそれぞれのプロ達が場面場面において関わって開発されてきた。

そして仕入れのプロがマーチャンダイジングに乗せて仕入れをして自社で販売する決定を成した。

  それを現場が編曲して育てていく。

編曲という領域は曲を育てていくという領域となる。

  そこではまず曲を理解するコトから始まる。

商品を理解するということは、「コト」を理解するということ。
そして、その「コト」をどう売場で表現するかということ。

  作曲家も作詞家も売場を持たない。

いくら良い曲でも、売場という場がなければお客様には認識されない。

  編曲とは現場での展開力なのである。

更に言うと、商品単品だけではなく、テーマを編曲するのも現場である。

  春彼岸を編曲する。
  お花見を編曲する。
  誕生日を編曲する。

テーマを編曲するのも現場の役割。
そして、編曲次第でテーマ(イベント)に思い出を残すお客様が増えていくのである。








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2019年3月18日 (月)

朝のルーティーン

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


この業界では、店長の存在をよくオーケストラに例えられることがある。

  店長はオーケストラの指揮者。

スーパーでの店長という存在は、実際に部門を持ち、商品を持ち、陳列販売売り切り等のの専門的な業務を行わないが、店舗の運営者として各部門を指揮し、結果として店舗としての一個の商品としての商品価値を高めてお客様の満足を誘い、来店頻度を高めていくという役割であるということだ。

  まさにその通りだと思う。

そしてその指揮者の役割とは、店長以外に店舗では担う人間がいないであろう。

  各部には各部の役割がある。

各部とも自部門の売場と商品、そして人材を抱え、業績を達成するという実務がある。

  しかし店長には実務は無い。

管理監督者としてのマネジメントのみである。

よって店長の日々のルーティーンもある程度の枠組は企業として設定はされているとは思われるが、それでも個店の店長によって日々の店長としての行動はフリーとして位置づけられている企業が多いだろう。

  場面によってはレジ応援もあろう。
  場面によっては品出し応援もあろう。
  場面によっては魚調理もあろう。
  場面によっては鮮度チェックもあろう。

それをある程度同じ時間帯に日々のルーティーンとして自分で決めて自分で実行している場合が多い。

  私の場合の同様だ。

朝出社したら、業務上のシステム面を立ち上げ、本部から送付物をチェックし、前日の業績をチェックし、各部に挨拶回りをする。

同時にグロサリーの欠品チェック。
意外に地味だが、グロサリーの欠品のチェックは重要である。

  それは、定番の売上ウエイトの高い部門であるから。

特に、月間インプロ商品は意外に欠品しやすい単品となる。
日々の特売商品とは異なり、地味に日々の購入頻度が高まる商品であり、このような商品をしっかり発注陳列しておくことの積み重ねがグロサリーの底上げとなる。

  その後は鮮魚の品出しが毎朝のルーティーン。

これは、鮮魚部門の強化が目的である。
店長会での店長の役割として、部門毎に店長のチームが結成され、私は鮮魚部門に属している。これはその部門出身者が概ね担うのであるが、このチームでその部門を如何に底上げしていくかという役割が昨年の店長会からの課題であった。

よって、品出しを通じて現在の鮮魚の課題や業績改善を目的として、毎朝は品出しをルーティーンとしている。

  その後、9時からは全体朝礼を開催する日もある。

5分程度の全体朝礼は、何と言っても店舗全体でのチームワークの強化が最大の目的であり、次には大きな声を出すことで発声練習とストレス解消(笑)。

  そして9時30分の開店時間を迎える。

開店前にある程度の開店時の品揃え状況を確認し、再び鮮魚の品出し。

  鮮魚の品出しが完了するのが11時前であろうか。

品出し時に注意するのはカテゴリー毎に縦割り。
特に、丸魚や生切り身、お刺身類は日々の強化単品が異なるため、日々品出しの定位置管理があるようで無いため、その日の単品量販品と定番品の品出し位置を調整しながらその日の判断で自分なりにアレンジする必要がある。

  それは生鮮部門全般に言えることではある。

その後は惣菜の昼前の弁当他の品揃え状況の確認だろうか。

  弁当の品揃えはお昼前後の来店動機となる。

場面によっては惣菜類の品出し応援もする。

  目的はその日の昼食の物色(笑)。

新商品は概ねそこで購入を決める。

  やはり店長として食さないとモノを言えない。

そして、その間に「いいね」と思った売場に関してはiphonで写真を撮る。

  場面によっては脚立に乗り斜め45度から撮影する。

自分で多少手直しをしてから撮影する場合もあるし、青果部門などは完璧にし直してから撮影を依頼する場合もある。

  店長に売場を撮られる。

どうせなら、いい売場を撮ってもらいたいというのは当然の心理。
この心理が、いい売場を常に心がける動機となるのである。

  とりあえず、午前中のルーティーンであろうか。







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2019年3月17日 (日)

総選挙の中止

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。

今年の総選挙は中止らしい。

  もちろんAKB総選挙のことである。

毎年6月に開催されてきたAKB総選挙。

  過去10回を数える恒例行事でもあった。

しかし、年々のAKB48の人気凋落と歴代人気メンバーの卒業も相まって、今年の開催中止に至ったのである。

  AKB総選挙。

総選挙という政治の世界の代名詞であったこの単語を、アイドルの総選挙として定着させた功績は高いであろう。

  過去10回のAKB総選挙の歴史。

この総選挙によって、新たなCD販売数量を飛躍的に拡大させたのであり、またAKBグループが飛躍的にメディアの露出度を高め、グループとしての拡大にも高い貢献度を発揮してきたのが総選挙でもあったであろう。

