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2018年4月25日 (水)

変わる部下育成

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今日は特に我々世代に言えることかもしれない。

  部下の価値基準が大きく変わってきた。

それは、働き方改革という言葉でなお一層明確になってきたようだ。
しかし、それはそのような方向に徐々に変化してきていたのだが、我々世代の価値基準がまだまだ企業内にも店舗内にも幅を利かせていたことで、表面上出てこなかったのである。

  労働時間と残業に対する意識の差。

このギャップの存在を、以前は我々世代の価値基準に照らして企業も後押しをしていたのだが、働き方改革や人材不足による就業管理の変更、また労働基準監督署からの指導もあり、労働時間の管理が従来よりも厳しい目線に立たなければならなくなってきたのである。

  8時間労働厳守。
  正確な残業把握。

この二つを明確に打ち出して実践していくことが企業側にも求められるようになってきたようだ。

  これを曖昧にしていると「ブラック」の称号が与えられる(笑)。

しかし、我々世代の人間達が積み重ねてきた価値基準はなかなか変えられるものではない。

  良くも悪くもそれによって自ら成長してこれたと信じているから。

それは、他人や部下に対しても同様の価値基準を要求することになっていく。

  しかし、今変えるべきはこの古い価値基準であろう。

逆に言えば、自ら価値基準を変え、自らの行動を変えるべきなのが我々なのである。

  定時に来て定時に帰る。

その為には、自らの仕事と店舗の仕事を見直す。

  そして実践する。

当然、ギャップは生まれる。
自分への葛藤もあろう。

  上司や部下からの目線も気になるところだ。

しかし、敢えてそれを実践する勇気と行動が、部下からの評価を変えるのである。

  そしてそこに部下が付いてこようとするのであろう。

逆に言うと、拘束時間の長い上司からは学ぶべきものが無いと言う評価を得ると言うことだ。

  それがこれからの評価基準となるのである。

よって、部下を持ったら自ら率先して就業時間を守る姿勢が、部下を育てる要素として必要になってくると言うことだ。

  その上での原理原則や技術の伝承。

それが、今後の人材確保、流出防止、そして人材育成が確実に進化していくことへ繋がっていくのである。

  そこに立ちはだかる我々世代の価値観。

気持ちはわかるが、精神論だけでは立ち行かない時代である(笑)。








  

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コメント

パセリさん、コメントありがとうございます。
むしろこの問題を何の違和感もなく捉えて実行しているのは、20代の若い世代のチーフ達かもしれません。
始業とともに一気呵成に段取りよく商品化、売場作り、値下げ売り切り、そしてやるべきことをやって、チーフミーティング(午後5時)後は、自分が帰って方らの売場を想定した手直しをして終業の報告。その手際の良さと割り切りは逆に見習うべき部分が多い。
更に業績もいいのだから(笑)。
やはり我々の古い価値観が働き方改革を阻んでいるんだという認識を持つことから始めなければなりませんね。

投稿: てっちゃん | 2018年5月 2日 (水) 10時46分

店舗から離れて、会社の配送業務をさせて頂いて、1年ちょっとになります。
今の業務に不満はないですが、物が売りたくて仕方がない、今日この頃です。
労働環境の問題は、社長をはじめ、取り組みつつありますが、誰もが、頭と体がついていかない、状況なのかなって、思います。
忙しかったら忙しいと文句を言い、暇なら暇で文句を言う、わが社の社員たち!
休めなければ休めないと、文句を言い、休めと言えば休めるわけがないと文句を言う社員たち!
何にしても、環境の変化に考え方がついていけない方ほど、自分自身を苦しめているような気がします。
最短、時短で稼げる、売れる店舗を皆で作り上げ、利益確保の仕組みを作らないと、人員の確保も含めて、働き方改革は、なかなか進まないですよね。
時間の管理ばかりが言われていますが、限られた時間の勤務であるならば、己の働き方の質は、しっかり、意識していきたいと思います。

