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2019年1月17日 (木)

閉店を通して

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


新店の開店。

  企業の明日を担っての新規開店。

一番そのお店が華やかが時であろうか。

  今までの人生で計5回の新店開店を経験した。

しかし、現実には新店の開店という場面もあれば既存店の閉店という場面もある。

  店舗の閉店に携わる。

幸いにも店舗の閉店に携わった経験はないが、かっての企業で労働組合の幹部の時にある店舗の閉店の式に同席させていただいた事があった。

  意外に悲壮感など無い閉店の式典であったのが幸いだった。

それは敢えて皆さんがそのような行動を取られていたのかどうなのかは知る由も無いが、それでも普段の飲み会のような弾けるような雰囲気でも無かったのを思い出す。

  閉店の店長。

その場面に遭遇したその時の店長の心境は如何ばかりか。

  新店の時とは真逆の心境なのだろうか。

新店の開店日へ向けての、店舗全体としての気持ちの高揚感。
店舗の閉店日に向かう程に、従業員とお客様の労いの気持ち。

  閉店日に向かう毎に高まる従業員とお客様の寂しさ。

また、従業員同士の労いの気持ち。

  そしてそのお店の店長としての立場。

このようなものを考えると、そのお店の店長の気持ちとはどのようなものなのだろうか。

  しかし現実にそのような場面に遭遇する場面もあるだろう。

収益性を考慮しての企業としての決断。
店舗施設老朽化に対しての企業の決断。

  色々な理由での閉店に対しての企業の決断。

そしてそこでその場面で店長をしているという運命。
その運命も何かしらの理由があるのだろう。

  “この店長なら最後まで企業人として全うしてくれるであろう”

これは、新店における店長の使命と同様に、企業として地域のお客様に惜しまれながら閉店へ結び付けてくれるであろうという使命を負っての運命なのだと思う。

  そしてそれも自身のキャリアにとっては得難い経験になるであろう。

そして、メンバーそれぞれの次への人生に対して、力強い後押しができる準備もしておかねばならないであろう。

  ここから先の閉店までの期間。

販売面と同時に最後の店長という人間性が問われる時間となる。

  そんな店長に応援歌を送りたいものである。








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コメント

M.Mさん、コメントありがとうございます。
閉店へ向けての一日一日が最高の瞬間。
そんな日々を重ねていってください。
そして、M.Mさんのコメントを読んで思うのは、どんなことがあってもお店を閉店するという選択はしてはならない。企業としても個人としてもそんな信念を持って店舗運営をしていきたいものです。

投稿: てっちゃん | 2019年1月17日 (木) 22時11分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
辛い経験、そんな経験があるからこそその瞬間瞬間を大切に生きるというコトを学ぶのではないでしょうか。
その瞬間を後悔しない生き方。
その積み重ねが人生ではないでしょうか。

投稿: てっちゃん | 2019年1月17日 (木) 21時56分

正直、いきなり聞かされて、頭の中が真っ白になりました。無念だし、情けない気持ちになりましたが、前を向いてポジティブにいかないとと思い、今でも皆で、全部門力を合わせてライブ販売など実施してます。パートさんも基本、そのまま雇用なのですが、残念ながら交通の便が難しい人は居ります。私も一緒になって、何とか違う店舗に行く便がないか探してるところです。閉店するのにも関わらず、まだ、私のワガママを聞いてくれ、イベントなどに取り組んでくれてるスタッフに心から感謝してます。最後まで自分らしく、私のお店らしく、笑顔で全力でやり遂げます❗この経験を必ず糧にします❗必ずプラスに変えます❗

投稿: M.M | 2019年1月17日 (木) 17時36分

あちらの会にも直面されている店長がみえますね。
トップから聞いた時は驚き、怒り、無念・・・
色んな心境が入り混じったと察します。
私も別の形で同じような気持ちになりました。
でも、決まった事は覆せませんからポジティブに切り替えなきゃですね。私達は閉店したら次のポジションが用意されますが、パートさん達には無いのですからそこを一番に考え、寂しいながらにも笑顔で最後を迎えてもらいたいですね。

投稿: dadama | 2019年1月17日 (木) 16時58分

ナリアキさん、コメントありがとうございます。
老朽化や費用対効果の問題以外にも、契約上の問題もあるのですね。
基本的にはこの年数になると店舗売上が減少しても利益が出せる体質になっているのでしょうがそこから先は企業の決断の領域になるのでしょうね。

投稿: てっちゃん | 2019年1月17日 (木) 09時46分

事業用定期借地権で通常20年か長くて30年の契約を結ぶので、店歴の節目になるのはその辺り。契約更新か更地返還かの判断が来ます。
ニュータウン併設の出店ならばその辺りが節目でしょう。
未来永劫商売をし続ける事。地域インフラとしてあり続ける事は行政との呼吸合わせが必要です。
出店とはまちづくりと一体化しないといけませんし、過疎化したエリア、空洞化した都市部への買物難民に対して今後スーパーマーケット業界のあり方が問われるでしょう。

投稿: ナリアキ | 2019年1月17日 (木) 06時32分

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