« 2018年12月 | トップページ | 2019年2月 »

2019年1月

2019年1月31日 (木)

今こそリアル

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


ネットの世界がどんどん広がり便利になっていく。

  リアルで確認してネットで購入する。

家電製品などはそんな購入の仕方が当たり前の時代である。

  しかし、・・・ 。

メーカーで一括製造された製品であれば、そして鮮度劣化とは無縁の製品であればネットで最安値品を検索して、ネットで購入し宅配で取り寄せる購入の仕方の方がより低いコストで製品を手元に取り寄せることができるが、鮮度劣化も早く一品一品が異なる生鮮食材となると話は別。

  自分の目で確認して購入することが必須であろう。

それは、上述した通り、同じ商品でも一品一品が異なるから。
それを自分の目で確認し、自分の判断でその中から自分で選択してリアルに購入するしなければ気が済まないカテゴリーではないだろうか。

  例えば鮮魚部門。

ばちマグロ 100g398円 というチラシが入ったとする。

  売場に並ぶ商品を見ても一品たりとも同じものはない。

形、量目、部位、色、どれをとっても微妙に、そして全く異なる部位を捌いたマグロであり、赤身、皮身、腹身によっても人それぞれの嗜好の違いから、どれを購入するかはリアルに商品を見て選択するであろう。

  だからリアル店舗でリアルに商品を見極めなければならない。

それが、マグロだけではなくほぼ全ての商品において、店内で調理加工した商品は一品一品が異なる店内製造商品となる。

  ここまで異なるとリアルに選択せざるを得ないであろう。

これが生鮮を取り扱うスーパーマーケットの特性であろうか。

  鮮度落ちが早い商品を中心に取り扱う小売業。

鮮度落ちが早いから購入する側も自宅からより近いスーパーで購入するという選択肢が一番高くなる業界。

  益々我々の進むべき道が見えてくる。

リアルに来店してリアルに商品を見極めなければならない部門を有する我々の業界。

  それを弱みと取るか強みとして強化するか。

強みとして強化し続ければ、リアルに来店するお客様の来店頻度は高まっていくだろう。

  と簡単には言うが・・・ 。

生鮮、特に鮮魚、精肉、惣菜の強化には大いなるリスクが伴う。

  ネットでの注文販売にはロスは伴わない。

しかしリアルに来店されるお客様に対して店頭で商品を陳列して選択していただき、最終的には売り切って利益をチャラにする部門である。

  来店客数の予測精度の高さが求められる。

また、リアルに製造する人材も必要になろうし、時間帯別の製造能力と陳列の精度、そしてその日の時間帯別の来店客数に応じた陳列数がどれほどリアルに来店されたお客様に近づけることができるかどうか。

  生鮮強化に伴うリスク。

その克服があってこそのリアルへの挑戦。

  企業として店舗としての今後の課題であろうか。






| | コメント (4) | トラックバック (0)

2019年1月30日 (水)

プロセスの評価

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


最近読んでいる本で気づいたこと。

  部下を褒めるという部分。

上司として、部下の業績や単品量販で売り切ったという事実に遭遇したら。

  「よくやったな。おめでとう。」
  「素晴らしい業績だ。流石だ。」

通常であれば、その結果に対しての評価を褒めるのが当たり前であろう。

  しかしその本は違っていた。

部下を褒めてはならない、と(笑)。

  “良い業績に対して褒めなかったら部下が可哀想”

私もそう思った。

  しかし、その本は違った。

部下を褒めるということは、部下からすれば上から目線で自分を評価されるということである。

  “上司と部下だから上から目線でも良いだろう”

もしこれが上司と部下の立場が逆転して、部下のチーフが私にこう言ったとしよう。

  「店長すごいね、年間予算達成、よくやったね(笑)。」

その言葉に当初は喜びも感じるだろうが、徐々に受け取り方が変わってくるに違いない。

  部下から「よくやったね」と褒められる店長の立場。

なんか部下から舐められているような気持ちになる店長もいるだろう。

  要は褒めるということは上から目線なのである。

部下も業績達成に対して上司から褒められるということは、上から目線ではあれそれは嬉しいに決まっている。

  しかし、・・・ 。

結果とはプロセスの延長である。

  そのプロセスには目を向けずに結果にのみコミットする。

それでは部下が結果を出すために行うプロセスに対してのモチベーションは高まっていかないだろう。

  部下が歩むプロセスを評価すること。

このことが部下にとっては何よりの勇気づけとなるのである。

  勇気付け。

部下が色々な困難に立ち向かう時に行動の後押しとなる勇気付け。

  その勇気付けを店長が後押ししてやること。

これが何よりも大切になってくるのだ。
その為には、結果に対してではなく、現在部下が実行しているプロセスに対してどう評価するか。

  正しいプロセスを歩んでいるのであればそれを評価する。

結果がどうあれ、そのプロセスを歩めば必ず後から結果は付いてくるもの。

  それを見越したプロセス評価。

このことで、部下の不安を取り除き、そのプロセスを歩む後押しとなり、結果はその後にすぐさま付いてくることになろう。







| | コメント (4) | トラックバック (0)

2019年1月29日 (火)

丸投げ

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


丸投げ。

  よく使われる言葉(笑)。

役割の委譲と称して、部下にその役割を全て押し付けて上司は知らんぷり。

  悪く言うとそういうことだ。

しかしよくよく考えてみると、その線引きも微妙な部分があるだろう。

  上司から見ると、ここから先は自分で考えよ。
  部下から見ると、とは言っても全て丸投げだ。

上司と部下の、その部分の権限委譲の認識の違いは大きいだろう。

  どちらかというと部下側の捉え方の違いが大きいだろうか。

例えば基本方針の策定。

  企業としての基本方針が策定された。
  それを受けて店舗運営部からも出た。

そこからいよいよ店長が自店としての基本方針を策定する段階となる。
ここから先が問題となるのであろう。

  “もっと具体的にどうするのか示してよ”

ある店長はこのように店舗としての行動計画をもっと絞って示してくれなければ、自店の基本方針に着手できないと思う店長もいるだろう。

逆に、こんなに絞られた店舗方針が示されたが自店としてはもう何も考える必要がないと思う店長も出てくるだろう。

  丸投げとは権限委譲される側の捉え方次第ではないのか。

私はむしろ丸投げ大歓迎だ(笑)。

  本部や店舗運営部には方針だけ示してくれればいいと思っている。

店長として、企業の大きな方針が示され、それを受けて販売部としての現場の店舗としての方向性が示される。

  現場の店長としては自店という固有の特性を大きく考慮する。

店舗という大きなくくりではなく、自店という自分が受け持つ世界でのみ、如何に予算を達成させられるかという世界観から自店を改めて見直し、方向性に沿って一つ一つ仕組みを構築していく作業となる。

その作業に、一つ一つ具体性を込められた販売部の方針に縛られたら、自店にとってより優先的な課題にたどり着かない可能性の方が高くなってしまう。

  ならば店舗の基本方針は丸投げしてほしい。

基本方針だけではない。
ある程度の店舗戦略に関しては、企業としてチェーンストアとしての方向性や基準が示されたならば、具体的な方向性と戦略、そして行動計画は丸投げしてほしいと思っている。

  その方が方針と整合性のある具体策が策定される。

それが、店舗のコンセプトでありそこから導き出される部門政策、月間計画と流れていくのであろう。

  結果としてその個店が競争力を維持できるのではないか。

逆に言うと、自分の世界の二つ上の枠組みから店舗という世界を見下ろした時に、店舗の店長がどうあるべきかを見ていく必要はあろう。

  自分が二つ上の上司だったら?。

そんな視点で自分を見つめる経験。

  そんな経験を仮想しながら店舗を見たいものである。







| | コメント (8) | トラックバック (0)

2019年1月28日 (月)

検証への意識

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日のブログでは「数値要因」を書いた。

  「検証」の重要性。

そんな内容だったと思う。

  そして今日は「検証」への意識付けについて。

検証。

  仮説を立て実行し結果が出る。

その結果に対して評価をして、再びその結果から次へのステップとしての仮説、実行、検証という流れを永遠に続けていく。

  仮説という振り返りからの次へのステップ。

私は、企業内や店舗内で行動する時、全てにおいてこのようなステップを踏んで物事を思考し仮説を立て計画し、結果としてその仮説と行動がどのような数値効果があったのかを一応検証という名の下に評価をして、その評価から学んだ部分を土台として次への仮説を立ててみることいしている。

  なぜか?。

そのほうが絶対に楽しいからである(笑)。

  数値でどう評価されるのだろうか?。
  数値を導き出すのにどうすべきか?。
  どうすれば効果的な効果を出せるか

それは単品の売場作りにも応用し、大きな枠組みでもある店舗方針にも応用してきた。

  大きな枠組みになればなるほど一つのボタンでは済まなくなる。

数多くのボタンを同時並行的に押し(行動し)、時間をかけて効果を検証していく。

  検証と言ったって膨大なデータを駆使するわけではない。

単品データ〜カテゴリーデータ〜部門データ〜店舗データ、という流れで数値効果を検証したり点数や客数、客単価、そして最終的な売り上げや荒利という数値効果を見ていく。

  そして想うこと。

それは、一朝一夕で変わる数値なんて本物ではないということだ。

  これをやったら数値が変わった。

そんな簡単な業績改善策があるということは、それは逆に言えばすぐに効果がなくなるという裏返しでもあるということだ。

  それだけ数値改善には時間がかかるということだ。

仮説を立ててあることを実行した場合、結果が出るまでには最低でも3ヶ月の時間を要するという覚悟を持たねばならない。

  逆にいうと3ヶ月間コツコツとやり続けなければならないということだ。

その結果、ようやくお客様からの期待度が高まるということ。
期待度が高まるということは、来店頻度が高まるということである。

  そこまでいくのに3ヶ月のタイムラグは当然。

しかし、その3ヶ月が待てないばかりに数値結果が出ないと早合点したり継続を諦めたり。

  例えば店長会での店舗クリニック。

店長全員が業績不振の店舗をクリニックする。

  色々な意見が出て有意義な時間となった。

しかし・・・ 。

  その後の検証が無いため何も得られないクリニックとなる。

業績対策としての店舗クリニックをやるのなら、3ヶ月連続で3回のクリニックをすべきであろう。

  3ヶ月連続という継続性。

強制的にでも、この連続性が売場の維持に繋がり、お客様の期待度に繋がり、そして従業員の意識を変えていく。

  この変化をクリニックする店長達も時系列的に見続けていく。

その結果、その時系列的な売場の変化とその維持がどのような結果に繋がるのかという学びの場を他店舗の事例から学ぶことができるのだ。

  検証への高い意識性。

そこから学ぶ業績対策は計り知れない。




| | コメント (6) | トラックバック (0)