投稿: パセリ | 2018年5月 2日 (水) 10時31分

ただのバイトさん、コメントありがとうございます。
仰る通りだと思います。
ただのバイトさんの考えがこれからのリーダーが持ち合わせる重要な枠組みになっていくでしょう。
そのための提案が今回のブログの記事であり、その中間層に位置する担当者たちへ向けたブログの内容でもあります。
ただ、そこには確実に世代間のギャップがあり、我々が経験し学んできた人生観が通じない時代へ向けて頭では理解しながら心では納得できないギャップの整理が我々の直属の部下たちの悩みとなって行くでしょう。
その下の世代は働き方改革世代であり、ただのバイトさんが仰る人生観が時代の正論として貫かれて行くのだろうと思います。
知っていて欲しいのは、そのような人生観の変遷。そこを理解しないと、単に正論だけに終始し世代間のギャップを理解しようとしない狭い世界観に陥ってしまうことです。
この日本に存在する世代も徐々に高齢者世代の人生観がなくなり、若者が持つ人生観に変わって行くでしょう。そしてもっと言うと、いずれ皆さんも年下の若い世代の新たな枠組みとのギャップに悩む時代が繰り返されていくもの。
そうした移りゆく時代の中で、自分は今どの位置に立っているのかを幅広く把握していくことが大切なのではないでしょうか。
仕事の面だけではなく、各家庭において発生している嫁姑の問題も、この人生観の違いから生まれているもの。
そして、その価値観のギャップに今一番苦しんでいるのが小売りの現場そのものでしょうか。
やはり最後は、人間として世代間ギャップも含めてお互いに認め合うと言う姿勢がいずれそのギャップを埋めて行く人間同士のつながりなのだろうと思うのです。

投稿: てっちゃん | 2018年4月27日 (金) 14時23分

すみません、名前入れ忘れました。

投稿: ただのバイト | 2018年4月27日 (金) 13時04分

地位向上とは学歴の話に特化したかったわけではないんですが、時間がないので1つだけ。

働き方改革、残業代という制度が長時間でも働く意欲のある人から、働いて自分が成長する自由を奪っているのは問題だ、という意見は以前からありましたね。確かにそこに窮屈さはあるでしょう。

しかし、ほんとうにそれでよいのでしょうか。経済活動にしか時間を使わない人があまりにも多いおかげで、社会はいろいろなしわ寄せを受けています。目と鼻の先の経済活動では確かに仕事をばりばりやって成長していくことに大きな意味があると思いますが、家庭責任、地域責任を負ってこなかったサラリーマンが、退職後地域や家庭で使い物にならない、とあちこちで言われるのの裏返しに、自立して生きていくためにはある程度、仕事以外のこともやっておく必要があるし、その時間も必要だと思います。特に僕らの仕事は、その部分の経験が仕事自体に直結する職業だと思いますよ。
さらにはサラリーマン階層が、専業主婦や学生や自営業の人たちに比べて、社会負担(税負担)の収奪の対象になっているのも、仕事にばかり時間を割かれて、割いて、社会や地域や家庭にものを言ってこなかったからではないですか?

奉仕の精神で、長時間せっせと働いている本人は精神的な高揚感が得られるのかもしれませんが、そういう納得の仕方は、会議が長ければ長いほどいい、という感覚になりやすくなりませんか?
その人が長時間働くことで、いろいろな人が巻き添えになります。その人の仕事をサポートする関連業者や下請け業者も、直属の部下も、上司が時間に気にせず働かれたら、帰宅後も気が抜けなかったり、先に帰れなくなったり。実際、主任が自分より先に出勤していつまでも居残っているから、帰れない部下という存在を山ほど見てきました。
本人の生活を支える人たちも大変です。深夜営業等の問題もそんなその社会コストはいったい誰が負担することになっているのでしょうか。
働きたいから働かせるというのはいいけども、度が過ぎると、仕事が個人的趣味になってしまいます。個人のライフワークとして仕事を置く考え方もほどほどにしないと、その人の熱意のおかげで社会が大迷惑することもある、ということも考えておかなくてはならないでしょう。

