« 競合店の閉店 | トップページ | 平昌での名シーン »

2018年3月 3日 (土)

揉め事

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今日はひな祭り。

  女の子のお祭り。

しかしスーパー業界でのひな祭りとは「大人のひな祭り」と題して、ワインやカクテルといった飲料とそれに合うおつまみ系、そして自分へのご褒美系のデザート類の打ち出しがメイン。

  そして女性といえば「揉め事」。

揉め事には必ず女性が絡む。

  男性同士の揉め事の話は一切聞かない。

それは心情的には根に持つ事もあろうが、最終的には職位の違いや年齢の違いで割り切られ、その全ては業務命令に集約されていくため、揉め事には発展しない。

  それでも揉め事にしようとすればそれは退職覚悟のこととなろう。

しかし、女性の場合は同じパートという職位上の優劣が存在しない分、人間関係が内面に蓄えられていく。

  パートさんと上司の揉め事。
  パートさん同士での揉め事。

これは、この業界に限らず至る所で発生しているのではないだろうか。

  特にこの業界は女性のパート比率が8割を超える職場。

そして店舗の店長が抱える大きな問題でもある。

  私も先日は同時に3件の揉め事に直面した。

店内でも揉め事が店長の耳に入ってくるということは重要なことである。
これが、耳に入らずにいつの間にか大問題に発展している場合も多い。

  揉め事が小さな段階で処理できるかどうか。

これが一番重要な対処である。
これを最小限に止められるかどうかは、初期対応次第であろう。

  しかし後戻りできない状況の中で知らされる事も多い。

その為には、初期の段階から店長の耳に更にはチーフの耳に入る事が非常に重要である。

  そこに信頼関係という普段の人間関係がポイントであろう。

しかし、いくら信頼関係があるとは言え、耳に入らない揉め事の方が圧倒的に多いのも事実。

  ねぜここまで揉め事は収まらないのか。

それは女性特有の井戸端会議に由来するのであろう。

  井戸端会議での噂話。

そこから、誰々があなたのことをこんな風に言っていた、という噂話。

  要は又聞きの又聞きが事実として伝わっていく誤解。

その誤解が男性であれば、直接相手との会話から誤解が解けるのだが、女性の場合は直接の会話に至らないことが多い。

  これがいつしか誤解が誤解を生み内面の揉め事に発展していく。

それが、初期段階ではお互いの直接会話に結びつけられるが、時間が経過すればするほどやり直しが効かない状況に至ってしまうのである。

  揉め事の解決にはやはり同性同士の裁定が効果的だ。

女性上司の存在。

  女性同士の揉め事には同性の上司の存在が不可欠。

今回、初めてこの問題に切り込んで見たが、店舗という現場では常に店長やチーフが抱える問題の一つである(笑)。

そして、揉め事の数が業績に大きく左右しているという事実も意外と見逃せないのである。

  やはり揉め事の少ない透明な現場は活気がある。

そして、その透明さが店内活気に繋がり、お客様に繋がり、業績に繋がっていく。

  現場でしか解決できない課題である。






|

« 競合店の閉店 | トップページ | 平昌での名シーン »

店長の仕事」カテゴリの記事

コメント

ただのバイトさん、コメントありがとうございます。
この場は、自分の考えや思いを遠慮なく表記する場。よって、多少の言い過ぎは自分の思い入れの現れですから、何も遠慮することはないですよ。むしろ全国のスーパー業界に関わる人達が、ただのバイトは誰ぞやと興味を示していると思います(笑)。
そして揉め事。
「なぜバイト同士の揉め事を主任の俺に持ってくる?」と思うのか、「これも俺の仕事」と振り下ろした拳を主任が閉まってあげるのかは主任次第。それもまた自分の役割と認識できるかどうかでそこに入り込むスタンスが違ってくるのだろうと思います。そしてそれが理屈抜きの現場の姿。現場は人が主役と言いますが、それは表面上の話でな事実は揉め事の連続。しかし揉め事を一つ一つ結び目を解いていくことで新たな絆が生まれていくのも現場の人間関係。人材の獲得競争の世界は裏側では揉め事解決競争と言い換えても良いかもしれませんね。
ちなみにただのバイトさんはFacebookはやられておりますか。てっちゃん会にお誘いしたいので(笑)。