2019年1月27日 (日)

他社との懇親会から

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。

しかし、ネタ切れ(汗)。

よって、先日競合関係にある企業との新年会に関して記載いたします。

  お互いに行き交う競合店。

知った中での数人同士の参加。

とは言っても、普段から顔を合わせる知った仲。
特に緊張感もなく、普段の会話から始まった。

  やはりお互いにお互いの業績は一番気になるところだ。

自店の業績が悪いが、オタクはどう?。
自店の業績が良いが、オタクもいいの?。

  やはりここが一番気になる話題であろうか(笑)。

その比較において、自店の業績がすこぶる悪いのか、比較的良い方なのか、それとも一人勝ち状態なのか。

  ここはまず持って押さえておきたいところであろうか。

そして次に来るのが、別の企業の数値であったり売場であったりの話題。

  「あの店舗は最近お客様が入っているよ」
  「あのエリアはどの店舗が一人勝ちだよ」
  「あの新店は最近お客様が減少してきた」
  「あの店舗のリニューアルは意味ないな」

等々、競合他店舗の話題でも盛り上がる。
そして次の新店の話題だろうか。

  「オタクは次にどこに出店するの?。」
  「ウチのあのエリアは諦めた見たい。」
  「あのエリアにまた競合が出るの?。」

等々、今後出店予定の競合の新規出店の話題。

  初耳の情報も多々ある。

これだけでもこのような情報交換会は有意義であろうか。

  そしてこのような場を設けて意外な部分も見えてくる。

競合店の相手の方の人間的な臭さ(笑)。

  競合店の店長としての仕事上の認識。

その認識が、アルコールが入ると見えてくるものがある。

  意外に下ネタ好き。
  意外に酒が大好き。
  意外な趣味に驚き。

今回の驚きは、私と同年代の店長がLINEの絵文字を自作で活用しているとい話題があった。

  “えっ!、そんな特技があったの(笑)”

全然似合わないような風貌の方がLINEの絵文字を自分で作って使っているらしい。

  それを自慢げに周囲の店長仲間に見せびらかすのである。

これには驚いた。
まさか、私が使っていないアプリのそれも絵文字を自分で作成し、それで儲けようかと本気で考えていると言う事実。

  そんな会話になると、自分も遅れてはおれぬと言う心境になる(笑)。

そんな会話の延長から、今年の中でもキャッシュレス化への話題へ。

  キャッシュレス。

スーパーに来店されるお客様はどちらかと言うと中高年の方が多い。

  主婦で料理の材料の購入が主目的。

よって、特に50歳以上の方は現金払いが主となる。
しかし、消費増税に伴うキャッシュレス決済での増税分のポイント還元。

  このことによってスーパーでの決済が大きく変化するだろうとの話題。

そして、自分の高齢の親にキャッシュレスを勧めるかと言う話題となった。

  クレジットカードを持たない私は当然否定派である。

自分が持たないのに自分の親に進められるか。

  ちなみに私の実の親はどちらもこの世に存在していないが。

それでも親が実在していたとしても勧めないだろう。

  いや、親の人間性にも依るだろうか。

私が勧める以前にもうすでにカードを持っていたり、そのカードの利便性を知り尽くして使い倒していたり(笑)。

  そうなると私の出番など無い。

逆に親からカードについての優位性を教わる立場である。

  いろいろな情報が集まる懇親会であった。



| | コメント (4) | トラックバック (0)

2019年1月26日 (土)

店舗方針の意味

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


昨日も記したが、企業方針の時期。

  次年度の企業方針、店舗方針を策定していく時期。

2月度にその方針に基き確認会も予定されている企業も多いだろう。

  企業方針毎に策定される販売部や店舗の方針。

企業方針が策定され今年の企業の方針、方向性が示される。
その方向性に従って、販売部が営業面での重点政策が策定され、その重点政策に基ずいて店舗が個店特性に合わせてより具体的な店舗政策が策定される。

  更に、部門毎に部門政策が本部の商品部から設定される。

そうやって毎年新たな政策によって企業が運営されていく。

  しかし毎年この時期に想うこと。

企業としてどれほどの政策を立案しようとも、店舗での売場作りや商品化、更にはサービスレベルがこの方針や事業計画の変化によって大きく、劇的に変わったということは無い。

  あくまでも徐々に徐々に変化し変更されていく。

あくまでも今現在実行されている店舗運営の9割から9割5分は従来の売場作りから目に見えて変わったという実感は無い。

  あるとすればそのカテゴリー自体の変化の部分。

時代の流れに応じて、より簡便性の高い商品がコーナー化されて品揃えが充実したり、逆に従来の素材のカテゴリーが縮小されたり。

  企業方針を受けてどうのこうのという変化は無いのが現状であろうか。

それだけ、この年度毎の企業方針から店舗運営方針、そして店舗方針の変化によって急激に売場が変わるということはほとんどない。

  要は方法論の進め方が変わるということである。

よって、店舗で新たなオペレーションが生まれるとか新たな技術を駆使した売場作りに変更していくという類のものではない。

  店舗運営において数値を左右する要因。

それは、これをやれば全ての数値が改善されるという単純なものではない。

  要はすべての事象が数値要因となってくるということだ。

だから、店舗の業績を改善させるには、要因と考えられる全ての事柄に対して満遍なく実行していかなければならない。

  価格だけでもなければ品質だけでもない。
  接客だけでもなければサービスだけでもない。
  品揃えだけでもなければ品切れだけでもない。
  鮮度だけでもなければ在庫だけでもない。

全ての要因において改善されていくことが本来の姿なのではあるが、とりわけその企業にとって組織にとって最優先的に改善を企業として図っていく部分を明確にしただけのことなのである。

  よって方針だけをやるということではない。

やはり最前線で競争の世界に晒されている現場では全てを対象に競争力をつけていく必要があるのである。

  それをその年の企業として最優先で取り組む項目。

企業として最優先で取り組むということは、その改善課題に取り組むことに対して低コストで改善できる環境が整っているということでもある。

企業として同じ目的を持つことにより数値効果が検証しやすいという背景もある。

  店舗や現場にとって最大なる数値要因。

それは、やはり競合店の存在であり、その競合店との比較においてお客様の期待値を如何に高めていけるか。

  そのことに対して企業方針とどう連動して強みを倍増できるか。

個店の店長の腕の見せ所であろうか。












| | コメント (2) | トラックバック (0)

2019年1月25日 (金)

数値要因

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


現状の自店の自部門の業績。

  良いも悪いもあるだろう。

しかし、その数値要因をどう認識しているのか。

  なぜか数値が低迷している。

おそらく、そんな回答をする店長や部門チーフはいないだろう。

  「競合店が出店して客数が95%台に落ち込んでいるので」
  「昨年は台風前日により大きく買いだめ需要が高まった」
  「今月は何故か競合他社も業績がよくないから仕方ない」

明確な要因もあろうし要因が明確に特定できない場合もあるだろう。

  しかしその要因を仮説化出来ないようでは済まされない。

何故、そのような結果なのか?。

  仮説でもいいから自分で要因を探る努力。

この行為の継続が仮説力を磨いていく。

  仮説力とは仮説と検証によって磨かれていくのだ。

仮説を立てて実行するだけでは力にはなっていかない。

  検証をしてまた仮説を立てて実行。

この繰り返しが仮説力を磨き、精度の高い仮説を産み、高い確率で成果を産み、更に次への高い検証の場へと進めてくれるもの。

  それは店舗政策から単品量販まで幅広い分野に及ぶ。

この時期は年度の企業方針や店舗方針を立案する時期。
各人とも自社の自店の自部門の方針やコンセプト立案に忙しい毎日を送ってるに違いない。

  大きな方針から小さな単品計画まで。

大きな企業方針から店舗別に方針やコンセプトが立案され、それが部門別にはどのカテゴリーで、更には単品に絞り込まれて具体的な計画に落とし込まれていく。

  その過程過程での数値効果をどう導こうとしているのか。

その検証への効果測定をどこに置くかで、その方針立案と具体的行為の数値効果が測定され、因果関係が露わになっていく。

  途中検証でそこを露わにしなければ後につながらない。

店舗方針をしっかり立案し、接客レベルが高まったという検証。

  しかし数値効果は何も伴わない。

それはお客様の期待値に達していないからなのか、それともそのこと自体に数値効果は薄いのか。

  それとも数値検証としての客数に焦点を当てるべきなのか。

客数に求めるならば、客数に対しての客単価をどう高めて増加した客数を更に増幅させて売上という結果に結びつけていくのか。

  それが店舗方針から導き出されるストーリーなのである。

そんな仮説と正しい検証があってこそ、その因果関係がより明確に導き出され、我々の仮説力、検証力へと蓄積され、更に高いアクション(次へのステップ)へとつながっていき、今後の成長への軸となっていくのである。

  仮説と検証。

そしてその因果関係。

  店長としてリーダーとして重要な考察力であろうか。







| | コメント (6) | トラックバック (0)

2019年1月24日 (木)

他社MR

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


店長として店舗運営をしていると、色々な方が訪ねてくる。

  自社のトップからスタッフ陣。
  競合各社の店長やスタッフ陣。
  業界の取引先や関連会社等々。

顔見知りの場合はそこで挨拶を交わし世間話等もあるだろう。
顔見知りで無くても名刺交換してそこで知り合いになる場合もある。
てっちゃん会のメンバーであれば、更に突っ込んだ話で盛り上がる(笑)。

  大方の業界関係者と思しき方々は礼儀正しく店内を視察される。

しかし稀にではあるが、お客様駐車場の一番近いところに駐車し、数人でポケットに手を突っ込みながら来店し、ヘラヘラ笑いながら商品を片手にとって見ては捨てるように売場に投げていく輩(やから)もいる。

  “塩でも撒いてやろうか!”