厳しい規制の中で身につけた競争力は本物です。売り場に四六時中いなくても、間接であれ直接であれ、世の中には仕事に約に立つことを学ぶ機会はたくさんあると思います。

投稿: | 2018年4月27日 (金) 13時03分

ただのバイトさん、コメントありがとうございます。
この業界の地位と学歴。
その取っ付きやすさからくる誤解が多いのも事実であろうし、結局は体を動かして補充をするという肉体労働も一部加味されて、外部内部の誤解が生まれるのだろうと思います。しかし私はどの業界にもあったかっての学歴という迷信は無くなってきていると思います。そしてこの業界で重要なのは商売勘。そのような学歴とは関係のない能力が問われるこの業界で学歴を振りかざせない実態があることも事実でしょう。学歴で一つ事実があるとすれば、それはそこに入学しようとする努力の結果の証であり、その努力に関してはしっかり認めなければなりませんが、それでもそれはこの業界で結果を残す保証には成り得ないということでしょうか。
やはり私は現場から叩き上げられてリーダーになっていく人材に強烈なリーダーシップを感じるし、それは中卒でも高卒でも同等もしくは大卒以上に真剣に商売勘を磨き活躍している方が多いという事例を見てきた結果の結論でもあります。
そしてその商売勘を磨く努力の一つにどれほどの時間をかけて現場で商売を見続けてきたかとい経験がいつしか直観力として身についていくもの。学歴のないものが現場で能力を磨いていく過程に労働時間を費やすという選択をしなければならない過去の努力の方向が、働き方改革でやりたくてもやれない時代になっていくのだとしたら、個人的にはそこに疑問を抱かざるを得ないという気持ちも生まれているのも事実です。
個人が社会で能力を磨き自らの能力で業績貢献するその手法はあくまでも個人に依存させるべきだろうと思うのです。

投稿: てっちゃん | 2018年4月27日 (金) 10時41分

失礼します。ただのバイトの感想文ですが…
(いつにも増して、思い入れの深さから長くなります。ご容赦を…)

この話は一企業が、とか、一店舗の店長が、という次元を超えたところにあるのではないかと思います。

子どもたちが様々な職業を体験できるキッザニアというテーマパークでは、スーパーはもちろん、「~屋さん」というような物を売る職業は大人気で、いつもブース(パビリオン)に列ができています。
それに対してよくわからないコンサルタントとか、証券会社とか、保険屋さんみたいな職業はガラガラ。
子どもは残酷なほど正直で、本質、本物を見抜く天才です。(偽物を使えば子供の気持ちは夢から覚めるという理由で、ディズニーランドの岩や木は作り物ではなく本物です。)
その子供たちの目には、物を売る職業はとても魅力的に見える。
ところがこれが大人になると評価が逆転してしまうのは何故でしょうか?

ある時、東大卒の新入社員が僕のいるお店に配属されてきて、社員からパートさんまでみんなが言ってました。

「〇〇君、東大出てどうして『こんなところ』に来ちゃったの?」
「私が親だったらガッカリするよ」

これは普通に、自分の職場で実際に働いている人たちの素朴な会話から出てきた発言です。

僕はこの仕事に従事する素晴らしい方々とたくさん出会ってきた半面、それ以上に素晴らしく「ない」方々にもお会いしてきました。

「オレはお前らバイトやパートとは違って社員だから」
「オレもサラリーマンだから」

仕事自体ではなく、自分の「身分」にしか拠り所のない社員が何人もいた。わざわざサラリーマンだなんて口にするのは、そう見られないことへのコンプレックスの裏返し。

そして小売業、サービス業で働く人々を覆っているこうしたコンプレックスや、得体のしれない劣等感を度々垣間見てきました。

「小売りなんて所詮自ら物は生み出さないから。人が作った物を右から左に流しているだけだから。」

こうした声にきちんと反論できる人は何人いるでしょうか?

僕らの仕事は、資本主義の市場経済の最も難しい部分を担っている、誇れる仕事だという自負があります。

例えば、夏なら冷ややっこ、冬なら湯豆腐。こうした料理が売れそうな日、デイリー部門が豆腐を提案している日は、青果部門なら薬味を売り込む。
さらにそこから踏み込んで想像する。こういう豆腐そのものを味わう料理はおかずとしては弱い。しかしもう1品、おかずを作るとなると大変。だとしたら主食のご飯をおかずっぽくするのではないか? 
こうした豆腐料理と混ぜご飯や炊き込みご飯を
抱き合わせた食卓を提案し、その食材を売り込む。

選ばれる商品と、選ばれない(捨てられる)商品がある。それが資本主義の、自由であるということの証。
何が売れるのか、それを予測して売り場を作る。
社会主義の計画経済なら、突き詰めれば、みんなが平等であるのが幸せなんだから、同じ商品を人数分だけ用意しておけばいい。何が選ばれるかなんて考える必要はないです。暴論ですが。
でも東大生こそ、相応しい仕事だと思いますよ。

しかし、店内や、一企業内の教育だとかの話を越えて、僕らの仕事の地位を向上させる取り組みということを是非、皆様方にはお願いしたいと思います。

例えば東日本大震災の電力不足対策で、製造業が土日に操業することになった時、全国各地で土日に開所する認可保育園が続出しましたね。それまで小売業はじめサービス業従事者にとっては切実な需要があったにも関わらず退けられてきた土日保育が、製造業が製造業が動くからといって動き出すところに、腑に落ちない部分、職業の差別のようなものが、おかしいのではないかと現場から声を上げた人はいたのでしょうか?

