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2019年2月27日 (水)

販売の前面に立つ

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


スーパーの店長。

  色々なタイプがいる。

それは、店長としてのルーティン業務が時間通りに決まっている企業は少ない為、店長が自ら判断して1日の流れを決定して行動している店長であったり企業がほとんどであるからであろう。

  私はこのことを否定はしない。

むしろ逐一時間管理されながら店長が時間に縛られて行動するというスタンスには慣れない。

  店長はフリーであるべきだ。

しかし、逆に店長の行動も縛ろうとする企業や組織もあろう。

  店長も作業マン。

品出しや補充、さらには調理マンとしての存在を期待されている組織もあるかもしれない。

  それでも店長はフリーであるべきだ。

店舗規模や売上規模にもよるだろうが、店舗の業績に鍵を握るのはやはり店長である。

  店長が異動すると業績が大きくブレる。

事実である。

チェーンストアとしてはあるべき姿では何のかもしれないが、これは紛れもない事実。

  だから「売れる店長」を如何に育成できるか。

売れる店長を何人有しているかが企業の業績を大きく左右させることも事実である。

  よってスーパーの店長はやはり販売の前面に立つべきだ。

販売の前面とは、店舗レイアウト上のフリーな売場での展開を常に掌握しコントロールし仕掛ける責任者であるということ。

  本部主導による52週の計画に従うのも良いが。

個店毎に異なるレイアウト上に置いて、自店のレイアウトとその特性を理解し、単品量販で攻める売場、新商品を常に提案して新鮮味を出す売場、旬の生鮮品を展開して季節感を打ち出す売場等々、自店の販売レイアウト上でのテーマを如何に有効に設定して店舗なりのテーマを有した売場を店長がリードして計画し展開できるか。

定番売場には大きな変化は無いが、特設やフリーな平場では上記のような変化やお買い得感をお客様に感じさせる売場が常に提案され、その提案力がお客様の期待感となって来店頻度を高めていくのである。

  更にそれらの単品が定番でどのような動きに変わるのか。

そうやって、定番に戻った単品たちを活躍させることが出来るか。

  定番に戻して活躍できなければフリーで企画した意味がない。

それほど、いっときの商売ではなく定番に戻した後の動きがより重要になってくるのである。

  売場全体をコントロールして定番の底上げを図るか。

その前面にに立ってこその店長であり、そんなスタンスで店舗運営に携わるから、売れる店長としての存在価値を高めていけるのではないだろうか。





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コメント

ナリアキさん、コメントありがとうございます。
正解も不正解もない。
店長が明確な志を持ち、その志が明確に部下や従業員に伝わり自らもその志に忠実に行動する姿が部下や従業員の行動を変えていくのでしょうね。
最終的にはお客様たくさん売りたいという売り手の発想からお客様に商品を通して、リアルな来店を通してたくさん喜んでもらいたいという志が店舗全体での就業動機と来店動機につながり繁盛していくものなのでしょうね。

投稿: てっちゃん | 2019年2月28日 (木) 06時45分

k.kさん、コメントありがとうございます。
PDCAの検証部分は簡単だと思いますよ。
最終的には業績が必ず上がっていくと思います。
業績とは人(部下)が作るもの。
部下がその店舗で辞めないで能力を伸ばしていける環境が整えば必ずそこには人が育つもの。その育った従業員が一人一人PDCAを回し始め、全体的な底上げが始まっていくもの。
それをどう回すかが店長のPDCAでしょうか。

投稿: てっちゃん | 2019年2月28日 (木) 06時39分

店長はかくあるべき。
各々いろんなあるべきがあります。

私もあります。

正解はありません。

不正解もありません。

そこに志があればどんなスタイルでも構いません。

お客様をもてなそうという志が、全ての行動の基準になろうかと思います。

投稿: ナリアキ | 2019年2月28日 (木) 06時38分

勝手な思い込みですが店長にはフリーでいてほしいです。

各部門を一日一回は顔を出してパートさんと世間話や愚痴聞きやってるふりして全体を見る。

副店長はその分細かなチェックをする。

パートさん達に店長はぷらぷらしてるよって言われるくらいの方が丁度いいです。

汗をかきながら作業しすぎる店長もいて尊敬する人もいるでしょうがスタンドプレーにしか映りません。大事な部分に気がつかなかったりするからです。

客観的に売り場を客視点でみて詰めの甘いところはピシッと指摘する。

常連のお客様とも笑顔で応対。そうしてもらえるとチーフとしては、やりやすいです。

店の太陽であり親父が遠くで見守ってる感があるから安心して仕事できます。

ピリピリムードが毎日だったり、事務所で朝から晩までパソコンでにらめっこされるのはやりずらい、喫煙所にこもりっぱなしの店長もおりましたが最悪でしたね。 

ガキくさいですが店の親父(店長)に憧れて入社する新人の手本であってもらいたいですね

店長は孤独だといいますが、そんなことはない
ですよ。

演技?少しとぼけた位の店長像のほうが人気あったりであの人の為に何とかやっちゃおっか!って人もおりましたし。

カリスマ店長さんはナルシストかおとぼけさんだと思います。

絶対に後者の方が人はついてきます。

こういうPDCAの廻し方もあっていいんじゃあないですか(笑)

検証がむずかしいですが(;^ω^)

投稿: k,k | 2019年2月27日 (水) 23時34分

sakaeさん、コメントありがとうございます。
PDCAを回せる人材=自律的な人材
これは限りなくイコールな関係ではないでしょうか。
強いて挙げれば、自ら回すPDCAのステージを二階層上から客観的に見る視点を持てるかどうかがポイントであろうかと思うのです。その視点から見て、自分の組織をより大きな利益創出の舞台に引き上げて語れる器になれるかどうかでしょうか。

投稿: てっちゃん | 2019年2月27日 (水) 22時19分

てつろうさん、コメントありがとうございます。
コメントに丸投げは許されませんぞ(笑)。

投稿: てっちゃん | 2019年2月27日 (水) 22時12分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
19幕の前座で本部提案の改装レイアウトを自律的に変更して改装を成功に導いた店長の報告がありましたが、これぞ理想形ではないでしょうか。
ただしそれが許される組織内のDNAがあればの世界ですが。

投稿: てっちゃん | 2019年2月27日 (水) 22時10分

今日のテーマとはずれてしまいますが、この間PDCAを学んできて、これからの中小スーパーは個人個人がどれだけ自分の職位でPDCAを回せるかにかかっていると思います。私のイメージではPDCAを回せる人材=自律した人材です。仕事のあり方としては組織的にPDCAを回せるようになるのが理想らしいですが、それは毎年新店を出店できるような大手スーパーに限ると思います。dadamaさんもおっしゃっていますが、自律した人材が活躍できる組織が理想ですね。

投稿: sakae | 2019年2月27日 (水) 21時48分

本日のコメントはナリアキさんにお任せいたします(笑)。お願いしますね。丸投げですいません。

投稿: てつろう | 2019年2月27日 (水) 18時47分

今日の話題も先日の「自律」に繋がりますね。店長は自律的行動が最も相応しい職位だと思います。もちろんマニュアルや行動指針は必要でしょうが店舗利益最大化の為に自律的行動を起こせ且つ会社も暗黙に(笑)でも良いので是とする風土であって欲しいものです。会社の進化以上に社会の進化、変化が早い現代、「自律」は重要なキーワードでないでしょうか。

投稿: dadama | 2019年2月27日 (水) 18時40分

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