スキー復活
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
今、スキーが復活しているという。
「私をスキーに連れてって」
1987年に公開された「私をスキーに連れてって」により、当時のスキー人気は最高潮に達した。
あれからもうすでに30年が経過したのである。
原田知世、三上博史、高橋ひとみ等々。
今ではおばさん役の高橋ひろみがこんなに若い頃があったのかと驚かせられるほどの時代。
主題歌は松任谷由実の「サーフ天国スキー天国」。
挿入歌で「恋人がサンタクロース」。
撮影に利用されたゲレンデは、志賀高原、焼額山、そして万座。
あの映画以来、これらのスキー場は異常なほどの人気となったのである。
私も一度だけ志賀、焼額山、横手山、を滑った。
今でも、心に残るスキー場である。
そんな時代にタイムスリップするようなCMが今流れている。
JRのSKISKIのコマーシャル。
当時の映画そのままに、あの時の二人の映像を流しながら
「私を新幹線でスキーに連れてって」
と謳うコマーシャルである。
https://www.youtube.com/watch?v=Y8uTc_J3aNo&list=PLFbIE3ZA5MzDlhDwwJjvD8iUK6Nj7RKqj
「バーン」のシーンは序盤の名シーンである。
JRとこの映画のコラボレーション。
それは、スキーというかっての冬のトレンディーな娯楽であったスキーが、そんな時代を生きた世代が定年を迎え、再びスキーを楽しむ嗜好に向かっているのだろう。
しかしかってのようにクルマで行くほど元気も無い。
ましてやスキーキャリアも無いしスタッドレスも履いていない。
そこで、新幹線で連れてって、というわけか(笑)。
思えば、スキーほどリスクの高いレジャーは無い。
まず、雪山という豪雪地帯に行くというリスク。
そして、晴れる確率が非常に低いというリスク。
更に、雪山をクルマで行って帰るというリスク。
色々合わせるとコスト増になるというリスクだ。
しかし、逆に言うと、快晴の雪山を滑る快感は何よりも爽快であることも事実。
私もこれが忘れられないからスキー三昧の冬を何度も過ごした。
平日のスキー場はリフト待ち無しのノリ放題。
そして、一般人が仕事で額に汗する中、自分はこんなにも贅沢な時間を過ごしていると言う優越感。
この優越感が忘れられなくてスキー三昧を過ごしていた。
そう言っても過言では無い(笑)。
それだけ晴天の下でのスキーは人に優越感をもたらす。
そして、晴天の朝のリフトが動くと同時に一番乗りでゲレンデに繰り出す。
誰もいないゲレンデをスピードに任せて滑降する。
ここでも優越感(笑)。
誰も滑っていないまっさらなゲレンデに自分のシュプールを描く。
ここでも優越感(笑)。
晴天のスキーとは優越感の塊なのである。
再びのスキーブーム。
本当に再来するのだろうか。
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コメント
dadamaさん、コメントありがとうございます。
→バブリー絶頂期焼額山のプリンスホテルに泊まりフランス料理?。
まず持って言いたいのは「嘘でしょ!」。
しかし、この返信を予想しての昨日の似合わないシャンパンバーでの出来事だったのでしょうか(笑)。
投稿: てっちゃん | 2018年2月 1日 (木) 06時07分
行きました行きました(笑)。バブリー絶頂期焼額山のプリンスホテルに泊まりフランス料理。
休日があれば泊まりでも日帰りでもスキー三昧でしたね。最近スキー復活も良いなーと思いながら身体がついて行けるのかが不安です(笑)。
白馬の馬の背のコブに乗り上げそのままリフトの鉄柱に向けてジャンプ&激突してむち打ち症で病院送りも懐かしい記憶です(笑)。
投稿: dadama | 2018年1月31日 (水) 10時30分
dondon-kiさん、コメントありがとうございます。
奥様とともに当時のウェアで登場されては如何でしょうか。
身内では間違いなくウケると思いますが(笑)。
投稿: てっちゃん | 2018年1月30日 (火) 19時17分
私も若い頃スキーが趣味でよく一人でも行きました しかしながらしばらくしてスノーボードなるものが主流となり 衝突事故も多発してゲレンデから足が遠のいてしまいました それから数年…子供が幼稚園になりスキーを教えに行くようになりましたが それ以来ずっと行っていません 今回のスキーブーム再来は 団塊ジュニア世代を狙った そうだ京都に行こう でブームを起こしたJRさんお得意の仕組まれたブームのような気もしますが(笑)心が揺れる仕掛けは大したものだと思います
当店にも こんな仕掛けはできないでしょうかね?(笑)
投稿: dondon-ki | 2018年1月30日 (火) 15時44分