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2018年8月 8日 (水)

私の猛暑対策

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


台風の接近によってようやく一段落の様相。

  今年の猛暑日。

思えば、6月中に梅雨明けという今年の夏。
そこからの気温の上昇とと猛暑日の連日。

  こんなに長い辛い夏は初めてだ。

当然、メディアも連日の熱中症の報道とその対策。

  「命の危険を伴う暑さ」

今年はこのフレーズがメディアから連発した。
この暑さとこのフレーズから、お客様の来店時間は劇的に変化した。

  午前と夜に集中。

よって、お昼の12時ごろから夕方6時ごろまでの気温30度以上の時間帯は、不必要な外出を控える買い物行動。

  日中のお客様は極端に少ない。

土用丑の日でさえも、ピークは午後6時ごろだったと思う。

  このような状況での製造部門は難しい。

一歩間違えば大幅なロスや廃棄の山となる。

よって、そのリスクを軽減するために、最大ピークの午後6時へ向けて製造部門が、刺身や寿司、お弁当類を作り込んで陳列することを避ける傾向にあったのではないだろうか。

  ここが今年の夏の分岐点ではないだろうか。

ここでお客様の来店時間のズレを仮設して製造部門がしっかりと商品展開してお客様の来店に備えるか、そのまま売り切り御免でチャンスロスを良しとするか。

  我々の商売は予約販売ではない。

売場に商品を陳列して、そこにお客様が来店して商品を購入する商売。
特に製造部門である、鮮魚、精肉、惣菜、ベーカリーは来店されるお客様を予測して、商品を店内加工して製造陳列し、最終的には売り切っって終了する。

  ゼロに始まりゼロで終わる部門。

これらの部門は店内で製造しない限りは売上にならない。

逆に言うと、売場に陳列されている商品をお客様が購入するために来店する。

  売場に商品があるか否か。

当然、売場に商品が豊富にあるとい前程があるからそのお店に行くのである。

  “あのお店はいつ行っても商品が豊富にある”
  “あのお店はいつ行っても買い物ができない”

それが夜になればなるほど、選択肢は狭まっていくということだ。

  なぜか?。

自分の欲しい商品がそのお店に行っても無かったからと行って、夜になればなるほど他店舗にも無い確率が高まるから。

  だから確実に品揃えされているお店に集中する。

今年の夏はこの構図がより明確に現れるだろう。

  それは既にお客様の記憶に明確に刻まれている。

それを梅雨明け後からしっかり売場に実現してきた店舗はお客様の来店動機を一気に引き受けることになり、不明確だったお店はお客様の信頼を失い、夜のお客様を失うことになる。

  明暗がはっきりと区別される結果となる。

まさに、ピンチはチャンス。

  この猛暑というピンチをチャンスに変える。

リスクを持って、お客様の来店時間のズレを仮説し、店舗として夜の来店動機を高めるための部門毎の手を打ったかどうか。

  それが、8月の数値を左右するのではないだろうか。






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コメント

dadamaさん、コメントありがとうございます。
異常気象の進化が加速。
全く同感ですね。
今年も「観測史上初」とかのフレーズをなんども聞きました。
梅雨明けが6月中というところから嫌な予感はしてましたが(笑)。

投稿: てっちゃん | 2018年8月10日 (金) 05時47分

こちらの地域は40度が当たり前になってしまい(笑)。昼中の買物は命がけと言っても過言でないと思います。お客様も商品も移動時間にリスクを伴う。毎年異常気象と騒がれますがその変化に益々加速度がついてきていると感じてしまいます。

投稿: dadama | 2018年8月 9日 (木) 07時58分

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