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2018年2月

2018年2月28日 (水)

52週を終えて

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


当社の年度末は本日。

  3月から新たな年度のスタートとなる。

52週のMDと反省を継続して何年になるだろうか。

  パソコンには平成10年からの記録が残っている。

平成10年から、1週〜52週の名目で毎週の売場写真と簡単なコメントでの反省が部門毎にExcelで記録されて保存されている。

  52週に取り組んで早8年が経過したことになる。

当初はとにかくやってみて、写真に残して、まとめて一枚の用紙に残して積み重ねていこうと考え、紆余曲折はあったもののなんとか1年継続してみた。

  この一年間の継続が大いなる自信に繋がった。

1年は52週の流れで経過し、そして2年目からは前年の繰り返しで再び52週が巡ってくる。

  それが本当に理解できたのは、最初の1年の継続があったからだ。

そして2年目に突入して、1週目のひな祭りを再び繰り返してMDに取り組んで見ると、これがよく見えてくるのである。

  “一年間の経験と継続は大きいなぁ〜”

そう思えたのは、52週の売り場つくりと反省、そして途中でくじけそうになりながらも一年間継続した後の53週目からであった。

  そして2年目からは52週の繰り返しを実体験する。

人間、一度経験するとその効果は絶大なものである。

  羽生結弦が「私はオリンピックを知っている」

と豪語して再びオリンピックチャンピオンになったのは記憶に新しい。
まさにその通り、一度経験した52週への取り組みと経験は、大いなる自信と反省からの新たな一手を自分に授けてくれるものだと知ったのである。

  それから早8年が経過した。

当初の52週販売計画と実践では、きっちり本部提案通りの展開に徹した。

  更に強調してやりすぎの展開であったかもしれない(笑)。

ただ、それが許された売上規模の高い店舗であったが故に、大きな痛手にもならずに数値のブレもなく経過できたのであるが、ここ数年の所属店舗ではやりすぎのきらいがあり、そのことによって大いに数値のブレを発生させてしまっていた。

  その反省から店舗の役割に応じた展開へトーンダウン。

そして、それがお客様にとっても良いことであることを知るようになった。

  そう、考え方が変わってきたのかもしれない。

お店の役割にあった52週の展開にフィットさせて実行することが、如何に大切かを知るようになる。

  それも継続してきたから見えてくるもの。

普段の暮らしとそれに対応する基本的な考え方と52週という大きな流れに対応する売場作り。

  この両面をどうお店にマッチさせるか。

そのことが業績面に大きく寄与することも理解できてきた。

  52週に対応するということはリスクを負うことでもある。

そのリスクをチャンスに変えられるか否かは、お客様の動向に従うしかないのである。

  52週の継続でお客様を変えていく。

それも必要であろうし、逆にお客様に従い追随していくことも必要である。

  そのバランスをどう次に活かすか。

これが、52週を継続して実施しながら、お客様の支持を高めていく要因なのだと思うのだ。

そして、新たな52週が幕を開けたのである。

  さて、今年は何を省いて何を付け加えていくか。

これがあるから、商売は辞められない(笑)。






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2018年2月27日 (火)

イベントへの偏り

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


現在の店舗に携わって思うこと。

  “イベントに弱いなぁ〜”

イベントと言っても、お盆・年末という最大のイベントから、節分、恵方巻、ひな祭りと言った従来からの和のイベントから、クリスマス、ハロウィン等の洋風イベントまで多岐に渡る。

  “イベントに強い店舗”

各企業とも、イベント時に最大の集客力を得たいがために、イベントを重視し売場強化し、52週への取り組みも大いに力を入れ、その結果から前年のイベントに勝る売り場と数値が壁となって立ちはだかる構図が生まれてきた。

  前年を上回るイベント性の高い売り場作り。

それが年々加熱していき、普段の売場を犠牲にしてでもイベントを重視するダイナミックな売場変更が当たり前になってきているのも事実であろう。

  今年の節分での話題。

それは、ある企業が「もうやめよう」との見出しで節分での恵方巻きの廃棄問題に触れ、恵方巻の製造を昨年並みに抑え、廃棄を出さない方針に切り替え大いに話題となった。

  恵方巻の売上。

それは今や寿司部門で一年で一番の売り上げを誇るイベントに成長した。

  しかしその一方では何が起こっているか。

恵方巻は圧巻の売場であるが、通常販売している通常の商品の品揃えがほどんど消えてしまう。

もっと言うと、寿司以外のお弁当や天ぷら、餃子、トンカツや唐揚げ等の単品も、人員を全て恵方巻に集中させるために配置移動してでも恵方巻に力を入れてしまう現実。

  その結果の偏った売場の品揃え。

ある企業はその傾向に警鐘を鳴らし、またある企業は普段の品揃えに特化した結果の売り上げ拡大。

ある情報によれば、従来は恵方巻の売場重視をしていた企業が、今年から恵方巻オンリーの売場から普段の品揃えを重視してバランスをとった売場展開に戻したことによって売上が高まったと言う情報もある。

  全ての店舗で同様の結果になるかどうかは別物。

しかし、私も自分の店舗を経験し、鮮魚部門の今年の数値動向を追っていくと、鮮魚の年末年始の売上やロス、荒利率を時系列的にみていくと、決して同じ企業だからと言っても店舗によりお客様の使われ方と言う役割があり、その結果の数値動向も違ってくる。

  売上規模の小さい店舗の年末年始の在り方。

今年度は鮮魚部門を追うように昨年3月から入り込んでみてきた。
そして同様に当店と同規模の店舗の数値状況も追っていくと、お客様のお店に対する使い方とお店の展開の仕方に大きなギャップが生まれていることが、数値状況を追っていくと見えてくるのである。

  要はお客様が期待している以上にやりすぎているのである。

極端な話をすれば(あくまでも極端な話です)、お盆年末であろうとも普段の売場を維持した方がより良い結果になるのではないだろうかと思うほどである。

それだけ、本来であれば、年末商戦ほど鮮魚部門にとってはチャンス到来であり利益も増大する時期なのであるが、数店舗の鮮魚部門に関しては明らかにリスクが増大するだけであり、それが結果的に1月の荒利率の低下に繋がっているのである。

  年末の際物の在庫が1月で大きなリスクとなって荒利を落とす。

それは、その際物の投入によって本来であれば鮮魚の売り上げと荒利を大きく押し上げる商材なのであるが、店舗によってはそれが逆に大きなリスクとなると言う現実をどう直視していくか。

  恵方巻の事例からのイベント対応の見直し。

従来は52週毎にダイナミックに売場を変えて目先を変えてお客様にイベント性を強調した売場作りができることが販売力の証だと思っていたし、そのことで実際にお客様からの支持を拡大してきた経緯があるが、今後は自店の特性を考えお客様の使い方を考え、そこの特化していくことが必要なのだろうと思うのだ。

そのことに更に深化していくことが、これからの自店の生きていく道なのではないかと、この一年で強く思うようになったのである。





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2018年2月26日 (月)

異なるマネジメント

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


他企業同士の集まり。

  それがてっちゃん会の醍醐味。

そこで一番感じるのは、企業毎のマネジメントの差。

  マネジメントは内部に入り込まないとわからない。

しかし、この会は異質な他企業のマネジメントに触れることができる。

それは、会話を通して意見交換する都度に、その言葉尻から相手の視点と自分の視点との違いを肌で感じる程度ではあるが(笑)。

もっと奥深く相手企業の内部に入り込んで数日間研修等を行わねば具体的なマネジメントは理解できないだろう。

しかし他企業同士の意見交換からも、他企業のマネジメントで重視する部分と自社との違いは明確に把握することができる。

今回のてっちゃん会でも、翌日に都内の店舗を数店舗見学したが、そこでもメンバー同士の会話や雑談から自社の目線と他社の目線の違いは明確に見えてくるのだ。

  単品の積み込み方に厳しいルールをもつ企業。
  売場の鮮度チェックに厳しい基準をもつ企業。
  日々の清掃ルーティン化を維持継続する企業。
  販売計画案を店長主導で綿密に計画する企業。

自分の企業では当然と思っている部分が他企業ではあまり重視していないところや、逆に自社では重視していない分野を徹底して強化している企業。

  それがメンバー同士の会話から伝わってくるのだ。

“この企業はここまで単品量販にこだわっているのか”
“この企業はここまで清掃ルーティン化しているのか”

そんなメンバー同士の会話から、自社との違いを察知し、そこからまた新たな話題が展開していく。

  自社内では暗黙の了解で進められるマネジメント。

その暗黙の了解が逆に通じない、メンバー同士の会話(笑)。

  しかし想いは同じ。

だから、如何に仕事の楽しさを追求するかと言う視点では全員が一致しているのである。

  ここがこの会の吸引力であろうか。

仕事の楽しさ、そこに惹きつけられて集まったメンバー同士であるから、マネジメントの違いはあるにしてもそんな小さな問題よりも、それを通して得られる楽しさを追求すると言う人間集団である。

  だからマネジメントの違いに左右されないのであろう。

自社のマネジメントを活かしながら、自分がリーダーとなる組織でどう仕事の楽しさを追求していけるか。

  そこに他社からのマネジメントを学びたい。

そんな強い意識を持ったメンバーの集まりともいえようか。
そしてそれは、このような場に出てきてみて初めてわかる世界でもあろう。

  皆さんもどんどん外に出て欲しいものである。

自社の束縛から離れて、他社の方と他流試合をどんどん経験してみる。

  そこに新たな気づきがたくさん生まれるだろう。

そこには、自分に対する自信につながる部分もあろうし、逆に自分の未熟さに打ちひしがれるときもあろう。

  しかし何れにしてもそれは外に出てみて初めてわかる事実。

そんなチャンスを自ら掴み取っていくことが人生ではないだろうか。






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2018年2月25日 (日)