投稿: てっちゃん | 2018年3月25日 (日) 06時36分

すみません、名前入れ忘れました。
ただのバイトです。
重ね重ね失礼しました。

投稿: ただのバイト | 2018年3月25日 (日) 00時51分

前回のコメントは最後、横柄な物言いになってしまい申し訳ありませんでした。にも関わらずコメントを返してくださり、ありがとうございました。

表題の件について、僕は一度、同僚のバイトとのトラブルで前の店を辞めています。男同士の嫉妬、ライバル心、マウンティング、そうしたものも十分醜いです。
また上司の主任も若く、そうした仲裁は苦手というか経験なく、お世話になった課長たちはすでにお店を去っていたので、結局僕が耐えられなくなって辞めてしまいました。

恐らくお世話になった課長がいれば、お互い納得する形で、場を収めて頂いたんだろうなと思っています。彼の政治力というか、調整能力は長けていたなぁと思います。
揉め事の当事者同士にとっては、後先考えずに拳を振り上げてしまったので、どこで降ろすのか、落とし所や着地点なんて考えてないことが大半。そして一度振り上げた拳を降ろすのは、とてもみっともなくて、格好悪くて、本人にもリスクが伴う。そこを上手く収めるのは至難の技。あれは凄い。
当時の若い主任も自ら感情的になって、投げやりな結論を出してしまいましたが、それでは駄目なわけで、筋を通すことと実を取るということをきちんと考えられないと、上に立てないわけですね。

そして必ずしも優秀な人材が集まれば良いチームができるかと言えばそれは違うというのが僕の経験則です。
極端な話、偏差値75のエリート集団で一つの街を作ったとしましょう。それで良い街ができて同じ理想を持った人たちで問題なく生活ができるかと言えば答えはノーです。なぜならそれまで彼らが蔑んでいたような人たちが担っていた汚物の処理やゴミの収集、危険な仕事などを彼らの中で担っていかなければならない状況になるからです。
途端に権力闘争が始まり、皆が嫌がる仕事を担わせるための洗脳だったり、支配・被支配の関係が生まれるものです。

「私、失敗しないので」
こんな自信満々の名医がいたとしても、彼女が握るメスは誰が作っているのでしょうか?
医者だけではメス一つ作ることすら、できないのです。

本当に些細なことで、感情的になり、すれ違い、辞めてしまう方が多いです。
例えば発端はネギを1本ずつ切っていた新人のパートさんに強い口調でチーフが2~3本まとめて切れと言ったからとか、本当に最初は些細なこと。
もちろん効率を考えて2本、3本とまとめて切れるようになれば素晴らしいと思います。
しかし1本でも切ってくれる人がいる。それはもっと晴らしいことなんだと思います。その人がいなければ切ってくれるネギの本数は0本です。
1という数字はかける数字によって何倍にもなります。0という数字には、どんな数字をかけても0にしかなりません。
僕は甘いんでしょうが。

投稿: | 2018年3月25日 (日) 00時50分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
どこまで入り込み、どこで止めるか。
そこから先は、私は女性上司に任せることにしています。
どうしたって女性の問題は女性でないと無理(笑)。

投稿: てっちゃん | 2018年3月 3日 (土) 20時27分

dondon-kiさん、コメントありがとうございます。
店舗の雰囲気作り。
これぞ、店長の最大の仕事であり最高の楽しみでなければなりませんね。
如何に人間に強くなれるかが問われる職位だと思います。

投稿: てっちゃん | 2018年3月 3日 (土) 20時25分

評価を含め店長永遠の悩ましい問題ですね。主観を入れれば差別と言われるし客観的に見れば親身でないとか八方美人と言われる(笑)。
店長の資質を一番見抜いてるのはパートさん達なのでしょうね。

投稿: dadama | 2018年3月 3日 (土) 20時22分

鬱陶しいものですが、店長の耳に部下間の問題事案が入ってこないと言うのも問題ですよね 常日頃からのコミュニケーションがいずれにしよ鍵となりますが、風通しの良い明るい風土作りは店長の責務の一つですね しかもその風土は店長により大きく変わる変えれると思います 店長が率先してやる気になって声出して動く これだけで店内の雰囲気はかなり変わります
やり過ぎると暴走といわれますが(汗)

投稿: dondon-ki | 2018年3月 3日 (土) 14時19分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 揉め事:

« 競合店の閉店 | トップページ | 平昌での名シーン »