過去の優勝者を見ると、前田敦子、大島優子、指原莉乃、渡辺麻友、松井珠理奈の5名である。

昨年の総選挙で1位となった松井珠理奈は、それ以外の4名が不在となった第10回での1位獲得であるから、神7から奪い取ったタイトルでは決してない。

  そう考えると第9回までが総選挙の華であったのだろう。

そして今年は、その松井珠理奈でさえ不参加の噂が立つ。

  そんな状況での今年の総選挙。

そして、松井以外にも早々に卒業を宣言しているメンバー数多いと聞く。

  人気者が誰も参加しない選抜総選挙。

そんな事態にもなりかねない今年の総選挙になった可能性も高い。

  中止という決断はむしろ正解だったのでは。

そんな風に思うファンは意外に多いのではないだろうか。

  そのために数十万〜数百万を投じるファンもいる。

だんだんエスカレートしていくファン投票の実態。
そんなAKB商法にも疑問の声が上がってはいたが。

  このまま総選挙を継続すればどこかで崩壊していたであろう。

どこかのタイミングでテレビ放映もされない状況となってしまった可能性も高い。

  今年で一度リセット。

リセットするからには、また新たなビジネスモデルを開発しなければならない。

  それもまた楽しみではある。

思えば、AKBの場合は急速にメンバーを増やしすぎた感はある。

  10期生までが顔と名前が一致するレベル。

それ以降となると、ほとんど一致しないのが現実であろうか。

  顔と名前が一致してこそのアイドルである。

そして、それ以外にもどんどんグループの輪が広がっていく。

  乃木坂、欅坂、その他諸々。

これでは広げすぎたツケがモロに跳ね返ってくるのも致し方ないであろう。

  拡大すること = 終息を早めること

そんな公式にが成り立つのは、今も昔も変わりないことなのであろう。









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2019年3月16日 (土)

祝・4000記事

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


以前にも話題にした「4000記事」。

  http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2019/02/post-dd79.html

いよいよ今日のこの記事が4000記事目となる。
100記事目や200記事目は容易に到来するが、1000記事単位ともなると2年以上を要する為、早々に1000記事毎への記事も書けなくなる。

  3000記事から4000記事へ。

3000記事目の時にはどんなことを書いたのだろうか。
http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2016/06/post-fbbe.html

  3000記事目はPSにて後追いのコメントであった(笑)。

気がつけば3000記事目。
そんな慌ただしいコメントのみの3000記事の紹介であった。

  今回は前告知から4000記事へ。

毎日更新しているから、ほぼ11年を要したことになる。

  そして次回は5000記事の紹介だろうか。

5000記事ともなれば、大きな区切りであろう。

  2年7ヶ月後。

このブログが「てっちゃんの店長日記」であるから、10年以上店長職を継続できたということでもあり、店長職から離れた場合にこの名称をどう変えようかとも思ってはきたが、結局は名称を返納せずに済んだのである。

  5000記事目は定年後の出来事。

店長職から離れる確率は高いであろう。

  そう考えると名称を変更することになろう。

このブログから結成された「てっちゃん会」のメンバーも結成当時は店長職になったメンバー各位も、いまだに店長職に身を置くメンバーは数少ない。

  その多くは部長職や取り締まり職へ昇格。
  または定年により転職や継続して嘱託職。

色々と変遷しながら、個人個人の職歴を重ねてきた方ばかりである。

  そしてまだまだ若手の方達も新規加入されてきた。

会としての集まりはこのブログとは切り離して存在していくであろう。

  しかしこの記事をどうしていくか。

そろそろその辺の今後も考えていかねばならない時期に来ているようだ。

  しかしいまだにその実感が湧かないでいる。

それは、仕事に就いてから退職のことなど頭に置かずに仕事を継続してきた体に、その当たり前の仕事が目の前から消えるという事実。

  その事実の受け入れ方に慣れていない為だろう。

おそらく、何かの形には変えてでも、自分自身ではブログは続けていくだろうとは思う。

  色々と身辺の環境が変わるこの一年である。







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2019年3月15日 (金)

POPの効果検証

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


このブログでもリンクを貼らして頂いている、コトPOPの山口先生の新刊本が発売された。

  「コトPOPの効果検証」。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4785505486/tetu0358-22

「コトPOPを書いたら、あっ、売れちゃった!」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4785504846/tetu0358-22

「POP1年生」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4785505192/tetu0358-22

「POPの教科書」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4799106538/tetu0358-22

に続く、先生の第4弾である。

  今回のテーマは効果検証。

おそらく、経営層や店長層から捉えたコトPOPは効果もあるがそれ以前に、そこに人材を投入しての見返りとしての効果が見えないが故に、コトPOPを正式に導入できないといった環境もあったであろう。

今回はそんな不安も山口先生に寄せられていたのであろう。
そんな不安に応えて、コトPOPの効果を実際に数値に表して、コトPOPを付ける前と付けた後での数値の変化を追って一つ一つのPOPの効果を表示している点が大きなポイントとなっている。

通常であれば、コトPOPとは商品を売り込む場面において、色々な販売促進を駆使して商品を目立たせ、お客様が購入した場合のメリット等を告知してお客様が購入して使用したいという購入欲を喚起させる為に取り付ける媒体の一種である。

  よってコトPOPだけの効果を測定するということは無い。

そして、コトPOPを取り付けるということは、それ以前にその商品に対しての想い入れが入り心からその商品に惚れ込み、そしてお客様にもその商品の良さを共感してほしいという強い願いがあり、そこからその商品を如何にお客様に提案するかという具体策の中の一環としてコトPOPが登場するのである。

よって、いろいろな要因の中の一具体策であり、全ての要因が起因してその商品の販売数量が飛躍的に高まるのである。

しかし、今回のこの本に登場するコトPOPは、取り付け後前と取り付け後の売り場は何も変えずに単にコトPOPだけを取り付けただけの変更点ということであるから、純粋にコトPOPだけの効果検証であることが特筆であろう。

  コトPOPだけの効果検証。

まさにその通りである。
そして、その効果の特筆ぞろいである。

  取り付け後の伸びが2倍3倍は当たり前。

中には2000%以上の伸びの単品もあるほどである。
登場する販売事例の中には、この業界でも有名な「トマト店長」のお店の事例もあり、我々が普段から取り扱っている商品も見受けられる為、そのままパクって使おうと思えば使えてしまうのである(笑)。

これらのコトを見るだけでも商品知識が得られるものばかり。

  “よくこれだけの事例と効果検証ができたなぁ〜”

そう感心させられるのである。

  それは、当然に山口先生の人柄であろうか。

中でも私が参考にしたいのは、売場にたどり着くまでに地面から貼り付けたコトPOPに導かれるように商品にたどり着き、そこで初めて商品への紹介をしている事例であった。

  客導線をもコントロールするコトPOP。

店長としては、このような事例も多いに参考にしたい考え方である。

  初版早々の「重版出来」。

前回の「POPの教科書」も同様の重版出来だったと思う。

  今回はその事例から多いに参考にしたいものだ。








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2019年3月14日 (木)

