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2018年8月16日 (木)

お盆の在庫管理

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


お盆商戦も後半戦。

  8月13日頃が最大ピーク。

概ねの地域や店舗では上記期日を中心にお盆商戦が繰り広げられているのだろう。

  地域によっては12日の日曜日が今年は最大ピーク。
  また地域によっては15日中日が毎年の最大ピーク。

そんな地域もあるだろう。

  前半勝負の地域は比較的都市部。
  後半勝負の地域は比較的地方。

そんな区分けも出来ようか。
そして、概ねの地域ではお盆商戦の最大ピークが去り、本日の送り火を迎えているのだろう。

  お盆商戦の最大の肝は在庫管理。

毎年のことだが、この盆商戦では11日から13日で際物の動きが劇的に変化する。

  それ以前の売場から日々変化していく際物売場。

その日々の流れが、初めてのお盆商戦では見えてこない。

  それは昨日の「置かれた環境で」でも記した通り。

だから尚更、出し切った売場の際物の在庫管理には気を使う。
特に、今年は11日からの集中が従来以上に急減に到来した。

一瞬で落雁や盆用品が欠品していく。

  “この段階では追加対応は難しい”

そう感じるか、それともそれ以前にその兆候を感じるかは、ある程度そのお店での経験がモノをいうだろう。

  それは事前の計画段階から把握できること。

今年の読み、途中での推移、そしてその瞬間での判断。

  基本は「在庫」は売場で管理するということであろうか。

際物は基本的には売場に出し切ることだ。
そして、売場という一箇所での動きを見ながら判断することが一番簡単な在庫管理の手法であろう。

際物をバックヤードに残しておく担当者を見かけるが、そこにはたくさんのリスクを抱えることになる。

  一つは、売場の量感から売り上げにならない。
  二つは、売場に出さないと売上げにならない。
  最後は、在庫管理が容易で売れ方が一目瞭然。

グロサリー部門や果実部門、そのほか鮮度劣化の少ないカテゴリーは上記管理が基本となろうか。

  そしてどのタイミングで売り切るか。

店舗によっては13日に早々に売り切り体制に入るお店もあれば、16日までしっかりと品揃えをしなければならない店舗もあろう。

  しかし、際物はやはり際物。

あるいっ時を過ぎれば、なんの価値もない商品となってしまう。

  その一歩手前で如何に売り切るか。

そのタイミングを知る経験豊富な担当者ほど、その手際は良い。

  際物の利益はその見極めで大きく異なってくる。

今日16日には再び生花が盛り上がるだろう。
そして完全に普段に戻るかといえば、地域によってはこの週末までご馳走商材の動きが多少なりとも続くお店もある。

  地域や店舗ごとに異なるお盆商戦。

何れにしてもお盆商材は売り切られ、この週末まで在庫をしてはいけない。
この週末は、秋への第一歩を踏み出す準備期間であろうか。






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コメント

dadamaさん、コメントありがとうございます。
一番効果的な写真は欠品写真。
これはお互いに辛い写真ですが、次年度への効果は抜群ですね(笑)。

投稿: てっちゃん | 2018年8月16日 (木) 11時11分

k.kさん、コメントありがとうございます。
昨年はお刺身関係が大不振でしたから、その反動で数値が伸びているのでは(笑)。
確かに13日月曜日のお客様の引けは早かった。逆に15日までだらだらと続く今年のお盆商戦。今日は秋風も心地よく、秋刀魚の季節到来ですね。

投稿: てっちゃん | 2018年8月16日 (木) 11時07分

昨夜は実家で食事をしてきたまてだいかしてきたのですが庭からはエンマコウロギの鳴き声が。猛暑と言いながらも秋の気配を感じます。お盆の在庫管理はどこも悩ましいですね(笑)。当社でも異動で担当者が変わった店舗では色々と事故が発生します。昨年の現場を経験してませんから前年数量もたれで発注し欠品を起こす。忙しいお盆の時期ですから前任者もきっちりとした反省書を残せていない。一番効果のあるのはてっちゃんがお得意の現場を写真で残す事だと思います。デジタル写真ならデータに日付と時間が記録されますからタイムリーが場面が残されますからあとはそこに「欠品!」とか「ゲリラ豪雨でお客様激減」など一言コメントを残すだけでも来年の有効な資料となりますね。地域性にもよるでしょうがお供えフルーツは一品豪華なメロンよりもシェアしやすいみかん温室みかん等に売筋が変わってきたと感じます。

投稿: dadama | 2018年8月16日 (木) 10時39分

今年は曜日与件で苦労しました。
去年が当社にとっては最高の曜日廻りでした。鮮魚は13日が最大のはずなのですが今年は12日。13日の夕方がぱったりでロスが・・・
 際物は早めに少なくして14日夕方から少額値引きで売り切る。
 ですがグロサリのギフト関係が好調で15日夕方にはカラカラになってしまったようですね。他店から借りてきたりはしたようですが。
 データでは見えない部分。
反省、去年の時間帯売り上げもあくまで参考であって近隣の会社の休暇情報、お祭り情報、またパートさんたちからのお盆のしきたり、またその流れなど。もっというと空気の流れ。五感を働かせて肌で感じる動向、予感。それも加味しないと駄目だと思いました。

 本部からの計画書提出には昨対105%くらいで出さないとやる気ある?って声が(*´Д`) ロスを出しても売りは確保しろっとのスタンスもぬけない当社です。

今日からは一気に秋の売り場。生さんま、生秋鮭の入荷もあったので一番目立つ平ケースで仕切り直しです。
安くなるといいですね~

投稿: k,k | 2018年8月16日 (木) 06時56分

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