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2018年10月

2018年10月31日 (水)

軽減税率

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


消費税10%への増税。

  来年の10月1日から正式に表明された。

そして、軽減税率である。

食品スーパーにとってはその販売商品のほとんどが8%に据え置かれるのは嬉しいことである。

  しかし現場でのオペレーション的にはコスト増となろう。

店内で販売される商品全てが8%に据え置かれるわけではないからだ。

  本みりん、お酒、リポD等は10%に増税。

その為のレジ精算機の入れ替え又はソフトの入れ替え等。
又上記商品のプライスカードでの表記もわかりづらくなるために、再度二重表記をせざるを得ないであろう。

  しかしまだまだこれらは序の口(笑)。

問題はイートインでの飲食であろう。

  イートインでの飲食は外食と見なされる。

よって、お客様からそのような意思表示があった場合には税率10%で購入していただくことになる。

  幸いにレジ精算時での意思表示で判断するということであるが。

この業界では、食事の提案の延長戦として購入商品を店内で飲食していただくスペースを積極的に拡大してきた経緯がある。

  その流れに完全に逆行する税率の整理。

この整理によって、今後イートインを積極的に有効活用する企業と廃止の方向へ進める企業とが二極化していくであろうことは容易に想像できる。

  コンビニでは既に飲食の場ではないことを表明した。

よって、休憩スペースでは購入商品の飲食は禁止とし、単なる休憩する場所として限定しての提供を表明したのである。

おそらく、そのような整理の仕方で現存する休憩スペースを提供し直す企業と、逆にそれを強みとしてイートインを積極的に活用する企業とに別れていくであろう。

  特に先進的な企業はイートインを拡大してきた経緯がある。

それは、消費税での区分けがあってもその理念に変化はないだろう。

  より積極的に10%分のサービス提供を目論むだろう。

その為にバックヤードを設置したりレジ会計を別にしたりしてきた企業はより積極的なイートインの充実を図る方向へ進めていくに違いない。

  問題は店内飲食に対するお客様同士のトラブルであろうか。

特にお昼時の混雑時のトラブルは想像がつく。
しかし、それも含めてのトラブル対処法を策定し、より積極的にイートインを充実させて効果的にお客様に提供していくと思われる。

  まぁ、購入時のお客様の意思表示だけで税率が決まるのである。

ここに逃げ道を作っておけば、販売してしまえば後はお客様の問題であるのだから、税務署としてもそこから先へは入り込めないであろうか。

  ただし、店内購入品の飲食はお断り、の張り紙は必須であろうか。

後はお客様に委ねるしかないかとは思うのである。

  消費増税。

これから先も、その辺の整理の仕方は進められていくであろうが。











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2018年10月30日 (火)

商品価値

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


商品価値。

  その商品の持つ価値とは。

そして商品価値が高いか低いかは、その価格以上に価値があるかないかで判断できる。

しかし一方ではその価値をどう訴求するかという販売側のPR行動に依るところも大きいだろう。

結果としての商品価値の高い商品の販売力が求められる時代でもあるわけだ。

  その商品の商品価値をどこに見出すか。

これは、お客様自身でもあり、販売者側の役割でもある。

  要は販売者がその商品に惚れるということがポイントか。

その惚れたポイントが商品価値であるからだ。
グロサリー系の商品は他企業でも品揃えしている商品である為、独自に自店での価値訴求を行う必要はあるだろう。

  生鮮の商品価値とは?。

生鮮は農場から集荷したり漁場から漁獲したり、そして一頭一頭から分割した部位を調理したりと、一品一品が異なる商品価値を有する。

  異なる商品価値をどう括るか。

この括り方で商品価値を効果的に訴求できるかどうかが分かれるだろう。

  しかし意外に見えない商品価値がある。

それは、鮮度であり作りたてであり出来立てである。

  採れたてが一番鮮度が良い。
  作りたてが一番美味しい。
  出来立てが一番価値が高い。

特に、お刺身や揚げ物、そしてパンなどは作りたてが一番商品価値が高い。

  この価値を如何にアピールするか。

ここが販売者の力量の差になってくるのではないだろうか。

  作りたてをマイク放送でアピールする。

これを定期的に実施している部門は、必ず業績が伸びてくる。

  まずは従業員がその価値を知っているから。

だからこそ、マイクでその価値を店内に周知させるのである。

  揚げたての揚げ物。
  焼きたてのベーカリー。
  作りたてのお刺身。

いずれも、その瞬間に一番商品価値が高い状態で陳列される。
この瞬間を必ずお客様にもアピールする。

  この繰り返しが固定客を作るのである。

そして、その価値を理解するお客様が口コミで集まってくるのである。

  “あのお店のあのパンは美味しいよ”

それは、販売者がその価値を一番高い段階で訴求するところから始まるのである。

  その地道な訴求が確実な口コミとして広がっていく。

商品価値。

  まずは我々が本当の商品価値を知るところから始まるのである。







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2018年10月29日 (月)

攻めるお店守るお店

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


同じ企業の店舗でも環境に応じての役割があろう。

  新規競合店が出店するお店。

その店舗に関しては、おそらく荒利率予算も低く予算組みされ売価設定も競合店との価格競争に対応しやすいようにされていると思われる。

  その予算を如何に有効に活かすか。

それは店長以下の店舗スタッフの腕の見せ所といったところであろうか。
スーパーマーケットでは店内に、生鮮3部門から惣菜、ベーカリー、そしてグロサリーの部門群が配置されている。

その中でも、どの部門で攻め、どの部門で守るのかを明確にしておく必要があろう。

  しかし意外に攻めるべき部門の荒利率が出過ぎたりする(笑)。

青果部門の予算を低く設定したにも関わらず予算+2%も上乗せして荒利率が出てしまった。

  このような結果は意外に多い。

特に、荒利率設定の高いお店から人事異動で攻めるお店に来た担当者に多い。

  なぜか?。

体が荒利確保という仕事の仕方に染まっているからである。

  それは決して悪いことではない。

基本通りの売場作りをし、無駄なロスや廃棄を出さずに効率よく商品を回転させる商品管理に長けているという証拠でもある。

  しかし、攻めるときは攻めなければならない。

攻める部門が攻めないで、攻める店舗の意味がないからだ。

  攻めるということは周囲の競合店からお客様を奪うこと。
  来店されたお客様により多くの商品を購入して頂くこと。

いわば、強引に客数や客単価を上げて、結果として競合出店による影響度を低めようと意図することである。

  店長はそこを理解して店内の役割を明確に伝える必要がある。

荒利率予算を低く設定したら、その意味を担当者と打ち合わせをして自部門の役割をそれぞれの担当者が理解するところから入らないと、実際に部門運営する担当者がその役割を演じられないからだ。

  その結果としての荒利率実績。

これにどうコミットするかが重要である。
そこで算出された荒利率が予算に対しても高い荒利率であれば、次月はどこでその原資を販売に投入するか。

  そのことによって競合店からお客様を奪えるのか?。

その視点でコミュニケーションを取らねばならない。
そこで自分の部門の役割をしっかりと認識してもらい、原資を有効に顧客獲得に直接的に働きかける販売計画を立案し、店舗の口コミを拡大させていく。

  “あのお店のあの商品はどこよりもお買い得よ”
  “あのお店のりんごはどこよりも美味しいよ”
  “あのお店の生魚は新鮮で臭みがないわよ”

そんな口コミを広めていくためにも、荒利率予算を有効に活用していきたいものである。









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2018年10月28日 (日)

停電の恐怖

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。

しかし、今週はネタ切れ。

よって、先日放映されたガイアの夜明けからの感想を載せました。

今回は電気事業を放映していた。

  「太陽光エネルギー」や「風力エネルギー」。

この放映の前振りで放映されていた「停電」。

  今年の台風や地震で西日本や北海道で発生した大規模な停電。

私が以前の店舗で経験したのは雷による停電であった。

  停電によって午後から休業を余儀なくされた。

休業だけならまだしも、それが長時間に及べば商品へのダメージが大きくなる。
 
  Facebook仲間たちからもそんな画像がアップされていた。

特に食品スーパーは生鮮食料品がメインであり、冷蔵庫や冷凍庫に多くの在庫を抱え、売場でも冷蔵ケースに大量の商品を陳列している。

  5度以下や−20度以下での冷蔵冷凍販売品。

それらが停電によって冷蔵冷凍管理が不可能となれば、別の店舗に移動するか廃棄となる。

  そんな経緯もあってこの番組を見ていた。

そもそも、停電の原因とは何だろう?。

  意外に多いのは送電線での事故。

電柱に落雷したとか、送電線が何かのトラブルで切断されたとか。
今回の台風では浜風によっての塩害が原因での送電線の故障が主要因であった。

  店舗側の不備でもないのに多大な被害を被る。

北海道の地震による停電では、北海道全域にも渡り、全企業が大きな損害を被ったとの報道が相次いだ。

  我々の業界はこのように停電に弱い。

しかし、いつ何時に停電のトラブルに巻き込まれるかもしれない。
実際には小規模の停電は何度か遭遇しているのであるが、ほんの数分で回復しているため、店舗に設置している発電機が作動して事なきを得ているのが現状であろうか。

  しかし、発電機の耐久時間はほぼ30分。

停電が長引くようだとそれ以降の対応策を考えねばならない。

  特に商品移動は本部との連携が必要となる。

しかしFacebook仲間達のアップを見ていても、大量の商品を廃棄せざるを得ない状況であったようだ。

  商品の廃棄。

我々小売業に従事する者にとって、商品の廃棄ほど心を痛める瞬間は無い。

  “なんとかしてお客様の下に届けたかった”
  “生産者の願いを叶えることが出来なかった”

そしてそれが精肉や鮮魚であれば尚更、命あったものへの懺悔の念が生じるであろう。

  停電での対応。

こればかりはいつ何時襲ってくるかわからない。
普段からの企業としての仕組みつくりが重要となってくるのであろう。






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2018年10月27日 (土)