コンビニの時短

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


コンビニの24時間営業が話題になっている。

  24時間営業の是非。

当然、その裏側には人材不足の深刻化があるのだろう。

  コンビニの24時間営業は本当に必要なのだろうか?。

コンビニのオーナー側は人材不足により24時間営業を断念したがっている。
コンビニの本社側は契約の不履行を理由に24時間営業を強制しようとする。

  先日の朝のテレビではその話題を取り上げていた。

テレビでは、コンビニの24時間営業に関してのアンケートを実施し、24時間営業は必要かとの問いに、ほとんどの方は必要無いとの返答を得たと報道した。

  子供がいる一般家庭では24時間営業は必要無い。

しかし、独身者が多く住む駅前立地で営業するコンビニでのアンケートとなると話は別であろう。

  社会的なインフラという側面も24時間営業には含まれている。

社会的に何かあった場合に24時間営業しているコンビニの存在は大きい。

  大震災。
  停電。
  電車事故。

そんな時に夜中に営業してくれているコンビニの存在はありがたいものだ。

  しかし背に腹は代えられない。

営業したくても人材が集まらずに、結局は自分や家族が夜間営業のために仕事をする。

  それが過剰労働を生むことに。

しかしコンビニ本部は24時間営業にこだわる。

  なぜか?。

一つは売上低迷に陥るリスクを回避したいが為に。

  24時間営業をやめると日中の売上だ3割ダウンする。

これは業界の常識らしい。
要は、24時間営業しているという安心感がいつ行っても開いているという心理効果を生み、その延長線上に日中の来店頻度を高め、メインの時間帯での売上が上がるというものだ。

  “そんなものなのか?”

24時間営業をしていない我々業界の経験では、その検証ができない。
逆に、夜中の午前0時の閉店時間を夜の11時に前倒しして閉店した場合、逆にそれ以前の営業時間内に集中してお客様が来店し、大きな売上減には結びつかないものだ。

  しかしコンビニの24時間営業には大きなリスクが伴うらしい。

更には、夜中のアイドルタイム(暇な時間帯)に納品陳列という作業を集中させ作業効率化を図り生産性を高めるという手法もあろう。

また、簡単に以前のような7ー11の時間帯へ戻すことに対して、取引先への配慮もあろう。

  24時間営業を前提に取引先への指導をしてきた経緯がある。

その為に弁当の製造工場にも24時間体制での工場稼働を指導し稼働させてきた。

  工場も24時間稼働での稼働率獲得のメリットも高い。

その自ら敷いたレールを破壊することになる為、簡単に業界全体としての24時間営業の撤廃を飲むわけにはいかないのであろう。

  しかし益々進む人材不足。

24時間営業できずに徹底するのであれば、日中だけの営業でも続ける選択をすべきことへの決断を議論する時代になってきてのだろうか。








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2019年3月13日 (水)

春の足音

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


春の足音。

  “てっちゃん、もうとっくに春は到来しているよ!”

確かにその通りである(笑)。

  2月2日に初午。
  2月4日に立春。
  2月19日に雨水。
  3月6日に啓蟄。
  3月18日に彼岸の入り。

そしていよいよ、3月21日は春分の日。

  いつの間にか昼と夜が同じ時間となる。

正確にはそうでもないらしいが、ここでは同じとしておこう。

  年末商戦からの春彼岸。

毎年思うことではあるが、この期間の時間の流れは「光陰矢の如く」である。

  本当にあっという間に春彼岸がやってきた。

そして、時期だけの問題ではなく、今年は北関東方面は雪も少なく気温も極端に低い日が少なかったように思う。

上記の暦を見ていると思うことは、24節気を見てみると、現代のように気温と気圧配置という具体的な数値や状況とは別に、古来からの自然の機微を通して季節の変化を感じ取る具体的な流れを表していることに気づく。

  雨水は雪解けの雨音。
  啓蟄は大地の目覚め。
  晴明は大気の躍動感。

いずれも自然の動向からの季節の移り変わりを示したもの。

  そして春の味覚もいち早く世に出ている。

春の味覚の代表格は筍であるが、もう間も無くであろうか。
菜の花や山菜類はすでに登場し、春キャベツ、新玉ねぎ等もすでに登場している。

  また意外に知られていないのが魚介類。

2月上旬から登場している春わかめを筆頭とした海藻類。

  海藻類はヘルシー志向の高まりから大きく伸張。

今年も大いにチャンスの多いカテゴリーとなろう。

そして自店の春の提案。

  春というよりも多少初夏のイメージを出していくべきか。

なぜなら、桜があとわずかで咲く時期に突入すると、一気に初夏の気候になっていくからである。

  もちろん三寒四温の流れはあるだろう。

しかし、今年の気温の上昇、気候の温暖化は例年以上に早いと思われる。

  1ヶ月早く「そうめん」の展開を仕掛けてみた。

バイヤーに電話で注文した。

  「はい、わかってますよ(笑)。」

毎年の恒例である為、バイヤーもこちらが多くを言わなくても理解していた。

  いつものように50ケースですね(笑)。

更に、毎年恒例の「なめ茸」も50ケース。

  昨年はゴールデンウィーク前に仕掛け始めた。

しかし、今年は約1ヶ月繰り上げての展開スタート。
それだけ今年の人々の体感温度は高まっているのではないだろうか。

  桜の開花前の「揖保乃糸」の展開。

さて、お客様に涼しさを提案できるか、逆に寒気を感じさせてしまうか。

  見所である(笑)。








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2019年3月12日 (火)

「造る」から「育てる」

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日のNHK「仕事の流儀」。

  秋田の酒蔵の杜氏の話。

秋田は由利本荘市にある酒蔵の杜氏を務める「高橋藤一氏」が今回の主人公。

  その信条は「造る」のではなく「育てる」。

酒を造るのではなく、育てるという発想。

  “酒って生き物?”

