100回記念
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
夏の高校野球全国大会が100回を迎えた。
今年が記念すべき100回目の大会。
そして、その記念大会に相応しい盛り上がりを見せ、本日が決勝戦となる。
決勝戦では太田幸司さんが始球式を行う。
まさに、記念大会の決勝戦に相応しい方が、当時の相手である井上投手とともに始球式を行うとう計らいは涙ものであろう。
初めて真紅の大優勝旗が白河の関を越えるか。
そんな期待を背負って太田幸司を擁する青森は三沢高校と百戦錬磨の愛媛は松山商業との決勝戦は行われた。
私も見ていた、と思う(笑)。
正直勝てた試合だったと思う。
しかし、流石は百戦錬磨の松山商。
エースの井上投手をセンターに回して温存したり、再びここぞで登板したり。
そこに振り回された三沢高校は、結局得点できずに太田投手は延長18回を投げきり、翌日再試合となったのである。
その後も、東北人の願いである真紅の大優勝旗は白河の関を超えていない。
福島県では田村投手を擁する磐城高校が決勝で桐蔭学園に敗れた。
宮城県では大越投手を擁する仙台育英が決勝で上宮高校に敗れた。
ダルビッシュ有を擁する東北高校が決勝で常総学院に敗れた。
その後も何度か東北勢が決勝に駒を進めるが、東北人の願いは叶わない。
そうこうするうちに、真紅の大優勝旗は、津軽海峡をこえて北海道に渡ってしまったのである。
田中将大の時代である。
そんな経緯を踏まえての今回の決勝戦。
本当に100回記念に相応しい決勝戦となった。
第一回大会の準優勝校である秋田中。
そして、100回大会の決勝も秋田勢。
秋田の、そして東北の夢を背負っての決勝戦。
対する大阪桐蔭。
こちらは春夏連覇がかかっている。
それも、史上初の2回目の連覇。
何が勝っても歴史に名を残すことになる。
そして今大会の金足旋風。
この大会は金足農業の為の大会の様相を呈してきた。
勝っても負けても、金足農業の健闘は大いに評価され、地元秋田では絶対的な存在となるであろう。
それだけ、当時の三沢高校に匹敵する活躍と話題性である。
秋田出身の生徒だけで、9人で勝ち抜いてきた。
更には、県立の農業高校としての存在も現在の高校野球界では稀な存在。
更に、吉田投手が一人で投げ抜いて決勝まで到達。
流石に私も決勝まで駒を進めるとは思わなかった。
甲子園の神がもたらした奇跡。
特に、横浜、近江、日大三高と続く試合は死闘であった。
共に終盤までもつれ込む接戦。
そして決勝での大阪桐蔭。
大阪桐蔭が底力を見せるか。
金足農業が奇跡を起こすか。
さて、見ものである。
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コメント
dadamaさん、コメントありがとうございます。
ある意味、予想した結果になったような気がします(笑)。
その負けっぷりも含めて、今大会は金足農業の為の大会であったということでしょうか。
投稿: てっちゃん | 2018年8月22日 (水) 08時35分
今、リアルにテレビ観戦してます・・・あー、スリーラン打たれた!
投稿: dadama | 2018年8月21日 (火) 15時10分