パシュート

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。

今日も平昌オリンピックから。

  金メダルを獲得した女子パシュート。

小平奈緒の500メートル。
高木美帆の1000メートル。

スピードスケートといえば個人種目だと思っていたが、パシュートなる競技は今回のオリンピック以前ではあまり話題にはなっていなかったように思う。

しかし、今回の金メダル獲得とその競技性、そして日本代表の逸話等が報道されると、大いに感動させられるのである。

なんと、この大会の為に、代表候補のメンバーがオールジャパンの名の下に所属企業の壁を取り払いナショナルチームを発足させ、年間300日にも及ぶ合宿を過ごしてきたのだと言う。

もちろん、300日の合宿には個人での練習も含まれていたのだろうが、それでも同じ顔ぶれで300日の合宿とは、休日以外はほぼ合宿ということではないか。

  「私たちは他のどの国よりも練習してきた。」

高木がなんどもこの言葉を口にした通り、日本チームのその滑りは芸術的ですらあった。

  3人の動きがほぼ完璧。

ここにも、日本人が得意とする団体競技に対する思い入れの強さが出ていたように思う。

  団体ニッポン。

そう、以前から団体という名のつく競技には日本という国は異常な執念とチームワークを誇り、個々の強み以上に団体となると自分を犠牲にしてでも団体への献身的な精神が前面に押し出されてくる。

  今回のパシュートも同様だ。

個々の力でいえば、圧倒的にオランダに優位。
しかし、それでもどこに勝利の要素を見出すかという問いに、空気抵抗を極限まで少なくする為に3人の動きを徹底して合わせ、その空気抵抗と先頭の入れ替え時間を短縮させる手段をとった。

  まるで一個の精密機械を見るような動き。

私は学生時代に「ボート競技」をしていたが、その競技を思い出させるほどのユニフォーミティーであった。

そして、そのユニフォーミティーはオールを漕いだ数に比例する。

  要はどれだけ全員が合わせて練習したか。

その練習の量に比例して、全員のメンタルな部分もチームへの貢献度に加わっていくのだろう。

  決勝のオランダ戦。

見応えのある世紀の対決であった。
全長500メートルのリンクを全6周するのであるから、3000メートルのロングランとなる。

  前半互角の中盤劣勢。

日本が再び並んだのは残り1周半から。
ここからの手に汗握る滑りは圧巻であった。

  ここでも高木美帆の滑りが際立つ。

そして必死についていこうとする後続の選手たち。

  しかし一糸も乱れないその滑り。

方やオランダ勢は疲労困憊。
明らかにスピードが落ちていく。

  結果的には約2秒の大差。

しかし、試合途中ではそのチーム力が遺憾無く発揮されているのがわかる。

  300日の合宿。

全てはここに集約され、そして化学的な戦略と一人一人の献身力が快挙をもたらしたと言えるのではないか。

さて、最後になるが、金曜日のオリンピックは盛り上がった。

  一つは女子フィギュアスケート。

ロシアのアリーナ・ザギトワ選手とエフゲニア・メドベージェワ選手のトップ争いは見応えがあった。
奇しくも女子フィギュアスケートもロシア勢がワンツーフィニッシュを成し遂げたが、羽生結弦の圧巻の優勝とは逆に、メドベージェワ選手が滑り終えた後の手に汗握るスコア表示は全世界が注目したのではないか。

  更に、女子カーリング準決勝の日本対韓国の一戦。

前半は完全に韓国ペースだったが、第9エンドからの日本の追い込みと第10エンドでの同点、そして第11エンドでの決着と、最後は韓国が勝利をもぎ取った格好になったが、日本の「そだね〜」女子もよく頑張った(笑)。

  この一戦も手に汗握る日韓対決となった。

そうこうしているうちに、つい先ほどカーリング娘が銅メダルを獲得した。

  こちらも手に汗握る後半の攻防は見応えがあった。

特に今回のカーリング娘達はには勝利の女神が最後までついていたような気がする。

  準決勝進出に際しても「タナボタ的進出」
  銅メダル獲得に際しても「タナボタ的勝利」

いつの間にか、銅メダルを獲得してしまったというのが本音であろうか。
とは言っても、最後まで諦めずに粘り強く忍耐強くやるべきことをやって、相手のミスを誘う。

  このあくまでも日本的な戦略が最後の最後に強みとなる。

そういう原理原則を教えてくれたチームであったような気がする。





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2018年2月24日 (土)

リアルな会話から

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日のてっちゃん会。

  ある人から言われた。

「今日のてっちゃんの挨拶を聞いていたら、日々のブログの一言一言がリアルに伝わってきました(笑)。」

要は東北訛りの言い回しでブログに書いている内容を置き換えると、リアルに耳に入ってきたということらしい(笑)。

  自分の発音の癖。

これは、多くの方が意外に理解されていないのではないだろうか。

  よく、録音された音声を聞くと恥ずかしいと言う。

私もそうだ。

  “俺ってこんなに訛っていた?”

自分では気づかないものだ。
普段何気なく話をしているときは、自分は標準語で一ミリも訛っていない。

  そう思い込んでいるものだ。

しかし、後で誰かが録音していた自分のリアルな会話を自分で聞いてみると愕然とする。

  聞いていて恥ずかしくなってくる。

それを聞いて、もっとこう発音しようと思うのだが、再び自分の声を聞くとそうそう変わっていないのである(笑)。

  “そんな自分の声がブログと重なって聞かれていたのか”

そう思うと、更に恥ずかしさが込み上げてきた。

  しかしそう言われてみるとなんとなく納得できる。

この記事を書いている時でも、自分では頭の中で言葉に出して言いながら書いているものだ。

だから、普段の会話の流れと同じ言い回しで書かれているのだろう。

  それをリアルに聞いた言葉から活字を理解する。

それはこの記事を日々読んでいる方にとってみると、よりリアルに伝わるのかもしれない。

そう思うといつも以上にこの言い回しに気を使いたくなってくるのである(笑)。






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2018年2月23日 (金)

全ては定番強化の為に

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


定番強化。

  我々業界の本来の目的である。

よく単品量販という言葉も使われる。

  単品に絞って最大の販売量を実現すること。

1万アイテム以上存在する品揃えの中から、販売員が単品に絞って、自らの販売技術を駆使して最大の販売数量を実現するための行為。

  その目的は?。

その目的は、単品量販による効果が多岐に渡るから、単品量販が推奨されるのである。

  担当者の販売技術が飛躍的に高まる。
  その事によって仕事の楽しさを得る。
  お客様もお買い得品が明確にわかる。
  商品の良さが多くの方に理解される。

数値効果という側面から単品量販を見てみると、上記の効果から、その単品の良さが多くのお客様に理解され、単品量販から定番に戻った後でも、従来の販売数量から飛躍的に伸びるという効果が期待できるだろう。

  定番の中から一品強い商品が生まれた事になる。

単品量販とは、このようにいっ時の売り上げを稼ぐという目的以上に、上記のように単品量販時以降の定番強化にあるのである。

  だから定番に戻った後のメンテナンスが重要。

定番に戻してからの単品管理がその後の定番強化につながるか否かの境目となる。

  単品量販後はお役御免。

それでは単品量販によって、せっかくお客様の視点に止まり、購入された方は次回からのリピーターになる可能性が高まったが、その商品がどこに定番として存在するのかが不明確なまま。

  定番近くのエンドで再度駄目押し。

これが、単品量販後の正しい?定番への戻し方であると考える。
そして、その後に定番へ戻して、説明POP等でアピールできればその後の定番での動きが大きく高まる。

特にグロサリーのような数多いアイテムを有するカテゴリーには有効である。

先日のてっちゃん会でも数社のメーカーさんとお話しする機会があった。
その時に、単品量販の話になった時に、単品量販の本来の目的としてお話しさせていただいたが、メーカーさんも単品量販に関しては興味を示されたが、本来はその後のメンテナンス次第で半永久的にその後の定番での動きが変わることは知らない方が多かったようだ。

  この一年間で単品量販してきた単品。

それらの定番での商品回転が量販以前とくれべても飛躍的に伸びている。

  この伸びが低下しないうちに新たな単品量販を実施する。

そして新たな定番商品が育成されていく。

  この継続で定番強化が進化していく。

なんだかんだと言っても、定番が強くなっていくことがパートさん主体で発注していくオペレーションでの売上拡大への一番の近道であり、利益拡大の近道なのである。






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2018年2月22日 (木)

都内MRから

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


てっちゃん会翌日。

  都内をMRする機会に恵まれた。

会のメンバーのご厚意により、都内の話題のお店をメンバー数名と共に案内をしていただいた。

ある話題のお店などはトレードショーがらみで、でさながらその延長戦の様相を呈していたほどだ(笑)。

  今回見せて頂いた企業の変貌ぶりには大いに驚かされた。

かって、てっちゃん会の前座でMRをして見比べた企業も含まれており、たかだか2年ほどでのその企業の変貌ぶりには本当に目を見張らせるものがあった。

  2年前の前座ではメンバーから否定の嵐。

その企業の最新店舗をMRさせて頂いたが、かってはオペレーションには定評あるものの、売場はいたって平凡で単なる物置きとも取れる売場展開でしかなかった企業が、このほどの店舗視察では提案型の軸がしっかりとした、それでいて基本に忠実で鮮度感、賑わい感、そして単品量販による明確な提案型の売場作りをしてきている。