お野菜大放出

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


野菜の相場高が尾を引いている。

  結果としての業績拡大。

業績は良いが利益が取れない。

  それが今の青果部門の現状であろうか。

しかしそれでも各企業は「緊急!お野菜第放出」なる別チラシを緊急で投入する。

  相場高の折にお客様に喜んで頂いきたいが為。

しかしそうであるならば、普段からお買い得な価格設定にせいよ、と言いたくなるほどの各社の販促展開。

  それは自社にも言える事であるが(笑)。

野菜の高騰、そして相場高に対する企業としての還元的なセール。

  野菜ほど相場によって価格が乱高下するカテゴリーは無い。

そして、売価への反映も他のカテゴリーと比べても価格設定の乱高下が許されているような気がするのだ。

  これがグロサリー商品だったらこれほどの価格変動はないだろう。

当然、原価が大きく乱高下するカテゴリーではないから当然と言えば当然だが。
そしてグロサリーの商品であれば、わざわざメーカー側が小売側に足を運んで値上げ交渉に伺うというスタンスであろうか。

  なぜにこうも価格感度が異なるのであろうか。

“価格変動があるからお客様にも相場を知ってもらえる”

  そのような思惑もあるだろう。

そしてそれがテレビの話題にもなったりする。

  変化を感じることが出来る生鮮品。

本来であれば、時化等で相場が変動する魚介類の方が相場感が出やすいのであろうが、それ以上に需要が減退してしまった昨今では、たとえ日常のサンマやさば、イワシの相場が急変しようとも大きな話題にはならなくなってしまった。

  「イワシが昨日に比べてk単価で100円も上がった。」

どうも、ピンとこない。

それよりも

  「北海道の台風によりジャガイモが昨年の倍になった。」

そのほうがよほど相場感として切実に庶民に訴えるものがあると言えよう。
逆にいうと相場に左右されない価格設定はお客様に安心感を与えてくれる。

  「あのお店はいつ行ってもキャベツが安いわねぇ〜。」

特に、200円以上には絶対にしない。

  しかし100円以内にも特売以外は滅多にしない。

要は、青果物の価格を安定させたいのである。

  野菜とて普段の必需品。

相場はあれど、それをそのまま価格に連動はさせない。

  それが私流である。

ある程度は仕方ないだろう。

  それは原価も伴うから。

しかし、野菜の荒利率を年間で通してみると毎年ほぼ一定の荒利率で収まっているのである。

  当然、荒利率の微調整を毎月ごとには行なっている。

しかし、相場が高い月低い月が交互にやってきて、年間で見るとある一定の荒利率で落ち着くものである。

  要は漬物業者と生産者が年間で値決めをするのと同じであろうか。

特にいくら相場が上がっても200円を越さない価格を維持し、100円を割ったならそれ以上は下げない価格を維持していけば、お客様からの視点で見れば買いやすいお店、価格を低めに設定してくれているお店としての定着が図られよう。

そいういう意味でも野菜の荒利率予算の低さを有効に活かせば、競合他社との差別化にはなるであろう。

結果的に、その都度のお野菜大放出という企画も普段からの安定を図っていれば、そうそうむやみに打ち出す必要もないと思うのだが。







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2018年10月26日 (金)

てっちゃん会第18幕の予告2

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


前回のてっちゃん会第18幕の予告で抜けていた部分。

  開催場所と時間、そして会費。

決定いたしましたのでご案内いたします。

  場所 〜 BAR RABANO (バルラバノ)
       名古屋市中村区名駅2-36-8 知多屋名塩ビル2F

  時間 〜 19時より

  会費 〜 男性5500円、女性4500円

また、それに先立ち、前座として午後2時より別途会場にて開催予定です。
参加ご希望の方は、コメント欄への記入をお願いいたします。

  今回の勉強会(前座)のテーマ。

それは、小売業におけるデータ活用とは。

  商売とデータ。

現代では切っても切り離せない相互関係ではないだろうか。

  出店計画にしろ販売計画にしろ競合対策にしろ。

基本のデータや日々のデータ、そして影響度を独自にデータから拾い上げ検証データとして活用して行く。

  データ活用。

これは絶対に売場で見る事は出来ない(笑)。

  その企業の内部に入り来なければ見えない情報である。

各企業毎に、どのようなデータ活用をしているのか。

  企業としての基準であれ自分の流儀であれ。

その活用法はそれこそ十人十色であり、その人なりの独自の活用法があると思われる。

以前にもシステム系の方に言われたことがある。

  「まさか企業でこのような使い方をしているとは。」

それは、システム作成企業でも思いもつかない使用法であったらしい。
しかし、それが融合されると、現場でもっと役に立つ、または新たな気づきを得られる使用法になる事は間違いないだろう。

  それぞれのデータ活用から学ぶ業績改善方法。

それもまた現代の「商売」である。

  商売も便利になったのか不便になったのか。

今まで見えなかった商売の裏側がてきめんに数値で現れてくる。

逆にいうと、時間をかけた効果が見えにくくなってきているという裏返しの世界でもあるだろう。

  目の前の数値効果のみを追う風潮。

これがデータ主義のデメリットであろうか。
数値には現れないがこの後に必ず現れる数値効果がある。

  新店3年目にしてようやく現れてきた効果。

そんなのもたくさんあるのだ。
それも含めてのデータ活用の世界。

データ活用で一つ言えること。

  それは振り回されてはいけないということだ。

主体性を持ってデータを見て、主体性を持って売場に活かすことだ。

  その為には、「仮説」と「検証」が必ず付きまとう事。

そうでなければ、必ず振り回されて終わってしまう。

話は脱線してしまったが、てっちゃん会第18幕の詳細でした。










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2018年10月25日 (木)

インターンシップを終えて

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


以前のブログで「秋のインターンシップ」を記した。

  http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2018/10/post-5351.html

そしてこの度、5日間のインターンシップが終了した。

  本人達にとってもあっという間の5日間だったろう。

今回の研修部門は「鮮魚」と「ベーカリー」。

  どちらも調理技術の習得にはもってこい。

そして、ベーカリーは本人の希望によるものだが、鮮魚研修の子はこちらから要望して本人が納得して実現した部門研修であった。

  当初予定した部門チーフがこの期間の休日が多かったから。

どうしてもチーフ不在となると、ありきたりの作業をさせてしまいがちになるもの。
敢えて、チーフが実在する期間に、いろいろな経験をさせたやりたいと思ったのだ。

  鮮魚部門の責任者は何度も受け入れの経験がある。

店長が意図する研修の内容を加味してくれて、積極的に包丁を握らせ、秋刀魚やいわし、鯵の開き等の調理や刺身調理をさせてくれる。

  それが研修生にはウケるらしい。

女の子であるから、家庭で母親に付いて料理をする機会もあるだろう。

  魚が捌ける。

そんなことが出来るようになったら母親はびっくりするだろう。

  そこも狙い目である(笑)。

「あのお店でインターンシップから帰ってきたら、秋刀魚が開けるようになった!」

  そんな口コミは一気に広まるだろう。

そんな口コミは決して悪いことではない。
更に、たかだか5日間でそんな経験が出来ることの充実化感はいい思い出になることであろう。

彼女らに、最後の感想を述べてもらった。

  「すごく楽しかったです。」

二人とも同様の感想を述べてくれた。

  研修が楽しい。

それは良かったことではあるが、楽しいとはどういうことであろうか?。

  いろいろな技術を身につけられた。

そのような内容であろうが、その技術を身につけられるということは、彼女らが望む研修を理解して、そんな時間を用意した受け入れ側の努力でもあろう。

  更には手取り足取りの教育の時間。

それは、お互いの人間関係の賜物である。
そのことを、研修生には理解して欲しかったのである。

  挨拶、謙虚さ、そして素直さ。

それらが彼女らの姿勢に現れ、それが受け入れ側にも伝わり、お互いに真剣にインターンシップに取り組むのである。

  その前提があっての「楽しさ」。

そんな話を最後の研修の反省会に話した。

  そして、最後の笑顔。

彼女らに、どんな未来が待っているのであろうか。





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2018年10月24日 (水)

合従連合

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


小売業界において、立て続けに大きなニュースが続いた。

  ドンキのユニー子会社化。
  イオンとフジの資本提携。

前者は今後の方向性ではあったと思うが、それでもそのスピードが早すぎるのではないかと思ってしまった。

後者は全く意外であり、どこから飛んできた話なのだろうと疑ったほどである。
しかし関係者の話では、意外に冷静に予測の範囲内であるという。

  GMSや百貨店の今後の方向性。

その方向性を模索し続けながらここ数年を経過し、より具体的な合従連衡が進んでいくのであろう。

  ちょっと前までは地域スーパー同士の合従連衡がメインだった。

しかし、今年から始まったGMS同士の連衡のスピードは今後益々激化していくのであろう。

  それだけ待った無しの様相を呈していくのであろう。

それは、アマゾンやネット通販による影響を最大に受けているのがGMSやショッピングセンターである全てが一堂に集うリアルな買い場なのであろう。

  食品スーパーはその性格上未だ影響は少ない。

それだけ、GMSという存在自体を脅かす人々の暮らしがいろいろな外部与件に大きく変化してきているのであろう。

先日も朝のラジオで放送していた。

  百貨店やショッピングセンターに買い物に行きますか?。

そんな質問に対して、街を行き交う人々の意見は、

  「アマゾンと近くのスーパーがあるので十分」
  「ガソリン代が高いので遠くの百貨店には行けない」

日々食する食材の購入は、鮮度は日付があるため日々の買い物は避けられないが、その他のグロサリー系や雑貨、衣料品はネット購入が当たり前になってきた昨今、従来はそれを大手のGMSで購入していた世代が、その購入先を変えているのである。

