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2017年12月 4日 (月)

結果を出すスピード

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


結果を出せ!。

  よく言われる言葉ではある。

なんだかんだと言っても、結果が全ての世界であり、それは職位が上がれば上がるほど結果に対しては厳しい評価が下される世界でもある。

  しかし、結果とは不思議なものである。

出そうと思ってもなかなか出せないものであり、出そうと思わなくても簡単に出てしまうもの。

  なんとも不思議な数値ではある。

結果が良い時は慢心になり、その慢心がその後の停滞の要因となる。
結果が伴わないと常に試行錯誤しながら前へ進もうと喘ぐが、一年後に回復する。

  一つは結果とは昨年に対しての進捗度であるということ。
  二つは周辺の環境が大きく物をいうこと。

自分の意思とは裏腹に、周辺の外部環境に影響するものでもある。
更に、自分一人では店舗運営は出来ない。

  必ず部下や従業員が必要となる。

彼ら彼女らの部下としての成長があってはじめて店長の意図を即座に的確に理解して行動できる能力が徐々に身についていくものだ。

  それを理解しないと、出ない結果に悩むことになる。

先日、ある競合店の店長と会話した。

  「私はよく『結果を出すのが遅い』と言われます(笑)。」

そういって笑っていた。
おそらく本人は、遅いということには焦りはないのだろう。

  結果という意味がわかっているからだ。

すぐに出せる結果は長く続かない。
長く続く結果を導き出すには、結果として時間がかかる。

  そのような結果に対する強い理念があるのだろう。

結果とは、そのようなものだ。

  直ぐに出せた結果を信じてはいけない。

自分が取り組もうとすることに対しての結果など、直ぐには出せないし、出せたとしてもそれは表面上の形に過ぎない。

  本当に続く結果は部下という人間の成長に起因するものだ。

部下の成長があってはじめて、店長やリーダーの言葉に反応でき、その言葉を自分なりに受け止めて具現化できる販売技術を高めた結果の売場への反映であり、それがお客様に伝わっての売上という結果に結びつく。

  一朝一夕の結果は本当の実力ではないのだ。

それでも、一朝一夕の結果を出すことはできるだろう。

  テクニックを駆使すれば。

そかし、それは長続きしない。

  結局、お客様をリピーターにする手法ではないからだ。

継続してお客様をリピーターとし来店させるには、やはり商売の原理原則(基本)が重要である。

  その原理原則は一朝一夕では積み上げられない。

だから、時間がかかるし、結果としての結果の出るスピードにも遅れが生じるもの。

  しかしで始めた結果はいつまでも続く。

それは、常に結果を考えることではなく、従業員の成長を考えることだから。

  店長の最大の仕事は部下の成長。

そのことによって、部下が結果をもたらしてくれるのである。



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マネジメント」カテゴリの記事

コメント

dondon-kiさん、コメントありがとうございます。
何れにしても、このような基本という筋力は新店開店時に身に付けておくべきことかと思います。
新店の人材が揃っている時、そして人材が新規に新たな気持ちで全てを受け入れる環境にある時に基本という筋力をつけておけば、後々そのDNAが守られ続けていくのかと思います。
追伸、芸能ネタに関しては、まゆゆの卒業とともにこのブログからも卒業宣言をしたい気持ちが高まっております(笑)。

投稿: てっちゃん | 2017年12月 5日 (火) 06時49分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
目の前の低いハードルを飛び越えるか、筋力を蓄えて遠くに存在する高いハードルまで走り続けるか。人生そのものですね。

投稿: てっちゃん | 2017年12月 5日 (火) 06時43分

基本の『き』をどこまでメンバーに徹底してやり切るか これが大切だと思います 特にその店舗にずっと働いて頂けるパートさん 社員はいつか異動してしまうもの その店舗にDNAとして残せるかどうかこそ店長次第だと思いますし店長力にかかりますよね 3年前に師匠と勤務していた店舗 2人で色々暴走(笑)してましたが 私達が去った今でも当時の士気を高める表示物や朝礼が引き継がれてやられているのは本当に嬉しいものです
結果を出す 店長として数値面はすぐに、そして風土作りはその店の在籍中に いづれにしても弊社の場合一店舗での勤務は概ね2〜3年ですので その間にこの2つの結果は出さないといけません
追伸
最近 芸能ネタがないとのことですが 渡辺麻友の卒業 有線大賞の終了 など色々あると思います(笑)

投稿: dondon-ki | 2017年12月 4日 (月) 22時57分

基本の徹底。これはお客様に対して小売業に携わる者の約束事ですから愚直に毎日コツコツと質を上げていかねばなりませんね。品揃え・鮮度・価格・欠品・クリンネス・回遊性・情報・サービス・・・これらは何事にも優先してレベルを上げていかねば継続的成長はないのだと思います。基本の徹底をやり切る事に肝が落ちれば、基本の徹底度が低い時点ではゲリラ的な短期売上確保は有効ですがゲリラ的売上に頼り基本の徹底の進化を怠るといずれはしっぺ返しが来るのでしょうね。

投稿: dadama | 2017年12月 4日 (月) 22時13分

かわらいさん、コメントありがとうございます。
商品部のバイヤーと違って、店長が求められる結果とは、結局は自分の販売技術ではなく、部下一人一人の販売技術の結晶ですから、結局は自分の意図を理解して行動してくれる部下の数の総和をどれほど育成できるかにかかってくるのでしょうね。

投稿: てっちゃん | 2017年12月 4日 (月) 20時43分

業績が厳しい時はモチベーションが下がるもの。そんな時に店長が基本に徹し、明るく振る舞う事が出来れば遠からず結果はついて来ると思います。店長の一番の仕事はやはり部下を育てる事ですね!

投稿: かわらい | 2017年12月 4日 (月) 20時26分

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