口には出さないが、そうやって追い返してやりたいような輩もいる。

  他店をMRするときのマナー。

別にそんなものは決まってもいないし、ルールとしても明確に定義されているものでもない。

  競合店へのMR。

自社と違い競合店は何の利害関係の無い店舗もあれば大いに利害が関係する店舗もあろう。

  利害が生まれる店舗ほど顔見知りが多いためマナーを守る。

問題は何の利害も生まれない企業店舗のMR時であろうか。

  先日も顔も知らないスーツ姿の男二人が店内に入ってきた。

たまたま私がエンドの手直しをしていたところにそんな男二人が現れた。

  「いらっしゃいませーーー。」

大きな声で彼らに声を掛けて振り向きながら目で追った。

  一瞬ポケットから手を抜いて笑顔で挨拶してきた。

“初めからそういう態度で入店してこい!”

  心の中でそう思った(笑)。

おそらく、店舗運営部か商品本部の上司と部下との関係であろう。
その二人の男性は共にポケットに手を突っ込んだまま、そのまま店内を話しながら一周して店外へ出て行った。

  せいぜい5分程度の店内のチェックだったであろうか。

店内を歩いているときに、こちらから名刺を差し出して挨拶しようとも思ったが、ヤメタ。

  “挨拶するほどの連中でもないな”

そう思ったからだ。

  以前の私なら間違いなくそんな連中ほど名刺を差し出した。

“二度とこの店に来るんじゃねぇ〜ぞ!”

  そんな意味合いも込めての名刺交換(笑)。

しかし今は極力名刺を差し出すということは無い。

  逆に名刺を交換したいと思える方の方が多い。

しっかり店内を視察し、単品チェックをして歩く業界関係者。

  “この人とは顔見知りになっておきたい”

そう思える方とだけ名刺を交換することにしている。

  “色々と詮索されたく無い”

そんな意識からであろうか。

  いい意味で相手が名刺を差し出してくれる行動。

そんな自分の振る舞いを意識したいものである。






| | コメント (8) | トラックバック (0)

2019年1月23日 (水)

自分が選択した人生

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


この時期は人生の選択の季節であろうか。

  進学、就職、転職、結婚等々。

新たな環境を前に、自分の人生の選択をし、そして決断し、そしてその方向へ自らの力で進んでいく。

  全ては、自分の選択。

しかし私は想う。

  人生は選択することではない。

確かに、どんな選択をするかと言うことは自分の考えを整理し向かう方向を決めることであるかが、そこの選択自体が間違っていると言うこともあろう。

  しかしそれでもなお、そこが最重要なのではないと思う。

重要なのは、選択した後の自分の行動なのである。

  自分で選択した進路であり方向であり道。

そこに至るまでには色々な紆余曲折があり葛藤があったであろう。
しかし、最終的には色々な情報を得ながらも自分で最終的には決断した選択であったはずだ。

  そしてその道へ進むという行為。

一番重要なのは、その道へ進んだ後の人生を自らの力で力強く生きていくことであろう。

  何者にも左右されずに自らを信じて力強く進むこと。

ここがブレると、また始まりに戻ることになる。

  戻る場所があることは良いことだが。

そう何回も何回も始まりに戻れるとお気楽の生きることではない。

  後戻りはできないからこの道を進むしかない。

そんな覚悟を持ってその道を突き進むことである。

  そこから必ず突破口が見えてくるものだ。

要は、そう簡単に結果は見えてこないし、選択した分野でしっかりと基礎を学び、その基礎を土台としてその分野でまたは人生においての広がりが見えてくるものである。

  次へのステージで見えるもの。

それは、それ以前のステージでは決して見えてこないものである。
その次のステージを見るために、今のステージで全力を費やすこと。

  この事こそが人生そのものである筈だ。

そんな意識を持たなければ、人生全てやり直しで一からの出直しの繰り返しとなってしまう。

  もしかすると遠回りをしてきた部分もあろう。

しかし、その遠回りとて大事な人生。

  その遠回りがあるからこそ見えてくるものも多い。

しかし大切なのは、今の環境を受け入れて、その場で全力を尽くし納得のいく生き方を全うする事である。

  よく、人生は一度きり、という。

悔いを残さないように、今が替え時というときもあろう。

  しかし、何度も変えてはいけない。

二度目はその道で、力強くやり続け、次のステージへ向けて全力を尽くすことが大切であろう。

  そう想う、この時期である。






| | コメント (6) | トラックバック (0)

2019年1月22日 (火)

相場高の強み

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


野菜の相場が徐々に上がってきている。

  相場安いから相場高へ。

野菜の相場。

  野菜に関しては相場の関わらず需要の高い商品群。

よって、相場によって売上への影響は甚大であると言える。

これは野菜というカテゴリーが相場に関係なく大きな需要が見込まれる商品群であると言えるからであろう。

  相場高?。

通常、相場高と聴いただけで嫌がるものであるが、逆に青果、特に野菜の相場たかと聞けば、“これから売上高は上がっていくだろう”との期待感は高い。

  特に、相場安から一転しての相場高の場合はそうだ。

そして私は、青果の相場が上がれば逆にチャンスだと思っている。

  なぜか?。

青果の荒利率予算を下げた設定としているから。

  相場が上がれば競合他社との価格での差別化が容易。

相場安であれば、どの競合店もキャベツ1個は98円で足並みが揃う。

  “もっと安く売ればいいじゃん”

しかし、キャベツ1個98円以下で販売しても、点数単価が下がるだけで点数アップには結びつかない。

  「100円を切ったらそれ以下にはするな。」

だから、相場安の時期は相場感を売価に反映されないから意外に点数も売上も高まらないのである。

  「相場高の時ほど競合との価格差を意識しろ。」

よって、このようなタイミングになると当店の青果チーフもここぞとばかりに競合店の売価を意識し、それらの商品を前面の特設売場で展開する。

  “あそこはお野菜が安いのよねぇ〜”

そう言わしめるかどうかは、相場高の場面に掛かっている。

  だから一昨年の後半は売上が高騰した。

逆に昨年の後半は低迷状態。
そしていよいよチャンス到来であろうか。

  まだまだ相場的には高いとは言い切れないが。

それでも、徐々に野菜相場が高まりつつある。

  逆に鮮魚部門の相場高は逆のリスクが伴う。

やはり鮮魚部門は相場に連動した商売が基本であろうし、相場が高まったからといって比較連動した価格安感を打ち出しても売上を上げるのは厳しい。

  絶対価格がモノを言うのが鮮魚の特性。

生イカ、生さんま、生かつお、生ぶり。
全てが、絶対価格で評価され、購買され、消費されていく。

  昨年の生秋刀魚がいい例であろう。

競合他社が相場198円の時に、安さ感を出して178円にしたからと言って消費が自店に集中するものではない。

  青果と鮮魚の相場感。

うまく利用したいものである。









| | コメント (4) | トラックバック (0)

2019年1月21日 (月)

家庭の食事事情

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、販売会議があった。

  その中で提案されたスタンプラリー商品。

年に3回程度、買い物金額に応じてスタンプを発行し、そのスタンプがある程度たまるとパンフレットに記載された商品を安価で購入できるというサービス。

  このサービス商品の紹介があった。

その中に、家庭のガスコンロの魚を焼くグリルで使用する受け皿が提案されていた。

  各々に「これは便利」との声が相次ぐ。

そんな提案の後に、家庭での食事事情の意見交換があった。

  要は家庭での食事はどんな感じかのかという実態。

その会議には数店舗の店長と数人のバイヤー等が参加していたのだが、年代も30代〜60代と各世代が揃う会議である。

  そこで家庭内での食事の実態が見えてきた。

まず、ガスコンロの魚焼き用のグリルはほとんど使わないという事実。
使わないというよりも、使わせてもらえないと言った方が正解であろうか。

  後始末が大変。
  煙が充満する。
  魚自体が嫌い。

色々な理由はあるだろうが、概ねは後始末の問題。
そして、誰がそこを綺麗にするのかという問題。

  「あなたは焼きだけでいいわよね💢」

よって、焼いた後の色々な後始末を考えると旦那も諦めざるを得ないというもの。

  “家庭事情、食事事情も様々だなぁ〜”

特に、30代〜40代の家庭での持ち家ではリビングとキッチンが合体されたモデルが多い。

  煙や後始末を考えるとグリルは使いたくない。

そんな事情もあるだろう。
ところが、50代以上の世代ではキッチンはキッチンで仕切られた作りが多く、また魚料理も頻繁にメニューに入る。

  グリルは便利な調理用具である。

この認識の違いは大きいであろうか。

また、自宅で休日の時の自分の酒の肴の料理。

  これも自分で作るという男性が意外に多いといこと。

それも30代〜40代の店長やバイヤー連中に多かった。

  もっとも専業主婦や共働きかの違いもあるだろう。

だから、一概にそのことをとやかくは言えないが、自分の酒の肴は自分で料理するというのは、私には考えられない。

  包丁を使う魚料理は自分で捌く。

これはあるにしても、そこから先の煮つけや塩焼き等は女房の役割となるのが当然だと思っていた。

  そこにも家庭毎の料理事情の違いが見えてくる。

そのような事実から、我々はどんな食事の提案をしていけばいいのだろうか。

  益々素材だけの売場から脱皮しなければならないのであろう。

そしてやはり売場では、惣菜が大きな伸びを示し、更には徐々にではあるが味付済みの肉や魚、そしてレンジ対応商品の伸びが顕著でもある。

  その比率が年々逆転現象を起こしていくのであろうか。

5年後の魚売場。

  一番大きく変化していそうなカテゴリーではある。





  