  それが加速している現状での意思決定。

それが、ここに来てより具体的にスピーディになってきたということであろうか。
又、ある大手GMSでは、スーパーマーケット事業の大幅な改革を発表した。

  要は器を組み替えてより効率の良い組織運営を図る構想。

そのことによって、より競争力が落ちた現場の販売力を効率化で賄おうという構想であろうか。

  企業毎に異なる10年後の姿。

その姿に向けて今からどう自分の組織の強み弱みを考慮して、他企業との合奏連行を模索するか。

しかし、どんなに器を変えても変えてはいけない部分もある。

  売場のレベル。

それは、どんなに集客力のあるGMSだろうが店舗規模の小さい中小スーパーだろうが、売場のレベルが低下したら業績は悪化していくという原理原則はどんな時代でも普遍であるということだ。

  その原理原則無しにはどんな器にしても同じこと。

要は、お客様に支持される売場であること。
そして、支持されるということは、鮮度、品揃え、品質、そして清潔感であり接客である。

  これらを放置しておきながら器を変えても結果は同じこと。

そしてそれらに携わる現場の人間達のモチベーション。

  やはり商売の原理原則は現場に宿るのである。







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2018年10月23日 (火)

攻めに転じる

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


競合店がオープンして2週間。

  ある程度の影響度が見えてきた。

どの部門で、どの時間帯で影響を受けているのか。

  最初の週末は必ず全ての分野で影響を受けるもの。

それは致し方ない事である。
また、それに対する対策チラシを打てば、その影響度も加味されるから、競合店オープン後の影響を正確に検証することは出来ない。

  まして競合店もまだまだ繕った売場である。

本部援助者がウヨウヨいて、既存店の倍ほどの人員にて売場を作っているわけだ。
その援助者が新店から抜ける3週目ぐらいから本来の売場になって行くであろう。

  そしてそこから攻めに転じられればベストな対応であろうか。

距離が6k程度あると、近場のお客様の影響度はわずかである。
問題は当店から3k以上のお客様が、どこのお店を選び直すかという選択肢が重要になってくるだろう。

  そう考えると、平日夕方以降と日曜日の影響度であろうか。

先日、2度目の日曜日を迎えた。
また、平日も3週目に入ると、時間帯別の影響度が見えてくるものだ。

  やはり上記の時間帯で少し影響が生まれているか。

競合店が出店すると、大抵は上記の時間帯に影響が出るものである。

  仕事帰りにクルマでどこに立ち寄るか。

そんな環境下にあるお客様が、選択肢が増えた中で、どのお店を選ぶのか。

  当然、その時間帯に選ばれるお店を目指すわけだ。

そこまで絞り込んだ中で、如何に有効な具体策を立案し、店舗一丸となって実行していくか。

  実行したらある程度は継続しなければならない。

それは、チラシに掲載されるような具体策であればチラシ連動で多くのお客様に周知されるであろうが、逆に言えば競合店にも周知されてしまう。

  大切なのはお客様の口コミ。

口コミはなかなか競合店に周知されるまでには時間がかかる。
そして、競合店もその具体策が自店に影響しているという実感を感じるまでには時間がかかるだろう。

  しかし時間と共にその影響度は高まっていく。

口コミとはそのように、水面下で浸透しじわじわと見えない影響力を与えていくものだ。

  そんな口コミを利用した競合対策。

時間はかかるが一番確実な手法かもしれない。

  しかし外部はこの手法に気づかない。

気づかないというよりは、この手法の効果を信用しないと言ったほうが正しいであろうか。

  “そんなのいつまで続けても効果ないよ”

そう思われる方が多いだろう。

  しかし口コミの効果は一番確実かも知れない。

それが今を表す一番信頼できるお客様の評価なのだから。







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2018年10月22日 (月)

花に魅了される

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


スーパーの花売場。

  自営で生花を持つ企業。
  外部に委託してる企業。
  テナント展開する企業。

それぞれのスタイルで生花を展開していると思う。

  生花の花道は「お盆商戦」。

更には「春彼岸」、「秋彼岸」、そして「年末年始商戦」。
間に入っては、「母の日商戦」、「クリスマス商戦」等々であろうか。

  しかし普段は一気に落ち着いた需要が続く。

よって、花屋さんは一年での稼ぎ時にしっかり売上と利益をあげて、結果として年間の利益をここでしっかり稼がなければ成り立たない。

  花屋という商売をそのように認識していた。

しかし、当店に入店して無人販売している花屋さんの売り方や商売を見ていると、上記のイメージを覆されてしまうのだ。

  なぜか?。

普段を大切にしているから。

  イベント時(お盆、彼岸)は当然圧倒的な売場のボリューム。

だから、花束一つ一つに目を通すことは出来ない。
しかし、普段に戻れば、そう多くない物量により、花束一つ一つに目を通すことができる。

  その花束に心を惹かれるのだ。

心を持っていかれるとでも表現できようか。

  二日に一回の売場補充。

1日平均約2万であるから、だいたい二日に一度の頻度での補充回数。

  しかし毎回の花束の色合いを変えてくるのだ。

よって、毎回その売場を観ると、全くの別物の売場に見えてします。

  “今日はどんな花束だろう”

そんな興味が自然に湧いてくる。

  そしてその説明POPが好奇心を掻き立てる。

是非、ご覧ください。
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如何でしたでしょうか。







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2018年10月21日 (日)

秋の新番組Part2

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。

そして今週は先週に引き続き「秋の新番組」である。
先週からまた新たな、紹介番組が始まった。

  日曜日の「下町ロケット」。
  月曜日の「ハラスメントゲーム」。

まずは下町ロケット。

  相変わらずスピーディな展開に飽きのこないストーリー。

下馬評も高く、更に前回のメンバーもほとんど残っていて、あのメンバーからどんな展開があるのかも注目される。

  宇宙開発が頓挫される。

そんな危機感から、新たな分野へ進出しようとする佃工業。
そこでも、開発と製造のチームワークで人間的なドロドロした部分も織り交ぜながら、開発者のコンセプトを明確に全面に打ち出した佃品質を今回も早々に見せつけてきた。

  安心して次も観たいという期待感も充実である。

そして、今回意外な番組であったのが「ハラスメントゲーム」。

  正直、あまり期待はしていなかった。

それを反映するように、視聴率は初回にして5%台。

  このままいけば途中打ち切りか?。

と思ってしまうが、我々スーパーマーケットに勤務する者たちにとっては最高のドラマかもしれない。

  舞台はスーパーマーケット。

そして、主人公は地方の店舗の店長という存在から、本部のコンプライアンス室という部署への人事異動から始まるのである。

  冒頭から面白かった(笑)。

いきなり、主演の唐沢寿明が、朝の挨拶で、

  「いや〜、今日は一段と皆さんお綺麗デェ〜。」

と都会の女性が聞いたら「セクハラ」と訴えてしまうような言葉を平気でパートさんたちの前で大きな声と共に発するのである。

  「昔は平気で言い合った言葉だけどな。」

50代以上の人間たちにとって、そのような言葉の掛け合いは日常茶飯事であったが、特に都市部での女性との会話には出てこなくなった言い回しでもある。

  そんな現場の店長という身近な役柄。

そこから登場するわけであるから、我々業界の人間はどんどん引き込まれて行くのである。

  ハラスメント。

最近は特に耳にする言葉であるが、意外にこの業界の特に店舗という現場では切実感がないのも事実ではないだろうか。

  女性が多い職場。

スーパーマーケットの店舗では、男性1に対して女性9の割合であろうか。

  それほどパート比率の高い職場である。

よって、セクシャルハラスメントという世界とは裏腹の関係にあるはずなのではあるが。

  私は、特にそれを意識したことはない。

それは慢心なのかそれとも、俺は無関係と思っているのか。

  まずはそこに目を向けなければならないのかもしれない。

しかし、唐沢寿明扮する店長も、もっとおおらかにパートさんたちと冗談を交え、お客様と親身になって話し、そして現場流の問題解決を自然に成してしまう技術を身につけているのであろう。

  現代におけるハラスメント。

どんどん複雑になり、いつしか「セクハラ」「パワハラ」「モラハラ」から、今や「アカデミック・ハラスメント」「ジェンダー・ハラスメント」「キャンパス・ハラスメント」「ドクター・ハラスメント」「アルコール・ハラスメント」「スモーク・ハラスメント」等々、困りごとはなんでもハラスメントをつけて呼称づけすれば解決するのかと思ってしまうほどの多様化。

  もはや簡単な言葉も交わせないほどの複雑ぶり。

正直、ハラスメントをいろんなところで引っ張り出しては議論する現代の風潮には嫌気がさしていた部分もあった。

  この番組はそんなハラスメントを風刺したような流れ。

期待して、見てみようと思う。






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2018年10月20日 (土)

三社三様

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、所属団体のセミナーがあった。

  そこで当社と他2企業の店舗MRがあった。

事前に私も自社とその競合する2社をMRした。

  どの店舗も構えた売り場。

要は、事前に業界団体の店舗MRが成されるという情報は入っていたのである。

  業界団体がお店をチェックする。

そんな情報が入れば、ほとんどの場合はお店を構える。

  構えるとは企業として売場作りをする、ということ。

業界団体の同業者達に自分の企業や店舗を見せるわけであるから、その企業毎に人材を使って最先端の売場を作りみて頂こうとするものだ。

  この業界ではごく当たり前の事である

企業として総力を挙げて店舗を作り、団体に売場を見せる。

  要は企業の全てがそこに集約されるという事だ。

そんな3企業(3店舗)を見て感じた事。

  入り口の青果特設はトップ平台の展開からして異なる。

特に、青果の果実はどの企業も平台トップで展開するオーソドックスなスタイルは変わりない。

  問題はその平台展開の商品である。

ある企業は早々と「みかん」を展開していた。
別の企業は未だに「柿」を単品量販していた。
更に別の企業は「りんご」を最前線にて展開。

  ここからして三社三様。

別に正解の無い世界ではあるが、「みかん」は早いべ、とは思っただけだ(笑)。

  みかんは12月商戦で否応なく売り込む商品。

よって、この時期は柿からりんごへ移行し、ようやく12月前後になって早生みかんが登場した段階からトップに切り替えた方が、秋の味覚をしっかりお客様にアピール出来、美味しいみかんのタイミングでトップ展開する方が「みかん」に対するお客様の飽きも無いかな、とは思うのだが。

