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2018年3月 2日 (金)

競合店の閉店

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、ある競合店が閉店した。

  近くはないが、影響がゼロでもない。

閉店してからも微妙な影響が出ているのも事実。

  競合店の閉店。

ある意味、当店が出店した時点でもその競合店への影響は発生していたのだろう。
そして、現代の小売業の出店においては、必ず影響を受ける競合店が存在するもの事実であろう。

  当店に出店で何店舗が影響を受けたのだろうか。

そう思うと、その影響を受けた店舗のどこかが閉店して初めて大きな数値が動くのである。

  逆もまたある。

新規に競合店が出店すれば、必ず自店にも影響するもの。

  要は食うか食われるか。

そんな関係の競合店が一店舗閉店する。

  哀しいのは基礎商圏のお客様。

特に徒歩や自転車で買い物に行かれていたお客様だろう。

  閉店後はどこに買い物に行かれるのだろうか。

競合店の相次ぐ出店により客数が大幅に減少したとはいえ、そのお客様にとってはいつまでも自分のお店。

  その自分のお店が閉店する。

そう考えると、やはり最後は基礎商圏のお客様をどれだけ囲い込めるかなのだろう。

  最後は基礎商圏のお客様を絶対に離さない。

その対応が出来なかったが故の閉店という哀しい結末に至ったのだろう。
 
  競合店が閉店する。

今まで二度経験ほど経験した。

  一度目はそこから二桁の伸び。
  二度目は閉店直後に人事異動。

しかし、今回はその競合店との間に一店舗大型店が存在する。

  以前ほどの影響度合いは少ないだろう。

そしていつも思うのは、なぜもっと以前から競合対策なり基礎商圏の囲い込みなりを先手先手で手を打たなかったのだろうか、という疑問。

  こうやって閉店する以前に手は打てたはず。

しかし、こちらが思うほど相手は手を打ってこない。

  なぜか?。

競合店が出店するというのは、ある意味企業対企業のケンカである。

  ケンカの仕方がわからない。

ケンカもそうだが、数をこなすかどうかが問われるのだ。

  ケンカの数をこなせば上手になる。

だから競合店が出店したら、必ずケンカをすることである。

  その経験値からケンカの仕方がわかってくるのである。

わかってきたら、どのようなストーリーでケンカをするかの流れが読めるようになり、次の一手もその経験値から読めるようになる。

  ケンカ慣れして行くことが競合対策そのものであろう。

だから、競合店が出店すたなら、必ずケンカを仕掛けてその経験値を積み上げて行くことだ。

  そんな経験をしないから閉店に追い込まれるのではないか。

競合店が閉店するたびに思うことである。








  

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コメント

dadamaさん、コメントありがとうございます。
本格的に現場に視点を移していかなければ現場から従業員が減少し、それにつられてお客様が減少していき、徐々に疲弊していく構図が加速していくでしょう。
そこに気づかなければ知らぬ間に足元が蝕まれていくことになるのではと危惧しております。

投稿: てっちゃん | 2018年3月 3日 (土) 20時23分

KOZOさん、コメントありがとうございます。
既存店の顧客がどんどん高齢化していく現実。これはもう止めようがありませんね。そう考えると、厳しいようですが既存店の標準的な寿命は50年以内とみるべきでしょうか。
その間に新規出店を新興地域に出店していくというチェーンストアの宿命があるのかと思います。

投稿: てっちゃん | 2018年3月 3日 (土) 20時20分

dondon-kiさん、コメントありがとうございます。
新店の強みは開店後からの従業員の真価でしょうか。だから、開店当初と比べると地域のお客様にどんどん近い売場展開になってく。しっかり見続けないといつしか進化の度合いに驚くことがありますね。

投稿: てっちゃん | 2018年3月 3日 (土) 19時38分

KOZOさん
それはパンドラの箱 長くは続かないですよ(笑)

投稿: dondon-ki | 2018年3月 3日 (土) 00時03分

今年は人手難倒産が増えるとの話題が出ていました。闘う以前に戦力が集まらずに自爆・・・
お客様満足と共に従業員満足が問われる時代がいよいよ現実味を以ってきたのかと感じています。楽しくなければスーパーじゃないですから!!

投稿: dadama | 2018年3月 2日 (金) 21時37分

競合店ではありませんが、先月末に県内の商友の店が閉店となりました。地震後、なんとか1年と8か月持ちこたえていたそうですが、地盤の改良やその他の改装工事など多額の費用を要するため、苦渋の決断をしたとのことでした。今後、競合店の増加、それに反比例しての人口減に伴う客数・売上の減少を考えると、個人店では生存そのものを考えなければならない状態は他人事ではありません。地域密着を自負していても、肝心の基礎商圏の顧客が高齢者がメインとなっており、某ドンユニさんのような世代層を広げる策でもあればと案じています。

投稿: KOZO | 2018年3月 2日 (金) 20時21分

当店も昨年末に大型モールがオープンし3ヶ月がたちました オープン時は混雑して入りにくいモールでも落ち着いてくると入り易くなりスタッフも慣れてきて手際もよくなり これからがボディブローのようにジワジワと影響してくると思われます 数字の推移を見ると特定曜日にすでに影響が…オープン前から色々やってきましたが やはりいつものお約束 自店の立ち位置に合わせた 『基本のきの徹底』が重要だと思います
が一番重要

投稿: dondon-ki | 2018年3月 2日 (金) 14時28分

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