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2019年1月20日 (日)

新春のドラマから2

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。

先週の日曜日は、「家売るオンナの逆襲」を書いた。

  家売るオンナに強力なライバル登場。

そんな見出しで早々にバトルが繰り広げられた。

そして今日は、それ以外の新春のドラマを紹介したい。

まず、TBS毎週日曜日の夜9時放映。

  「グッド・ワイフ」。

先週日曜日に第一話が放映され、今日が第二話となる。

  まずは夫役の唐沢寿明の弁明会見から

そして、不倫した夫とは距離を置きながら、自らは弁護士として昔の職場へ復帰するところから始まる。

  笑いは一切ないリーガル・サスペンスといったところか。

ここで繰り広げられる人間関係の駆け引きが面白い。

  唐沢寿明と常盤貴子夫婦関係に潜む真実とは。
  常盤貴子と弁護士仲間たちとの駆け引きとは。
  唐沢寿明に掛けられた嫌疑に対する真実とは。

色々な場面での人間的なやりとりがこれからのストーリーを盛り上げていくだろう。

  この番組は非常に番宣が多い。

TBSが相当力を入れて番組作りをしているのであろう。

  ましてあの「下町ロケット」の後番組である。

絶対に失敗はできないであろう。

次はこちらもTBS毎週火曜夜10時放映。

  「初めて恋をした日に読む話」。

主演は深キョンこと深田恭子。

  持ちろん深キョン見たさの紹介である(笑)。

しかしこのところの深キョンはドラマの引っ張りだこである。

  昨年のこの時期は「隣の家族は青く見える」。
  一昨年はの同時期は「下剋上受験」。
  更にその前年は「ダメな私に恋してください」。

それ以前いも、「セカンドラブ」「女はそれを許さない」等々、毎年、毎期にどこかで深キョンがドラマ出演していたことになる。

  特に最近はダメなアラサー役が多い。

それも憎めないキャラから来るものであろう。

最後は、テレビ東京毎週夜25時35分放映。

  「さすらい温泉♨︎遠藤憲一」。

遠藤憲一さんが、実際に芸能界から姿を消し、温泉の中居となって地方を回る30分の1話完結のドラマ。

  一回目を見て吹き出した(笑)。

単に笑えるドラマが今期もあったのだという安心感。

  イメージとしてはフーテンの寅さんのようなイメージであろうか。

また温泉好きにもたまらない情緒あふれる温泉街の風景もまた癒しとなるであろう。






| | コメント (6) | トラックバック (0)

2019年1月19日 (土)

店長としてのPDCA

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


以前の記事にも載せた「PDCA 」を回すという行為。

  店舗では店長がPDCAを回す現場責任者であろう。

店舗コンセプトを立案し、部下とともに店舗オペレーションを行い結果をだし、その結果に基づいて更に次のステージへ階段を登っていく。

  その実行責任者が店長であることに誰も違を唱えないだろう。

それは企業のトップも同様であろうし部下も同様に認識している筈である。

  当然に店長自身もその事に最大の関心と責任を持たねばならない。

しかし現実はどうだろうか。

  人員不足の部門に朝から入りっぱなしで作業に追われる毎日。

頭ではどこかで店舗全体の売場チェックをして、自分が立案したコンセプトに沿った売場の実現がなされているのか、データからその効果はどうなのか、そして次のステージは?。

  そんな事ばかりが頭をよぎるが作業に終始する毎日。

しかし結局はそんな毎日に流され、売場も流され、従業員のモチベーションも流され続ける毎日。

  これでは単に売場を補充する事に追われる毎日の繰り返しとなる。

それでも毎日お客様は来店され購買され、そしてそれなりの業績は保つであろう。

  しかし、店舗としての進化は止まったままだ。

止まるどころか、現実の社会や競合店は進化し続けていく中、自店の進化が止まったままでは、逆にお客様目線では退化と映るであろう。

  それが競争の時代の現実なのである。

まず店長が、自店の現実に目を背けずに実態を把握しているかどうかが前提であろうか。

  自店の現実を知る。

なんのフィルターも通さずに、強み、弱みを素直に把握する事。
その為には、開店から閉店までのお客様の流れや買い回り、そして現実の売場がその買い回りに対応できているのかどうかの把握も必要であろう。

  と考えると、作業に追われている暇はない。

目の前の現実を見ると、どうしても自分が入ってでも解決してやろうとする行動はわかるが、もう一歩引いた位置から店舗を見ることはもっと大切であり、それが店長という存在の本来の姿でもある。

  一歩引いた環境に身を置いて現実を見る。

それは、現実に売場の欠品を見て自分が行動するという以前に、地域の競合店との比較や自店のお客様の当店の利用の仕方、更には当店の商品面での強み弱みから自店の運営をどのような方向へ向かわせるのか、従業員全員をその方向へ向かわせるにはどこから手をつけるべきなのかを思考して最善の手を打つというのが店長の役割。

  敢えてその役割に軸足を置かねばならない。

それが店長が本来期待される役割なのである。
その上で、現場の現実への対応をすべきなのであり、現場の現実に入り込むことが最優先ではないのである。

  これが店長に求められる本来の役割。

そして、そのことを最優先で思考し行動する事によって、直接自分が入り込む事以上に大きな組織貢献がもたらされることも認識しなければならないのである。






| | コメント (4) | トラックバック (0)

2019年1月18日 (金)

部下にストーリーを求める

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


売場におけるストーリー。
作った売場をどう物語るか?。

  “売場に商品を陳列するだけでしょ”

と言ってしまえばそれまでである(笑)。
定番の売場に関しては、もともと作られたレイアウトを変更できないので、そのもともと作られた売場であるレイアウトを自分なにりどうストーリーを立てて説明できるかがまずもっての前提である。

  しかしこれすら物語れない担当者は多い。

いや、担当者どころか店長ですら物語れない方もいるのではないか。

  自分の店舗のレイアウトの意義を知る。

これは重要なことである。

  それが語れなければ部下に売場提案など不可能である。

なぜ青果を入口正面にもってくるのか?。
なぜ鮮魚を次の生鮮として配置するのか。
なぜ食品は調味料から配置されるのか?。

  等々今更のレイアウトをひも解くことが出来るかどうか。

それらが理路整然と論理的に説明できた段階から、次にその部門ごとの担当者が自分の部門の売場レイアウトをそこからどう落とし込んで論理的に説明できるか。

  更にはイベント時の特設売場の説明に入れるのである。

先日、ある担当者と会話した。

  おい、この売場のストーリーを語ってくれ(笑)。

当人もこのような問いは初めてだったのだろう。

  「エッ!、ストーリーですか?」

   「そう、この売場の物語だ(笑)」

その担当者はちょっと考えた後に、こう言った。

「この売場の左側にはお酒売場が展開されていますので、その流れでお酒入りのチョコを配置しました。また、逆の右手側にはガチャガチャがありますので、子供をテーマにしたチョコを右側から配置しました。真ん中は一番ベーシックで点数を稼ぐ単品を配置しました。」

  “おー、やるな”

素直にそう思った。

  一応彼なりにはストーリーを描いているのがわかった。

このような思考に基づいて売場をレイアウトし単品を配置してお客様の動線を止めないで連続的に買い回りしてもらえるストーリーを描くこと。

  それが店舗としても部門としても大切なのである。

売場のストーリーにも色々な目線がある。

  客動線を自然に止めないストーリー。
  客動線を敢えて止めるストーリー。
  止まった視点から始まるストーリー。
  メニューから連想させるストーリー。
  ご馳走という場面からのストーリー。

色々な視点からストーリーがお客様を自分だけの物語へと導いていく。

  そんなストーリーを描いた売場。

それがワクワク、ドキドキへとお客様を導いていくのであろう。






| | コメント (8) | トラックバック (0)

2019年1月17日 (木)

閉店を通して

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


新店の開店。

  企業の明日を担っての新規開店。

一番そのお店が華やかが時であろうか。

  今までの人生で計5回の新店開店を経験した。

しかし、現実には新店の開店という場面もあれば既存店の閉店という場面もある。

  店舗の閉店に携わる。

幸いにも店舗の閉店に携わった経験はないが、かっての企業で労働組合の幹部の時にある店舗の閉店の式に同席させていただいた事があった。

  意外に悲壮感など無い閉店の式典であったのが幸いだった。

それは敢えて皆さんがそのような行動を取られていたのかどうなのかは知る由も無いが、それでも普段の飲み会のような弾けるような雰囲気でも無かったのを思い出す。

  閉店の店長。

その場面に遭遇したその時の店長の心境は如何ばかりか。

  新店の時とは真逆の心境なのだろうか。

新店の開店日へ向けての、店舗全体としての気持ちの高揚感。
店舗の閉店日に向かう程に、従業員とお客様の労いの気持ち。

  閉店日に向かう毎に高まる従業員とお客様の寂しさ。

また、従業員同士の労いの気持ち。

  そしてそのお店の店長としての立場。

このようなものを考えると、そのお店の店長の気持ちとはどのようなものなのだろうか。

  しかし現実にそのような場面に遭遇する場面もあるだろう。

収益性を考慮しての企業としての決断。
店舗施設老朽化に対しての企業の決断。

  色々な理由での閉店に対しての企業の決断。

そしてそこでその場面で店長をしているという運命。
その運命も何かしらの理由があるのだろう。

  “この店長なら最後まで企業人として全うしてくれるであろう”

これは、新店における店長の使命と同様に、企業として地域のお客様に惜しまれながら閉店へ結び付けてくれるであろうという使命を負っての運命なのだと思う。

  そしてそれも自身のキャリアにとっては得難い経験になるであろう。

そして、メンバーそれぞれの次への人生に対して、力強い後押しができる準備もしておかねばならないであろう。

  ここから先の閉店までの期間。

販売面と同時に最後の店長という人間性が問われる時間となる。

  そんな店長に応援歌を送りたいものである。








| | コメント (6) | トラックバック (0)