  それとて企業の考え方次第。

その、企業としての考え方が、それぞれが総力を挙げた売場を見てみると明確に伝わってくるのである。

それはそれぞれが総力を挙げて作った売り場であるという前提があるから見えるてくるのであろう。

  企業としてこの部分に力を入れているんだ。

そんな思いが、その前提があるから想像が膨らんで行くのである。
その想像を掻き立てながら、三社三様の売場をみると面白いものである。

各部門毎の取り組み内容で強調したいところ、エンドや平場の考え方、単品量販の考え方やメニュー提案の考え方、そしてそれぞれの実践された売場の具体的なつくり。

  それが比較対象されて明確に伝わってくるのである。

しかし、最後に言えることは、やはりこの商売「売ってナンボ」であるということ。

  売れる売場、魅せる売場、そして提案する売場。

このバランスが大切であり、そこに現在と未来の売上が見えてくるのではないだろうか。






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2018年10月19日 (金)

防犯カメラ

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


防犯カメラ。

  ほとんど店舗では防犯カメラが活躍しているであろう(笑)。

ご多聞にもれず、当店での防犯カメラも大活躍である。

  先日も警察の方が来られた。

前日の夜にあるクルマが傷をつけられたという。
その持ち主が、傷をつけられた可能性のある場所として当店の駐車場も挙げたのである。

  早速防犯カメラで確認。

すると、被害者がクルマを停めて当店に入店した直後に、ある人間がクルマに近づきおもむろにポケットから何かを取り出す仕草の後にクルマの影に行って手を動かし、またポケットに何かをしまう仕草をした。

  ほぼ間違いないだろう。

その後に、その人間が店内に入店して買い物をしてレジを通った。

  ここでカード等を仕様していれば足が出る。

しかし、その犯人らしき人間は現金払いであったため足がつくことは無かったが、その犯人らしき人間の特徴ははっきりと防犯カメラに写っている。

ここからは警察の仕事であるが、以前にもこのような証拠から何件も犯人を割り出している。

  直接当方に警察からのその後の連絡は無い。

それは守秘義務に当たるから、その現場に対してその後の経緯を通知することはないが、その後に来店されたお客様からよく連絡を受けることがある。

  「あの時はご迷惑をかけました。お陰で犯人が捕まりました。」

店内であの時のお客様から礼を言われることがよくある。

  防犯カメラと警察の捜査力の賜物であろう。

そんな真っ当な使い方もあれば、先日は店内で偶然に「てっちゃん会」のメンバーに遭遇し、いろいろと世間話などをしたのだが、事前に通知もなく偶然の遭遇もなければいつの間にか来店され、Facebook等にいつの間にかアップされ、慌てて店内に探しに行っても、もはや遅しの状態であろう。

  そして、その後に防犯カメラをチェックする。

すると、駐車場から店内に入店する様から、店内入り口、青果〜鮮魚〜精肉〜惣菜等々と防犯カメラが彼を追って映像が録画されているのである。

  しっかりと店内での人間の行動が録画されている。

犯罪においての「防犯カメラ」の威力も相当高まっているだろうし、このような小売業の売場における万引き犯の検挙にも大きな貢献をしているだろうことは想像に難くない。

まずは防犯カメラの画像が相当進化していると言える。

  以前は人間が写っているだけの画像。
  現在はその特徴が明確にわかる画像。

また、店内だけではなく、店外の駐車場に向けた防犯カメラが威力を発揮していると言える。

  駐車場での犯罪行為。

これに対して、従来は店内だけの防犯カメラが多い中、当店は店外の駐車場に向けた防犯からが設置されているのである。

  駐車場の写す防犯カメラがの活躍の場が広がった。

それだけ、店内では小さな動きでも店外に出てクルマに乗った瞬間からの情報も非常に有効なのであろう。

  クルマのナンバー情報は個人を特定できるものだ。

よって、ここでの情報から犯人を割り出す場面も多いであろう。

  これの活用によって万引き犯等を撲滅してきたいものである。







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2018年10月18日 (木)

Mac再生

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


パソコンの不調。

  先日はそのお陰でブログの休止もした。

そしてようやくたどり着いた2台目の購入。

  同じ世代の同じ品質のMac Book Pro。

やはり、同機種だと同じ操作が可能な為、全く違和感なく操作できるのが良い。
しかし、今日のブログを書いているのは、壊れたはずのかってのパソコン。

  そう、リカバリーしたのだ。

ヤフオクで購入したMacBook Proはそれはそれで使用していたのだが、ネット等で調べてみると、どうもパソコン自体の故障ではなく、ハードディスクに問題があるのではないようだ。

  よって外部からハードディスクをつないでみた。

要は外部に内蔵ディスクを設置するような仕様にしてリカバリーさせてみたら、なんとパソコンとして復活し、通常の使用が可能となったのだ。

  しかしまだまだ不都合な部分が多い。

なにせ、外部のハードディスクに接続しなければ使用できない等の不便さ。

  外出時には持って歩けない。

更に、家で使用するにしても常にUSBに少し大きめのハードディスクを接続したままでなければ使用できないので、ちょっとした移動にもある程度の気を使うことになる。

  そしてネットでいろいろ調べてみると。

この世代のMacBook Proの場合は、内蔵のハードディスクと本体を繋ぐ配線に問題が多いという記事が載っていた。

  要は配線を交換すればリカバリー(直る)とのこと。

その配線をアマゾンで調べると、2500円程度で購入できるようだ。

  “購入して直してみるか”

もう何度も下のカバーを開け、ハードディスクをいじったり、メモリーを交換したりしている為、なんの抵抗感もなく修理してみようと思う気になったのである。

そして、この世代のMacBook Proはこのような修理を自前しやすいような作りになっているのだそうな。

  “以前の状態に戻してみるか”

そう思い、早速そのケーブルを購入した。

  アマゾンでワンクリックして翌日配送。

簡単な時代である。
以前であれば、秋葉原あたりで1日かけて探さなければならなかったであろうマニアックな部品が、ものの数分で購入でき、翌日にはかってに配送してくれる時代に感謝である。

  そして配送されたケーブルを設置。

ものの10分で修理完了。
やはり、このケーブル(配線)が原因でパソコンが不調に陥っていたようだ。

  “もっと早くこのことに気づいていれば2台目購入せずに済んだものを”

そう悔やんでももう遅い。
更に、2台あるから余裕で中身をいろいろといじれる心の余裕が生まれたのである。

  2台持つという余裕。

このことは非常に重要な人生の原理原則ではないだろうか。

  いずれはHDDはSSDへ切り替えるつもりである。

そうすれば、更に快適にスピーディに操作できるだろうし、もう一方もメインメモリを16GBに取り替えたいと思う。

  しかしやはり使い慣れた従来のMacBookは使いやすい。

使いやすいというよりも、手に馴染む感じか。
もう一方は、まだ使用感が少ないためか、手に馴染まず滑りが悪いのだ。

  使用感のある滑りやすさ。

特に、キーが少しすれてテカテカになり、その脂分で滑りやすい状態になっているのが、手に馴染む感があっていいのである。

  キーを打つスピードが感が違うのだ。

“やはり、この滑りがいい”

そんなこんなで、家では旧Mac、仕事では新Macを使い分ける今日この頃です(笑)。







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2018年10月17日 (水)

褒めて叱って

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


部下教育。

  10誉めて1叱る。

注意したい部分があれば、10誉めてから叱る。

  これが現代の叱り方?。

誉められる事に慣れてくると、常に自分は誉められるのが当たり前で、いきなり叱られる事に対する拒絶反応が強いのであろう。

現代は叱り方の定義として上記のような手法を用いているが、我々が入社した頃は、

  10叱って1誉める。

これが定義だった。

  「叱ってばかりいないで、たまには褒めろよ。」

叱られたり怒鳴られたり、時には「こんなお造り売れるかよ(怒)」と嫌味を言われたり。

  たまには、誉めろ。

だから、誉められたという記憶は無い。
上司は誉めたつもりでも、当事者には伝わらないのが褒め言葉であったようだ。

  誉め方も時代の変化に対応することが大切であろう。

そして、厳しさも徐々に変化していく時代。
先輩社員には、相変わらず10叱って1しか誉めない上司や店長もいるが、それが通用する部下が周囲にいなくなっているのが周知の通り。

  部下のモチベーションをどうコントロールするか。

ここに注目しなければ、30年前のマネジメントを続けていけば確実に人は離れていくであろう。

  それは正社員だけではなくパートさんも同様。

50代以上の方ならそれでも通じるだろうが、それでも地方と都市部ではまた違ってくる。

  要は、如何に部下のやる気を引き出すか。

それには、普段のコミュニケーションの中にこちらの話を聴くというスタンスを部下にインプットしなければならない。

  何気ない会話。

それも大切であろう。
しかし、もっと大切なのは、

  信頼。

部下が、「この人についていけば、必ず自分を守ってくれる」という信頼を上司に抱いているかどうかである。

  どんなに辛い言葉を投げかけても必ず守ってくれるという信頼。

その信頼と安心が、上司の言葉に耳を傾け、それを心に留め、そして実行する。

  その実行に対してのコミットメントを忘れない。

そんな小さなところから信頼は生まれていくのだろう。

  何れにしても部下の行動が目に入るかどうかである。







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2018年10月16日 (火)