  正直、一番変化した企業を一番初めにMRさせて頂いた。

そんな感動からスタートした今回の都内MR。

  どの店舗も自社の特性を十分に発揮した店舗であった。

その中で、ある店舗を視察したときに、ある深さを感じざるを得ない店舗があった。

  今一番話題の店舗であろうか。

お陰で、トレードショーとの連動で多くのMR者が小さい店舗に視察をしていた。

  お客様を数えるのが難しいほどに。

そしてそのお店を視察した時に、ある複雑な想いが込み上げてきた。

  外部の評価は決して高くない。

それは、従来のその企業の強みを一切捨てて、都内の一等に本当にベーシックなそれでいて上質な商品の品揃えを試みた店舗であった。

  従来のその企業が持つ強みを一切捨てている。

これは何を意味するのだろうか。
その企業の強みとは、惣菜を中止とした即食類や各部門毎のミールソリュージョン。

  しかしそれにはそれ相応の人材が必要となる。

今後の出店を考えた場合に、一店舗一店舗の開発において、従来ほどの人材を投入できる環境からはどんどん遠ざかって行く。

現状でもアップアップの状態で既存店を運営しているのであろう。

  今後そのコンセプトを継続できるのか。

その葛藤が今回のこの新店舗のトライではないのだろうかと思った。

  5年後を憂い抜いた果ての方向転換。

その模索がこの店舗の存在意義ではないだろうかと思う。
だから、従来の強みを捨ててでも、新たな強みを人材難の時代に向けて模索した中でも新規出店。

  だから期待して視察すると期待を外してしまう。

それほど、奥深い出店なのであろう。
そして、その新店舗に隣接する競合店を一様に見て回った。

  一つは圧倒的なディスカンター。
  二つは横串の通った高質スーパー。

この二つに挟まれた中での、新たな試みを持った新規出店を比較した時に、すでに新規出店したものの、ここで生き残る余地の無さ、存在価値の低さを改めて認識させられた。

  しかしそれでももがきながら試みに挑戦する姿勢。

その姿勢こそが、これからのこの企業の原動力になって行くのではないだろうかと思う。

  その部分だけでも視察できたことが非常に嬉しかった。








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2018年2月21日 (水)

てっちゃん会本座顛末記

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


てっちゃん会第16幕。

  先日の14日(水)に開催。

今回は都庁の45階のラウンジでの開催となった。

  素晴らしい夜景。

よく上空から都内の夜景が映し出されるが、まさにその夜景を自分の肉眼で見ることができる45階での開催となった。

  参加者は約60名。

相変わらずの参加人数である。
通常のレギュラーメンバー以外にも幹事の方のご努力で大勢の方が参加された。

  また、前座でお世話になった山口先生も今回はご参加。

常に山口先生の周囲には輪が途絶えない。

今回は「かおる」さんが急用のため参加できなかったのが残念であった。

  第一回目から参加されていた古参メンバー。

なんやかやとこの会の顔になりつつある方である。
毎回、四国から駆けつけてくださる「かおる」さん。

  是非、次回17幕では元気な顔を見せて欲しいものである。

さて、今回もたっぷり3時間をいう時間をとってあり、途中での余興等もなくじっくり参加された方々とお話しする時間があったのだが、それでもあっという間の3時間であり、全員と懇談する時間が取れなかったことが悔やまれる。

毎回、こ時期の会は2月のトレードショーに合わせた回であり、全国からの参加がしやすい機会ではあるが、同時に人事異動の時期とも重なり、商品に携わるバイヤーや関連の関係者の方は遠方より参加しやすい環境ではあるが、逆にいうと店舗等で人事異動に絡む都合が発生してしまうとなかなか身動きが取れない方もいるだろう。

  今回もその異動に伴う絡みで参加を見送った方が数名いた。

難しいものであるが、年に3回のてっちゃん会である。

  2月のトレードショーの回。
  6月の閑散期での回。
  11月の名古屋の回。

上記3回の時期に関しては、それぞれに理由があり、それに応じて参加者の方々の顔ぶれも多少異なってくる。

  そして、今回も初顔合わせの方が大勢いた。

Facebook等では日々よく会話をかわしたりする仲間がリアルに出会う。

  だからすぐに打ち解けて会話が盛り上がる。

これは、もうFacebook等のSNSの成せるわざであろう。
そして、友が友を巻き込んでこの会は広がり、固まりをましていく。

そういう意味では、SNSという時代に乗った会であり、リアルな企業組織の枠を超えて志を一つに集まった会でもある。

  その原点を一人一人が戻れる場。

その部分の存在価値にはこだわりをも続けたいと思っている。

  それがそれぞれの方々の原点。

一人一人が戻れる原点。
だからこそ、潔くピュアな組織であり続けたいと思うのである。

  次回てっちゃん会第17幕は、6月開催の予定です。










 

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2018年2月20日 (火)

てっちゃん会前座顛末記

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


最近は、てっちゃん会の懇親会の前後に勉強会を開催している。

  どうせ集まるのだからその機を利用して学ぼう。

てっちゃん会の夜の懇親会(飲み会)は夜であるから、その午後からの時間を従来は、それぞれにMR等に利用していたのだが、それを統一して同じ時間を利用して合同の勉強会にしようという転機になったのが第11幕からであったろうか。

  当初は話題のお店を見学するのみであった。

また話題のお店の開店メンバーの方の開店コンセプトやその後の経過をプロジェクター等を利用してわかりやすく拝聴する内容。

更に、一方的な発表から同じお店を数店舗MRして、各々が感じたことを意見交換するというスタイルも実施してみた。

また、個人個人の仕事への取り組みや店舗コンセプトをいかに実践したかの報告等にも取り組んでもみた。

  そして今回は、コトPOPを学ぶという目的を掲げた。

それは、POPを楽しんで書き、売場に掲示して業績をあげているてっちゃん会メンバー、特に女性メンバーが多く在籍していることによる。

  女性メンバーが楽しめる前座。

そんなコンセプトで前座の実践してみようというメンバーの声もあり、そこに今回は特化した前座を目指した。

幸いにして、当会にはコトPOPの第一人者である山口茂先生もてっちゃん会のメンバーとして在籍しておられるのだ。

  早速、山口先生には快諾していただいた。

今回は女性メンバーから店長クラス、そして販売部長クラスにメーカーの営業クラスまで総勢30名に届くほどの参加申し込みがあった。

  やはり山口先生の人気と人柄であろうか。

そして、山口先生にお願いしたのは、多岐にわたるメンバーに合わせて、コトPOPの考え方、書き方、そして数値検証まで含めてのセミナーをお願いした。

数値検証に関しては、ある企業の単品量販におけるコトPOPの効果も内容に含めていただいた。

  コトPOPの数値効果。

この効果が曖昧であるから、なかなかコトPOPが企業内、店舗内に定着せずに組織的に広まっていかない現実もあろう。

更に店長クラスや販売部長クラスともなると、その数値効果を引き出す為にコトPOPを推奨するか否かの際に立っている方もいると思われる。

そんな方々に、コトPOPの数値効果を如何に理解していただけるかもセミナーの一環として取り入れていただいた。

それは、山口先生にとっても正確な数値効果をある店舗の販売実績から把握したかったと思われる。

  このようなコトPOPからこのような数値効果が得られる。

この情報は今後において有効な情報となろう。

それらを巧みにセミナーに取り入れながらのコトPOPセミナー。

  流石は山口先生である(笑)。

納得の3時間であった。

  特に、メンバーのコトPOPも数多く登場した。

それらも当初の試行錯誤からある一定の自分なりの法則を生み出し効果を上げていく。

  重要なのは数を重ねるコト。

何回も書くことによって、自分なりの法則を生み出し、短時間で有効にお客様に伝わるコトPOPが容易にかけるようになっていく。

  それがもう一人の販売員としての実力を有していくのだろう。

自分の分身が売場でお客様に語りかけるとき、コトPOPの数値効果は爆発的に高まるのである。

ps
このブログの「おすすめ」欄にも山口先生の著書3冊を乗せてあります。
いずれも、もう一人の自分が常に売り場に立てるコトPOPの考え方や書き方が色々な視点から書かれております。

「POPの教科書」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4799106538/tetu0358-22

「POP1年生」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4785505192/tetu0358-22

「コトPOPを書いたら、あっ売れちゃた」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4785504846/tetu0358-22







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2018年2月19日 (月)

銀メダリスト

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今回の平昌オリンピック。

  金メダルがなかなか出なかった。

しかし、土曜日の男子フィギュアスケートでようやく羽生結弦が待望の金メダルを獲得した。

  そして銀メダルには宇野昌磨。

これで日本の銀メダルはフィギュア男子の宇野昌磨、スノーボード男子の平野歩夢、スピードスケート女子1500Mの高木美帆、同1000Mの小平奈緒、複合男子の渡部暁斗、が獲得している。

  銀メダリスト。

金ではなく、銀。

  1位と2位の差は決定的である。

だから、銀メダリスト達は一様に悔しさを隠さない。
これが団体競技であれば、尚更であろう。

  決勝で負けて銀メダル。

要は、最後に負けてのメダル確定という屈辱を味わっての銀。
これが銅メダルであれば、途中の準決勝で負け、3位決定戦で勝って銅メダルを獲得するというシチュエーション。

  3位決定戦で勝って銅メダル。

この違いはその後のインタビューでも微妙な空気となって現れる。

  銀メダリストは次への抱負をしっかり抱く。
  銅メダリストはメダルを獲得して安堵する。

このメダルの色の違いは、後々その後の人生に大きな影を落として行くのではないだろうか。

  “あの時こうしていれば金が取れた”

その後悔からなかなか立ち直れないのかもしれない。
メンタル面で強ければ、その悔しさが次へのバネになり必ず復活するのだが、いつまでもそれを引きずると立ち直れない。

  むしろ銅メダリストの方が笑顔で帰国する。

とにかく、メダルを取れたという安堵感が大きいと思われる。

  何かしらの色のメダルを獲得できたという安堵感。

だから素直に喜べるのだろう。
しかし、銀メダリストは、もう少し頑張ればとかあの時ああいていれば金メダルが取れたとかの後悔が強く残り、最高のメダルを取れなかった悔いが後々まで引きずるのであろう。

  しかし、世界の2位である自信を持って欲しいと思う。

十二分に立派な結果であり実力である。
そして、確実に銅メダルよりは価値のある色のメダルであることも事実。

  そんな印象をメダルの違いから感じるのである。







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2018年2月18日 (日)

ワンツーフィニッシュ

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。

今日は、何と言っても昨日の平昌オリンピックの羽生結弦と宇野昌磨を取り上げねばならないだろう。

  日本中がテレビに噛り付いた時間。

おそらく、そうだったのではないだろうか(笑)。
時間帯としても、午後1時半ごろであるから、休憩時間に重なる時間帯。

  当店でもその時間に休憩した従業員は噛り付いた。

羽生結弦。

  2014年ソチオリンピックの覇者。

しかし今期は10月に練習中に右足を炒めて以来、リハビリに専念し、グランプリファイナルなど主要な大会は全て欠場して、今回の平昌オリンピックにぶっつけ本番で登場してきた。

  そして一昨日のショートプログラムでの圧巻の演技。

日本国中が、羽生の復活に湧いた。

  しかし翌日にはフリーが控えている。

ショートプログラムとフリー合わせての合計得点で総合順位が決まる。

  “フリーのスタミナは持つか?”