2019年1月16日 (水)

本部媒体の活用

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


売場に設置する媒体。

  各社各様であろうか。

コトPOPに代表されるように、手書きの温かみとコトの説明によりコトPOPを取り付けた単品は異常値を叩き出したりするが、まずは本部から送付される媒体物を如何に売場に設置して商品との連動で効果を上げるかを考えることが優先事項であろうか。

  本部送付の媒体。

どの企業でもある程度の媒体が本部から送付されるものである。

  節分、恵方巻、バレンタイン等々。

2月初旬から中旬のイベントを表す媒体が売場には所狭しと設置されていると思う。
また、今が一番寒い季節であるということと、今をピークにそれからは徐々にではあるが春へのUターンという切り替わりの季節でもある。

  大寒、寒の味覚、春の中華フェア等々。

今であれば、上記のような媒体が売場に混在しながら商品との連動で設置されているであろうか。

  媒体に対する捉え方。

これはもう各企業それぞれの考え方の違いがあるであろう。

  所狭しと媒体を設置して賑わいを誘う企業。
  シンプルに必要最小限の媒体に留める企業。
  手書きPOPによりコトを徹底強調する企業。

何が正解かと問われれば、最終的には数値効果に対してどれほどの認識を持って取り組んでいるかということであろうか。

  媒体の数値効果。

これほど数値効果を検証することが難しいものは無いのではないか。

  売価による数値効果。
  量目による数値効果。
  場所による数値効果。

このような数値効果は検証しやすいが、店舗全体の装いを変えたり日替わりで曜日サービスの媒体をコンコース沿いに設置したりすることがどれほどの数値効果をもたらすのかと問われれば、ほとんどの方は説明に窮するであろうか(笑)。

  それでも私は媒体にはこだわりを持っている。

それは、商品力を更にお客様に伝達する手段としては高い効果を有していると思っているからだ。

  「だから数値効果は?。」

それは店舗の店長が交代した時でしか検証できない効果なのだと思う。

  店長が異動したら数値が変わった。

その一つの要因が、店長が設置した媒体に秘められているのだと思っている。

  タイムリーな媒体設置で商品力を引き出す力。

このことの連続が数値効果であり、これは毎日来店されるお客様との信頼関係とも連動していくのだと思う。

  必要な商品が一目でわかる売場の媒体。
  買い忘れを防止させる関連売場の媒体。
  商品単品の購買意欲を掻き立てる媒体。

それらを本部送付の媒体を徹底して活用し、売場全体の訴求やカテゴリーの訴求、イベント訴求に商品力の訴求と、店舗全体に設置する媒体、イベント性を表現する媒体、単品の魅力を訴求する媒体と分けて如何に商品の近くに設置できるかで、お客様の動線を変えたり、立ち止まらせたり、購買意欲に火を付けたりと楽しませられるかが媒体には備わっていると考えている。

  それでも追加したければ手書きのコトPOPを書が。

しかしそれは最終段階であり、まずは本部送付の媒体を使い倒すことにしている。
それは、本部送付の媒体の検証が出来ないからでもある。

  本部送付媒体は無駄?。

これも経費であるから、費用対効果を検証するためにも本部送付媒体がどれほどの効果をもたらすかを追求することも必要なことなのだと考える。

  使い方次第でこんなにも効果が現れる。

そんな使い方を追求したいものである。










  

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2019年1月15日 (火)

北関東支部会から

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、てっちゃん会の北関東支部会が開催された。

  北関東支部会?。

そう、てっちゃん会も本会(昨日ご案内した年に3回のてっちゃん会)以外にも、エリアエリアで定期的に開催される分科会のような存在がある。

  現在は北関東支部会と名古屋会が頻度の高い分科会となる。

ここで議論された内容の一つに「てっちゃん会第19幕」の内容の詰めをメインに会合を開いたのであるが、その内容がある程度に詰まってくると、各々がアルコールに任せて思い思いの会話で盛り上がっていったのである。

  まずは今回の年末商戦の話題。

やはり直前のこの業界の話題に集中した。

  自分の仕事としての年末商戦。

自分の組織内での評価と共に、他者との比較でどうだったのか、てっちゃん会内との比較でどうだったのか?。

  なぜか会のメンバーの評価は概ね良かったとの声が多い。

やはり普段からのFacebookでのつながりの強みが年末商戦にも活かされたのであろう。

  会のメンバーの業績はすこぶる良好のようであった。

Facebook上ではこの年末商戦でも頻繁に情報をアップして他者の参考になる部分を如何に情報提供にて共有を図るかという視点が重要である。

  この会のメンバーは貪欲にそんな情報を取り入れてしまう。

普段は自分の加わる組織内での活動においては本部情報と従来からのその地域での経験から今どんな現状なのかという認識から入り、自分なりに昨年の業績も鑑みての際物の売場作りに入るものだ。

しかしFacebook上にアップされるPOPや売場作りが非常に参考になる部分が多い。

今回も「カニ類」「おせち類」「生花類」等が怒涛のようにアップされている。
そしてそれを自店で有効活用して販売に結び付けているメンバーの店舗は大きな効果を生んでいるようだ。

  そのまま真似るという取り組み。
  
それだけでも効果は発揮されるが、そんな考え方や思考回路を自分の部門や商品に当てはめて引用しアレンジして取り入れるという行為によって、大きな業績改善を果たしている店舗もある。

  店舗としても部門としても。

そして、そんな個々人の取り組みが、てっちゃん会の会合という場で共有されるのだ。

  常に前向きに仕事に取り組むメンバー同士の会合。

こんな会合を楽しめるメンバーが集まるのだから、楽しくないはずはない。

  そして2月13日は全体集会となる。

更に突っ込んだ情報交換が待っていることであろう。






| | コメント (6) | トラックバック (0)

2019年1月14日 (月)

てっちゃん会第19幕のご案内

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今日は「てっちゃん会第19幕」のご案内を致します。

  2月13日(水)がてっちゃん会第19幕懇親会の日程。

年に3回のてっちゃん会。

  2月・6月・10月。

4ヶ月に一度の開催となっている。
そして、毎回2月はスーパーマーケットトレードショーの開催時期と合わせて実施しており、今回のトレードショーは2月13日(水)〜15日(金)なっている。

  よって、初日の13日(水)を19幕の開催日とした。

よって、より多くの方が首都圏に集結しやすい環境であると言えるの。
下記に詳細を記したのでご参照ください。

  日時 〜 2月13日(水) 午後7時より
  場所 〜 銀座「ごち惣家」

https://www.google.com/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=4&cad=rja&uact=8&ved=2ahUKEwjOlNP68vHfAhXEdt4KHbbzDhQQFjADegQIEhAB&url=https%3A%2F%2Fgochi.gorp.jp%2F&usg=AOvVaw1HAw0XMbycUZbeFSIdFf19

  会費 〜 6000円程度

ちなみに、この銀座「ごち惣家」は、第10幕以前にはこの会の聖地として頻繁に活用されていた会場でもあります。今回久しぶりにここを利用しての開催となります。

また、今回も前座としてある店舗と会場をお借りしての勉強会も計画しております。
こちらの詳細はFacebookにて記載しておりますので、ご参照ください。

また、Facebookに加入されていない方のご参加は、このブログのコメント欄に記載していただければ、こちらから連絡させていただきます。

前回の18幕では、いつもコメントを頂くsakaeさんが名古屋に来ていただき、仕事に対する自らの考え方が変わったとの感想を頂きました。

外部の方との交流が如何に自らの仕事観や人生観をより良い方向に変えていくか。
これは経験をした方でなければわからないことだと思います。

てっちゃん会を第1幕からずっと見てきているが、特にFacebookも併用し始めてからの参加率は急速に高まってきた。

そして、Facebookを通してリアルにてっちゃん会に参加され、それ以降継続して参加され続ける方が増えているのも事実である。

  Facebookでより身近な存在となり
  リアルな会で信頼関係が強固になる

そんな相互関係によって、この会の存在が自分にとってなくてはならない存在となっていくのであろうか。

  距離とか時間の問題を乗り越えた関係。

それがこの会の結びつきの強さとも言える。

  ぜひ、そんな体験をしてほしいものです。








  

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2019年1月13日 (日)

新春のドラマから

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。

今年は真面目に芸能ネタに取り組んできたいと思っております。
よって、今日もネタ切れ無しでガンガンいきたいと思います。

  新春のドラマがチラホラと始まり始めた。

そして今回は、「家売るオンナの逆襲」。

  ご存知、北川景子主演のドラマが復活した。

前回の放映とその後の特別編で、チーフ役の北川景子は課長役の中村トオルと結婚し、とある海辺の町で不動産業をしていたが、この町の空き家を全て売り尽くした北川景子はかってのテーコー不動産に夫婦共々復帰してきたところからが今回のスタート。

  今回はそこに立ちふさがる「家売るオトコ」が存在する。

フリーランスの不動産屋である留守堂こと松田翔太。
フリーランスの不動産屋という職業があるのかどうかは不明であるが、そんな肩書きを備え北川景子に挑むというから面白い。

いつも思うが、北川景子扮する三軒家万智のその家を売る発想が面白い。

  顧客の表面上の要望ではなく内面から入り込むのだ。

今回も、定年後の奥さんの別居の要望に対して、三軒家万智はその暮らしぶりと態度からその奥さんの定年後の自立は無理として別の暮らしの提案をする。

  その提案に顧客は納得してしまうのだ。

別の顧客であるYouTuberの「にくまる」の本質を捉えて、ライバルの留守堂がにくまるに提案した田舎のゆったりとした暮らしを否定して、「にくまる」に対してオンボロ家を改装し、そこで丸見えの内装を提案しながら、ここでYouTuberとしての再びの活躍の場を提供するのである。

