仕事の面白さ
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
仕事の面白さ。
このブログでもなんども出てくるキーワード。
そういえば、このブログのサブタイトルも、Facebook仲間の影響を受けて、
「たかがスーパー、されどスーパー」
を変更し、
「楽しくなれけばスーパーじゃない」
に変更した。
それでは仕事の楽しさとはなんだ?。
スーパーに勤務する従業員、とりわけ正社員が仕事を本当に楽しんで取り組んでいる方はそうそういないのではないか。
生活するの為
世間体の為
就職した為
等々、の理由から現在の企業に就職し、その経験と能力により現在の職位にあるのだろう。
その各々の職位で仕事を楽しんでいるのだろうか。
それなのに、敢えて「楽しくなければスーパーじゃない」というサブタイトルを付けると言うこ自体が矛盾しているのではある。
それだけ自分の仕事を楽しめている方は少ないと言うことだ。
何もそれはスーパーの仕事に限らず、どんな仕事に就いていても同様であろう。
特に、ノルマが課せられる仕事は追われながらの毎日だろうか。
楽しいと言うよりは、日々に追われる、上司からのプレッシャーを感じると言う毎日の繰り返しの連続であろうか。
それぞれの仕事の世界に違う楽しさがあるのは確かだ。
この業界での「仕事の楽しさ」とは?。
それが今回のテーマでもある。
この業界の仕事の楽しさ。
それも個人個人で多少の違いはあるのかもしれない。
しかし、概ねの小売業出身者は現場からのスタート。
現場の店舗で特定の部門に属して担当者としてスタートする。
私も鮮魚部門からのスタートであった。
担当者の頃、仕事を楽しめたか?。
同僚と酒飲みは大いに楽しんだ(笑)。
しかし、担当者の時代に仕事を本当に楽しめたかと問われれば、否である。
なぜか?。
負荷が無いからである。
負荷?。
“負荷はプレッシャーであり楽しめない要因では?”
そう思いがちだが、人間は負荷の反動が大き切れば大きいほど、嬉しさや達成感、そしてそれが楽しさといった要素に転換されるのである。
そう考えると上位職になるに従って楽しめるのか?。
私はそう思うのだが、他のチーフ職や店長職、そして部長職の方々はどうなのだろうか。
店長という職位。
これほど、仕事を楽しめる職位はないと思っている。
それはそこに身を置くからそう思うのだろう。
これがエリアマネージャーとか部長とかになるとどうなるのかは経験が無いのでわからない。
しかし今言えることは、店長とは最高に仕事を楽しめる職位である。
それは店舗でお客様に対して販売をするという小売の原点の最前線に身を置くからだろう。
そう考えると、やはり部門のチーフ以上にならなければ、仕事の楽しさに近づくことはできないのでは無いだろうか。
当然、パートさん達による仕事の面白さもあるだろう。
しかし、マネジメントという側面を併せ持って初めて、人は達成度の高さを感じ、人との連携を乗り越えて達成する満足感が仕事の楽しさを倍増させてくれるものなのであろう。
人を活かし人から感謝され同時に目標を達成する。
ここに仕事の楽しさの一要因が生まれるのではないだろうか。
根本的に我々の仕事はモノを売ること。
いくつ売る。
人より多く売る。
目標を立てて仕入れた数量を売り切る。
その販売数量に絶対的な説得力がある。
そしてその販売数量という絶対的な説得力に楽しさを見出す人もいるだろう。
私も今だにその部分は楽しさとして譲れないと思っている。
人それぞれに仕事の楽しさは違うのかもしれないが、自分が楽しいと思える部分と他人との共通項はぜひとも重ねておきたいところである。
その部分がいずれ部下育成に大きく関わっていくのだから。
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コメント
matuokaさん、コメントありがとうございます。
特性の異なる部門を配下に置き、商品の販売、人材育成、接客等を同時並行で進めながら店舗としての販売力を磨き数値を上げていく。
いろいろな面白さの要因は異なりますが、その中で自分は何に楽しさを見出していくか、そこがこの業界の店長の楽しみ方ではないでしょうか。
そういう意味では、仕事の楽しさとは未現代に存在するものですね。
今後ともよろしくお願いいたします。
投稿: てっちゃん | 2018年4月11日 (水) 00時26分
いつも勉強させていただいております。私も店長しておりますが同感です。特に自分外に言った商品を売り込み、さらにお客様から、あなたがすすめた、あの商品、ほんとに美味しかった!と言われるとやはり嬉しく思います。私は店長としての能力は低いですが販売する楽しさは感じて仕事しております。もっと店長職を勉強せねば…(笑)
投稿: matuoka | 2018年4月10日 (火) 20時29分
dondon-kiさん、コメントありがとうございます。
感化されるも何も、好き好んで自ら命名したニックネームがdondon-kiなのですから、相手がdondon-kiさんに近寄ってきたのではないでしょうか。
私は逆に今の現状の考えよりもdondon-kiさんに共感する組織なのだろうと思っておりましたよ(笑)。
投稿: てっちゃん | 2018年4月 9日 (月) 22時19分
KOZOさん、コメントありがとうございます。
今日のコメントで安心しました。
その心意気で現状を打破してください。
期待しております(笑)。
投稿: てっちゃん | 2018年4月 9日 (月) 22時14分
昨日、一昨日と法事のバタバタでレスが書けず申し訳ありません(汗)
小売業の楽しみ 私は自分とメンバーで企画立案した商品がお客様に買って頂き結果 売れた に繋がる事が醍醐味であり嬉しさだど思います 来店されるお客様は何の縁もゆかりもないお客様 このご時勢 財布の紐は固く商品は売れない時代 そんな中売場に共感し貴重な対価を払って買って頂く 何より売上も大事ですが 共感 して頂いた事が嬉しいです
そういう意味では某D社では 売場でなく 買い場 クレームは リクエスト と表現し 顧客第一主義を会社として貫いているのかもしれなく見習うべきところを持っているかもしれません
自分の考えが 他人に共感してもらえる ここが肝なのかも知れません
追伸‥最近D社に感化されてるのかなぁ(笑)
投稿: dondon-ki | 2018年4月 9日 (月) 22時13分
会社を管理する立場から部門を管理する立場になり、久しぶりに商売を楽しんでいます(笑)
先日のブログにも書かれていましたが、惣菜は0からスタートして0で終わらせなければならない部門。自身の皮算用次第で良くも悪くもなるのがハッキリ見えます。ゆでガエル状態に喝を入れるべく、今は自身の後ろ姿で社内の沈滞した空気を変える気で頑張ります。
投稿: KOZO | 2018年4月 9日 (月) 20時17分
dadamaさん、コメントありがとうございます。
その想いは必ず実現できると思いますよ。
ただし「後の店長が可哀想だと思わないのか?」との問いに対しての結論をご用意しておいたほうが良いかと(笑)。
投稿: てっちゃん | 2018年4月 9日 (月) 19時51分
私も残り1年となりましたが、やはり店長職が最もやり甲斐と楽しさを覚えましたね。色々な商品を肌で感じメンバーと団結してお客様と接する事が出来る。
引退前に今の職位経験を活かしながら店長職の完結をしたいものです(笑)。
投稿: dadama | 2018年4月 9日 (月) 11時30分