しかし、この番組をみていると、お酒造りは麹菌を育てるという発想を持たねばならないと感じたのである。

  麹菌に余計な手を加えない。

よりストレスなく麹菌を発酵させ、よりストレスなくその工程を育ませる。
それによって、素材が本来持つ力をストレスなく発揮させ、酒本来の味を引き立てる。

  それが育てるという発想。

よって、従来は酒造りの基本とされてきた「櫂入れ」をしない製造法に辿り着いたという。

  均一化のための櫂入れ。

しかし、人間の手によって均一化されたものは風味を失う。

  酒造りは人間が主張して造れるものではない。

その年に授かった米と水とその状況を、人間の技や思いよりも、酵母に任せてただ自然体で醸していく。

  人間が立ち入ることができない世界には立ち入らない。

それが、造るという発想から育てるという発想への転換となったという。

  育てる。

それは、どの世界にも言えることではないだろうか。

  お酒を育てる。
  人材を育てる。
  商品を育てる。
  子供を育てる。

等々。

育てるというキーワードは色々な場面で使われている。

  お酒を育てるという言い回しは初めて聞いた。

いや、その分野に関わっていなかった為に伝わってこなかったのかもしれない。

  お酒は造るもの。
  商品も造るもの。

メーカーの発想は、ものつくり。
どちらかと言えば、育てるという発想は我々小売側の発想かもしれなかった。

  我々人間の手で商品を育てる。

それは、定番の売場に品揃えしている商品一品一品をインプロ価格にてお客様に周知させ、その価値を認識してもらってからまた定番に戻す。

  その繰り返しで自店の定番が強くなっていく。

そんな発想で定番商品を強化していけば、その場しのぎの特売に頼らずとも、黙っていても定番が自然に強化されていく。

  そんな発想は小売側だけの課題では無かったのだ。

それがお酒造りにおいても実践されている杜氏がいるということ。

  そう考えると、お酒も生き物。

特に日本酒は日本各地で酒蔵があり、米も違えば製法も杜氏一人一人で微妙に異なる原始的な製法により味の全く異なる商品を製造し提供している。

  だから今改めて日本酒は脚光を浴びてきているのであろう。







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2019年3月11日 (月)

並ばれるレジ

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


当店は未だセルフレジは未投入。

  全レジとも有人レジとなる。

よって、全レジが有人レジにて精算に携わるため、読み上げ登録や接客用語が飛び交い、レジ精算時の掛け声はどのレジからも発せられ賑わい感が出ていると思う。

  有人レジ。

いずれはセルフレジやセミセルフの導入が増加し、有人レジの割合が減少していく方向にはあるだろう。

  いずれは有人レジの存在そのものが消滅。

そのような時代が迫っているのだろうとは思われる。
よって、レジ周辺の接客面でのお客様との会話や読み上げの声も徐々に減少していくのであろう。

  レジでの賑わいが無くなっていく今後。

そう思うと、スーパーに買い物に来て、ちょっとしたレジ精算時のお気に入りのレジ担当者との会話ができなくなるという寂しさは、お客様も相当感じることになるのであろう。

  “あの人のレジに並ぶのが楽しみ”

そう思って買い物に来てくださるお客様は結構多い。

  特に午前中のお客様は7割方そんな方ではないか。

だから、レジ待ちのお客様にも偏りがあるのは事実だ。

  “混んでいてもあの人のレジに並ぶ”

そんなお客様の思惑が聞こえてきそうなレジ待ちの状態がままある。

  レジ待ちの多いレジ担当者。

これはお客様の判断でレジに並ぶわけであるから、我々が強制的に並ぶレジを指定するわけにはいかない。

  並びたいレジに並んで頂く。

だから、場面によっては片や誰も並んでいないレジもあれば、数人が常に並ぶレジもある。

  これがお客様心理なのであろう。

来店動機は、あの人のレジに並んで少しの時間でも会話をして楽しんで帰りたい。

  これは大きな来店動機であろう。

あのレジの方がいるからあのお店に買い物に行って、多少なりとも会話をして買い物の満足感を得て帰宅する。

  並ばれるレジ担当者。

そんなレジは決まってどんなお客様でも気軽に会話をしている。

  顔馴染みが多いのである。

そのレジ担当者もお客様との会話を楽しみにしているのである。

  話し上手に聞き上手。

レジを流す時間にして、概ね1分程度の時間であろうか。
そんなわずかな時間ですら、お互いの会話には掛け替えのない時間が流れているのである。

  商品購入とはまた別の掛け替えのない時間を共有する。

そう考えると、有人レジの強みは今後ますます差別化として有効に活用できるのではないだろうか。







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2019年3月10日 (日)

最終章

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。

日曜劇場「グッド・ワイフ」。

  いよいよ今晩からが最終章。

思えば、このドラマは常盤貴子が夫役の唐沢寿明の不正疑惑での逮捕からのスタートしたドラマであり、その唐沢寿明の不正疑惑を解明するドラマ全体の流れと同時に、単発で発生する法廷闘争との同時並行で進められてきたドラマ。

  しかし全開と今回は唐沢寿明の法廷闘争に集中し始めた。

いよいよ、佳境に入ってきた格好だ。

  そして唐沢寿明の不正疑惑の謎が徐々に解明し始める。

一話完結のスピード感とドラマ全体を通して流れる夫への疑惑。

  このギャップがこのドラマの期待値を高めていた。

そして、いよいよ今晩が最終章となる。

  非常に面白いドラマのストーリ性である。

しかし、今晩が最終回ではないらしい(笑)。

  なら、いつが最終回?。

従来の日曜劇場を見ると、その人気の高さから、10話から11話が相場らしい。

  最近のドラマで11話まで続くのは珍しい。

しかし、前回の下町ロケット2は11話まであり、その後も特別編が放映されたほどだ。

  今回も11話まで続くのではないだろか。

前回の下町ロケットは、企業人として人間的な佃製作所と社長の佃航平(阿部寛)の泥臭いリアルな人間関係が企業人として働く多くのファンを掴んでいたのであろう。

  今回はドラマのストーリー性の中で夫婦の絆がテーマであったろうか。

だから、ドラマ名が「グッド・ワイフ」として表記されたのであろう。

  しかしドラマの視聴率は第8話で8.7%。

しかし、このドラマを継続して見ていると、ドラマの視聴率以上に次への期待値の高いドラマであることがわかる。

  要はリピーターを如何に維持させるか。

それは、次への期待値。

  「次はどんな展開なのだろうか?」
  「裏切り者は誰なのか?」
  「こんな展開だったのか!」

このドラマにはこのような意外性が多分に感じられるのである。

  新しい感度で展開力のあるドラマ。

それが今まで継続して見たきたこのドラマの感想である。

  まだまだ最後まで予断の許されないストーリー。

そして、このドラマの最終回が第何話なのかも予告されていない。

  これも一つのミステリーなのだろうか(笑)。






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2019年3月 9日 (土)