  これが根っからのYouTuberには心に響いたのである。

更に、現場のテーコー不動産内では現代の若者への風刺からの組織の理論を押し出した「数のこなす」という働き方を強要するなど、中高年が見ても爽快になれる部分も盛り込まれている。

  更には毎回のゲストも贅沢だ。

今回は岡江久美子。
次回は泉ピン子。

  組織で働くリーダーの爽快感。
  そして内面に入り込む仕事観。

これらの要因が混じり合い、思わず笑い転げる場面も多々ある今回の「家売るオンナの逆襲」である。







| | コメント (4) | トラックバック (0)

2019年1月12日 (土)

際物ほど謂れがモノを言う

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今回の年末商戦。

  以前にも記したが「際物」の動きが良かった。

そして先日、てっちゃん会北関東支部会が開催された。
この場でも、今回の年末商戦での動向が話題となった。

  同様に際物の動きの良さが確認された。

やはりこの傾向は全国的な傾向であったようだ。

  しかしそれでも格差はある。

その格差の要因となるのは、単に商品を売場に並べただけの売場作りなのか、際物の謂れをしっかりと売場に掲示してお客様に際物の意味を訴求したか否かでも大きな違いがあったようだ。

  Facebook上でも際物の謂れのPOPがどんどん提案されていた。

その提案をお借りして売場に商品に掲示した店舗は、その謂れを見たお客様の支持が更に高まったという今回の報告であった。

  “おせちの謂れ”

8年ほど前におせちメーカーが提案したおせち料理の「謂れ」。

  おせち一品一品に対する謂れの存在。

そしてその訴求をすることによって、お客様が今更ながらにもお正月料理の意味を再認識することとなる。

  その再認識によってその意味を振り返ることになった。

その振り返りがおせち料理を復活させることになった。

  それが8年ほど前のおせちメーカーが仕掛けた謂れの提案。

しかし徐々にその謂れの提案も尻窄みになってしまったきてしまった。

  平成最後の年末。

平成最後の年越しという謂れと際物の謂れとが重なり、お客様の心を捉えた今年の年末商戦は、ダブルの謂れのお陰で大いに身長した年末商戦ではなかったのだろうか。

そんな効果もあったのだろうか、鏡餅も〆縄飾りもそしておせち商材に関しても今年は「謂れ」を徹底的に訴求して展開してみたが、やはりその謂れの媒体もそれ相応に数値効果が高かったようだ。

さらに今年は「たこ」「かに」「えび」等の鮮魚部門も相当に数値効果が高かった。

  年末に高単価品は売上に直結するものだ。

こちらも、当店では実施しなかったがかにを美味しくという媒体等が出回り、かなりの数値効果を高めてくれたようなのである。

そう考えると、どの時代になっても商材の「謂れ」の訴求は毎年確実に実施していかねばならない必須事項だということが分かる。

  年に一度の際物の最大ピーク。

それが、30日から31日にかけての一年で一度きりの際物のピークとなる。
 
  それは売る方も買う方も年に一度きりの商売。

よって、一年前の反省などとうに忘れている。
だから尚更、同じ訴求でも新鮮味があろうのだろう。











| | コメント (8) | トラックバック (0)

2019年1月11日 (金)

次のステージ

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、会社方針の時期を記した。

  そして今日は、方針を実現した後のステージについて。

企業の方針を受けて、事業部方針、店舗方針と順次具体化されていく。

  自分が立案した店舗方針や部門方針。

その方針を立案するに当たって立案する当事者は何を以って方針立案に当たるのか。

  方針実現後の組織の未来。

例えば、店長が店舗方針を立案したとする。

  何を以って店舗方針立案するのか?。

そこが明確でなければ、結局は方針に対して曖昧な具体策と行動に流されてしまうことになる。

  それによって自分の店舗がどのステージに登るのか。

ここが明確になっているかどうかが重要なのだろう。

  要は方針を実現した暁には何が待っているのか。

自分の所属する組織にどんな未来が待っているのかを明確に想定できるということが重要なのである。

逆を言えばそんなあるべき組織にする為に方針を実現するという目標とそのための方針と具体策の策定という因果関係が明確になっているかどうかである。

  それが仮説という方針と検証という具体策なのである。

その毎年の繰り返し、毎月の繰り返し、毎日の繰り返しが目的と目標と行動を高いレベルで結びつけ実現していく行動へと繋がるのである。

  その為には今目の前の具体策によって何を組織にもたらすのか。

これを明確に自分で未来を予想できることが必須となってくる。

  例えば競合対策。

この具体的な競合対策を行えば、具体的に自分のお店や組織にどんな効果をもたらすのか。

  そんな因果関係が明確に想定できているということである。

そして、その想定される明るい未来を部下と共有できているかということだ。

  その共有が部下の心に火を付けるのであろう。

更には、それが明確になっているから、仮説と検証によってその因果関係が更に深く自分の内面で結びつけられ、強い自信となり思い描いた次へのステージという世界が現実味を帯びてくるのである。

  その繰り返しがあるべき姿の実現能力を高めていくのである。

自店の方針と具体策。

  結果としてどんなあるべき姿を組織に描くのか。

そんな具体策を実現するための方針の活用。

  そんな風に方針を捉えていきたいものである。








| | コメント (4) | トラックバック (0)

2019年1月10日 (木)

今年の恵方巻

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


1月に入ると否応なくイベント商品が納入される。

  節分にバレンタインに。

そして早くも節分商戦が開幕だ。

  今年の恵方は「東北東」。

そして2月3日はなんと日曜日ではないか。

  日曜日に強い企業は大いにチャンスがあるだろう。

だが、中小スーパーにとっては子供達の買い物とともに大手に引っ張られる可能性も高い。

  朝からの吸引が販促面での重要な課題であろうか。

そして内食で恵方巻きを食べてもらう訴求。

  外食よりも圧倒的にお得感を出すこと。
  そして具材の美味しさにこだわること。
  最後は海苔の差別化で関連販売の徹底。

外食との違いを寿司ネタの具材と海苔の具材で徹底気に差別化して内食の豪華さを出せれば成功であろう。

  そしてその為には模擬恵方巻きの事前実施。

お客様に自店の海苔や具材を事前に食していただき体験してもらうことである。

  一度でも模擬体験をしていただければ自信を持って提案できる。

そして従業員が事前模擬試食に加わり、その感想を手書きPOPにて提案できれば万全であろうか。

  今や寿司部門では年間で最大の商機となった恵方巻。

そして鮮魚部門の寿司ネタの展開も含めて、大いに寿司や寿司ネタが売れる日である。

  夜は恵方巻で決まり!。

そんな家庭がおいはず。

しかしそれは平日で共働きの家庭ではなおさらその傾向が強まるが、

  逆に日曜日ともなると外食や大手への流出が懸念される。

多少の時間をかけてでも手作りの豪華さと美味しさ、それを具材から海苔からご飯からと特選にしてご馳走感を強めたトータルな展開が必須となろうか。

  更に日曜日なので美味しいお酒もプラスαで提案したいところ。

寿司や刺身が美味しくいただける日本酒。

  そんな提案で自慢の日本酒を育成していくチャンスかもしれない。

いろいろなイベントを活かしてどんなきっかけを作るか。

  そのきっかけよ利用して単品を育成していく。

まずは確率的に高い購入タイミングを有効に活用して商品を消費していただき、その素材の良さを体験していただき、その後はその食材が消費されるごとに関連販売にて露出を高めていく。

  結果として商品育成につながり高い認知度となっていく。

いろいろな仮説が成り立つ今年の節分商戦である。











| | コメント (4) | トラックバック (0)

2019年1月 9日 (水)

企業方針の時期

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


1月も半ばになると、次年度への計画の時期となる。

  まずは企業としての指針が作成される時期であろうか。

別名、企業方針とか企業の行為計画、更には事業計画等の呼び名で命名されるようだ。

  いわゆる「戦略」の領域であろうか。

しかし組織では、その戦略を実行する為の実践力も同時に求められる。

  上記の「戦略」と「実践力」が重要なクルマの両輪となる。

戦略という舵取りと実践力という駆動力。

  その両輪のうちの前輪とも呼べる「戦略」策定の時期。

この一年、とりわけ直近の年末商戦を振り返りながら、企業として組織として新たな環境の変化に対応して組織の業績を高めていくには、どんな戦略が必要か。

  そしてそれを元に現場が実践する。

別に環境の変化がなく、特段の競合店も出店してこなければ、実践力があれば組織の業績はある程度は維持できるであろう。

  もしかすると実践力だけでも業績が高まる環境の時もある。

競合店が閉鎖したり地域の人口の増加したり。
そんな時は現状の戦略を継続的のコツコツと実践するだけでも企業業績は右肩上がりとなる。

  しかし逆に競合店が出店するという環境では。

実践力だけでは太刀打ち出来ないものである。

  同じ商圏内に競争相手が増えるわけであるから。

必然的に「戦略」という方向性を見出して、より効率の高い的を得た分野に実践力を集中する必要があろう。

  戦略とは実践力をより効果的に運用する指針なのである。

実践力だけでは大きなプラス効果は期待できないが、そこに戦略が加わり組織の資産を手中管理できるようになると、効率よく大きな業績を運用できる羅針盤のよなうなものなのである。

  企業方針が固まれば順次下位組織へ向かって具体化されていく。

そして店舗段階に方針が回ってきたところで、店舗としては大きな環境要因である「競合店」を視野に入れなければならない。

  店舗以前の方針は全社統一の目指す方向性である。

しかし、店舗に降りてきた段階から店長が考慮すべきは競合店。
自店の競合店の存在は自店特有の環境であるからだ。

  他店舗には無い環境が自店の競合店である。

それはどの個店でも異なる競合店を有しているから、個店の競合対策はあくまでも個店の店長が主導権を握って実践することになる。

  その為の指針としての戦略が個店政策である。

そして企業としての戦略に競合対策を加えて店舗政策を、自店の従業員とともに今年一年をかけて実践していくのである。

  早くもそんな時期が到来した。







  