今まで練習はこなしてきたのだろうが、試合という本番でのスタミナはそう甘くない。ましてオリンピックのフリーの演技である。

  ついつい力が入ってしまうもの。

そして翌日の土曜日。

  午後1時半。

おそらく、今回のオリンピックで日本が一つのなった瞬間ではなかったか。

  それほど日本中の誰もが手に汗握った瞬間。

羽生に勝たせたい。
そんな想いから羽生の演技を見ていると、涙が出てくるほどだった。

  しかし羽生の舞いは美しい。

清々しいといったほうが的を得ているだろうか。

  ジャンプの出来不出来などどうでもいいと思ってしまう。

それだけ、ジャンプ以外の演技に体の線が通っているのである。

  どう美しく舞うか。

それを他の誰よりも自らに厳しく課している羽生の演技は見るものを魅了する。
その舞が完璧に終了すると、圧巻の演技という表現が見たりとハマる。

  それだけ今回の演技は神がかっていた。

それだけ、このオリンピックに賭ける想いが凄かったのだろう。

  オリンピック。

4年に一度故に、アスリートはその全盛期に一度ぶつかるか多くても二度、自分の競技人生と重なれば訪れてくる。

  一生に一度のオリンピック。

オリンピックに参加できるアスリートであるから、相当の実力の持ち主であろうし、鍛えられた肉体と精神を併せ持つ人間であろう。

  そんな彼らでさえオリンピックには魔物が棲むとされる。

その魔物の住む場で、ある意味、皆の期待を裏切る今回の優勝。
その彼自体が魔物ではないかと思わせるほどの、圧巻の独断場を演じ切ったのである。

  “本当に右足を負傷してたのか?”

周囲を欺いていたのではないかとさえ疑ってしまうほどの、完璧な復活劇。

  そして劇的な、日本人のワンツーフィニッシュ。

この大会は、羽生結弦の為の開会となり語り継がれるであろう。







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2018年2月17日 (土)

天候を味方に付ける

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今年は冬は寒い。

  一見寒いと来店頻度が下がるのではないかと思う。

しかし、最近の天気予報の信頼度から、事前に食材の買いだめという行動に走らせる効果が高まるのも事実。

  寒い冷たい日々。

しかし確実な信頼度で天気予報が報道されることから事前に買いだめの為に行楽等に出かけること以上に寒さや積雪に備えて近場のスーパーへ買い物へ出かける場面が増加するのであろう。

  そんな天気予報をどう味方に付けるか。

今年は何度かの積雪があった。

  駐車場にも積雪と凍結の時期が一週間ほど続いた。

しかしそれでもお客様の数は減少せずに着実に売り上げを拡大させることができた。

  “なぜこんな悪条件で来店されるのか?”

しかし、その後の天気予報から、まだ買い物をするのに好条件であるうちに家族の食材を買いだめしておく。

  そんな心境になるのであろう。

何もライフラインに不安の無い時は、どこで食事をしようがそうは意識しないだろうが、一旦天候が悪条件になる予報が出れば、まずは食材の買いだめに走るという買い物行動。

そう考えると、この業界はやはり普段の食材という生活に欠かせない商材を扱う特性上、安定した売上が約束される業界なのであろう。

  そこで大切になってくるのはホットメニュー。

買いだめ需要には欠かせない野菜類や豚肉類に加え、各部門のホットメニューの材料が常に安定して豊富に品揃えされているかという状態。

  その状態がいつ行っても買い物ができるという信頼感となる。

そう考えると、今年の1月〜2月商戦は、ホットメニューが安定して展開されていた店舗に支持が集まったのでは無いだろうか。

そして、天候はやはり、寒い時には寒く、暑い時には暑いという時期相応の天候になることが全ての業界に良い風となることが原理原則であることを改めて教えてくれるのである。






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2018年2月16日 (金)

引き継ぎ

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


人事異動。

  大切なのは引き継ぎ。

店長は店長同士の引き継ぎ。

先日競合店の店長が人事異動で入れ替わるために、新任の店長と当店に来店した。

  店長同士の引き継ぎの実施。

店長同士の引き継ぎの場合、何をどのように引き継ぐかといえば、なんのことはないが書類のありかぐらいだろうか(笑)。

それは極端だが、それ以外では、内部の情報としての各従業員の中で情報として入れておかねばならない事項の引き継ぎと競合店との関係であろう。

  その一環として競合店の店長も二人で来店された。

競合店の店長との顔合わせ。
それは、意外に後々大切なことだと思う。

  そしてチーフもチーフ同士で引き継ぎを行う。

この場合は綿密な引き継ぎもあれば、大雑把な引き継ぎもある。

  しかしどんなに綿密な引き継ぎを行なっても限界はある。

そこから先は、仕事を通じて自分で馴染んで行くしかない。

  店長同士の引き継ぎ、チーフ同士の引き継ぎ。

しかし本当に大切なのは、在来店長と新任チーフの引き継ぎであろうか。
または、新任店長と在来チーフの引き継ぎであろう。

チーフ同士でどのような引き継ぎを行なったかは店長にとってはあまり考えなくてもいいとは思うが、自分と新任のチーフとの引き継ぎは人事異動時から綿密に店長イズムを語って行く必要があろう。

  新店の場合は開店する前から綿密に情報を共有してきた。

そうやって教育、開店、競合対策等を共に歩んできたチーフが入れ替わるということは、それだけ費やした時間を短時間で新任チーフと共有しなければならない。

  今回は3名のチーフが入れ替わった。

日々の中で3名の新任チーフとの引き継ぎを売場にて時間帯別に都度都度行なっているのが現状。

しかし、私と新任チーフとの引き継ぎは妥協せずに時間を掛けて行なっていかなければならない。

  初めが肝心。

そこをいい加減に進めてしまうと、後々新任チーフが頭を切り替えられずに現状に馴染んでしまうからだ。

  いい加減に馴染まれては困るのだ。

現状や部下の現実に馴染んでしまう前に、あるべき姿を店長と部下が共有していなければならない。

そこで失敗るとそれ以降で修正しようとしても膨大な時間がかかるからだ。
逆にそこが上手く引き継がれると、そこから後任者の強みが加わり好結果を生むことになる。

  店長としては後任者の強みをなんとか発揮させたいと願う。

その強みを発揮させる以前に、この店舗の強みを維持してもらわねばならない。

  引き継ぎとは従来の強みを継続させること。

その引き継ぎに、自らの強みを付け加える。

  人事異動の本来の目的はそこにある。

いくら綿密なチーフ同士の引き継ぎとはいっても、数日間を共に過ごす引き継ぎはない。

  店長とチーフの二人三脚での引き継ぎ。

そこに、従来の強みと個人の強みの融合が発揮できるか否かの秘密が隠されているのだろう。











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2018年2月15日 (木)

原点

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


昨日がてっちゃん会第16幕。

  詳細は後日お伝え致します。

今回も60名以上の参加。

  しかも会場は都庁の45階。

グッドビュー・東京。
https://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=1&cad=rja&uact=8&ved=0ahUKEwi4w9amrp_ZAhVHWLwKHdu6B9AQFggoMAA&url=http%3A%2F%2Fwww.luckbag.jp%2Fgoodview%2F&usg=AOvVaw2gxfQaxOpM4KTH_jZLs98a

ここを会場に設定した幹事様の勇気には脱帽である(笑)。

前回のTHE ONE AND ONLYのラウンジの貸切もそうだったが、60名以上の人数を確保しないとペナルティが発生するというリスクを負いながらも、その人数を確保してしまうのがこの会の幹事の決断と実行力の素晴らしさ。

  そんなリスクを負いながらも実現させてしまう幹事の行動力。

まさに脱帽である。

  年3回のてっちゃん会の開催。

その中でも2月の開催は「スーパーマーケットトレードショー」に合わせた開催となる為、比較的参加しやすい環境にはある。

  とは言っても60名を越す参加者は幹事の集客力であろう。

本当に感謝である。

  そしててっちゃん会。

この会の主要メンバーはこの会に入会した当初はそのほとんどはスーパーの店長やメーカーの営業の方だった。

2012年の2月にdadamaさんとお会いして以来、この会が現実に実現し、その周囲との関係から共感した方達が参加し始めてある塊となっていき、現在に至っているのであるが、その当時この会に入会した当時は皆店長かその周辺の職位であったと思う。

  そんな彼らもそれぞれに進化していった。

ある方は販売部長、ある方はエリアマネージャー、ある方はシニアバイヤー、ある方は役員等々。

  それぞれに自企業で職位を上げ職域を広げていった。

しかし、相変わらずこの会には顔を出してくれる。

  なぜだろうか?。

それは、この会に自らの仕事の原点があるからだろう。

  仕事の原点。

それは、幾つ売るという単純明快な目的にひたむきに近づこうとする意志。

  その純粋な意志が自らの仕事の原点であるから。

どんなに職位が変わろうとも、その仕事の原点には触れていたい。

  そんな意志がこの会に集う吸引力となっているのではないか。

自分の仕事の原点とは、人それぞれに違うのかもしれない。

  ある人は人間関係が原点としているかもしれない。
  ある人はマネジメントを原点にしている人もいる。
  ある人は自らのキャリアアップが原点かもしれない。

仕事の原点とする根幹は人それぞれに違うのだろうが、ここに集まる方々の原点はチェーンストアの店舗で販売の最前線で活躍していた方やその周辺で活躍されていた方々が、そこを自らの仕事の原点とする人達が引き寄せあって生まれた集まりなのである。