通年採用の時代

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


経団連が9日に発表した「就活ルールの廃止」。

  2021年春入社者から施行されるという。

その対象となるのは、現在の大学2年生以降。

  就活ルール?。

我々が就活をしていた当時からルールは存在していた、ように思う。

  10月1日から一斉に就職活動が解禁。

当時の就活ルールである。
しかし、10月1日は内定式の日でもあった。

  要は10月1日で就職先を確定する日。

それ以前に個々人が各々の行動により夏休みから就職活動を始め、内定を数社から頂き、その結果として自分が就職する企業を選択し、その結果として10月1日に訪れた企業先が自分が就職する第一希望の企業であることを企業訪問することによって確定するという日である。

  要は当時からあって無いようなルールではあった。

それは脈々と現代に引き継がれているようだ。
多少の日程の変更はあるにしても、ある程度のルールのようなものがあり、全国各地で一斉に就職活動がスタートし、企業側の就職説明会に個人が参加してその後に個々に企業と協議していくスタイルは当時とかわりはない。

  しかし、その暗黙の了解的なものが撤廃されるという。

これは大きな変化である。
よって、学校側の対応にも大きな変化をもたらすであろう。

  流石に学校側は学生に丸投げするわけにはいかない。

学生難の時代にますます不利な要因を作ってしまいかねない案件であるからだ。

  そして、企業側にも大きな負担を負わせることになるだろう。

採用コストの増大。

  一括しての説明会や入社式とその後の教育スケジュール。

それらが従来は集約されて行われていたが、今後は一括という言葉は使えないほど、個々への対応が求められるようになるからだ。

  よって、今後は新入社員への教育もマンツーマン方式となろう。

もしかすると、即現場に投入されて、そこで実践的な教育からスタートということになるかもしれない。

企業の人事担当者も、ある程度のスケージュールにて、期間を設定して採用計画、教育計画、2年目研修、3年目研修、10年目研修等と一括した教育スケジュールが描けたが、今後は研修を一括にて実施できる環境は整わなくなっていくだろう。

  なぜか?。

通年採用という採用思想が定着していくからである。

  通年採用。

要は、毎年一定の時期から就活がスタートし、募集する方も応募する方もヨーイ・ドンで始まった就職活動が消滅するということ。

  従来の採用スケジュールの大幅な見直しを迫られている。

そして、この通年採用という仕組みが不人気業種にどう評価されるかだろう。

  私は結果オーライだと思いたい(笑)。

就活の一括募集と応募の仕組みは就職活動の絞り込みに繋がり、人気業界と不人気業界の格差を更に広げてきた経緯があると思っている。

  通年採用方式に切り替われば選択範囲が逆に広がるのではないか。

そう思っている。

  “いろいろ活動したけど小売も良いかな”

そんな判断を最終的にしてくれれば幸いなのだが。







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2018年10月15日 (月)

方向性と機動力

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


本部と店舗の役割。

  このブログでも何度か取り上げてきた。

本部の「作」と現場の「演」。

  そんな役割で商売を極める。

しかし本来は作と演は一人の商売人が手がけていたもの。
それをチェーンストア化されることによって、その大きな役割である商品の仕入れと販売を本部バイヤーと店舗担当者が分けて担うことになった。

  本来は一人で一元化して実行していた役割。

思えば、一つの商品を販売イメージがあるから仕入れるのであるし、販売イメージがあるから仕入れるのである。

  だからお互いが理解し合えなくては何も連動しない。

特に現場でお客様と面と向かって接していると、そのスピードが如何に重要かがわかってくる。

  お客様の購買意欲の変化。
  競合店の商売意欲の変化。
  自店の販売意欲への変化。

色々な変化を機敏に感じ、それへの対応をスピードを持って行動しなければ一歩遅れをとってしまう。

  その遅れが命取りになる場合もある。

現場は如何にスピードを持って行動することが非常に重要な要因となるのである。

  それは店舗運営の全ての面で言えること。

その代わり、商品政策の方向性は本部主導で示しているから安心してスピードという現場の機敏が行動を起こせるのである。

  逆に言えば本部は的確な方向性を示すということが重要である。

本部の示した方向性が如何に的確であり、現場が安心してスピードを持って行動できるのである。

  そこにはあまりスピードはいらない。

的確な方向であるかどうかが問題なのである。

  方向を示す。

簡単にいうとそういうことだ。

  的確な方向を示せなければ本部スタッフの意味はない。

本部スタッフはワーカーではない。
だから、誰よりも早く方向性を的確に示せるかが重要なのである。

  そこにしっかりとアンテナを張って行動してほしいものである。

本部が示した方向性を安心して信じれるという現場の評価と行動がお互いの信頼を育んでいくのである。

本部も、現場のスピードある行動を評価できているから、その強みを活かして的確な方向性を示し現場が自信を持って支持してくれる対応策が練られるのでもある。

その方向性は多少時間がかかってもより安定したものでなければならない。
しかし現場は本部スタッフが時間をかけて作成した方向性をスピードを持って機動力を生かせられるかがキーとなろう。

そう考えると、現場でのスピード感、特に競合に対する対応へのスピードは商売そのものであると言えるのではないだろうか。







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2018年10月14日 (日)

秋の新番組

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。

以前の芸能ネタの日に秋のドラマの新番組を紹介した。
http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2018/09/10-0100.html

  そして初回が続々とスタートしている。

その中で、「獣になれない私達」の第一話が放映された。

  新垣結衣主演のドラマ。

それだけで、必須のドラマである(笑)。

このドラマのホームページは以下の通りである。
https://www.ntv.co.jp/kemonare/

  主役の二人の主人公が今ひとつ読めない。

特に、男性の松田龍平の役柄がホームページの内容を読んでも、今ひとつその性格や環境が見えてこないのがちょっと不安ではある。

  新垣結衣に関してはどこにでもいそうな存在。

特に現代では、自分を殺して外向きの良い子ちゃんを演じるような性格なのだろうと思う。

  そしてその二人が出会い、今後の関係にどうなって行くのか。

この辺も、ドラマの脚本がどのように描かれているのか、この物語はある意味新たな境地を作り出す世界なのかもしれない。

  そして始まった第一話。

営業アシスタントとして入社した会社で、いつの間にか社長のお気に入りとなり、アシスタントとは言え社長の右腕のような存在に祭り上げられ、社長のストレスのはけ口を一手に引き受けて対応する役割となってしまっている自分に嫌気がさして行く姿を描いた第一話であった。

  そしていつもの隠れ家で出会う二人。

お互いに以前からその存在は認知していたが、今回の件で二人の仲が急速に近づいて行く。

  そんな第一話であった。

ということで、まだまだこの先のストーリーが全く掴めないままでの第二話である。

  逆に言うと、次回も第一話のような感覚である。

そう言う意味では、全くのまっさらな気持ちで第二話も見てみようと思える第一話のエンディングであった。

  更に、有村架純の「中学聖日記」。

いろいろな評価があるようだ。

  しかし、やはり有村架純。

話題性には事欠かない。
このドラマも今後の展開が楽しみではある。

  そして今晩はいよいよ「下町ロケット」。

これは噛り付きで見て見たい番組である。

  それではまた来週(笑)。







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2018年10月13日 (土)

魚と肉の関係

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


鮮魚部門と精肉部門の関係。

  片方が良ければ片方が悪い。

一時はそのような関係があった。

  しかしここ数年は精肉が一方的な優位性を発揮。

片方が良ければ片方が悪いというレベルでなく、鮮魚と精肉の関係は圧倒的に精肉の勝利という偏りで推移していた。

  精肉昨年比110% 対  鮮魚昨年比90%。

そんな時代がここ数年は続いていたのである。

  しかしここに来てこの状況が一変してきている。

鮮魚部門と精肉部門の売上昨年比が拮抗してきているのである。

  逆に鮮魚部門が優位性を発揮している店舗が続出している。

今、鮮魚部門に何が起きているのか。

  まずは秋刀魚漁が豊漁で安価であること。

ここ数年は秋刀魚漁が不漁で、高値で推移していた。
それが今年は安価であり特売価格でも100円を割る価格設定が当たり前となってきた。

  秋刀魚が売れれば精肉が落ちる。

昔からの言い伝えの通り、豚肉や鶏肉の伸びが鈍化している。
やはり、秋刀魚という魚は日本人の食欲を刺激する食材であることは間違いない。

  次にはお客様のアニサキス慣れ。

業界でもアニサキスへの対応が進み、お客様もその対応とアニサキスという寄生虫の特性を知り始めたことで、刺身類、特にマグロやカツオと言った主力品が回復してきたということであろうか。

  これらこの時期の主力品が昨年売上を回復してきたことは大きい。

しかし、上記二項目は外部与件であり、どこの店舗でも言えることではある。

  しかしまだまだその業績には格差がある。

従来の精肉部門はどの店舗も大きな差がなく業績を伸ばし続けてきた。
今回の鮮魚と精肉の拮抗状態に関しては、まだまだ鮮魚部門の店舗間格差があることは否めない。

  そこに個店毎の課題が明確に浮かび上がっている。

その第一は人の問題であろうか。
それは鮮魚だけではなく、精肉部門にも言えることではある。

  とにかく人材が居ない。

人材というよりは人員がいないという言い方のほうが当たっているであろうか。
人材が揃わない店舗では、どうしてもタイムリーな品出しが出来ない。

  その瞬間に製造して陳列する。

製造部門である鮮魚、精肉、惣菜、ベーカリーのそれぞれの部門はそこが明確に業績に現れる。

  特に鮮魚は作りだめが出来ない。

それは惣菜も同様であるが、包丁を持っての調理作業が多い鮮魚部門は切った貼ったの調理が付いて回り、そこに包装や品出しと行ったバックヤード内での流れ作業が伴う。

  適正な人員配置が適正な補充を可能にする。

よって、比較的人材が揃っている店舗はそれなりに業績が良い。

  最後は伸ばすべきところを伸ばしている店舗。

そこが大きなポイントであろうか。

  伸ばすべきカテゴリーを伸ばしている売場。

それはマグロやカツオ、秋刀魚といった主力品ではなく、それ以外のカテゴリーの中でも売上的にもあまり目立たないが、実は伸びているカテゴリーであり荒利も高い単品を中心にした商品を開発し売り込んでいる結果の業績なのだ。

