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2018年6月29日 (金)

定年延長との競争

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


私も含めて定年へのカウントダウン。

  60歳という節目の年が迫ってきた。

本格的に定年を意識し出すのは、一昨年ごろからであったろうか。

  「残りあと3年」。

そんな年齢から、残り時間が気になり出したと思う。

  そして今、二年を切った。

このブログのコメンターのdadamaさんは、先日一年を切った。

今月17幕を迎えた「てっちゃん会」のメンバーもここ数年で60歳を迎え、いわゆる定年を迎えるメンバーが多い。

  60歳という一つの節目。

定年を迎えれば、一般的には一度企業を退職するという手続きを取り、退職金等を清算し役職も解かれ、一度リセットされてから個人個人の契約になっていくのだろう。

こればかりは経験がないだけに、当方も具体的にはわからないが、そのようなイメージであろうか。

定年後も企業に残って其れ相応の役職で活躍する人もいるだろう。

  しかしそれはごく一部の限られた人のこと。

概ねは、一旦退職をしてから、正社員ではなく嘱託という就業形態で再雇用となる場合が多いだろう。

  よって、定年後はそれぞれの人生を自ら選択することになる。

その選択を見つけ出す時期なのであろう。

  定年後を如何に生きるか。

この問いとの葛藤が定年まで続くのであろうか。

  この回答を避けたいがために現在の仕事に没頭する。

事実、そうなっているような気もする(笑)。

  企業によっては定年延長を選択したところも多い。

現状の人員体制から定年退職者が続々と出てきたら、店舗運営がままならない。

  背に腹は変えられない選択でもあろうか。

年金支給の問題、企業の人材不足の問題、そして60歳の労働力の問題等複雑に絡み合って、60歳でも年齢的にまだまだバリバリ現役で仕事ができ、その経験から今の企業にまだまだ貢献してくれるという判断なのだろうと思う。

  しかしそれも企業次第。

だから、企業によっては自分の定年までに定年延長が間に合った方もいれば、間に合わずに自分の定年が先に来てしまった方もいるだろう(笑)。

  我々世代はまさに定年延長との戦い。

運が良ければ定年延長に間に合い、運が悪ければ間に合わずに砂を噛む。
しかし、それをアテにはできない。

  逆に言えば新たなステージを模索すべきかもしれない。

そして、その方がその後の人生においてより有意義な人生を謳歌できると思っている。

  前職で20年。
  現職で15年。

そしてまた新たなステージ。

  今後の10年をどう生きていくか。

流石に70を超したら現役引退であろうか(笑)。

  定年後の10年。

そこへの模索を始めなければならない。









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コメント

dadamaさん、コメントありがとうございます。
まさに理想のカウントダウンですね(笑)。
私も最後の最後まで自由奔放に自分の職位を全うしたいものです。

投稿: てっちゃん | 2018年6月29日 (金) 23時57分

話題にして頂いてありがとうございます(笑)。
まだ何も考えてませんねー(笑)。
残り1年ですか。まだ実感が無いのが現実でしょうか。
悔いは残したく無いなーの思いが強く
定年後の事より眼前の課題をこなす事で精一杯でしょうか。
もちろん、色々な思いもあるのですがまだ漠然として決まった事は何もありませんね。
年内は何も考えず今まで通り自由奔放に走り回って仕事と遊びを楽しみますよ(笑)。

投稿: dadama | 2018年6月29日 (金) 18時59分

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