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2019年1月 8日 (火)

正月営業の是非

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


以前に元旦営業を記した。

  http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2018/12/post-b5aa.html

昨年の12月ごろから大いに話題となった小売業や外食業の元旦休業。

  首都圏内の食品スーパーが軒並み元旦休業を実行した。

帰省により逆に普段の売上以下となるのであろう首都圏内のヤオコーや成城石井、マルエツ等が元旦休業に踏み切りやすい環境にあると言える。

  売上効果は低いとは言え休業すれば売上はゼロ。

数店舗レベルではなく数百店舗とい規模で休業すれば、その売上低下も甚大なものになるであろう。

  しかしそれでも尚元旦休業に踏み切る理由。

それはもう人材の確保に尽きるであろう。
 
  もっと言うと人材流出防止という部分であろうか。

今在籍する人材を異界に同企業内に留められるか。

  その目的の為に敢えて企業として選択した元旦休業。

特に小売業においての従業員の元旦とは特別な意味を持つ。

  年末商戦後の元旦。

クリスマス以降から続く年末商戦。
際物が大量に投入され、陳列、売りきり、そして元旦への準備。

  一年で売上最大ピーク後の元旦。

よって、31日が働く従業員にとっても疲労の最大ピークとなる。

  その元旦を営業するか休業とするか。

ここは働く従業員にとってはモチベーションを大きく左右する部分でもある。

  31日を売り切って元旦休業は涙が出るほど嬉しいに違いない。
  31日の疲労の最大ピーク後の翌日も仕事をするという疲労感。

このモチベーションの違いは31日の最大ピークに現れる。

  今日で全ての力を出し切るぞ!。
  明日の為に余力を残しておこう。

このモチベーションの違いは大きい。

  その選択を企業側がしてくれたという従業員の帰属意識。

この獲得が最大の要因ではないだろうか。

  売上という目に見える効果以上に重要視する従業員の帰属意識。

福島県に本拠を置くラーメンチェーンの「幸楽苑」。

  話題になったのは「2億円事件」(笑)。

3億円事件ならぬ「2億円事件」とは?。

  2億円の損失を負ってでも元旦休業するという広告。

企業の売上や利益だけを追い求めた時代から、働く従業員の帰属意識を求める時代になってきた証拠であろう。

当然休業すれば他の競合店の売上が上がることになる。

  それでも尚従業員の帰属意識を高めたい。

企業存続の最大要因が企業の拡大から従業員の帰属意識への変化が表面化してきたということであろうか。






| | コメント (4) | トラックバック (0)

2019年1月 7日 (月)

売り切るメリット

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


年末年始商戦。

  一年で一番の売上を記録する期間。

そして、一年で一番普段売らない商品を品揃えして売上と利益を生む期間でもある。

  普段売らないから際物とも言われる。

際物。

  その期間以外は需要のない特別品。

鏡餅から〆縄飾り、そしておせち材料等々。

  そのほとんどはこの期間のみの販売に終始する。

よって、元旦や正月期間を休業するしないに関わらず、際物が際物としての商品価値があるのはその期間内のことである。

  よって正月以降からは商品価値が急低下するのである。

概ねの際物はある程度の値入れが組み込まれているもの。

  よって正価で完売できれば大きな利益を生み出す。

しかし、正月以降の価値は大幅に下がるため、如何に年内で売り切るかが大きなポイントとなる。

  よって31日の大きな決断は値下げのタイミング。

お客様が多く来店される時間帯に手を打たねば、31日の客引きはあっという間に到来しあっという間に閉店となる。

  若干早めでも思い切って値下げを断行し売り切ることが求められる。

際物を半額で売り切るか、それとも3割引にてある程度売り切り、残りを正月以降に持ち越すか。

  どちらが正しいのであろうか。

正しい = 高い利益を残すか、と言う選択で言えば、間違いなく前者である。

  こんな膨大な在庫を半額で売り切るの?。

そんなことをしたら勿体無いのではないか?。

  そんな思惑を持たれる方が多いと思われる。

しかし結果は逆だ。

  多少なりとも在庫を抱えれば年始に売ることになる。

年始で半値で売れれば良い方だ。

  そのほとんどは半額の半額以下でなければ売り切れない。

結果として、後日に相当な値下げと廃棄が待つことになる。
その結果、25日から1月5日までのロス額とロス率を比較すると、明らかに31日で売り切った方に軍配が上がるのである。

  際物はお客様が価値を見出して頂ける時までが勝負。

よって、おせちよりももっと早く価値がなくなる用品である「〆縄飾り」や「鏡餅」は30日での売りきりが求められるのである。

  29日〜1月3日までの劇的な買い物動向。

日々の売れ筋の変化と売りきりのタイミング。
そしてその見極めが利益を生むのである。

  値下げは勿体無い。

それは日々の生鮮の売りきりにも現れるが、どこまで売ればれば仕入れ金額をちゃらでき、どこから先の売上が利益となるのかと言う発想を持つことが大切なのであり、雑貨やグロサリー品で腐らないからと言う発想は捨てるべきであり、結果として新年にふさわしい商品を全面に押し出して売場作りをできない状況となってしまうだろう。





| | コメント (6) | トラックバック (0)

2019年1月 6日 (日)

今年初の芸能ネタ

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。

今年初の日曜日に芸能ネタのネタ切れは許されない(笑)。

  よって、何が何でも芸能ネタを記載致します。

この年末年始からのテレビ放映。

  紅白を初めとして多彩な番組が揃う。

各ご家庭でも録画予約で2番組3番組が重なり、内輪揉めが勃発したご家庭も多いと思う(笑)。

当方は以前にも記載したが、BD録画とテレビ録画が可能となり、計4番組まで留守録できる体制となった。

  よって今年はバンバン留守録を設定した(笑)。

そして、今年で芸能活動を卒業したり、グループを卒業すると表明したアイドル達も多い。

  更に今年は平成最後の〇〇という番組名が多かった。

レコード大賞、紅白、その他大勢の年末恒例の番組等。

  そんな中でジャニーズのタッキーも今年が最後の芸能活動。

そしてそれを記念してか、年末の29日にテレビ朝日系列で放映された「8時だJ 最初で最後の大同窓会」なる番組が放映された。

  “最後のタッキーが見たい”

そんな方々も多かったろう。

  なんとこの番組を女房も留守録していたのである(笑)。

そして元旦。

  女房は私用で実家へ帰っていた。

私は元旦休日により、朝風呂を浴びて、早々に一人正月を楽しんでいた。
そして、今まで録画した歌番組を美味しい日本酒を頂きながら見ていたのである。

  “なんだこの番組は!”

「8時だよj・・・」。

  そうタイトルが記載されていた。

録画の機種にもよるが、タイトル表示も初めの数字だけ記載されるものが多いだろう。

  「8時だよ・・・」

とくれば、どう見たって「8時だよ!全員集合!」と連想する。

  「8時だよ全員集合?」

何かの間違いで録画されてしまったのであろうと思った。

番組名でで留守録をしておくと、本来撮りたい番組ではなくても、同様の文字が含まれている場合にも誤録画されてしまうことがよくあるのだ。

  “これも間違って録画されたのだろう”

そう思った私は内容も確認せずに、リモコンでチャチャッと消去した。

そして数日後に女房が帰ってきた。

  大騒ぎである。

大噴火とはこのことを言うのであろう。
致し方なく、Facebookでこの番組を録画されている方を呼びかけてみた。

  やはりお年頃のジャニオタはいるものである。

やはり、タッキー見たさに録画したと言う。

  その方のご厚意によってダビングをさせて頂いた。

改めて想うジャニーズの人気である。

  






| | コメント (4) | トラックバック (0)

2019年1月 5日 (土)

種蒔き水播きの時

皆さん、こんにちは
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


マネジメントでよく言われる例え。

  「種を蒔いて、水を撒いて、収穫する」。

新店を設立して人材を採用する。

  これが種蒔きであろうか。

人材を部門配属して育成して店舗力を高めていく。

  これが水撒きか。

一人一人の販売力が高まり、お客様からの支持も高まる。

  ようやく結果が付いてくる時期。

当店で言えば、新店開設時に競合各社も改装が相次ぎ、更には競合新店も設立され非常に厳しい開店時となった。

その後も店舗が近隣のお客様に認知されるまでには従業員の育成によって店舗力を高めなければならなかった。

そして昨年になってようやく安定した収穫が可能となった。

  このように種を蒔いて水を撒いてようやく収穫が可能となる。

種蒔きの時、水撒きの時は結果は出ない。

  お客様の認知度がまだまだ低いから。

しかし正しい水撒きをしていれば、着実に店舗内の実力は高まってきているのだ。

  この水撒きの時代をどう過ごすか。

ここで人材育成を愚直にやり続けられるかが大きなポイントとなる。
結果としてお客様の期待値が高まるところまで育成し続けられるかだ。

  今年の年末商戦を振り返っても実感できる部分がある。

昨年はビクともしなかった商材が今年は売れる。

  昨年の反省から今年は諦めていた商品が売れた。

全社でも最下位に近い商品が今年は上位に位置する。

  全ては水撒きによる従業員のレベルの向上とお客様の期待値。

そして今年は?。

  今年からは種蒔き水撒きと収穫を同時並行で実施する年。

当然、従来からの収穫が残っている土地もある。
しかし、収穫し終えて今年はその地に新たな種を蒔いて、水を撒く土地もある。

  収穫する土地と種蒔き水撒きの土地が共存する年。

それが今年であろう。

収穫した土地にはどんな種を撒くか?。
そして、どんな水を撒いて育てるか?。

  そこがPDCAのアクションの部分となろうか。

従来以上のステージへ向けての種蒔き。

  その土地にどの種を撒くか。
  そしてどう水を撒き続けるか。

一方の土地で収穫をしながらもう一方の土地で新たな種を撒き水を撒く。

  結果を残し続けるとはこのようなことなのだろう。

今年の課題である。







| | コメント (6) | トラックバック (0)