それは、自らの現場では必ずしも満たされるものではないということだろう。

  それは人それぞれに原点が違うから。

そこに不満を持たれる方が、自らの組織を離れてここに集うと満たされる日頃の不満。

  それは同じ仕事の原点を思う方々ばかりだから。

自らの仕事の原点を職位を変えても触れていたい。

  それがそれぞれの方達が未だにこの会へ求める求心力だろうか。

その根幹である仕事の原点は、ブレずに維持していきたいと思っている。








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2018年2月14日 (水)

危機感

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


危機感を持つ。

  仕事をする上でも重要な感覚。

危機感があるから、そのことに集中してそれを回避しようと常に考え行動する。

  それは当面の業績とは無関係に存在する。

常に危機感を持ち行動する人間は、当面の業績とは関係なくある一定の法則であるべき状態を目指す。

その平常からの危機感が、常にあるべき売り場の実現に寄与し、その結果としてあるべき業績を成すのだろう。

  競合店が新規出店する。

以前、私はそこで初めて危機感を持ち行動することが本来の姿だと思っていた。

  しかしそれは本末転倒であることに気づいた。

常に張り巡らされた危機感が、競合店出店という情報に敏感に反応して、次のあるべき状態を感知し、その感知された情報に従って先手を打つ。

それもあるべき姿に回復するまでのストーリーを描いた上で、どう回復させて行くかのステップまで描かれていれば、その危機感はある一定の状態で安定させることができるだろう。

  あるべき姿へ向けてのストーリー。

そのストーリーがアクシデントに対して有効に機能し、危機感を無駄に煽らずに一定の感情の状態を維持させてくれるのだ。

  今一番、危機感を感じているのは、安定した従業員確保。

特に部門毎の理想的な従業員の人材確保は常に危機感を持ってあたっている。

どんなにあるべき高い部門の理想の売場の状態を掲げたところで、その部門のあるべき人材が揃っていなければ、社員や他のパートさん達への負担は相当に高まる。

  その為のマネジメントの習得。

しかし、それは理屈であってそのマネジメントによって一人の能力が1.5倍に急増するわけではない。

  絶対的に頭数という人員は絶対に必要。

そしてそれを可能にするのは、店舗の中で店長ただ一人。
店舗でのパートさんの採用に関しては、本部の人事担当の仕事ではなく、店舗の店長が唯一携われる業務である。

企業によっては多少異なるかも知れないが、基本的にはどの企業も同様の状況にあろう。

でなければ、いずれ店長は本来の店長業務から部門の品出し援助や調理援助に入らなければならず、本来の店長業務を放棄しなければならない。

  その危機感は常に持っている。

要は、上述したあるべき売場の姿を追求する危機感を放棄しなければならなくなる環境に迫られるということ。

  そうなったら店舗は単なる物置の売場となろう。

今いる人員でやれることだけをやる、物置の売場。
それを自らの危機感で普段から改善しようと行動しなければ、その状況はますます悪化して行く。

  それは人員が比較的安定している段階からの危機感にある。

その理想の姿を追求しようとする危機感が、人材不足も未然に防げているのだろうと思う。

それは、人員が一人でも欠落した段階から普段からもつ危機感を募らせることによって、採用を早々に確保する行動に走り、結果として理想の人員の維持につながるのだと思っている。

  危機感。

何も、競合店が新規に出店する時だけの感情ではない。





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2018年2月13日 (火)

技術の伝承

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


販売技術の伝承。

  企業にとっては重要な課題であろうか。

しかし、現実は遅々として進んでいないもの事実。

  なぜか?。

理由はいろいろあろう。

  最大の理由は働き方改革?。

就労時間が以前に比べて圧倒的に短くなり、ルーティンとしての売場維持が精一杯で、とてもとても教育する時間が取れないという現実か。

更には、人員不足にて、同様に売場維持が精一杯で教育する時間が取れない。

  現実には売場維持もままならない現実。

従来であれば、就労時間も人員も十分に満たされていたことにより、一日の流れの中で教育する余裕や学ぶ意欲も現代とは別物であったような気はするのである。

  しかし、私はそこが問題ではないと思っている。

それは、調理技術や販売技術という昔からの売れる仕組みを理解し習得しているに越したことはない。

しかし、その技術が現場で有用な能力たり得ない現実に直面しているのも事実。

  それはどういうことか?。

要は、昔からの調理技術や販売技術を有して現場で発揮しても、昔のようにその技術が圧倒的な差別化としてお客様に支持される局面が減少しているということである。

  かっての技術が効果を発揮しない。

それも現実なのである。

  魚を捌いても売れない。
  刺身加工しても売れない。
  鮮度バリバリなのに売れない。

要は、お客様の必要とする提案と現場の提案がミスマッチと化してきているのが本質なのではないだろうか。

  そう言い切るのは私自身も悔しいが。

しかし、お客様の求める商品提案と我々が訴求する商品自体に徐々にギャップが発生していることが、販売技術の伝承を企業自体も我々自体も本気で考えなくなった本質なのではないかと思っている。

  お客様が求める商品提案。

それは、従来であれば鮮度や品質、更には調理技術と言った、素材を如何にレベルアップするかに焦点が絞られていた。

そして、我々はその焦点に合わせて技術を習得し売場に放出していったのである。

  その結果としてお客様からの高い支持を得ていた。

しかし今やお客様が求める商品提案は、鮮度や調理技術といった素材への回帰ではなく、別も次元に変化していこうとしている。

  これをパラダイムの変化というのであろう。

素材の差別化から、簡便性やキッチンを汚さない商材、更にはアルコールの嗜好の変化からくる食材の変化等々。

  “これなら間違いなく売れる”

そう思い込んでいた商品が、いくら価格を出しても売れない。

  それが現代である。

だから、常に今後の商売を考えていかねばならない。

  それは従来の技術の伝承以上に重要な課題。

そのような認識が企業にも現場にも忍び寄ってきている結果として、従来の技術の伝承という課題が棚上げされているのではないだろうか。

  これからの時代に売れる商品と売り方。

ここに焦点を絞って商品開発や販売技術を磨いていく。

  常に商売は変化に対応していかねばならない。

変化に対応するということは、常に新しい販売技術を開発し習得していくことである。

その変化とは従来の変化以上にスピーディーに変遷しているから、変化対応もさらに加速していかねばならない。

  継続する能力。
  変化する能力。

この二つの能力を混乱してはいけないのである。






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2018年2月12日 (月)

改めて思う青果部門

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


新店に携わって丸2年。

  思えば2年前の2月に辞令を受けて赴任した。

そしてその16日後にチーフが赴任して一応のメンバーが揃った。

  あれから2年。

そう思うと、新店から2年の時間的経過を体感できたのは今回が初めてである。

  前回の新店はほぼ1年で人事異動になった。

そういう意味では、ゼロから始まる新店でチーフはゼロになっても新店の店長としてはその経過を見届ける立場に入れるということは幸せなことであろうか。

  ゼロから始まる新店。

その新店で、採用から教育を経て、新店の開店そして一年を経過して更に進化していく過程。

  その過程を見届けられる立場に未だいれるのが嬉しい。

やはり新店の店長としては、自分が携わったお店がゼロからスタートしてどのように進化し変遷して行くのかを検証したいという思いは強いだろう。

  新店から3年年間はその変遷を見届けたい。

そんな想いである。

そして、実際に2年が経過し、その過程の中で自分が打った手がどのような数値に反映するのかを検証できるのも大いなる学びとなって返ってくる。

  そこから多くのことが見えてくるのである。

そして、従来から言われている「青果部門」の強化。

そこを強化し業績を伸ばすことが、お客様のリピートを促し、店舗全体に潤いを与えてくれるという事実を実感できたこと。

  “やはり青果の強化は大きな効果を生むなぁ〜”

相場高もあろう。
特に野菜の相場高による売上拡大はどこでも発生していること。
それを差し引いても、野菜や果実、そして生花の伸びが明らかに店舗の伸びを牽引していると思われる。

お店の入口に配置されているスーパーがほとんどだから、よく「お店の顔」と評されるのが青果部門。

  入口を入った途端に日々のお買い得品が展開。

よって、入店してすぐの売場での魅力がまずもってお店の顔としての評価になるのだろう。

  お店の顔は定番とは違う。

全てにおいて、そのような演出と展開、そして商品と価格でなければならない。

  ここが毎日変化しながらお客様を惹きつける。

だから、ここはやはり市場感に溢れていなければならない。

  市場感がありながら清潔で整然として賑わいがある。

そんな売場が日々展開されたなら、やはりお客様は日々のお野菜やくだものを目的に日々の来店動機を高めて行くだろう。

  当然、定番の安定も重要。

でなければ目的を持って買い物には行けない。

  以前単品量販したメロゴールド。

美味しかったので再度購入しに行ったら、痛んだものしか定番の冷蔵ケースになかった。

  そんな経験が足を遠のかせてしまうのであろう。

単品量販の目的は、その場の売上拡大と同時にその商品を知ってもらって、リピート購入を促すという商品紹介的な部分もある。

  単品量販した商品は当面定番でも強化し続ける。

これがリピーターを増やす鉄則でもある。
この部分に着目して果実というカテゴリーを強化していくと、徐々に果実の底上げになっていくのである。

  改めて、青果という部門の重要性を知るここ数ヶ月である。



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2018年2月11日 (日)

平昌オリンピック開幕

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。

とは言っても、4年に一度のオリンピックが開幕した。

  冬の平昌オリンピック。

しかし、日本国内ではあまり盛り上がっていない。
先日も、朝のラジオで報道されていたが、国内の盛り上がりが従来のオリンピックに比べて弱いようだ。

  なぜか?。

浅田真央という冬のオリンピックの日本の顔がいないからだろう。
メダル確実という期待感の高さと、従来からマスコミにも取り上げられ、良くも悪くも相当のプレッシャーを感じながらも日本の顔としての存在感は抜群であった。

