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2018年9月26日 (水)

嬉しいクレーム処理

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、夜7時頃だろうか。

  一本のクレームの電話が入った。

精肉の鶏の胸肉を料理して食べたところ、いつもの食感と違うという。

  生憎、精肉チーフも退社した為、私が代わった。

電話での話だと、食感がいつもは肉の弾力があり、憎らしい味わいがあるというが、今日の鶏肉は特売で安かったのか、味が無いという。

  「近いから来て食べて見てください。」

そう言われたので、それじゃということで、お宅にお邪魔することにした。

  “近いとはいえ、車で15分は結構な距離だな”

そう思いながら車を走らせ、到着。
玄関で料理した鶏肉を頂いた。

  「どうですか?。」

お客様が数切れ切ってくれて、私に差し出した。
食べて見たところ、私的には正直、“美味しい!”と感じた(笑)。

  「私は、逆に美味しいと思うのですが。」

お客様も、残りの数切れを食べて見た。

  「さっきは、もっとべちゃべちゃしてたんだけど。」

「当店の鶏肉は特売だからといって輸入品を使ったり指定銘柄を変えたりすることは無いのですが。」

  食感や美味しさとは、個人差があるものだ。

ただ、いつも購入して同じ料理をして食べているということは、この鶏肉がいつもの鶏肉と違っている可能性もある。

  その件は次回ご来店の時に別途鶏肉を提供することで収まった。

そして、雑談が始まった(笑)。

  「お宅の鯖缶は美味しい買ったわよ。」
    「あそこにいっぱい置いてあったわよね。」
    「今度いつ入るの?。」

こんな会話になり、このお客様は普段から当店へ買い物に来てくれていることがわかった。

  「あの鯖缶はバイヤーに無理言って入れてもらった商品なんです。」

しかし、今は鯖缶不足。

  定番品でも納品が限定されてしまっている現状。

それもよく知っていて、メーカー欠品の話をすると理解してくれた。

  「今度また機会があったら、あの場所で大陳しますので(笑)。」

    「それにしても売場をよく見てますネェ〜(笑)。」

  「そうよ、三日にいっぺん買い物に行ってるんだから。」

嬉しいクレームであった。
こんな時間に来てくれたというお客様の思いもあったのだろう。

  最後は気持ちよく車に乗り込むことができた。










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コメント

dadamaさん、コメントありがとうございます。
確かにクレームから色々なことを学びますね。
クレームを生かすも殺すも店舗次第ということでしょうか(笑)。

投稿: てっちゃん | 2018年9月28日 (金) 22時21分

クレームにはお客様との信頼関係を高めるチャンスでもありますね。私も色々なクレームを頂戴してきましたがもちろん腹立たしいクレームもありますがクレームで色々と調べる結果勉強になる事も多かったですよ。

投稿: dadama | 2018年9月27日 (木) 18時35分

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