« ブラックフライデー | トップページ | キャッシュレス化の波 »

2018年12月 7日 (金)

足し算引き算 時代の流れ

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


以前にも記した「足し算・引き算」。

  http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2018/11/post-9108.html

足し算型 〜 売上重視 商売型 売場重視。
引き算型 〜 利益重視 管理型 数値重視。

概ね、そんな区分けが出来るであろうか。

  そして両方が大切だとして結んだ。

しかし、その後いろいろと考えてみたのだが、その時代時代で重点的にそのマネジメントスタイルを使い分けることは必要だとおも思ったのでここに再び登場させたのである

売上が伸びているバブル期。

  そんな時は黙っていても売上は上がる。

そんな時は如何に効率よくコストを抑えて売場を作り荒利をコントロールするか。

  それが最も業績を安定させる手法であった。

だからこの時期にチェーンストアが隆盛し、誰がどこへ異動しても同様のオペレーションで作業が出来るという組織運営に転じていったのであろう。

  経験や技術に左右されない業績安定。

それが、売上アッパー時代のチェーンストアの最適なマネジメントであった。

  今の時代はどうであろうか。

人口減、競合激化からくる客数減。
世帯人数の減少からくる客単価減。

  どうみても売上が上がりにくい時代へ向かう。

そんな時代に、どう商売をマネジメントしていくか。

  そこからしても足し算型へ移行していかねばならない。

売上面での条件がマイナスに移行していくことが予測される時代。

  足して足して足し続けなければならない時代なのである。

しかしそれでも利益というキーワードは付いて回る。
それを付け加えられるかどうかで、企業の運命は定まるのである。

  時代は足し算型を要求しているのである。

お客様がどこを選択するのか。
どのスーパーで普段やイベントでの買い物をするのか。

  その選択肢の中心に位置するために。

足し算型を柱に売上金額に重点を置くことが求められる時代である。

  しかし、

だからと言って、引き算を忘れてはいけない。
今まで培ってきた引き算型を土台として、そのマネジメントを活かしながら足し算型に移行していく必要がある。

  それでなければ売上も荒利も獲得できないであろう。

引き算型のマネジメントが確立されていない組織が足し算型へ移行したら。

  そこは崩壊の世界が待つだけである。

商売はやはり、足し算型、引き算型、両方が大切なのはいつの世も同じ。

  どちらもマネジメントできなければならない。

その上で時代に応じた重点型を強調できるかどうか。

  変化への対応となる。









|

« ブラックフライデー | トップページ | キャッシュレス化の波 »

商売」カテゴリの記事

コメント

ナリアキさん、コメントありがとうございます。
やはり商売人は売ってナンボ。
そこに知恵を出し尽くして進化していくものだと思います。
そういう意味では、ようやく商売人が評価を受ける時代になってきたのかもしれませんね。

投稿: てっちゃん | 2018年12月 9日 (日) 22時51分

人口減、競合激化からくる客数減
世帯人数の減少からくる客単価減

まだ有ります。

値上げによる一品単価の増
低価格志向商品と高価格商品の二極化
異業種との売価競争による一品単価下落と買上点数のダウン
即食系商材のニーズの高まりによる生鮮部門の買上点数ダウン
変数要素はあげたらきりが無い。
しかしその変数要素を限定し過ぎては対応を誤る。

最後に
引き算する為には足し算が無いと駄目
利益を出す為には売らないと駄目

商売人は売って利益を出してこそ商売人

投稿: ナリアキ | 2018年12月 9日 (日) 17時14分

sakaeさん、コメントありがとうございます。
今年の年末商戦がその転機。
自らそのような覚悟を決めて臨む年末商戦。是非、応援させてください。年始の北関東支部会が楽しみです(笑)。

投稿: てっちゃん | 2018年12月 8日 (土) 00時11分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
店舗の担当者(店長を含めて)が色々な情報を集めて、本部提案に足し算にて販売をプラスしていくことが求められる時代であり、そのことで足し算型の店舗運営が他の競合店と差別化されていく時代になっていくのだと思うのです。
攻撃は最大の防御の時代が到来したようですね(笑)。

投稿: てっちゃん | 2018年12月 8日 (土) 00時09分

これからは現場の担当者のレベルによって業績が大きく変わる時代になっていくのではないかと勝手に思っています。担当者の実力が試されるいい時代ですね。私も早く足し算型に移行しないといけませんね。今年の年末商戦がその移行期だと位置付けています。

投稿: sakae | 2018年12月 7日 (金) 19時06分

私も攻めの姿勢の足し算型で生きてきましたね。
足し算にも時代の変化はあり競合と同じ商品で戦ってもお客様には買って頂けない昨今、自社、自店の商品を如何に特色ある品揃えで足し算出来るのか。
前にも述べましが90%以上はチェーンストアメリットを活かせば良い。残り数%を自店でどう足し算するのか?個店の52週MDもこれから本部MDに足して考える事もお客様から見れば「あら、ちょっとお店が変わったわねー」と評価されるのではと感じています。店長が指揮者になれる売場がひとつくらいあっても良いのでは(笑)。

投稿: dadma | 2018年12月 7日 (金) 15時46分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 足し算引き算 時代の流れ:

« ブラックフライデー | トップページ | キャッシュレス化の波 »