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2018年7月16日 (月)

変わる競合関係

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


競合店。
  
  このブログでも何度も登場するキーワード。

通常の競合店というイメージだと、1k〜2kの距離に微妙な商圏のズレを見出してお互いに出店するというイメージが強い。

  よって店長同士も意外に仲がいい。

そんな競合店との関係、競合店長との関係が主であったと思う。
しかし、この良好な競合関係にある店舗の関係が少しずつずれてきているように思うのだ。

  要は、全く同じ商圏を奪い合う関係。

このような関係に移行しているように思われる。

  同じ商圏内に出店するというパターン。

あからさまにそのような競合店との位置関係にある立地に敢えて出店してくるパターンが増えてきたように思えるのだ。

  “普通そこには出店しないでしょう”

そんな立地に競合店が出店するエリアが近隣の町で相次ぐ。

  その近隣の町から当店までは5kから10k。

大きな影響は無いだろうが、そのエリアの火花次第ではこちらに飛び火する可能性もある。

  そんな競合店の出店が今秋に相次いで繰り広げられる。

ある意味、楽しみではある。

  “どんな出店と既存店の対応が見られるのか”

そういう意味では、私個人としては注目しているのである。

  一つはリージョナルチェーン同士のぶつかりあい。
  二つは1k弱の競合関係二店舗の真ん中への出店。

いずれも、この出店は競合関係企業への挑戦状でしょ、というような出店となる。

  逆に迎える方の対応が見ものである。

そんな位置関係への出店が相次ぐ。

  非常に参考になる出店と対応。

リージョナルチェーン同士の戦いでは、お互いにどんな武器を磨き込んでぶつけ合うのか。

  価格は?、商品は?、サービスは?。

そして、周辺の自社物件も含めての総合力での戦いとなるだろう。

また、1k以内の競合関係にある二店舗へねじ込むように出店する企業がどんな営業スタイルで臨んでくるのかも見もの。

  損益分岐点の低さを武器にどんな店舗を作るのか。

低い売上でも利益の出せる企業体質は、このような競合関係の中にあっては今後強みとなっていくのであろう。

そして、今後はこのように敢えて同じ商圏に出店してあからさまに競合店からお客様を奪わない限りは経営が成り立たない出店が増加してくるだろう。

  ますます競合に強い企業体質が求められる時代であろう。








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コメント

dadamaさん、コメントありがとうございます。
対ドラックであれば、生鮮強化なのでしょうが、同じSM業種同士の戦いとなると、生鮮だけでは止まらない自店の存在意義が問われるわけですから、非常にハードなスーパーの戦いが繰り広げられるだろうし、その中でも店長同士のゲリラ戦もありの競合関係が構築されていくのだろうと思いますね。

投稿: てっちゃん | 2018年7月16日 (月) 19時31分

今日のブログを見てふと欧米のスーパーの状況を思い出してしまいました。価格軸と商品軸で企業も顧客も棲み分けをしている。日本も一億総中流時代から所得の二極化が顕著になってきた。我々の業態もお客様に何を売りにするのかを明確にせねば、競合に右往左往する事となる。少なくても現在欧米においては価値軸や商品軸をしっかりと打ち出した企業は存続している。食を大切にする日本にも同じ流れは欧米以上に来ると思うのです。

投稿: dadama | 2018年7月16日 (月) 18時02分

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