目の前のお客様

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


客商売とはお客様があっての商売。

  目の前のリアルなお客様が対象。

だから、商売の基本は目の前のお客様に、再び来店して頂くこと。

  再び来店していただき普段の食材を購入して頂く。

その再び来店されるという我々の期待感と、あのお店に行けば自分が欲する食材が購入できるという期待感。

  この期待感の組み合わせが日々の客数と売上となる。

お客様に再び来店して頂く為に。

  要は、リピーターを増やす為に。

その為に、我々は日々の仕事による売場作りをし、企画を提案し、鮮度追及や接客向上、そして清潔感を高めてリピーターを増やそうと努力を重ねる。

  その為には目の前のお客様のリピート率を高めること。

目の前のお客様とは、リアルにその場に買い物に来られているお客様。

  一番簡単で一番即効性のある対策であろうか。

目の前のお客様に、高い頻度でまた買い物に来て頂くこと。

  このことに集中したお客様対策。

これが、一番即効性のある売上対策である。

  目の前のお客様。

そこにはリアルなお客様がその場におられる。

  会話をする。
  名前を覚える。
  世間話をする。
  品揃えの要望に応える。

色々なリアルな対応があろう。
これは普段からリアルな人間関係を築くことによって、リアルなお客様対応力が磨かれていく。

更に、データから商品面、数値面を捉えていく。

  何が売れているのか?。
  どの時間帯で売れているのか?。
  どの曜日で売れているのか?。
  競合店との関連性は?。

そしてそれらのデータから、目の前のお客様に今後何をどう提案していくのか。

  リアルな目の前のお客様が再びリピートしてくれるのか。

このことを追求して来店頻度を高め、客数増を図る。

  目の前のお客様は大きなヒントを運んでくれるものだ。

特にお客様との会話は重要である。

  私もこの会話から色々なヒントを頂いている。

何を買ったら美味しかった。
今の旬は◯◯よねぇ〜(笑)。
ここは◯◯が良いのよね〜。
いつもあの人のレジなのよ。

  色々な会話から色々な情報が入ってくる。

そしてそんな情報から、店舗としてどんなコンセプトを確立して具体策を練って実践していくか。

  目の前のお客様から手を打つ。

競売の基本中の基本であろうか。






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2019年3月 8日 (金)

全て良きこと

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


人生、一生の中で出くわす壁。

  経験年数によりその壁の高さも違うであろう。

新入社員であれば、日々経験すること自体が高い壁に感じられるであろうし、チーフクラスになれば業績への取り掛かりや人事異動による新たな環境との遭遇が高い壁となろうか。

店長ともなれば、競合店の新たな出現やリニューアルにより競合店の競争力た高まった場合などは数値改善が大きな壁となろう。

  そんな経験の繰り返しが人を育てるのである。

目の前の壁もまた経験であり、その経験の数こそが次へのステップを容易にし、壁自体を低い設定へと変えていく。

  壁は経験によって高いにも低いにも変化する。

他者からすれば高い壁に見える障害が、その人間にしてみれば壁ともなんとも思わない平坦な道に見えるのはその経験の違い、または経験により自分の筋力で十分に飛び越えられるものと思えば、壁との認識にならないだろう。

  日々に出くわす壁は自分にとってのチャンスなのである。

そう、全ての経験は「良きこと」なのだ。

  立ちふさがる高い壁をチャンスと捉えること。

そんな認識が、人を育て、更に経験を増やし、店舗運営者として競争力を増していく。

  特に現場の店長が超える壁の存在は大きい。

現場の店長が抱える課題は多岐にわたる。

  バイヤーのように商品という狭い範囲の課題とは比べ物にならない。

要は守備範囲が広いという一言で終わらせてしまうものであるが、そんな一言で言い表せないほどの守備範囲を持つのが店長という存在である。

  そして業績改善にも色々な引き出しを用いる必要があろう。

その引き出しを増やすもっとも効果的な方法は、数をこなすという経験以外はないからだ。

  マニュアルはあろう。

しかし、そのマニュアルとて経験して初めてその効果がわかるのである。

  使えるマニュアルもあれば使えないマニュアルもある。

その違いを認識できるのも経験という実体験でしか認識できないものである。

  目の前の全ての出来事は「すべて良きこと」。

このように認識することが疲労を少なくする手法でもあると思う。

  “この経験が自分を更に成長させてくれるい違いない”

そう思えば、どんなことでも前向きに行動できる心構えが出来よう。

  前向きに行動しようとする心構え。

この意識を持つか否かで、この後にぶつかる壁への行動の仕方も変わっていくであろう。

  前向きに捉えれピンチをチャンスに変えることができる。
  後ろ向きに捉えれば縮小均衡となり更なるピンチを招く。

そのよなものである。

  よって、目の前の出来事は「すべて良きこと」と捉えるべきである。

そう思えば、競合店の出店を控えて、店舗を更に高いステージへ引き上げてくれるものであり、その結果として競合店の出店影響が他の競合店で吸収してくれる結果ともなるのである。







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2019年3月 7日 (木)

労をねぎらう

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


昨日は「今後の鮮魚部門」を書いた。

  今日は「労をねぎらう」。

配属された部門で一流を目指し努力していく。

  目指せば目指すほど職人気質が染み付いていく。

気がつけば、相変わらず部門担当のまま、魚を切ったり肉を切ったりし続けていく。

  部門主任として実質の利益貢献度は高い。

しかし、自らの職位と給与は一定のまま。

  こんな実態を見せられたら新入社員は逃げ出すだろう。

一生、安心してここで修行しようとする安心感と安定感。

  “将来的にも安定した収入が約束されている”

