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2018年5月22日 (火)

顧客争奪戦

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、「競合店の閉店2」を記した。

  http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2018/05/post-f7b5.html

直線距離にして約1kの競合店が閉店へ。
今月末の閉店の案内が新聞チラシにも載せられた。

  実はこの競合店に一番近い店舗は当店ではない。

別の競合店が直線距離にして約500メートルのところに存在するのだ。
更に、500メートル離れて当店が位置する。

  このお店と当店での顧客争奪戦が行われる。

競合店の閉店以降は、この2店舗での顧客の奪い合いが始まる。

  この争奪戦に勝つか負けるか。

それによって、競合店の影響を大いに享受できるか否かの差が生まれるのである。

  是非とも大きな影響を享受したいものだ。

徐々にではあるが、閉店への影響が当店でも出始めている。

  特にピーク時以降の集客力が高まってきた。

開店時間から日中のピーク前のお客様はある程度固定化されている。
だから、競合店の影響を受けない時間帯は午前中のお客様。

  これは自店の近隣に競合店が出店しても同様のことだ。

しかし、ピーク時からそれ以降の時間帯にはしっかりと影響を受けるのである。
これが、逆に競合店が閉店する場合も同様に、ピーク時からそれ以降の夜にかけての時間帯に影響が出初めている。

  この時間帯に来店されるお客様はある程度享受できるだろう。

問題は、午前中からピーク時にかけてのお客様。

  閉店する店舗の足元商圏(半径500メートル以内)のお客様。

この商圏のお客様を開店時間から午後のピークまでにどれだけ他の競合店に吸引されることなく自店まで吸引できるか。

  ここがポイントとなろう。

この時間帯で伸ばせれば、より近い競合店への流入を防止でき、大きな閉店効果を受け取ることが出来たと言える。

  その為には・・・。

生鮮3部門の存在価値を高めていくことである。

  特に青果部門の鮮度品質価格は絶対条件。

思えば、同社の店舗の中でも、当店の青果部門の順位は一気に高まる。
それは、足元商圏からしっかり固定客を逃がさずに、新規出店した競合店対策を実施してきた経緯から、青果の足元商圏での支持が高まってきた事実がある。

  今回も同様に青果部門の支持が高められるかどうかにある。

そして、鮮魚、精肉の素材部門の支持。

  午前中からの専業主婦の来店を喚起するには素材の強みを発揮すること。

より近い競合店を通り越して来店頻度を高めていくには、やはり生鮮3部門のお客様の支持がモノを言う。

  生鮮3部門の強みを徹底してアピール。

当面は、この部分に特化して対応していくつもりである。






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コメント

dadamaさん、コメントありがとうございます。
人材不足。
最近では、自社の人材獲得の為に競合店からの人材を引き抜く手法が流行しているようで。
特にそのエリアで競合している企業が競合企業から狙い撃ちで引き抜きをかける。お客様獲得競争の前に本格的に人材獲得競争の様相ですね。

投稿: てっちゃん | 2018年5月23日 (水) 07時08分

dondon-kiさん、コメントありがとうございます。
最終的には、部門チーフが主導権を握って自分の部門の運営をしていくもの。
よって、青果チーフは自分の役割を認識し、その先頭に立って競合店の強み弱みを押さえ、鮮度、品質、価格面で自店の強みをしっかり発揮しなければなりませんね。店長がまずはどこから自店の青果部門の特徴を引き出していくかをリードしてやるべきでしょうか。

投稿: てっちゃん | 2018年5月23日 (水) 07時03分

激しさを増す競合環境。追い打ちを掛ける人手不足。この業界を取り巻く環境は厳しさを増す一方ですね。昨日もある企業の生魚調理終了が話題となっていましたが、厳しいと言いながらスーパー自らがドラック化の道に進んでいると思うのは言い過ぎでしょうか。効率化生産性のお題目の元、スーパー自らがお客様から離れていっている気がしています。スーパーは楽しくなきゃ!基本の徹底を土壌とした旬・鮮度・美味しさ・整備度で感動を与える売場。理想論と言われるかも知れませんがスーパーのあるべき姿を愚直に実践する企業のみがお客様から存続を認められる。競争から逃げたスーパーは価格競争の消耗戦に突入するしかないのでしょうね。

投稿: dadama | 2018年5月22日 (火) 20時16分

まさしくその通りで青果の鮮度品質価格は絶対条件だと私も思います 逆に言えばここを落とすと店舗全体の数値にも影響を受けるわけで 今の私の悩みはその青果担当者が重要性をわかってないという事です これからも切々と語り結果を見せ納得させるしかないと思います

投稿: dondon-ki | 2018年5月22日 (火) 16時00分

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