更に、前回オリンピックの覇者である羽生結弦というビッグネームも今回のオリンピックで不透明な存在となってしまった。

今回のオリンピックの出場権は得ていたものの、その後のケガでマスコミから一切姿を消してしまった。

  “羽生結弦は大丈夫なのか”

良い話題から一転、悪い話題に転換してしまったのも今回のオリンピックが今ひとつ盛り上がらない要因ではないだろうか。

  しかし今回のメダル獲得数は過去最高の予想らしい。

羽生に変わり日本の男子の顔となった宇野昌磨がメダル確実であること。

  宇野の場合は金メダルも視野に期待が高まる。

更に女子も金メダルは厳しいと思われるが、宮原知子がメダルに食い込む可能性が高い。

しかし今回のオリンピックで一番の注目は女子のスピードスケート陣だろう。

  小平奈緒や高木美帆。

特に小平奈緒はいくつの金メダルを取るのだろうか。

  500m、1000mはおそらく間違いなく金。

1000mは高木美帆も絡んでワンツーフィニッシュの可能性も高い。

  そして1500mは高木美帆の領域。

またあまりよく知られていないが、チームパシュートという競技。

  こちらも金メダル候補(確実)と言われている。

しかし、あまりメディアに露出していないため、国内ではフィギュアスケートのような華やかさや話題性に少なかった。

  小平奈緒もここ一年で急激に成長進化してきた存在。

しかし、ワールドカップでは15連勝とまさに向かう所敵なし。

  女子スピードスケート陣はメダル量産の良そうである。

また女子スキージャンプ陣もメダル獲得の期待は高い。

  しかし高梨沙羅の調子が戻らない。

今期のワールドカップは未だ未勝利。
昨年までの結果が今期は付いてこないようだ。

そのほか、スノーボードやフリースタイルスキー、男子複合等でもメダル期待が高まっているようだ。

これからの二週間。夜のお客様の引きがますます早まるのであろうか(笑)。


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2018年2月10日 (土)

戦意

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


我々の仕事にとって、競争相手とのバトルは必須。

  競合対策が占める割合は高い。

それだけ、競争相手の存在の業績に占める割合は高い。

だから、自店のレベルを高めると同時に、日々の競争相手の商売の仕方や特売情報、価格情報によっての対応も必須となって来る。

そして、競争相手が改装によって休業している期間の売り上げは相当高まるし、改装によってオープンした後の影響も大きい。

競合相手とはかように多大な影響を自店にもたらす存在である。

  だから競争相手の戦意の有無が大きな関心となる。

競争相手は、こちらの店舗の価格や商品展開、商売の仕方に対応してその効果を妨害するような手を打つのかどうか。

  競合店に対して対策を打たない企業もある。
  逆に常に相手に対し関心の高い企業もある。

当店の競合店で、いっとき同企業の他店舗で発生した食中毒問題で惣菜部門の品揃えを大幅に変更した店舗がある。

その企業はその後従来の攻めの展開から大きく方向性を転換し、どちらかというとあまり目立たず強引な価格政策も取らず、チラシも地味にどちらかといえば守りの商売に転換してしまった。

  そのお店の店長とよく話をする。

「上部から店長があまり派手に価格を全面に打ち出すなと言われているんですよ。」

  要は価格リーダーからの脱却。

更に、チラシに関しても頻繁にチラシを打つのではなく、全社パターンと合わせたチラシに終始。

従来は当店との競争の為に、一部号外等も打ちながら、青果の価格を全面に打ち出した政策と売場展開で当店との競合関係を続けていたのだが、その攻めの商売がすっかりなりを潜めてしまった。

  要は「戦意」が薄れてしまったということ。

店長の戦意というよりは、上層部の意向を受けて、店長が自分の意思とは裏腹に戦意を潜めてしまったという表現が正しいかもしれない。

  そしてそれはお客様にも着実に伝わるのである。

当店との熾烈なバトルを演じていた当時の雲泥の差の駐車場の車の数。
店内はしっかりマネジメントされた売場が作られているが、それでもお客様の数は少ない。

  戦意を持った売場か否か。

それは、日々のお客様にわかってしまうのだろうか。
単に、綺麗に店内を飾っただけの売場には売り込む意思が感じられずに、徐々にお客様が離れていく。

  これが現実なのであろう。

いかに売り込む意思が大切であろうかということが、今回のこの店舗の現実からも見えて来る。

  如何に店舗の店長の意思が大切か。

上層部の意向とは言え、それが店長に伝わり店長が競合相手とのバトルに対しての意欲を失う。

  それは部下にもお客様にもいずれ伝わる。

そしてお客様が徐々に離れて行く。
そして私は競合店の店長の無念さがひしひしと伝わって来るのである。

  店長の無念さ。

競合意欲や商売意欲をあまり表面に出さずに抑える。

  それは、我々の仕事の意欲を大いに減退させるものであろう。

この業界の人間達に自然に備わる競争意欲を奪われる。

  私ならそんな環境では生きていけない。

だからこそ、競合店の店長に対して不憫に思うのであろう。
しかし、競合店長の無念さとは裏腹に、このチャンスは逃さないという意欲は高まって行く。

  今がチャンス。

そう、競争とは継続する忍耐力とここぞでスパートする瞬発力の併用が重要。

  いよいよスパートの時のようだ。






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2018年2月 9日 (金)

柑橘の新たな効果

皆さん、こんにちは。 
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


最近は、朝のラジオからの情報に感心している。

  先日は認知症の予防についての話題。

認知症。

  いずれは自分もその恐怖に晒される時が来るだろう。

その為にも、その話題にはちょっと関心が湧いた。
認知症にも色々なタイプがあるが、アルツハイマー型が認知症の約半数を占めるという。

その他にも、「レビー小体型認知症」や「血管性認知症」、そしてそのほかに別れるらしい。

  まぁその辺はどうでもいいのだが(笑)。

その予防法について解説者が話をしていた。
その中に気になる解説があった。

  柑橘類が認知症にいいらしい。

「素晴らしい!」、と思わず私は叫んでいた(笑)。

  この時期に毎日食している柑橘類が認知症に効果がある。

これは新たな発見である。
この時期は、メロゴールドやらスィーティーやら伊予柑やらを毎日食べているが、それは免疫効果を期待してのこと。

  以前からこの効果に関してはこのブログでも記してきた。
  http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2010/05/post-bd79.html

風邪やインフル、さらにはこれからの時期の花粉症対策。
それらの予防を兼ねて、この時期の国内柑橘や輸入柑橘を昼食のたびに食べるのが、私の健康法。

  そしてその効果からの風邪、インフル、花粉予防。

この時期の柑橘の免疫効果は身を以て感じているから、今回の認知症予防に関しても、自分なりの柑橘類の摂取の背中をしっかりと押してくれたと思える放送であった(笑)。

  “ますますこの話題を皆に広めねば!”

そう固く心に誓ったのである。

  更に柑橘の皮が非常に効果があるという。

“やっぱりそうか!”

  以前にも柑橘の皮から出る汁の効果はしっていた。

しかし、ここでも私の背中を押してくれる効果。
柑橘から出る汁をわざとテーブルや顔に擦り付けることの効果はやはり絶大だったのだ。

  この時期の柑橘。

色々な意味で人間の体にとって非常に大切な食べ物であることが再度証明されたと思った。

  “しっかり食べよう”

しかし、この解説者が言った言葉。

  しかし柑橘は糖分が高いので糖尿の方は食べ過ぎないこと。

決して私は糖尿を患っていないが、やはり食べ過ぎ、摂りすぎは良くないらしい。
しかし、柑橘に関しては毎日食するのが重要なのだとこの解説者は言っていた。

  食べ続けよう。

そう心に誓ったのである。

更に、認知症の予防に効果があるものとして、

  死ぬまで働く。
  ダンスを習う。
  
そんな手法もあるということを参考までにお伝えいたします。








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2018年2月 8日 (木)

ストアコンセプトの変更

皆さん、こんにちは。 
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


ストアコンセプト。

  店舗方針が決定したらストアコンセプトの作成。

今回の人事異動で、異動がなかった店長は昨年同様のストアコンセプトでも可なのだが、一年目の昨年のコンセプトから若干の変更を行った。

  一年経過して微妙なズレが生まれてきたからだ。

初年度の店舗が出来る以前のコンセプトは、毎日来店されるお客様へ52週の変化を楽しんでもらうことを主眼とした。

  だから、52週毎にやり過ぎるぐらいの展開を実施。

半年が経過した昨年の2月には、やりすぎを修正するために、毎日来店されるお客様に主力品での圧倒的な支持を得ることを主眼とした。

やはり、単独の食品スーパーという存在は、大型のショッピングセンター内に位置するスーパーとは異なり、その場へ行く目的が普段の食材の購入。

  ハレの日以上に普段のベーシックに目を向けなければならない。

その意図を持って上記ポイントに変更した。
その変更によって、昨年実施した52週毎の変化をトーンダウンさせ、当店に見合うイベント対応に納め利益率が大幅に向上した。

  今年は更に52週という表現を外した。

普段のチーフ達の仕事の中に52週に取り組む仕組みが本部でも店舗でも定着してきたからである。

  逆に今年は敢えて単品量販という文言を入れた。

“今更、単品量販?”