家庭を持つと、小売りの現場は大変だと、本当に優秀で、仕事の面白さ、楽しさを知っていて、売上を取れる売り場を作れる方でも、違う子会社への移動を希望したりする人を何人か見ました。
土日休めないことはまだしも、先述の子供を預ける問題、また3年以内の短期的な店舗の異動を繰り返すために、家族を巻き込んで頻繁に引っ越しはできない(特にお子さんのことを考えて)し、一番家族のサポートが欲しい時期に単身赴任になるのは辛いという、本当に切実な理由で。
面白い面白くないや、楽しい楽しくないだけじゃやってられない、と言って。

余談ですが、僕が見てきた社員の方々、やっぱり既婚者と独身者では全然違います。結婚するということは、政治で言えば意見の違う政党が連立政権を組むような物。互いの立場がぶつかり合う時に、ある部分では自分の意見を通してもらい、別の部分では相手の意見を通してあげなければならなくなる。
お子さんが生まれれば、自分の意志に関係なく、時間を取られる。何度言っても言うことを聞かない。
こうした経験をしている方は、売り場に対する考え方も、お店で働いている人への接し方も全然違う。自分の直感だけに正直になれなくはなるが、何にも代えがたい包容力や寛容力が身についている。
本当は売り場担当者こそ、家族を持って働いてほしい。でも家族を持つと売り場から離れる現実。

これは突き付けられた重い課題ですよ。

それと最後に、個々人の生産性差や給与の透明性云々の話について。

これは非常に難しい問題です。前提として能力評価が公正に行われるということが必要ですが、それはほぼ実現不可能だと思います。まず人事担当者を増やしたり間接的なコストがかかりすぎて倒産します(笑)
さらに言えば労働者に対して四六時中、身分を隠して監視すような秘密警察的な組織が必要になってくる。かつてそういうことをしていた国のように社風も暗黒化する。
そういう組織ではさらに不満分子を摘発するような密告の奨励なんかが行われ始める。一度でも人が人を売るようなことをし始めると、その組織はしばらく人間不信が蔓延して本当の話は誰もしなくなり、組織としての成長が阻まれる。中国の文化大革命や、ソ連のスターリン独裁以降などの事例を見ると、その後遺症は計り知れません。

結局のところ、生産性と賃金のアンバランスをどこかで割り切って、愚痴を言いながら納得して、折り合ってお互い様だと思わざるをえないのでしょう。助け合ったりする場面は多々あるわけですから。そのための居酒屋であり、店長さんはじめとする上長の方々の調整弁的な役割が期待されるのは、この部分なんだと思います。

なんだか後ろ向きな話ばかりになってしまいましたが…

投稿: ただのバイト | 2018年4月27日 (金) 04時12分

dondon-kiさん、コメントありがとうございます。
社員の役割、パートさんの役割、アルバイトの役割を明確にして、自らが望む就業時間帯での勤務で働くと言う基本は従来から同じだと思うのですが、最近はこの考え方に企業毎の違いが鮮明に現れてきたのでしょうか。
当方は上記対応と現場での実行が徐々に実行されつつあるように思います。
よって、私も他の店長達も従来よりは役割にて其れ相応の就業時間の勤務になってきたように思います。

投稿: てっちゃん | 2018年4月26日 (木) 06時38分

KOZOさん、コメントありがとうございます。
ここにきて、5年以上勤務した生鮮担当者の離脱が顕著になってきましたね。
3年経過するまでが勝負と思っていたこの業界も3年縛りが解けて、プロ意識よりも金という現実を重視する選択肢の高さに変更してきたようです。

投稿: てっちゃん | 2018年4月26日 (木) 06時29分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
給与の透明性。
どんな業態にせよ、働く側から見ればこの透明性は今後絶対条件になっていくだろうし、大切に育てられた身だからこそ、自分の将来、子供達の将来を安定して守ってくれる企業に就きたいと言う願いは入社前から一貫して貫かれる想いなのだろうと思います。
採用時のいろいろな関心の買い方も変化してきましたが、給与体系の透明性を企業が如何に打ち出せるかも今後の企業毎の課題かと思います。