それが職人として一つの部門で技術を習得し能力を発揮できる力を習得して安定した業績を発揮し続けられる職人に対する給与形態と評価ができる企業であれば、それら部門で安定した就業をしようとする従業員が途中で退職することは無いだろう。

  職位と給与体系。

一般的には職位を上げなねれば給与は上がらない。

  そこに職位職能給制度が導入されているのだ。

職位は上がらないな職能の高さを評価されれば、職能を給与体系としていく制度。

  実質具体的に利益を創出しているのは部門担当者。

利益を創出できる現場での能力発揮者をもっと給与的に評価してあげる。

  労をねぎらうとはそういう意味である。

給与だけではなく、それを表彰したり、成功事例として全店への波及による貢献度を更に引き上げていく制度があれば、本人のモチベーションもまた違った形で維持されていくであろう。

  なかなかマニュアル化できない生鮮部門の販売技術。

それは、グロサリー部門を基準にしたマニュアルによる標準化が定着してきた結果であろう。

  しかしそれは瞬間瞬間での対応力が技術の生鮮部門には適さない。

だから色々な成功事例をその都度その都度改めて店舗に流し続けることが、生鮮部門の現場強化であり店舗の競争力となるのである。

  その技術の保有者に対する評価制度。

労をねぎらうとは、その評価制度の中の職能という側面を如何に個別的に評価していくかである。

  企業の優先順位が標準化から専門化へ変わろうとしている昨今。

技術職の位置付けを見直して、生鮮部門の次へのステージへ登るための標準化へ梶を切る必要があるのではないだろうか。






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2019年3月 6日 (水)

今後の鮮魚部門

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


この業界はチェーン化で拡大してきた経緯がある。

  誰もが携われる店舗運営。

青果物だろう、海産物だろうが、畜産物だろうが、専門店の職人のように専門的な知識が無くても経験が豊富で無くても店舗数を増やすことを最優先に3年程度の経験でも部門の責任者として育成していく方針でチェーン化を図ってきた。

  結果として店舗数は急増した。

更には、多少の経験を積んである程度の部門運営ができるようになると、副店長や店長へ昇格し部門運営から外れていく。

  その延長線上に現在があるのだ。

急速な店舗数の増加はエリアによっては継続されるであろうが、飽和状態にあるエリアでは店舗数の増加よりも個店毎の競争力が問われる時代となってきている。

  現場の販売力が業績を左右する時代。

従来からの企業としての店舗数増加による売上拡大の時代を経て、現代は個店の販売力の積み上げによる売上拡大を図らねばならない時代へ移行しているのである。

  とにかくチーフができるレベルへ育成。

そんな時代から、より販売力のあるチーフの育成と現場力の強化が最優先とならなければならない時代なのである。

  仕事の仕方も同様であろうか。

より短時間で入荷した商品を売場に陳列すべく作業オペレーションを構築した時代から、より販売力のある売場作りを実施して回転率の高い売場作りという販売力が問われる時代となってきているのである。

  そんな時代にあっての生鮮部門のあり方とは。

青果部門は鮮度と価格でなんとか競争できる部門。
精肉部門はトレンド追求の対応で競争できる部門。

  しかし鮮魚部門はそう簡単ではない。

仕入れ感度、調理技術、陳列技術、売り切り技術、人材マネジメント等の異なる技能を専門的に有していなければお客様の期待値を獲得することは出来ない部門である。

  だから鮮魚部門を外部委託する小売が多いのである。

今後益々、鮮魚部門の優劣ははっきりと分かれていくであろう。

  鮮魚を強化する企業と塩干物に絞る企業。

そして、この差が店舗の鮮度感をも明確に分けていく要因となっていくのであろう。

  鮮魚部門。

かっては、この部門の丸魚や刺身類を如何に強化するかがトレンドの時代もあった。

  しかしここにきて人々の暮らしの変化が到来。

鮮魚類やお刺身類の需要が暮らしの変化に応じて、大きく減退してきた。
それにつれて、鮮魚部門の販売方法も大きく変化してきたのである。

  リスク退避の傾向が強まり生鰹ですら刺身提案しない企業が増えた。

徐々にスーパーマーケットの鮮魚部門の売場の魅力度が減退しているのが実態。

  逆に首都圏の鮮魚専門店は活況を呈している。

更には、先日都内の新規出店の店舗をMRしても、鮮魚売場でのライブ感と賑わい感の演出はどの店舗も相当力を入れて取り組んでいた。

魚好きは益々専門店での買い物に足を運ぶ。

  鮮魚を制するものは地域を制する。

私は今後の鮮魚部門のあり方次第では店舗の規模に関わらず大きな武器になると思っている。

  ただし、ただ指を咥えていては何も変わらないだろう。








  

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2019年3月 5日 (火)

自立した歯車

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、「自立」と「自律」を記した。

  皆さんの熱気が伝わる数多くのコメント。

組織人として商売人として、その矛盾にもがきならが日々の仕事の向き合っている姿が見え隠れするコメントの数々。

  そして今日は自立を取り上げてみたい。

自立。

  自分で立って歩き出す。

言葉の意味はこうだろう。
しかし、もっと広くこの言葉を解釈すると、いろいろな意味として捉えなければならない。

  例えばある部門を考えてみよう。

部門には部門チーフが存在し、数人の社員もいようか。
更には、多くのパートさんやアルバイトも存在しよう。

  日々の作業はチーフや社員の指示で部門運営が為されている。

しかし発注等ではそれぞれに役割が分担され、和日配、洋日配、パン、冷凍食品等と細部に分担された売場の発注と品出し等を受持つ場合が多いだろう。

  その役割で自立していか否か。

その場合の自立とは、自分の生活情報から天候や話題性、そして特売やインプロ等を利用してチーフの指示を待たずとも自ら最善の売場や欠品対策を考慮し、発注に活かしお客様の満足を得られる仕事をしているということだろう。