  そう思われる方も多いだろう。

しかし、この業界において単品量販とは販売面での全ての基本であると思っている。

  現場での能力開発に単品量販は欠かせない。

単品を量販する過程で身につく商売観は、販売技術の習得に最短で効果のある手法であるからだ。

マネジメントには精通しているが、単品量販に弱いチーフがその上の職位についたときに、そこから単品量販を身につけることは至難の技。

  商品を持たない存在になってしまうから。

単品量販とは現場で商品を持つことの出来る担当者や責任者でしか身につけることは出来ないのである。

  なぜなら購入するお客様と向き合えるのは現場であるから。

販売する側の意図と購入する側の理由がぶつかるところが現場でありリアルな店舗であるから。

  現場でしかお客様心理を理解し次へ活かすことは出来ない。

それを早い段階から現場で意識的に取り組み、早い段階から売る楽しさや売れる喜びを体験し身につけて言って欲しいと思うからである。

そして、単品量販の中から逆に基本の大切さを知って欲しいのである。

  単品量販というと基本から外れると思われがちだ。

しかし、お客様心理の中に基本がしっかり含まれているのである。

  綺麗なお店で買い物したい。
  いつ行っても品切れがない。
  従業員の活気で癒される。
  鮮度品質が安定している。

この基本の上に単品量販が成り立っていることを忘れてはいけない。
そして、それらも単品量販を実現して行く上で、同時にその単品で追求して行くべき項目になっているという事実を理解しなければ、単品量販には繋がらないのである。

  これらの取得のための今年のストアコンセプト。

そして、これをどう定着させていくかが私の課題となる。







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2018年2月 7日 (水)

店舗チェックポイント

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


競合店MR。

  皆さんは主にどこを重点的に見ますか?。

と、問われると、人それぞれに重点的にみるポイントが異なるのではないだろうか。
それはそれで、悪いことでは無い。

  特に職位によってその視点も異なるのは当然だから。

店長の視点。
チーフの視点。
担当者の視点。

  それぞれに重点的にみるべきポイントは当然に異なる。

しかし、お客様も含めてほとんど全員が通るのは、店舗のお客様様入口である。
それは、そこからでしか、店内に入店できないから。

  店舗によって入り口が一か所のところと複数のところが多い。

食品スーパーでは、そのほとんどの入り口が二か所のところが多いのではないだろうか。

  一か所は青果側入口。
  二ヶ所は総菜やベーカリー側の入口。

概ねの食品スーパーは上記の入口でのレイアウトになるだろう。
その入口から入店して自分が重点的にみるべきポイントに移る。

  店長であれば、青果側入口からコンコース沿いに進むだろう。

そして、青果〜鮮魚または精肉〜惣菜等と客導線が続く。

  まずは生鮮中心に鮮度品質価格そして商品化を見ていく。

生鮮の売場を見れば、そのお店の製造能力や商品化レベルとその陳列技術等が概ねわかるからだ。

それは部門の縦割りを通した部門ごとのレベル認識には都合がいい。
しかし、そのお店の雰囲気や考え方、コンセプトは店舗入口に凝縮されていることが多い。

  入店して直ぐに見えてくる雰囲気。

私は、まずこの雰囲気を感じて、そのお店のコンセプトをじっくりと認識することから始めている。

  それによってそのお店の店長のコンセプトがわかるからだ。

店舗入口。

  そこでお客様は何を感じるのか。

季節感や旬、そして相場品である青果の野菜の単品量販やその時期に成った果実類の展開、更には節分や初午、バレンタイン等のその季節を表すイベント商品がどのように入店直後に目に飛び込んでくるのか。

  この感度をお客様に訴えることができるのは店長の仕事。

そんな感度でそのお店を味わう(笑)ことにしている。
そうすることにより、入店直後に目に飛び込んでくるものを感じながら、買い物をスタートするのがお客様の心理であり、それを感じながら店内を買い物して回るのである。

  その感度がその後の導線に影響すると思っている。

その感度の中に旬やイベントが刻み込まれれば、そのイベントに応じたメニューが頭に入り、客導線の都度都度にそのメニューに必要な食材に止まる確率が高まるのである。

  そこで横串の通った部門展開が有効に発揮されるのである。

その横串の通った展開が販売計画であり、その横串にその店舗の統一性があればイベントに強いお店としてお客様に認知されているのではないだろうか。

  そう考えた時の入口の展開は非常に重要な位置付けなのである。







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2018年2月 6日 (火)

全社員が採用担当

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


1月に入り、多少の応募が増えてきた。

  先日などは1日に3件の応募の問い合わせがあった。

年末年始は私生活でもまだ落ち着きがなく、先の見通しが見えないのであろうが、1月も後半に入ると、今年一年の自分や周辺の見通しが立ち始めてくるから、就業意欲が高まってくる時期でもある。

  そんな訳でいい人材がいれば積極的に採用している。

しかし、逆に言うと、今後の見通しが見えてきて退職せざるを得ないパートさんも増加してくると言うことでもある。

  プラスマイナスを考えるとやはり積極的な採用を計画すべきか。

特に、2月というのは、就業意欲が高まる始まりだと考えて良い。

  積極的に採用活動を先手を切って起こすべき時だろう。

しかし、それとは別に現存の従業員の口コミからの採用も常時開いておく必要がある。

  要は既存のパートさんが人事採用担当でもあるべきだということ。

特に優秀なパートさんからは優秀なパートさんの口利きが多い。

  優秀なパートさんが自信を持って推薦できる人。

だから優秀な方が応募してくる。
そしてそれは、優秀なパートさんが自分の働く場所を知り合いに提供できるという自信である。

  自信を持って推薦できる場。

それは取りも直さず「働きがいのある企業」ということでもある。

そう考えると一人一人が採用担当ということは、その方自身が働きがいを感じて嬉々として働いているという現実でなければならない。

  その事実が「人事採用担当者」に成り得るのである。

そんな方の口コミで数名の方が最近入社された。
やはり全力で仕事をこなしてくれているのは嬉しいことだ。

  ただし、年齢的には高齢の方が多い。

これが一番のネックであろうか。

  そこに現実の高齢化とこの業界の限界を感じてしまう。

人材採用。

  それはもはや人事担当だけの問題ではない。

この業界、この企業、この店舗の人材採用担当は現場で嬉々として働きがいを大いに感じているパートさん達そのものなのである。

更に、この時期には従来の労働条件と異なる状況になるパートさん達も多い。

  親の介護が自分のみに迫ってきた。
  週5日から週3日に変更せざるを得ない。
  専門学校に通うため週末しか出来ない。

色々な労働条件の変更が新年度から始まる。
そんな条件の変更もどんどん受け入れていかねばならない。

  「前の企業はそれだけで退職を迫られました。」

そんな方もいた。
しかしそれも数十年前の環境であろう。

  多少の勤務条件の変更は快諾していく時代。

そうやって、自店の戦力を相手の労働環境に合わせて変えていく。
この時期は、そんな要望がどんどん増えていく時期でもある。

  そんな場面では快く応じていきたいものである。









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2018年2月 5日 (月)

雪かきに見る人生訓

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今年度2度目の積雪。

  先週金曜日の出来事。

雪は前夜の夜9時ごろから降り始め、翌日の午前10頃まで降り続いた。

  しかし1回目の積雪と比べても量は少なかった。

1回目の時は道具も無く、積もった雪を指を加えて見ているしかなかったが、その反省もあって今回は前日に大型のスコップを副店長が準備をしてくれていた。

  前回は金属製のスコップが2個のみ。

昨年もこのスコップで十分な対応が出来たのだが、流石に第1回目の積雪とその後の低温により凍結では、ほぼなんの役にも立たなかった。

私も昨年の経験から、どうせ翌日には溶けるだろうとタカをくくっていたのが大いなる誤りだった。

  当店の駐車場は7階建マンションの北側。

ほとんど太陽の光が射して来ない。
それに加えての低温が積雪を氷に変えてしまった。

  こうなると手のつけようがない。

よって、本部で業者を対応してくれて4日後には解凍作業を組織的に行ってくれた。

  そして、先週金曜日の積雪。

道具は揃っている。

  後は5本の除雪スコップを有効に使うだけ。

当然、当日は早朝から出社し、午前7時から除雪作業を行った。

  同時に部門メンバーにも声を掛けた。

マンションの直下に当たる場所は意外に積もっていて、約10センチの積雪だったろうか。

  “一番厳しいところから除雪しよう”

前回もマンション直下の北側の部分の凍結が一番ひどかったし、最後まで解凍しないで残っていた場所である。

  “ここを一番初めに除雪すれば楽だろう”

そう思って、数名でとにかく大雑把位にでも除雪し、所々除雪しきれなくて残った雪を、仕上げとして1名が除雪して後を追わせた。

そんな組織的な除雪により、約2時間で150台分の駐車場がほぼ完璧に除雪。

  ここでも、初めが肝心という諺が当てはまる。

積もった雪を放置せず、降った直後に除雪するというのは鉄則である。
時間が経過すればするほどに、その雪は重くなり気温によっては凍結してしまう。

  こうなったら春まで待つしかない。

それほどに、北側の日の当たらない駐車場は凍結状態から解放されない。
逆に、南側の日当たりの良い駐車場は、何もしなくても翌日には雪も残っていない状態。

  手を打つなら初めが肝心。

このスピードを持った対応で、その後の駐車場の状態は別世界となる。

  雪かきも組織運営も初めが肝心。

除雪作業をしながら、この諺は全てに当てはまるものだと感心させられたのである。






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2018年2月 4日 (日)

乃木坂 生駒の卒業

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


乃木坂、生駒里奈が卒業を発表した。

  橋本奈々未に次いでメインメンバーの卒業となる。

特に、生駒里奈は乃木坂46がメジャーになる前から乃木坂の顔としてセンターを張ってきた経緯がある。

  最近ではセンター後方の位置で全体を仕切る位置が多かった。

それとともに、生駒里奈自身の精神的、身体的な成長も大きかったのではないだろうか。

  “生駒里奈が最近変わってきたなあ〜”

昨年あたりから、そんな乃木坂の活躍を見るたびにそんな印象を受けるようになってきた。

  センター時代はどこか田舎の小娘。

そんな印象が拭えなかったのだが、センターを西野七瀬や生田絵梨花、齋藤飛鳥あたりに任せるようになってからの生駒里奈は大人を感じさせる存在になってきたと思われる。

  更にコメントでの適正な判断や対応も心身の成長を思わせた。

センターという最前列でチームの顔という無形の存在感から、後方で全体を見渡しチームを率いるという視点からの適正なバランス感覚とトップアイドルグループを引き締めるという意識がみなぎっていたような気がする。

ネット上でも、生駒里奈のそんな乃木坂での位置づけを語る記事が多い。

  “やっぱり存在感が増していたんだ”