  だから、安定した売上が積み上がって行く。

安定した売上を単品やマイナーカテゴリーの底上げから積み上げていく。

  やはりここでも定番の強みの積み上げが大切なのである。







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2018年10月12日 (金)

築地の閉幕

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


築地市場の閉幕。

  83年の歴史に幕を降ろした。

鮮魚部門出身者でなくても、築地市場という海産物の取引場を知らない人はいないだろう。

  日本一の魚市場。

全国から魚介類が集荷され、また全国へ流通していく。

  まさに日本の魚の流通の要である。

そして、「築地直送」というネーミング。
この言葉を使うだけで、新鮮な魚介類が売場に並んでいるという絶対的な信頼度。
更に、そのネーミングによってもたらされる豊富な品揃え感と魚種の珍しさ。

  これはどの産地直送よりも強烈に聞こえる。

別に、築地で水揚げされたのではないにも関わらず、築地直送と銘打っただけでお客様へ与えるイメージは強烈である。

私も鮮魚出身者として、ある時期は通ったこともある。

  あの90度に曲がっていく通路がなんとも斬新が感じがしたものだ。

当時は、築地と同じ都内に大田市場があり、そちらをメインに仕入れをしていたが、時折取引先の方と築地で待ち合わせをして場内を歩きながら魚を見たことも何度かある。

  場内の広さとその喧騒感に圧倒されたものだ。

やはり全国から魚介類が入荷する場所であり、その量の多さは日本一であろう。

  しかしあらゆるものが入荷する場所でもある。

だから、商品もピンからキリまで豊富に揃うところである。

  高級魚から訳あり品まで全てが揃う巨大市場。

それが築地という場所であり、更にはその周囲を観光客や外国人などが集い、食の殿堂となっている地域でもある。

  そんな日本の食の殿堂が幕を降ろした。

当社でも「築地直送セール」を月1〜2回ほど鮮魚部門で実施し、その度にバイヤーが築地へ赴く。

  私も以前は部下と一緒に行ったこともある。

面白いもので、私と一緒に歩いている部下が立ち止まる魚と私が立ち止まる魚が違うということだ。

  当時仕入れ担当の私と販売担当の部下。

その意識の違い、役割の違いが立ち止まる魚の違いに現れていたということだろうか。

  部下が立ち止まる魚に逆に学ばされた時もあった。

そして、そこで購入した商品が後の定番として定着した物もあった。

  それからは部下と市場に行く機会が増えたように思う。

逆にそこで部下のチーフ達の行動や購入を観察するのも楽しいという市場の活用の仕方を覚えたのも築地という場所であった。

そんな商品の要であり、魚市場の象徴である「築地市場」。

  さて、豊洲がどんな未来を切り開いて行くのか。

楽しみではある。








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2018年10月11日 (木)

温度差

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


競合店が出店する。

  チラシで号外を打ったり価格を合わせたり。

しかし、自社だけではなく他社を見てみると、その対応策はバラバラである。

  徹底して価格を合わせる企業。
  主力品だけ価格合わせの企業。
  競合出店に全く無関心な企業。

それは、新規出店のお店との距離の関係もあるだろうし、企業規模の違いという側面もあろう。

  しかし同じSMでもその対応は全く異なる場合がある。

“徹底して価格合わせや対策チラシを打っているなぁ〜”

  そう思える競合店もあれば逆のお店もある。

“新規に競合店が出店するのに何故何もしない?”

  これを温度差というのであろう。

新規に競合店が出店するという事実。
その事実に対して、

競合が出店しようがしまいがお構いなし。

  “競合店など我関せず”

そんな割り切りをしている企業もある。

  その温度差はどこから来るのだろうか。

企業としての商売に対しての認識の違いであろうか。
競合店が出店した時の影響度とその回復過程を如何に筋書きするか。

  出店時からの数値効果から評価する。

競合店の影響をその時点から評価していくのであれば、出店時以前からの改装や単独特売にて事前の対策から始めていくであろうし、競合店の出店時はどう見ても影響は受けるであろうから、その後の落ち着く時点からの評価とするのか。

  影響度をどの時点から評価していくか。

その認識の違いから、競合店の出店当時の対策に繋がっているのであろう。

  どの手法が正解かというのは無い。

その企業毎に従来からの自社毎の勝ちパターンが存在するであろう。
その集大成が以後の競合店の出店時の対策に連動しているわけである。

  “うちは周囲に惑わされずに安定した売り場を目指す”

そんな企業姿勢から静観する企業もあるし、出店時から敵対心を露わにしながら価格合わせに走る企業もある。

  それぞれの企業毎にその対応が正解なのである。

一つだけ言えることは、これから長い長い戦いの火蓋が切られたという事実。

  以後の長い戦いにおいて当初の対応を自社としてどう受け止めるか。

そう考えると、競合出店という環境の激変に対しても冷静に考えることができるであろう。

  しかしそれは現場から危機感を奪うことにもつながる。

当初の競合対策が、その後の回復を早めることにも繋がり、過去に何もせずに対応したためにその後の回復が出来なかったという痛い経験からの反省から、徹底した対策を打つようになった企業もあろう。

  如何に早期に競合店の影響から解放されるか。

やはり私はスペクタルな早期回復策が似合っているようだ(笑)。






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2018年10月10日 (水)

情報交換

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


競合店の業績。

  非常に気になるところである。

ましてや、新たな競合店が出店したとなると尚更であろう。
先日もある競合店の店長から電話が鳴った。

  「どうですか?、最近(笑)。」

要は、競合店がオープンして以降の売上への影響の確認である。

  「うちにはチラシが入ってないんですよ。」
  「市内でもチラシの区切りをつけたんだ。」

そんな表面上の話から、

  「ところで今月はどう?。」
  「対策チラシが切れる今日からが心配。」

また別の競合店の店長との会話では、

  「今月は数%影響を受けているかな。」
  「そっちはウチより近いから当然か。」

等々、核心的な部分まで会話は入り込む。
そんな会話から自店の位置を推測する。

  “競合他社より影響度は少ないほうか”
  “対策チラシがないとそういう数値か”
  “あそこのお店は結構頑張っているな”

普段からの競合店の店長との付き合いの賜物であろうか。

  当然こちらの情報も漏れることにはなる。

それはお互いの貸し借りの問題であり、相手もこちらの情報を引き出せるのであれば自店の情報をある程度公開するという取引である。

  それでも情報収拾は大いに参考になることが多い。

そんな環境の中で、自店がある程度どの位置にあり、今後どうすべきか、という判断材料にはなる。

  これが何の情報も入らなければ。

暗中模索状態となろう。

  要は絞り込んだ対策が打てないということだ。

自店の位置付けが確定した段階から、次へのステップを踏む道筋が描けないということ。

  “自店の影響度の高いこの時間帯を攻めよう”
  “自店の影響度の高いこの部門を改善しよう”
  
その為には、具体的に商品に絞り込んだりカテゴリーをまとめたり。
更には、具体的になサービスを付加したりという具体的な対策へ移行できるのである。

  全ては情報網を持つことから始まる。

そして、周辺の競合店に仲間を持つことから始まる。

  競合店の店長との名刺交換。

競合店という関係でもあり、同じ販売の仲間という関係でもある。






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2018年10月 9日 (火)

秋のインターンシップ

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今年は新たな高校のインターンシップを受け入れることになった。

  10月中旬からの受け入れ。

その打ち合わせに、高校の先生と生徒が挨拶に来た。

  今回も2名の女子生徒。

この業界へのインターンシップはほとんどが女子生徒。

  男子生徒はほとんど来ない。

男子生徒はどんな企業へインターンシップに行っているのだろう。
男子生徒がインターンシップで訪れないという別の問題も重要な今後の課題であろうか。

  そして今回の女子生徒も製造部門を希望した。

目的を持って、この業界に学びに来ているのであろう。

  希望はベーカリーと惣菜。

学校で微生物に関する勉強をしているという。

  酵母菌についてもっと知りたい。

そんな意図もあってベーカリーを希望したという。
もう一人も食材の勉強をしていて、その調理過程をここで学びたいという。

  二人ともしっかりと私の目を見て話をしてくれた。

前回もそうだったが、小売業にインターンシップにくる生徒は皆目的意識を持って研修に来てくれる。

  「学校の授業の一環だから」
  「研修しないと単位が取れない」

そんなやらされ感は全く無い。

  前回もそうだった。

魚を捌いてみたい。
肉を調理してみたい。
売場を知りたい。
接客をやってみたい。

  それぞれに自分の目的が明確であった。

今回も同様。

  だから受け入れる方も体制を整える。

生徒の目的の部門の受け入れ態勢を整えるのである。

  制服、作業、挨拶等。

そして、やはり大切なのは、挨拶。

  挨拶はすべての出会いの原点。

作業や製造だけでなく、その根本にある人とのコミュニケーションを実社会でリアルに学んで行って欲しいものである。






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2018年10月 8日 (月)

食品表示の今後

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、食品表示の講習会に参加した。

  外部の講師を招いての社内研修会。

この講習会で、今後の食品表示に対しての認識を一変させられたと感じた。

  とにかく食品表示を甘く見ていた。

それは、単にコトPOPという視点だけではなく、消費者が関心を持って表示を見ている「アレルギー」に対する我々の取り組み方の甘さがあったということだ。

  食品表示は「事業者」と「消費者」の信頼の架け橋。

そのような食品表示に対しての捉え方から、食品表示の目的の二本柱の確認など、食品表示の基本的な認識から講習が始まり、具体的に部門別の表示の詳細の講習であった。

食品表示に関しては、2015年の法改正により、表示基準に違反した場合の罰則規定が強化され、罰金も億単位となり社名の公表もあり得るということである。

  “食品表示を簡単に受け止めてはいけない”

