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2018年8月19日 (日)

運命

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


毎週水曜夜10時。

  「高嶺の花」。

華道の家元に生まれ、家元を継ぐことを運命づけられた女性を演じる石原さとみ。

  以前にもこのブログで取り上げた。

http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2018/08/post-0349.html

  自分の誕生の秘密を知ったもも(石原さとみ)。

家元の束縛に縛られずに自由に一般の女性としての生き方を選択したもも(石原さとみ)であったが、自分の命と引き換えに自分の子供が家元になることを望んで、自分を産んだ母親の話を聞かされショックを受ける。

  生まれながらにして家元を運命付けられた人生。

そこからこの物語は大きく転換していくのであろう。

  華道という特殊な世界。

私もその世界の概略さえわからない。

しかしどんな世界でも生まれながらにして運命ずけられた人生とは如何なものか。

  そんな世界は身近にもたくさんあろうか。

酒屋の倅(せがれ)、魚屋の倅(せがれ)、農家の倅(せがれ)に始まり、画家の娘、バイオリニストの娘、陶芸家の娘、等。

  芸術の世界ほどその一代で完結する方は多い。

しかし、華道家の家元ともなれば何百年も続く由緒ある家柄。
そこに生まれた子供は、その家元か、華道という道から外れるわけにはいかない運命を背負って生まれてくるのだろう。

そして、家系を守るという使命と華道という芸術の世界を極める使命。

  その二つの使命に束縛される運命。

これは歌舞伎の世界にも通づるものであるかもしれない。

  小さい頃から俗世間とは乖離した場所で英才教育を受ける。

そうやって物心つく頃からその世界の英才教育を受けて育った子供。
何に染まることもなく、その世界にまっしぐらに突き進む人生。

  このドラマにはそのような背景がある。

そして再び華道家として、家元を継ぐ華道家としての試練に立ち向かっていく。

  華道家としての能力開発。

以前は見えていた芸術性の世界を、再び取り戻そうと決意して、自分に足りない経験を残酷なやり方で積もうとするもも(石原さとみ)。

  第7話から急展開を見せる「高嶺の花」。

この物語にハマっていきそうである。






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コメント

dadamaさん、コメントありがとうございます。
私との出会いも命運。
思えば、dadamaさんから小山駅を指定された時から始まる命運。何れにしても、運命は与えられた運に命を捧げるもの。命運は命を賭けて運命を切り開くものでしょうか。

投稿: てっちゃん | 2018年8月20日 (月) 06時18分

kazuさん、コメントありがとうございます。
私も徐々にハマってきました。
第二章から新たな展開になって行くようです。
それにしても、意外に機械にはオンチだったんですね(笑)。

投稿: てっちゃん | 2018年8月20日 (月) 06時15分

あら、芸能ネタだったのですねー(笑)。
お盆で曜日感覚も薄れてる上にてっちゃん十八番の今日は日曜日〜の前口上もなく(笑)。
タイトルだけで絡めば、宿命は過去の事だから変える事は出来ないし背負わねばなりませんが、運命ば今をどのように生きるかで変える事が出来ますね。運命は命運とも言われる。てっちゃんとの出会いも命運ですねー(笑)。

投稿: dadama | 2018年8月19日 (日) 16時34分

kazuです

私の大好きな石原さとみさんのドラマですから見たいですね。
先日、久しぶりに家に帰った時に放送していて妻が「今ハマってみているの」と言っていました。
どんなストーリーでも石原さんが出ると楽しくなります。

ちなみに、テレビの録画機能使えていません。ボタンの押し間違えで全く録画したくないものを録画していました。まだまだ使えそうにありません。

投稿: kazu | 2018年8月19日 (日) 07時30分

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