部門はあくまでも一つであるが、その部門内で自ら動力を持ってエンジンを回して部門の歯車として自力で自分の歯車を回しているかどうか。

  一人一人が動力を持って部門の歯車となっている状態。

これが、部門毎のパートさん含めての自立した状態であろうか。

  それは生鮮部門でも言えることである。

生鮮部門では、その部門の売場維持の為に、刺身や切身、塩干物や魚卵珍味等の売場をチーフの指示で商品化をするという特性がある。

  チーフの指示が全て。

そんな部門特性にあって、各パートさん達の自立とは。

  一人二役〜三役をこなせる仕事の広がりを持つことであろう。

なぜ、一人二役が自立なのか?。

  二役〜三役により部門全体の視野が広がるから。

それによって、自分の役割だけではなく、部門全体から見た時に自分の役割を見れるということだ。

  他の役割への支援の可能性。

自分の役割が一役だけであれば、他の役割の特性が見えず、自分の役割に固執する傾向にあるが、数役をこなせれば、必然的に部門として一致協力して自分の役割以外への支援活動へ容易に回れる可能性が高まる。

  結果として部門が一致団結していく。

これも個人の自立である。

  個々の自立により部門の絆が強まっていく。

結果として、チームワークの強化となり、個々人の繋がりが強まり、そして必然的に退職しない雰囲気に繋がっていく。

  自立した個々人の歯車が回っている。

そんな理想の姿を目指していきたいものである。









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2019年3月 4日 (月)

基本で伸ばす

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


基本。

  この業界でよく使われる言葉。

基本の徹底。
基本を磨く。
基本に忠実。
基本に帰る。

  等々、基本が如何に大切かを説く言葉は多い。

基本とは?。

  この業界での基本とは、

   鮮度。
   欠品。
   清掃。
   接客。

での顧客満足を追求していくこと。

  鮮度とは特に生鮮三部門の鮮度を追求すること。
  欠品とは定番及び特売時の品切を追求すること。
  清掃とは売場その他店内の清潔を追求すること。
  接客とは従業員とお客様の関係を追求すること。

特に、特別な部分での取り組みよりも、普段からのあるべき売場の状態をあるべき姿で維持継続できることを徹底して追求していくことである。

  出来ていて当たり前。

それは、何か特別な手法や取り組みではなく、ごく当たり前に我々従業員が普段からなすべき仕事の中心に位置する部分である。

  しかし、この基本の部分での企業間格差は大きい。

なぜか?。

  数値効果が見えにくいから。

特に、企業として基本を謳う組織は多いが、現場では数値が求められる。

その数値効果の少ない部分を端折って(はしょって)数値効果の高い取り組みを優先するからである。

  即効性のある取り組みを最優先に位置し数値を上げる。

そのことを現場では優先的に取り組み目先の数値を即効性を上げて取り組むから、どうしても「基本」がおざなりとなるのである。

  しかし、・・・ 。

即効性がある取り組みはいずれ効果を失っていく。

  目先の価格はいずれ追いつかれる。
  目先の品揃えはいずれ飽きられる。

しかし、お客様から飽きられず、競合店からも追いつかれないのが「基本」。

  基本を磨くには時間がかかる。

しかし、基本が徹底されているということは、従業員の仕事への取り組みがしっかり根を張っているということであり、お客様が安心して普段の買物の場としてリピートしてくれることである。

  時間は掛かるが崩れない。

だからこそ、日々の安定したお客様の来店と売上が保証されるのである。

  崩れていくお店や企業はまず基本から崩れる。

そして目先の即効性の高い部分だけが特徴の店舗となっていく。

  もはや火の車状態であろう。

基本に立ち返る余裕は無いであろう。

  それは過去の事例からも商売の真実である。

時間を掛けてでも、この地で商売を継続していくには、基本を最優先に取り組まねばならないのである。




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2019年3月 3日 (日)

食を楽しむ

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。

しかし、本当に久しぶりにネタが無い。

  よって、別の話題へ。

先日、よく開店時に買い物に来てくださるお客様と会話をした。
そのお客様は魚好きでよく鮮魚売場で買い回る。

  「今日の鯖(サバ)は脂が無いわねぇ〜(笑)」。

要は数日前の鯖は脂が乗って良かった、の反動である。

その鯖は豊洲直送の鯖で1尾580円もしたのだが、脂の乗りが最高で見た目の美味しそうだったのだ。

  そのお客様はその鯖を半身分購入していった。

1尾で580円では高額すぎて売れない為、半身分を切り身にしてパック売りもしていたのだが、その鯖を見たそのお客様は早速私に話しかけた。

  「この鯖は美味しそうだわね〜。買ってこうかしら(笑)」。

そう言って、買っていかれたのだ。
そして、今日の鯖を見て、上述のようなコメント。

  今日の鯖は1尾298円だが、それなりのもの。

そのお客様も魚好きだからよく知っているのである。

  「今に時期の鯖は脂が乗って美味しいのよねぇ〜」。

しかし、脂の乗った美味しい鯖を仕入れて販売している鮮魚部門は意外に少ない。

  1尾580円という売価。

この売価ではおいおいと仕入れて売り込むことは出来ない。
しかし、半身に捌いて切り身で販売すれば、1パック298円で販売できる。

  半身分でも十分なほどの切り身の大きさである。

あっという間にその日の予定数量を売り切った。
先ほどのお客様はもっと買っておけば良かったと後悔したのである。

そんな会話の中から出来てきたお客様の言葉。

  「今しか食べれないんだから『食』を楽しまなくちゃ(笑)」

流石は魚好きのお客様である。

  寒鯖の時期。

一年で一番美味しい時期。

  要は「旬」である。

その旬に時期にしか味わえない食材をその時期に楽しむ。

  それが旬を贅沢に味わうということであろう。

何も、高額な売価の商品でも無い。
しかし、旬の食材とは適値で一年で一番美味しい時期を味わえるのである。

  その旬をお互いに知るということ。

それが、旬を扱う我々の最大の使命であろうか。
そして、それを自らが食して体験してこそ初めてその価値がわかるのである。

  商品価値。

この業界ではよく使われる言葉である。
しかし、その商品価値を自らが実体験して初めて、その価値がわかるのである。

  実体験とは食べること。

どうすれば美味しいのか、その部位が美味しいのか、そしてどんな調理技術によりその美味しさを引き出せるのか。

  それを追求していけば、お客様も付いてくるもの。

「ウチは鮮魚が弱くて・・・」

  それは魚好きのお客様が付いていないということの現れである。

今や、果実と魚に関しては、嗜好品であるから好きモノを引きつける商品展開や商品化を持ち合わせていないと好きモノが付いてくれない部門となっている。

  好きモノが寄ってくる品揃えと販売技術。

どう先輩社員から引き継いでいけるかが鍵であろうか。











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2019年3月 2日 (土)

