インターンシップを終えて
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
以前のブログで「秋のインターンシップ」を記した。
http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2018/10/post-5351.html
そしてこの度、5日間のインターンシップが終了した。
本人達にとってもあっという間の5日間だったろう。
今回の研修部門は「鮮魚」と「ベーカリー」。
どちらも調理技術の習得にはもってこい。
そして、ベーカリーは本人の希望によるものだが、鮮魚研修の子はこちらから要望して本人が納得して実現した部門研修であった。
当初予定した部門チーフがこの期間の休日が多かったから。
どうしてもチーフ不在となると、ありきたりの作業をさせてしまいがちになるもの。
敢えて、チーフが実在する期間に、いろいろな経験をさせたやりたいと思ったのだ。
鮮魚部門の責任者は何度も受け入れの経験がある。
店長が意図する研修の内容を加味してくれて、積極的に包丁を握らせ、秋刀魚やいわし、鯵の開き等の調理や刺身調理をさせてくれる。
それが研修生にはウケるらしい。
女の子であるから、家庭で母親に付いて料理をする機会もあるだろう。
魚が捌ける。
そんなことが出来るようになったら母親はびっくりするだろう。
そこも狙い目である(笑)。
「あのお店でインターンシップから帰ってきたら、秋刀魚が開けるようになった!」
そんな口コミは一気に広まるだろう。
そんな口コミは決して悪いことではない。
更に、たかだか5日間でそんな経験が出来ることの充実化感はいい思い出になることであろう。
彼女らに、最後の感想を述べてもらった。
「すごく楽しかったです。」
二人とも同様の感想を述べてくれた。
研修が楽しい。
それは良かったことではあるが、楽しいとはどういうことであろうか?。
いろいろな技術を身につけられた。
そのような内容であろうが、その技術を身につけられるということは、彼女らが望む研修を理解して、そんな時間を用意した受け入れ側の努力でもあろう。
更には手取り足取りの教育の時間。
それは、お互いの人間関係の賜物である。
そのことを、研修生には理解して欲しかったのである。
挨拶、謙虚さ、そして素直さ。
それらが彼女らの姿勢に現れ、それが受け入れ側にも伝わり、お互いに真剣にインターンシップに取り組むのである。
その前提があっての「楽しさ」。
そんな話を最後の研修の反省会に話した。
そして、最後の笑顔。
彼女らに、どんな未来が待っているのであろうか。
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コメント
sakaeさん、コメントありがとうございます。
確かに彼女たちの表情が大きく変化しましたね。
当初の自信のなさそうな不安そうな表情から一転して一つのことをやりきったという達成感のある表情。
いつもですがインターンシップ生たちのこの成長を見たくて受け入れているのだろうと思うほどです。
おそらく、自分の家庭でも親御さん達が喜んでいると思います。
投稿: てっちゃん | 2018年10月25日 (木) 22時25分
てっちゃんさんの店舗で研修を受けた子達にとっては思い出に残る5日間になりましたね。若い子達は短期間でぐっと成長するので見ていてこちらが羨ましく感じてしまう時があります。恐らくですが、インターンシップ前と後では表情が変わり少し大人びていたのではないでしょうか。
投稿: sakae | 2018年10月25日 (木) 22時00分
dadamaさん、コメントありがとうございます。
今回も、研修中の動きや作業をデジカメに収めて編集し、本人たちに渡してやりました。
そしてパートさん達とのふれあいも思い出に残ったと思います。
投稿: てっちゃん | 2018年10月25日 (木) 15時30分
てつろうさん、コメントありがとうございます。
5日間は妥当な期間だと思いますね。
今回の研修も5日間があっという間にすぎてしまったと感じていることでしょう。
投稿: てっちゃん | 2018年10月25日 (木) 15時27分
5日間であれど相手もご縁あってドキドキワクワクしながら職場体験に望むのですから有意義な5日間にしてあげたいですね。てっちゃんの事ですから店長よりも親心で接してあげたくなるでしょう(笑)。
投稿: dadama | 2018年10月25日 (木) 15時09分
研修5日間なら飽きてくる頃に終了するのでいいのではないかとおもいます。私なら大学三年生のときからバイトで働いてもらって良かったら正社員にするといった感じがでもいいかなと。
投稿: てつろう | 2018年10月25日 (木) 13時26分