裏側では、嫌われ役となってもチームを引っ張るという意識と行動がいろんな場面で見られたという。

  アイドルとしての高い意識。

その象徴が乃木坂のメンバーには多いが、その中でもリーダー的存在が生駒里奈であったのかもしれない。

生駒里奈の卒業理由。

  大学卒業と同年代となり社会人として自立していく年。

そんな発想から、今まで乃木坂のメンバーとしてセンター等に祭り上げられてきた感があるが、今後は自らの意思で自らを成長させていきたいという内容の卒業メッセージを発しているようだ。

  素晴らしい自立心。

素直にそう思う。

  乃木坂の今後。

乃木坂46は今後どのような方向に進んでいくのだろうか。

  乃木坂46は独自路線が定着している。

その独自路線が、社会に支持されて昨年のレコード大賞の受賞となったわけである。

  AKB48のアイドル路線とは一線を画す存在。

それが乃木坂46であり、更に欅坂46もまた独自な道を歩んでいる。

  今やAKBの路線が霞んで見えるほど。

当初のAKBにはハングリーなバイタリティーがあった。
それが今では既定路線を道外れずに進もうとする指示待ち軍団にってしまったのが寂しい。

かってのような挑戦していく応援歌が似合わない存在になってしまった。

  そこに従来からのファンが離れていった要因ではないか。

挑戦するものを応援するアイドル集団。

  そこに大いに共感できた部分があったのだが。

そいう意味では、欅坂46の方が強烈なインパクトを持って印象的な存在になりつつある。

  生駒里奈という存在。

その存在を失って尚輝きを失わない乃木坂に期待したいものである。







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2018年2月 3日 (土)

最強軍団

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今回の人事異動。

  当店で4名の人員が入れ替わった。

そして、部門チーフ3名が他店舗に異動することにより、当初からこの新店を手がけてきた設立メンバーが一人もいなくなってしまった。

  新店メンバーが一人もいなくなる。

いや、店長や副店長、更には担当者は数名いるが、部門チーフが全て入れ替わるのが2年未満というのは少し早いような気がする(笑)。

  しかしそれも人事異動。

思えば、昨年のこの時期に設立メンバー2名を失った。

  開店から半年後のこと。

そして、その数ヶ月後には更に1名が異動となる。

  そして、今回の人事異動で新たに3名のチーフが異動。

これによって、昨年7月にオープンした新店の立ち上げメンバーが全て他店舗へ異動したことになる。

  新店立ち上げの思いを一つにしたメンバーが誰もいなくなる。

開店前のパートさんが誰もいない段階からストアコンセプトの設立や採用、教育段階での方向性の確認、接客研修会等を経ての意識の共有化を図ってきた仲間たちが一人また一人と異動でいなくなる。

  これは寂しいものである。

そして、新規異動者と再び意識の統一化を図り、ストアコンセプトを統一して日々の売場作りを実施していく。

  この作業が大変なのである。

それは、言葉が通じるようになるのに、それ相応の時間を要するからである。

  同企業だからと言って、そう簡単に言葉が通じる訳では無い。

信頼関係に始まり、どんな売場作りをすべきかというあるべき売場の共有化やその為のマネジメントの共有化も含めると、やはり同じ人材とは一年程度の時間を有する者である。

  昨年の2月に入れ替わった人材とようやく意思疎通が可能となった。

それが、現在である。

  そして更に3名の新規チーフと一年を掛けて意思疎通を図っていく。

この繰り返しが人事異動というものだ。

  簡単に店長が思う売場が作れるものでは無い。

そうであることが理想なのであろうが、やはり一人一人異なる人間の集まりである。
そうやって一人一人の部下とお互いに成長していくということなのであろう。

  そう考えると店長の仕事はどこまでも人材育成が根本となる。

そこから全てが始まるのである。

  そして最強軍団が出来ていくのであろう。

昨年の年末商戦。

  最強軍団で戦っている。

そんな自負を持ちながら営業してきた。

  そしてまた新たな最強軍団を設立していくこととなる。

この店舗の今のチームが最強。

  そんな自負を持ちながら常に店舗運営を図る。

これは店長として理想の姿であろう。
しかし、現実にそのことを目標に部下と接し、お客様と接し、売場と接していかなければ、それは永遠に夢物語だ。

  最強メンバーに仕上げる。

新たな年度が始まった。







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2018年2月 2日 (金)

初めが肝心

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


昨日は、新規異動者を迎えるパートさんの心境を記した。

  今日は異動する本人達へ。

今回は3名の立ち上げメンバーが他店舗へ異動する。
年に数回の定期異動の時期でもあり、他社でも同様の異動の時期ではないだろうか。

  人事異動。

私も何度も経験したが、やはり初めが肝心だ。

  初めが肝心。

それは、新店を立ち上げる時にも何度も書いたと思う。

  新規入社される方達に対しての躾その他。

それが、一人二人の世界ではないから、新規入社者全員に同様の躾と情報の共有化を図り、一糸乱れぬ足並みで進めていかないと、後で躾のやり直しや決め事の再徹底を図ろうとしてももう遅い。

  新店時に躾けた決め事の徹底度でその継続が決まる。

だから、初めが肝心なのである。

  同様に人事異動も異動した瞬間の行動でその後が決まる。

その店舗やその売場、そして人材の課題等は、異動してきた瞬間が一番感じる瞬間だ。

  その瞬間の感度を忘れてはいけない。

その感度をそのまま感情に表してもいけない(笑)。
そこは難しいところであるが、そこで感じた課題や違和感、そして自らの仕事観を如何にあるべき姿に転換していくかというストーリーを描きながら、継続してその姿を追求していくという姿勢を示すこと。

  あるべき姿を言葉で表し同じ方向に向かわせる。

これが異動先でのリーダーの姿ではないだろうか。

  これは異動者を迎える店長の姿でもあろう。

他店舗から異動してきた部下に対して、このお店のあるべき姿をまずは理解してもらえるかどうか。

  そこにはお互いの信頼関係がまず第一。

そして、お互いにお互いの話を聞ける条件が整った段階で、あるべき姿、理想の姿を言葉で表現する。

  それが年度始めの方針やコンセプトであれば理想だ。

それは、お互いにしがらみの無い段階だからこそ示せるし実行できることでもある。
これが徐々にしがらみが生まれてくると、示しづらくなったり示しても聞いてもらえなくなっていくものである。

  だから、初めが肝心。

そんなしがらみの無い段階で、自分理想をどう新天地で実現できるかが人事異動の本来の目的でもある。

  異動者も心機一転、異動先で自らを変えるという意識。

この意識を持って、異動する者も多いだろう。
だから、異動する者も受け入れる者も、先入観を持って相手をみてはいけない。

  心機一転という心境でお互いを向かい入れることが大切。

そうでなければ、以前と同様の繰り返しを招いてしまう。

  人事異動で自分を変えたい。

そんな心境を持って異動するし、異動を受け入れる。

  そんな人事異動でありたいと思っている。






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2018年2月 1日 (木)

人事異動の不安

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


まさに、人事異動シーズン到来である。

  当店も数名の異動者。

今回の人事異動で、2年前から異動してきて新店を立ち上げたチーフ達が全て異動となった。

  新店チーフが誰もいない。

存在するのは店長と副店長、そして一部の担当者。

  開店からわずか一年半で全て入れ替わる。

私にとっても感慨深いものがある。

  新店のコンセプトを共有して今に至る部下がいなくなる。

新店の立ち上げ前のパートさんを教育していく段階からお互いの性格チェックをして人格的にも理解し合えたメンバーだからこそ、同じコンセプトで同じ方向を向きながら同じ階段を登ってこれたのだが、新たな部下たちにまた一つ一つ同じコンセプトを植え付けていくという作業が私自身には待っているのだ。

  それは私自身にも部下たちにも大いなる学びの場となろう。

しかし、この異動に対して一番不安を感じているのはその部門のパートさん達であろう。

  ゼロから入社して指導してくれたリーダーが入れ替わる。

そのことに対して不安にならないパートさんはいないだろう。

  “新しいチーフはどんな人”

こんな会話があちこちから聞こえてくる。

  男?、女?。
  年齢は?。
  容姿は?。
  独身?、既婚者?。
  性格は?。
  怖いの?。

等々。

  そして、私に対してどんな対応をするのか?。

これらの不安がまず第一だろうか。

  更に、仕事の仕方が変わるのだろうかという不安。

今まで教わってきた仕事の仕方や自分の役割が変わるのかどうか。
チェーンストアの人事異動では、基本的には基本的には全店同じマネジメントで同じオペレーションが施行されているから、仕事のやり方進め方が変わる訳ではないが、その経験の無い新店のパートさんたちには全くわからない。

  これも経験して初めてわかる事実であろうか。

ようやく、一年半が経過して、仕事の進め方や自分の役割が理解し自分なりにまたチームとして定着してきた現在。

  リーダーが変わるという事実をどう受け止められるか。

昨年の2月に人事異動があり、やはり数名の立ち上げチーフが異動している。

  チーフが変わるという変化を体験しているパートさん達。

彼女らも昨年の今頃は同様の不安を抱えていただろう。
しかし、開店して半年の未だ激動期の人事異動よりも、安定期に入った今の人事異動の方が、変化という意味では、彼女達には大きな変化と感じるだろう。

  ゼロから手取り足取りの指導者がいなくなる。

入れ替わるというよりは、そんな心の支えがいなくなるという心境だろうか。

パートさんたちへの対応に対しては、まずは如何に定着させるかを第一として口酸っぱく言ってきた経緯がある。

  「一人でも辞めさせるな」

と言い続けてきた。
だから、そんな機微を感じたら、すぐ私に報告が上がった。

  「店長、ちょっとやばいかも。」
  「店長、こんなトラブルがありました。」

等々、ちょっとした変化でも報告が上がり、動くときには私が動き、なんとか開店時の人員体制で継続してこれたのだが、その引き継ぎだけはしっかりと継続していきたいと思っている。










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