お代わりをねだる

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


お代わり?。

  ご飯のお代わりではない(笑)。

送り込みのお代わりである。

  送り込み?。

そう、バイヤーが店舗へ商品を大量に送ってくる「送り込み」。

  大抵の店舗担当者は送り込みを嫌う。

それは計画的な送り込みもあろうが、全く突然に何の前触れもなく送ってくる場合も多い。

  特に生鮮は突然の送り込みがほとんどだ。

特に、鮮魚部門や青果部門は相場や市場への入荷、更には大漁での水揚げ増などがその理由であろうか。

  直前の送り込みほど店舗にとってはチャンスなのである。

しかし、そのチャンスをものにするかしないかは店舗の担当者次第であろう。

  送り込み当日にしっかりとお買い得価格で売り切れるか否か。

ここにチャンスをモノに出来るか否かの瀬戸際がある。
鮮魚部門や青果部門は鮮度が命であるから、入荷した段階から鮮度落ちが始まる。

  とは言いながらも入荷当日の商品的魅力は最高の価値。

入荷当日が最高の価値であり、この段階でしっかりお客様に商品展開できるかどうかで送り込み商品が活きるか死ぬかが掛かっていると言っても過言ではない。

  同じことはグロサリーの送り込みにも言えることだ。

腐らないから後でもいいや。

  しかし腐らないから逆に怖いのである。

いち早く展開し、先手必勝で売場に出すことが重要。

  送り込みには送りこむ理由がある。
  新商品、訳あり品、旬の商品、イベント品等。

それらの理由に応じて店舗内での売場をあらかじめ設定していくとお客様にも分かりやすいだろう。

  ここはいつも訳あり品が展開されている。
  ここはいつも新商品が展開されている。
  ここはいつも旬の商品が展開されている。

そんなテーマをレイアウト上で決定しておくと、展開する方も買い物する方もある程度の先入観で売場を見るようになる。

  それがお客様の期待値となって買い回りをするようになる。

そして、商品によっては早々に売れ行きの良い商品も存在するものだ。

  それに対しての店舗側の反応にも個人差がある。

そのまま売り切って良とする担当者。
バイヤーにお代わりをねだる担当者。

  私は商品によっては徹底してお代わりを要望する。

まずは売ってみないとわからない。
売ってみて売れる商品であれば、更に売り込みをかけるのが商売の基本であろう。

  お客様に飽きられるまで売り込むことが商売の基本だと思っている。

そして、送り込みへの反応は、送り込んだバイヤーも喜ぶもの。
そこから、バイヤーとのコミュニケーションが生まれていき、いつしか信頼関係を構築していくものであろうか。





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2019年3月 1日 (金)

新年度

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今日から3月。

  新年度の企業も多いだろう。

当社も3月から年度が変わり、新年度のスタートだ。

  そして52週の第1週のスタートでもある。

52週に関しては昨日のブログでも記した。
そして新たな年度を新たな数値予算で迎えるのである。

  新年度の予算。

各企業も新たな年度を新たな数値予算で迎えていることであろう。

  予算策定。

これは企業によって、その策定の経緯は大きく異なるのではないだろうか。

  本部企画部が策定。
  本部商品部が策定。
  本部販売部が策定。
  店舗運営部が策定。
  個店の店長が策定。

その策定の過程は企業毎にまちまちだろうと思う。

  予算に関してはこのブログでもなんども記してきた。

昨年の3月1日の記事
http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2018/03/post-02a5.html

一昨年の3月1日の記事
http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2017/03/post-4497.html

  新年度の予算等を記した内容である。

そして今年の3月1日も同様の内容となろう(笑)。

  今年の予算。

当社は事前に予算会議が行われ、店長、商品部が揃った段階で荒利率の微調整を店長やバイヤー主導で行われる。

まずは商品部長がトップからのある程度の方針を受けて、昨年実績等を踏まえて今年度の売上予算、荒利予算を策定する。

荒利予算や荒利率から導き出された予算であるから、荒利率策定が大きなポイントとなろうか。

  昨年実績を踏まえた荒利率予算。

それらを眼前に予算会議が行われる。

  自店の部門別荒利率の微調整。
  自部門の店別荒利率の微調整。

各店長や各部門のバイヤー毎に上記の荒利率に関して自分なりの方針に従って各部門や各店の荒利率をいじりたいという部分が発生するのは当然であろうか。

  私の場合は今年の眼前の予算に納得した。

そこへ、私に向かって青果トレーナーがスタスタと歩み寄ってきた。

  「店長、他店舗の荒利額を少し受けてもらえませんか?」

要は、別のお店の荒利率予算がそのお店の力量からすればかなり厳しい荒利率のため、当店の荒利率予算の低さに目を付け、そのお店の荒利額を多少当店に乗せて、平均的な店舗間格差としたいという旨である。

  確かに当店の青果の荒利率予算は低い。

しかしそれは昨年度の荒利率予算を策定する段階で、私が自ら商品部長に歩み寄って青果の荒利率を徹底して低くし、その分を自店の他部門に割り振って策定した荒利率予算であり、それを継承した形で今年度の荒利率予算も継続されていたのである。

  「わかった。但し店舗合計の荒利額は普遍だぞ。」

青果部門の荒利率は多少引き上げるが、その分の荒利額の増加分を他部門から引くということだ。

  店舗計は不変。
  部門計も不変。

それがこの会議の決め事。
だから、部門計を不変にして店舗間の調整を図るということは、商品部長に歩み寄って部門計を調整し、更に店舗では縦計を調整するということになる。

  “青果の荒利額プラスをどこでマイナスにするか?”

私は迷わず、鮮魚部門の荒利額をマイナスにして荒利率を引き下げることを選択した。

  青果と鮮魚。

自店は客導線の第一部門と第二部門となる。

  要は、入り口の始まりが青果、二番目が鮮魚。

この二部門を集客部門として当店の今年の武器とすることを選択した。

  そのことをチーフミーティングで告知した。

全部門が今年の方針を理解し、自分も役割と使命を理解する。

  さて、新年度の始まりである。







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