2019年1月 4日 (金)

失敗の共有

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


昨日は年末商戦の反省について記した。

  何を反省するのか?。

日々の動向と売場の写真、そしてデータ。

  そこから鮮明に商品動向がよみがえる。

しかしそれだけでは不十分であろう。

  単なる反省では来年につながらない。

次年度へ向けて具体的に何をすべきかという部分が最大の反省点なのだから。

  否が応でも年末はまた繰り返すやってくる。

普段の暮らしは日々の中での微調整ができるが、年末商戦は年に一度の大仕事。

  具体的な次年度への対応を具体的に残しておくこと。

これが現時点での反省の中軸になってくる。

  現時点?。

そう現時点での反省である。

そして、以降の一年の変化と傾向がその反省に更に微調整を加えながら次年度計画が11月頃から作成されていくのである。

  しかし組織としての反省が重要となってくる。

ここには店長という役割が大きく左右してくるのでもあるが。

  組織として如何に「失敗の共有」を図れるか。

共有するということであるから、組織内でのリーダーに関わる部分である。

  組織のリーダーとして年末商戦の成功失敗を共有する。

それは、店長という店舗のリーダーの役割でもあろうし、部門の統括としての本部機能の役割でもあろうし、最終的には企業のトップの役割ともなろうか。

  何をやったら成功した。
  何をやったが失敗した。

そして一番大切なのは、「何をやらなかったから失敗した」という事例。

  どの段階で気づいたが何も行動を取らなかった。

そんな失敗事例の共有化は非常に有意義であろう。
しかし、その部分を表明できる組織体質があるかどうかが一番の課題かもしれない。

  明らかに自分の内面上のミスを公表できる組織体質。

この体質は組織として非常に強いものである。

  しかし自己保全の体質では絶対に表面化されないのも事実。

自らの失敗を敢えて公表してでも組織に貢献するという姿勢。

  そんな個々人を引き出すのがリーダーの役割であろうか。









| | コメント (2) | トラックバック (0)

2019年1月 3日 (木)

年末反省

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今日は1月3日。

  明日からは仕事始めとなる。

そして年末年始の商戦も本日で終了であろうか。

  一年で一番盛り上がる年末年始商戦。

本当にご苦労様でした。

  しかしここから商戦の反省が待っている(笑)。

私の場合は部下から上がってきた反省をエクセルにまとめる作業で反省をすることにしている。

  まずは日報。

とは言っても、部下が日々の好調商品、不振商品、コメント等を日々提出させて、それをパソコンに打ち込みすることから始まる。

  それによって概ねの部門毎の動向がわかる。

部下にとっても日々の日報のお陰で後で曖昧な記憶を呼び戻して商戦の反省をまとめる必要がなく、日々の日報から正確なタイミングでの反省書の作成が可能となる。

  更に写真での反省書の作成。

百聞は一見にしかず。

  売場の写真で残すのが一番確率の高い反省となる。

売場の写真にコメントを残して次年度への反省とする。
これが一番自分にとってはわかりやすい反省となる。

  写真を見て記憶が蘇るからだ。

たとえチーフが変わっても、百聞は一見に如かずであり、写真と言葉で非常にわかりやすい成功事例失敗事例が作成されることになる。

  そして最後はデータだ。

日報があり、写真があり、データがある。

  これによって一連の流れが見えてくる。

売場を写真で確認し、日報で日々の流れをチェックし、そして結果をデータで検証する。

  反省とは翌年のチャンスの在りどころを記録に残すこと。

今年の反省から翌年のチャンスを探ることが反省書の本来の姿なのである。

  来年はここを改善して点数拡大を図る。
  来年はこのレイアウトに変更してみる。
  来年はこの単品のチャンスロスを防ぐ。

来年はどうするというスタンス。

  これによって来年への具体性が見えてくる。

より明確な具体性がなければ、何度やっても同じこと。
そして、明確な具体性が、明確な行動指針として翌年に持ち越されるのである。

  そんな反省が今年のチャンスを広げてくれたのである。

反省というスタート。

  早くも年末商戦のスタートである。






| | コメント (8) | トラックバック (0)

2019年1月 2日 (水)

年末商戦を振り返る

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


年末商戦が終わった。

  結果は如何だったでしょうか。

各企業毎に各店毎に結果は違ってくるとは思うがが、どちらかと言えば厳しい商戦であったのではないだろうか。

  ただしそれも個店毎の格差は大きい。

そんな状況かと思う。

  既に右肩上がりの時代は終わっている。

自店の置かれた環境によっても違うであろうし曜日まわりと自社の強みの組み合わせによっても異なるのであろう。

  商戦の区切り方によっても結果は異なってくる。

年末商戦。

  クリスマスを入れれば22日〜31日の10日間。
  年末のみの最短期間で29日〜31日の3日間。

何れにしても、年末の30日〜31日の売上が大きなウェイトを占めるのは間違いないだろう。

  30日転けて31日盛り返した。
  30日良くて31日に落とした。
  年末4日間で4連勝と絶好調。

いろいろな結果としての反省が聞こえてきた。
しかし、各反省から聞こえてきた共通点。

  それはしめ縄飾りと鏡餅が好調だった。

この点に関してはどの企業も同様の結果のようである。

  なぜか?。

誰もわからない(笑)。

  平成最後の年越し?。

それもあるかもしれない。
当店も同様の結果であるが、それは昨年と展開場所を変えて年末の準備用品を一堂に括った結果としての買いやすさが大いに影響していると考えていた。

  しかしそれだけではなさそうだ。

展開場所という視点で言えば、当店が昨年と大きく異なるのは展開場所。

  準備用品でくくる。
  餅関連でくくる。

昨年はどちらかというと売場のレイアウトに忠実にカテゴリーでの括りを重視して展開したが、今年は出来るだけ準備用品を客導線の初めに配置して、年末準備用品を目に付く場所へと移動して展開したのである。

そうすると、昨年は客導線の最終ラインで買い忘れもあったのだろうか、今年は昨年の3倍、5倍という驚異的な数値を記録したのである。

  年末商材の展開場所。

これだけでここまで変わるのかという新たな発見。

  今年の年末商戦での新たな気づきである。

今年は30日が日曜日。
昨年は31日が日曜日。

  昨年との日曜日の違いも大きかったのではないだろうか。

日曜日に販促を強化している企業は30日に跳ねた。
逆に31日は前日の前倒しからの急速な売上ダウン。
日曜日に販促強化していない企業は全くの逆の結果。

  やはり曜日という要因は最後までついて回る時代なのである。

一年の総決算としての年末商戦。

  そしてここからまた新たな一年がスタートする。

また今年もあっという間の一年となるのであろうか。

  今年も一年、よろしくお願い致します(笑)。







  

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2019年1月 1日 (火)

今年の抱負

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


皆さま、明けましておめでとうございます。

  今年もよろしくお願いいたします。

今日は元旦。

  一年の始まり。

そして当社は今日の元旦は休業。

  今日は一日休養を頂きます(笑)。

今日が初売りの方も多いでしょうし、今年から元旦そして明日まで休業という方もいるでしょう。

  年末商戦如何でしたでしょうか。

これを書いているのが12月の27日。

  よってこの段階では年末商戦の行方は見えない。

昨日のブログでは期待値という言葉を記した。

  そういう意味では自店の期待値がよく見えたのではないだろうか。

その期待値を如何に今年一年をかけて高めていき、今年の12月31日の期待値と比較して好結果に結びつけられるかのスタートが今日からということになろうか。

  不安材料は昨年後半からの景気の停滞による業績不振。

しかし、本当に景気の停滞なのであろうか。

  私は違うと思う。

色々な要因はあろうが、一番の要因はキャッシュレス化の波が一気に到来し、そのキャッシュレス化への対応力が金の流れを変えたのだろうと考える。

  今年のキーワードは「キャッシュレス」。

10月の消費増税においても、キーワードはキャッシュレス。
そして、それに対応してお得感を得られる決済方法を影響できる業界の流れが必要なのではないか。

  キャッシュレスの恩恵をいち早く受ける体制作り。

本当の意味でのキャッシュレス元年となるのではないか。
よって、景気の後退ではなく、キャッシュレス化の大きな波に乗り切れない業界全体の構図によるものであり、決して売場のレベルの低下ではないと思っている。

  そして売場レベルが維持されている店舗は総じて業績は安定。

個店別に業績が大きくブレるのも今年の特徴となろうか。

  地域の競合店との格差が更に拡大される年。

だから、普段の期待値なのか特別な日の期待値なのかが問われるのである。

  私は普段の期待値に特化しようと思っている。

中小スーパーの強みは普段。

  よって普段に更に特化した期待値獲得政策。

大手が一番嫌うのは中小のこのような特化策であろう。

  しかし普段と言っても守りに特化することではない。

PDCAのサイクルを回しながら、最後のActionは「挑戦」に言葉を変えて回していくことで、更に上のステージに乗り換えていかねばならない。

  挑戦した数だけ成長という意味を得ることが出来る。

普段の期待値に対して、何をどう挑戦したのか。
その挑戦の数が上期に評価されることが上半期の課題となろう。

  そして消費増税の10月を迎える。

以前にも記したが、軽減税率の恩恵を食品スーパーは受けることにある。

  食品に関しては税率8%の据え置き。

制度の運用面では面倒になるが、総じて食品スーパーにとってはウェルカムが制度にはなるだろう。

  しかし同業他社との競争は相変わらず激化の一途。

いろいろな方達が業界を超えた競争の時代とは言われているが、結局は隣の同業他社との競争という原則には何の変化も無い。

  隣の同業他社との戦い。

これを避けては我々は生き残れないのである。

  中小スーパーとしてどこに特化するか。

そしてその仮説を確実に実践できる現場の実行力。

  新たな年が幕を降りたのである。







| | コメント (8) | トラックバック (0)

« 2018年12月 | トップページ | 2019年2月 »