上記の罰則規定を知らされると、姿勢を正して取り組まなければいけない問題であることがわかる。

今回の講習会では、特に青果部門に関しての食品表示に関して重点的に行われた。

  なぜか?。

青果部門が全体の半分の表示ミスが発生しているからである。

  それだけ青果部門は頻繁に表示のチェックが必要となる。

そして、その表示ミスの中で「原産地」の表記ミスが約9割であると言う。
よって、店内でのすべての表示ミスの中で、その45%は青果部門の原産地の表示ミスであると言うことだ。

  要は青果部門を詰めれば現在の半分になると言う事。

だから、青果部門においては、開店前の鮮度チェックと同時に表示チェックをする必要があると言うことでもある。

これは、加工者と値付け者との連携ミスが全てであろう。

  箱から取り出して加工する人は山地がわかっている。

それを、値付け者も産地が分かっていると勘違いしてしまうから、そこで産地情報が分断されてしまうのである。

  値付け者も分かっているはず。

加工者がそう思った瞬間に、産地表示ミスは膨大に膨れるのであろう。

  更に「おつとめ品コーナー」も表示ミスの宝庫である(笑)。

おつとめ品とは、前日の不良品を一部手直しして再び売場に出す商品である。

  昨日や一昨日の成果物の産地はどうか?。

そこで、過去に遡れなければ、その段階で表示ミスを生むことになる。

  そのほとんどはケアレスミスである。

それでもなかなか青果物の表示ミスは一向ににお店からこの状況を改善できないのである。

  まずは青果の風通しをよくしておくこと。

そこから手をつけなければ難しいかもしれない






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2018年10月 7日 (日)

乃木坂の卒業

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。

AKB48は、初期メンバーのほとんどが卒業して、その人気はがた落ちとなった。

  1期生や初期メンバーという存在。

やはり、創設当時の初期メンバーが今の人気を作り出してきたのは事実である。
よって、その初期メンバーが卒業という形で抜けて行くということは、彼女らを支えてファンも同時に去って行くという構図なのであろう。

  その構図が乃木坂46にも迫りつつある。

昨年、人気メンバーであった橋本奈々未が卒業し同時に芸能界も引退した。

  そして今年5月に生駒里奈が卒業。

共に、乃木坂をここまでの人気に押し上げてきた主力メンバーである。
上記2名は乃木坂の中でもベスト8に入る人気者であった。

  しかしまだまだ乃木坂の人気は崩れない。

ダブルエースと言われる西野七瀬と白石麻衣が依然として君臨していたから。

  しかしこの度の西野七瀬の卒業発表。

これは乃木坂にとっては痛い卒業となろう。
西野七瀬の卒業ということは、もう一人のエースである白石麻衣の卒業も間近であるということだろうか。

  もし白石麻衣がそれに追随したら。

乃木坂は一気に人気低下は避けられないだろう。

  白石と西野。

誰もが認めるダブルエース。

  白石麻衣にはもう少し頑張ってもらいたいものである。

そして更に今回、「若月佑美」も卒業を発表した。

  若月と言えば「二科展」。

二科展に5年連続で入選しているという。
二科展に関してはあまり詳しくはないが、やはり彼女にはその道の才能があるということであろう。

  乃木坂の中でも異彩を放つ存在。

若月佑美とはそんな存在である。

  その他にも「若様軍団」の存在。

彼女が団長となり、その配下に3期生の山下美月、梅澤美波、阪口珠美の4名で結成された軍団。

  時折見せるコントは意外に面白い。

そんな多彩な才能を発揮して、乃木坂の中にあっても異彩を放ってきた若月も卒業である。

  もっとも若月は頭の回転の良さからバラエティでもいけるだろう。

どちらも当面は女優を目指すという。

  しかしその後も卒業を噂されるメンバーは多い。

上記に記した白石麻衣に衛藤美彩、松村沙友理などは主力メンバーであると同時に年齢的にも25歳を超えたメンバーである。

  25歳がアイドルの限界点。

そう言われる世代が、今後続々と卒業して自らの道を歩もうとしている。

  さて、乃木坂の今後はどうなるのであろうか。





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2018年10月 6日 (土)

初秋の日光

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


毎年恒例の日光の紅葉狩り。

  紅葉狩り?。

紅葉狩りと聞いて、本当に紅葉を刈り取ってくるのかしら?、と不思議がる方もいる時代である。

  紅葉を眺めてくる。

そんな若年世代も少なくなっているのだろうか。

  日光に紅葉を見にドライブ。

そんな方はそのほとんどが高齢者の方ばかり。

  むしろ私の年代は若い方だ。

そんな話題はいいとして、今年は早々に第一回目の紅葉狩りを行ってきた。

  紅葉狩りといっても紅葉にはまだ早い。

台風一過の今月1日に、あまりの好天の為に女房と日光に出かけたのである。
最近、あまりドライブに行く機会が少なかった為、ここぞとばかりに出かけた。

  紅葉は期待していなかった。

毎年、10月後半での日光への紅葉狩り。
ブログでの記事も、そのほとんどが10月20日前後の記事である。

  よって、10月1日というのはまだシーズンでは無い。


しかし、実際に行ってみると、戦場ヶ原付近にはちらほらと紅葉の赤や黄色の葉が所々に点在している。

  最高地点付近は間も無く紅葉のピークを迎えそうな勢いである。

紅葉の色ずく山々もいいが、今回のように点在する赤や黄色も風情があっていいものだ。

  更に、抜けるような青空。

そして台風一過の為、前日の雨の影響からか、日光の「湯の滝」「竜頭ノ滝」の水量も瀑布となって落ちてきている。

  このような荒々しい日光の滝は見たことがない。

それでは、写真でお見せしたいと思います。


日光への道すがらの「例幣使街道」の杉並木
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日光市から女峰山を望む
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明智平から望む男体山
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穏やかな中禅寺湖
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竜頭ノ滝の茶屋の紅葉
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綺麗な虹を浮き立たせる「竜頭ノ滝」
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竜頭ノ滝上流から見下ろす紅葉と中禅寺湖
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戦場ヶ原に向かう木漏れ日ロード
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戦場ヶ原から見る男体山
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奥日光「湯の湖」周辺の紅葉
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湯の湖周辺の紅葉
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湯の湖の瀑布
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最後も湯の湖周辺の紅葉
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いずれも、快晴の秋晴れとのコントラストが最高でした。







続きを読む "初秋の日光"

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2018年10月 5日 (金)

競合出店に際して

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


以前からもこのブログで記してきた競合店。

  先日、新たな競合店が出店した。

直線距離で約6k。

  影響があると言えばあるし無いと言えば無い。

そんな微妙な距離ではあるが、やはり当初はその影響を見ておくべきであろう。

  競合対策。

至近距離の競合店が出店するということであれば、事前の改装や売場リフォーム、更に当日の対策チラシや価格合わせ等が頭に浮かぶであろう。

  その後の熾烈な価格競争や欠品対策が当面の課題か。

しかし、数値面から見れば、競合店が出店当初は売上面や客数面で必ず影響が出る。

  一度は行ってみたい。

それが至近距離ともなれば当然のお客様の思考であろう。

  近ければ近いほど客数や売上に大きな影響が出てくる。

これはどうしたって避けられない事実である。

私は競合開店日から最初の日曜日までは、売上対策よりも在庫対策が当面の課題だと思っている。

  売上が落ちたら在庫が増える。

売上を維持しようと思っても当面は競合店の影響を受け、客数は減少し買い周りの影響で点数も減少し売上が下がる。

  これはもう避けられな事実である。

“競合店の影響を最小限に食い止めたい”

  その気持ちはわかるが現実は在庫過多になるのは自明の理。

競合店が出店する以前には影響を最小限に食いとめるべく、品切れ防止、鮮度強化、品揃え拡大等を改装やその他のきっかけろ利用して実施するが、実際に競合店が出店する場面では、「在庫対策」が当面の競合対策だと思っている。

  自店での予防と本部の協力。

受け身と言われようが、そこで一番大切なのは、売場の鮮度劣化である。

  競合対策の初期段階は鮮度維持である。

それは、お客様が一度は行って見たいと考えている最初の日曜日まで。

  そこまでは必死になって鮮度維持をメインの対策とする。

攻め時は最初の日曜日を過ぎた段階から。

  一度は行って見たいという願望を果たした段階。

競合店のお店の存在と価値を見て、お客様が再びどちらのお店をメインに使い分けるかを考慮する段階。

  この時点でお客様は生鮮の鮮度を見比べる。

どちらが、安心して買い物ができるメインのスーパーであるか。

  この選択に入った段階からが勝負であろう。

それが、初めての日曜日を経た段階である。

  ここからは満を持して鮮度を維持しながら価格を出していく。

そんな競合店がいよいよ出店だ。








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2018年10月 4日 (木)

