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2018年5月29日 (火)

客数減の時代

皆さん、こんにちは。

 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


全国的に4月以降の業績が不振という。

  特に客数減が大きく影響している。

客数減。

  高齢化。

よって、それほど人口が減少している現在では無いが、将来的には確実に人口が減少していく日本の未来。

  特に過疎地での人口減は待った無しで到来する。

それが、徐々に都市部へも波及しているのだろうか。

  主力店舗での客数減という現象。



従来であれば、企業内でも大型店舗と中型、小型店舗に分けられ、どちらかといえば大型店舗に関しては一極集中化が図られ、小型店舗から吸引して雪だるま形式に売上を維持してきたが、ここ直近の動向をみると、大型店舗での客数減が業績不振の要因となってきているようだ。

  大型店舗の客数減。

これは何を意味するのだろうか。

  地域でのお客様の奪い合いが激化するということだ。

客数減とは問題が深刻化してきている証拠。

  “まだ単価ダウンの方が可能性はある”

そういうことである。
それは、買い回りの可能性があるにしても、まだお客様は来店はされている。
それは、売場の状態が改善されれば、再び単価も回復し売上回復につながる可能性があるということ。
しかし、従来は競合店と買い周りされてはいても、少なくともご来店はされていたお客様がいたということ。

  そのお客様が完全に来店頻度が下がったということだ。

これは、売場改善の可能性がなくなったということの裏返しでもある。

  まだ単価ダウンの方が、売場作り次第で戻る可能背はある。

しかし、一度離れたお客様を再び戻すのは至難の技。

  ここからは各社客数回復へ向けて凌ぎを削ることになる。

予想されるのは、価格の過当競争が始まっていくということであり、それはチラシに反映されていく。

  体力勝負が続くということだ。

益々、競合店との商圏内でのお客様の奪い合いが激化してくるだろう。

  “それでも自店が選択される”

そこに自店の強みがどれほどあるのか。
更には、口コミによる来店動機を高めていく必要があろう。

  先日のブログでも記した「口コミ」。

これは表立ったチラシや明確なサービスには現れない。
しかし、いつの間にか足元500メートルのお客様の口コミで固定客の流出が少ない。

  そんな口コミをどれだけ広められるか。

部門別に言うと、相変わらず鮮魚部門は厳しいようだ。
更に最近では青果部門も不振に陥ってきた。

  やは上記2部門の業績は客数増のバロメーターであろう。

鮮魚部門は昨年はアニサキスで5月後半から大不信を極めた。

  今年は回復の年。

昨年の流れからいくと、今年の鮮魚部門は大いにチャンスのあるカテゴリー。

  この鮮魚部門の回復が意外に大きな貢献をするだろう。

そうこう書いているうちに、この一週間のデータだけを見れば、鮮魚部門の数値が回復してきているようだ。

  特に、鮮魚部門が好調。

これは、やはり昨年のアニサキスにより、生魚全般に大きな影響を受けていたことがわかる。

  6月以降はここを一つの契機にしていきたいものだ。






  
  

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コメント

たく坊さん、コメントありがとうございます。
競合店に対して、お店としてお客様を吸引するために何が必要なのか。
その為には、継続してやり続けることと、瞬間的に手法を変えて変化対応していくところ。
しかし最終的には、その取り組みが売り場に反映されてお客様に伝わることが重要なこと。
そこまでやり続けるお店全員の行動がいかに一致団結して同じ方向をむけるかもポイントでしょうか。

投稿: てっちゃん | 2018年5月30日 (水) 09時13分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
大型ショッピングモールの出店にも関わらず客数の影響が少ないという効果。
これはまだチャンスが残っているという意味では、当初の対策が功をそうしているということだろうと思います。
その過程から徐々に利益面での回復に到達していく道筋を構築していければ、競合対策の企業毎の手法が構築されていくのではないでしょうか。
是非、この過程をいずれ後日学びたいと思います(笑)。

投稿: てっちゃん | 2018年5月30日 (水) 08時26分

dondon-kiさん、コメントありがとうございます。
商売とは商い(飽きない)。
地道に基本を維持継続していけば、いずれ競合店が堕ちていく。
要は競合との我慢比べ。
相手が堕ちるまでやり続けるという継続力がそのまま競合店対策の基本であることは、今も昔も商売の原理原則であるのは間違いない事実であると思います。

投稿: てっちゃん | 2018年5月30日 (水) 08時20分

自店も客数が昨年比95%台と深刻な売上不振です
来客数を増やすためには、やはり鮮度の良い物、鮮度の良い接客、綺麗な店、など当たり前なことなんだと思います
ただ当たり前のことを出来ていない点があるのは事実売り場よりパソコンの前の時間が増えてしまっているもっと売り場に出ることでお客様の声を聞くことを大事にしたいと思います

そのためにも今の作業効率の改善も必要です

投稿: たく坊 | 2018年5月29日 (火) 21時54分

舎弟の店舗は東ハトの銃弾爆撃を受けておりますが会社全体としては危機感もあってか客数は前年クリアしたものの客数回復の手法を狂安(笑)にしか見出せない結果、収益源が課題となっています。
客数を回復する爆弾投下したからには原資をどのように回収するのか?そのヒントはあの会のTTPにあると思うのです。
店長が信念を持ってやり抜くしかないですね。

投稿: dadama | 2018年5月29日 (火) 21時12分

当店もご多分にもれず客数の減少に喘いでおります それでも大型モールができても3カ月は客数前年99.2%と踏ん張ってきましたが ここにきて大型モールも渋滞もなく入りやすくなったのかジワジワと客数が減り97%まで下がってます 先が見えない状況の中でどうすれば良いか?一人当たりの、買い上げ点数をあげる事に注力しながら欠品、鮮度、清掃、接客の精度を上げて行く、つまり基本の徹底をコツコツと積み上げるしかないと思います。

投稿: dondon-ki | 2018年5月29日 (火) 13時24分

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