投稿: てっちゃん | 2018年4月26日 (木) 06時26分

追記
師匠に刃向かうつもりはありませんが(笑)
ムチはいらないに越した事ないですが、よほどの飴でない限り飴もいらない 休日は仕方ないにしろ、家族の起きてる時間に帰りたい これが本音だと思います そうする為にいかにその時間帯のお客様を呼び込み利益も頂けるようにするのか?が店長の責務だと思います

投稿: dondon-ki | 2018年4月26日 (木) 00時34分

決められた就業時間内で働き最大の効果をあげる そういう人を評価する 私がまだ役職がついてない昔に店長から言われた言葉でした 数十年前、労働時間管理が曖昧なその当時としては驚きな言葉でしたが この時代になり自分もその立場になりあらためてメンバーに言ってます しかしながら私も含め労働時間の問題だけでなく 当店は21時閉店ですが営業時間に対する就業時間帯の問題もあり、デイリー系を中心にした朝の立ち上げの問題や夜間のクレーム対応への問題 そしてメンバーの家族への配慮から帰宅が22時という深夜帯になりたくないなど 一律に8時間労働だから帰宅時間は何時でもいいだろう などと言えない環境です 弊社の新業態店舗は ナイトマーケットを取る 為に基本26時まで営業しています 単純に考えても太陽を見ない生活が続く勤務があるわけで コンビニを含めた小売業が24時間営業をする企業や業態がある限り我々の労働環境はブラックなのかもしれません

投稿: dondon-ki | 2018年4月25日 (水) 23時57分

来月末で支店の鮮魚担当者が退社予定。各方面に声をかけて求人していますが反応無し。どこも自分のところが欲しいとの声です。どこも同じですね

投稿: KOZO | 2018年4月25日 (水) 11時10分

あまり多くは語れませんが。飴と鞭のバランスが求められる時代なのかも知れません。基本給と業績給を明確にする。業績給は部門の売上と荒利達成の他に部門別採算も取り入れる。もちろん部門間の生産性差の調整は必要でしょう。自分の給料は自分でしっかりと稼ぐ。パートさんも含めて。残業も経費が発生しますから残業を減らせば利益が上がり給与が増える。机上の計算と言ってしまえばそれまでですが少ないながらも実践している企業もあり、お客様と従業員の評判も良い。労働管理は大切ですがお客様に不便をかける売場になると結局は負のスパイラルに落ちていく。労働管理より給与体系も踏まえた働き方改革が必要になるのかと思いますと・・・当社は来年から試験運用が始まりそうです(笑)。

投稿: dadama | 2018年4月25日 (水) 09時41分

k.kさん、コメントありがとうございます。
就業管理に関しては何も申せません。鮮魚で働いてくれるだけで手を合わせて感謝かも(笑)。しかしバブルとその後の失われた30年を経験している私としては、その環境(人手不足)も一時の状況かとも思っています。いずれ鮮魚部門で技術を身につけておくべきだったと後悔する日が必ずくると思っています。
うなぎも厳しい状況でしょうか(汗)。
逆に言うと、売上げ金額以上に荒利金額と言う視点で商売を堪能されるべきかと。

投稿: てっちゃん | 2018年4月25日 (水) 06時32分

今、直面している問題の一つです。粗利、育成、就業、おまけでカツオ(笑)
 サブが転勤で女の子社員が代わりにきました。売り上げ低く人員に余裕ある当社でも珍しい店舗からきました。
むしろその店舗しか経験してない。
 我々がやってる(おじさん連中)時間はさておき納得する仕事にはなじめそうもありません。
無理にやらされるなら訴えますのスタンス。まあ正論ですよね、何も言い返せません。時間内にこれだけはやっておけ、見本は見せてやる。!っと時間内で出来うる作業量ギリギリは見せて教えてます。 
会社も就業に大変厳しくなってます。
でも言われるのは立ち上げ遅い、ピークに人を配置しろ、何故残業がでるんだ、人時考えてシフト作ってるのか云々 解ってますよ(;^ω^) ではマネジャーがお手本を見せてくださいって心でざわざわしながら最近逆らわずハイの一つ返事です。
幸いに?カツオが少なく作業量もだいぶ減ったので帰れてますが売り上げが右肩下がり。再来月は改装後の昨対を追っかけることになります。
カツオとうなぎ、塩鮭の3本柱で売りをつくりました。でも柱の1本が無い。もう一本もどうなるかわからない。

今から胃が痛いです。 

投稿: k,k | 2018年4月25日 (水) 05時40分

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