成功体験

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


失敗の経験。

  失敗の積み重ねがいずれ大きな成功をもたらす。

昔から言われた言い伝えではある。
私自身も、小さな失敗の積み重ねから、より大きな失敗を避けて通れたとは思っている。

人生において大きな失敗を避けて通ることが成功の秘訣だと、この年になると思えるようになってきたことも確かだ。

  しかしそれも時代と共に変化していくのだろうと思う。

最近よく思うのは、成功体験を積むこと。

  特に、若年世代の成功体験。

この業界、かっての右肩上がりの時代から右肩下りの時代になるに連れて、昨年を上回るという成功体験が乏しくなってきているのが現状。

  特に若年層は成功体験を積めないという悲しさ。

成功体験が乏しいと、業界や部門、そして自分自身に当てはめたときの「勝ちパターン」が確立出来ないというデメリットを生じてしまう。

  自分なりの勝ちパターン。

これも、他人が教えてくれることではなく、自分で積み重ねていくものだから。

  成功体験。

どんな商品化をすれば、売れる。
どんな売場をつくれば、売れる。

  それは日々の積み重ねで経験できる。

しかし、その継続によって、昨年比にどう影響してくるかという経験は、何をやっても昨年を超えられない現代ではなかなか体験できない貴重な経験となる。

  これを継続すれば昨年を超えられる。
  これを徹底すれば昨年を超えられる。

それは確実に自分の中に取り込められ、その経験から更に上乗せした経験で勝ちパターンが確立されていく。

  これを継続すれば。

この一つの項目が二つ、三つと増えていくことによって、成功する確立が飛躍的に高まり、いずれ自分の勝ちパターンが確立されていく。

  その延長線上に組織や企業としての成功がある。

そういう意味で、成功体験をどんどん積み重ねて欲しい。

  部下に対する指導もそこが大きなポイントである。

失敗もどんどんさせる。

  失敗体験とは?。

それは、これをやったが同時にあれもやっておくべきだった。

  とか、

この売場で更に足りないものはなんだったのか。

  そんな失敗から、次への付加は何か。

そんな失敗体験と次への思惑であり行動でありは、失敗から学んでいくべきであろう。

  しかしその次に必ず成功体験を積ませないと方向性を見失う。

成功するには何が必要か。

  成功体験のはずが結局は失敗体験の連続。

それでは、本人の心が折れてしまう。

  失敗体験、成功体験。

やはり、両方大切であり、両方経験していくことがその人の未来を作っていくことになるのである。







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2018年10月 3日 (水)

ワンストップショッピングの強み

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


食品スーパーマーケットの強みとは。

  それは「ワンストップショッピング性の高さ」。

しかし近年では、コンビニやドラッグの台頭により、お客様がそれぞれに使い分けをされ、食品スーパーで一括購入される方がどんどん減っているのが現実であろうか。

  食品スーパーで生鮮、ドラッグで飲料とお酒。

そんな使い分けであったり、競合する食品スーパー2店舗で生鮮とグロサリーを使い分けたり。

近隣のお店をクルマで行き来して使い分ける買い物が当たり前となってきている。
しかし、そんな状況である店舗の業績対策は意外に単純かもしれない。

  ワンストップショッピングを如何に喚起するか。

本来、自店でワンストップショッピングをしていただこうとして、500坪位以上の店舗面積を有し、品揃えも雑貨や文房具、ペットフードまで品揃えして出来るだけワンストップショッピングを可能にして出店したお店である。

  その本来の目的に如何に近づけるか。

並み居る競合店の中にあって、真摯にその目的に即した対策を愚直に継続することで、客数は増加しなくても客単価は確実にアップしてくるであろう。

  客単価アップは点数拡大とパック単価アップ。

人口減が今後続いていく中で、一人のお客様がより多くの商品を自店で購入していただくことが、今後の売上対策には必須であろう。

  客単価アップは避けられない努力の方向性でもある。

そのために、本来の店舗の目的でもある「ワンストップショッピング性」を如何に高めるかという存在意義にもう一度立ち返る必要性はあろう。

  それではワンストップショッピング性を高めるには。

生鮮強化は避けて通れない食品スーパーの常道であろうか。

  特に、鮮度の強化。

目利きのあるベテラン主婦にとっては、生鮮品の鮮度の見極めは可能であろうが、近年のお客様は鮮度に対する目利きは無い。

  全ては日付管理による商品管理が浸透したせいであろうか。

日付の入らない野菜や果実、更には丸魚や切身魚、精肉類は冷蔵庫で在庫して売場に陳列するため、入荷日が売場で見えない部分。

  お客様に見えない鮮度管理の重要性。

ここをきっちり管理できなければ、生鮮での強みを発揮することは出来ない。

  「ここは魚の匂いが無いのよねぇ〜。」

要は、入荷日即陳列しているか否かで、競合他社との差別化になっている訳である。

  目に見えない裏側の管理を如何に差別化させるか。

表面上の価格や品揃え、新規カテゴリーの導入等も方向性ではあろうが、生鮮での地道な取り組みは即効性は少ないが、新店を開店させてから1年以上経過してこないと効果は現れない部分ではある。

  これは競合店との比較の中でお客様が認識していくこと。

並居る競合店の中にあって、生き残っていくということは、目に見えない裏側を妥協しないということ。

  売場という目に見える部分はその通り。

売場に写っているそのものであるが、その裏側のバックヤード行われている作業。

  そこが生鮮部門の強みとなるか弱みとなるか。

まずは食品スーパーのワンストップショッピングを目指すのであれば、そこから詰めていきたいものだ。







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2018年10月 2日 (火)

支部会

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日は、「てっちゃん会」第18幕のご案内をさせて頂いた。

  そして今日は、北関東支部会の話題。

てっちゃん会も回を重ねて次回が18回(18幕)。

  年に3回の開催となる。

しかし、この年に3回の会合には飽き足らず、各支部毎に開催される会合が頻繁に行われている。

  ここまで行くと私にも掌握できないのである。

特に、名古屋方面で開催されているらしい会合は、いつ何時、誰と誰が支部会を開催しているのすら全然わからないのが現実だ。

  別にそこまで介入したいとも思わないが(笑)。

そして、てっちゃん回同様に3ヶ月に一回ほどの頻度で北関東支部会なるものも最近は定着してきたのである。

  開催は北関東のとある県庁所在地。

北関東と命名はしているが、参加者は関東各県の会のメンバーと東海地区からも若干1名の参加を得ている。

  開催場所は昼から飲めるレトロな居酒屋。

ここで食べる「ハムカツ」や「枝豆」、更には「鶏のから揚げ」「マグロカツ」などが美味なのである。

  なんともレトロなありふれた食材。

しかし、店内のレトロな風景と相まって、時を40年ほど巻き戻したような空間。

  そこで食べる「ハムカツ」がなんとも言えない味わい。

そんなレトロな雰囲気の中で、これもコアなメンバー達の熱い語らい。

  同じ企業に属した間柄でもこんな会話はなかなか味わえない。

それが、この会に集まるメンバー達の楽しみの一つなのであろう。

  熱く語れる場と仲間。

決して同じ企業同士ではないのだが、逆にそれが新鮮さであり楽しさなのである。

  そうでなければわざわざ遠くからの参加は無いであろう。

そんな場で、今現在の自社の取り組みや成功失敗事例の意見交換。
更には、今後のこの業界の方向性や競合店の動向等が矢継ぎ早に意見交換されて行く。

  そして自分自身の今現在の取り組みや競合環境の報告。

今回は、午前10時に新規出店したある企業の店舗と、その店舗と至近距離で競合する別企業の店舗を視察し、その後に集合場所にて懇親会を行った。

  その距離わずか100メートルほどの競合関係。

私はゴルフはやらないが、ゴルフ好きの人間からすれば、パターでも届く距離だといえばわかるだろうか。

  ほとんど、隣同士の位置関係に競合店が出店したと思えば良い。

出店する方も出店する方だが、出店される方も舐められたと逆上するだろう。

  それほどの距離感の中での競合出店。

そんな関係の店舗を2店舗MRした後に、いつもの場所での懇親会を行った。

  どうせなら、勉強会も兼ねての会合としよう。

そんな想いもあっての今回の北関東支部会である。






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2018年10月 1日 (月)

錯覚マネジメント

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、あるテレビで放映されていたテーマ。

  人生において必要なのは「実力」か「運」か?。

2018年9月16日放送の「林先生が驚く初耳学」での一コマ。
林修が、ゲストに対して、人生において必要なのは「実力」か「運」かと問う。

  「それは実力でしょう。」
  「いや、運の方が大事。」

色々と意見が分かれたが、最後に林修が言う。

  「運よりも実力よりも、勘違いさせる力で決まる。」

勘違いさせる力?。

  それは人を錯覚させる力でもある。

我々の周囲を見ると、「実力も無いのに、なんであの人が出世するの?」といった嫉妬されるほど評価されている人間がいたりする。

  それではいったい、実力とはなんだ?。

学力?、マネジメント力?、販売力?、変化対応力? ・・・。
昔からよく言われる言葉。

  「運も実力のうち」。

実力があるから、運も舞い込んでくると言うことわざである。

  しかし、実力という実態は何を指すのか?。

仕事においての実力、店長としての実力、人生においての実力。

  実力を色々と定義はできるが、その実態は定かでは無い。

例えば、店長としての実力を数値測定できるのであろうか。
そして、数値測定したとして、本当にそれは客観的に見た個人の実力と一致するのか。

  結果的には、それは実態とはかけ離れた数値であることが多い。

それでは、客観的に見た個人の実力とは。

  ある結果が出たとしよう。

例えば、上半期の業績。
その結果がすこぶる良かった。
結果的に、その業績に対しての周囲の評価は、

  「あいつは頑張った」
  「あいつの実力だ」
  「あいつの行動力」

等々、その個人に対しての評価が高まる。

  結果的に、それはその個人に対する資産となる。

しかし、その資産すら結果から導き出された「錯覚資産」なのである。

  一つの結果だけからもたらされた「錯覚資産」。

しかし、たった一つの結果でも「錯覚資産」を産み、彼に対する評価が高まる。
彼に対する評価が高まると、彼を取り巻く環境が好転する。

  売上の高い店舗への人事異動。
  有能な部下をつけてもらえる。
  会議での発言力が増えていく。

等々の環境が自分に対して好転していく可能性が高まる。

  この環境を活かして更に好結果を導き出す。

これが、その個人の実力であるのだ。

  運は誰にでも巡ってくるもの。

しかし、その目の前を通過した運をものにできるかどうかが、その個人の実力なのである。

  私はそれを「錯覚マネジメント」と思った。

実力という錯覚を、如何にマネジメントするか。

  ピンチをチャンスに変えものにする実力。

そんな思考と行動と結果を導き出せる実力を身につけたいものである。




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