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2017年12月 8日 (金)

競合MRから

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先週の日曜日。

  久しぶりに周辺競合店を一周してきた。

以前にもブログで記したが、競合店の店長が数名異動になり、かっての知り合いの店長が2名入れ替わっており、どんな売場を作っているのかのチェックもあったのだ。

当店の業績も安定してきており、一応競合店の売場をチェックして参考にしておきたいとの想いもあった。

  従来は利益対応した売場が目立っていた。
 
それは、当店の出店や競合各社の出店、リニューアルにより地域競合のレベルが高まり、売上面での厳しさから売上重視から利益重視に移行した売場作りが目立っていた店鋪もあったが、そのへんのチェックもしておこうと思ったのである。

そして、一周してきて見えたこと。

  “うかうかしてられないなぁ〜”

率直な意見である。

  以前とは桁違いに売場が良くなっている。

それは、1店舗2店舗の世界ではなく、店舗チェックした全てのお店のレベルが格段に高まっているのだ。

  店長が変わって視点が変わったのだろう。

従来の売上志向から利益思考に至った結果の売場の状態。

  しかし客観的に見ると課題の多い売場。

その客観的な目は新任の店長でなければ見出せないのだろう。

  その為の人事異動。

そうやって、新たな視点からの気付きを喚起したいという想いからの人事異動。
頻繁な人事異動は弊害をもたらすが、必要な人事異動は換気をもたらす。

  新たな風が競合店に流れ始めた。

現在の好調を維持するには、この競合店の進化に勝る当店の進化が為されなければ、いずれ早い段階で止まってしまうだろう。

  そういう意味では気付きをもらった競合MR。

当店と同様に新店の競合店は、パートさん達の技術が向上してきたのだろうか、売場の維持レベルが以前とは比べものにならないほどに進化している。

その店舗に近い競合店はともに青果周りの展開が豊富になり、店長の意図が明確に伝わってくる。

以前からの付き合いのある店長の店舗はロス対策重視からきめ細かい売場と媒体の連動で総合的にレベルが上がり始めてきた。

  いずれこれらのレベルアップはお客様に伝わっていくだろう。

その伝達に負けない当店のレベルアップをしていかなければならない。

  今、自店での弱みはどこか。

その弱みの中で、最優先で解決すべきところはどこか。

  それは本当にお客様に良い事なのか。

そんな視点で自店を再チェックしてみる。

  課題の時間帯は「朝」なのか「昼」なのか「夜」なのか。
  課題の部門は「青果」なのか「鮮魚」なのか「惣菜」なのか。
  課題の曜日は「日曜」なのか「平日」なのか「イベント」時なのか。

しかし、普段の生活の部分に一番多く関わる我々の商売。

  普段の平日の日中のど真ん中でどう改善していくかという視点。

これが我々の課題の着眼部分であることは、我々の仕事上の原理原則である。

  一番のボリュームゾーンで勝負する。

これが我々の仕事である。
そこでの課題を見出し、そこで解決して、競合店と勝負していく。

  この部分での原理原則は普遍であるといえよう。







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コメント

dadamaさん、コメントありがとうございます。
頭ではみんな分かっていること。
特に店長や部門チーフともなるとそれなりの経験と知識も持ち合わせているから頭ではいろいろな理想を描けるものですが、現実にそれを実現している店舗は少ない。
なぜか?。
その要因を追求しない限りは絵に描いた餅をいつまでも追い求めることになるのだろうと思います。
どう現実に着手できるのか。やるかやらないかだけなのですが、先日の休日利用して5000枚のポスティングの話が頭をよぎってしまいました(笑)。

投稿: てっちゃん | 2017年12月10日 (日) 00時24分

店長を降りて比較的自由の身になった今、競合を拝見する時間もゆっくり取れるようになり感じる事はてんちゃんと同じですね。店舗の整備度が少しづつではあるが確実に進化している。様々な競争から基本の徹底が出来てなければ継続的成長はない事を各社とも気がついたのだと思います。基本の徹底も欠品やクリンネス等の一般的ルールは当然ながら、個々の企業のDNAである創業時からの理念に基づく企業色が見える売場が増えてきたと思います。
やはり競争に左右されず自社の強みを信じて徹底的に磨きあげる事が大切なのでしょう。
但し、先日飲み会の中である店長が「わかってはいるが人がいなく手が回らない」と嘆いておりましたが
人員不足の上に最低賃金上昇による経費率アップのダブルパンチの現実もあり悩ましいですね。

投稿: dadama | 2017年12月 9日 (土) 20時21分

dondon-kiさん、コメントありがとうございます。
残りの1%。
そこからが本当の競合対策になるのだろうと思います。
その1%は商圏から確実に取られたお客様。その1%を戻して本当の競合対策の結果なのだろうと思うのです。もう少しです(笑)。

投稿: てっちゃん | 2017年12月 8日 (金) 14時51分

それは本当にお客様にとって良い事なのか この一言に尽きると思います お客様は個店によって違うのは明白でお客様の志向 行動がわかるのは店舗のメンバーしかわかりません 効率化という名のもとに色々な事や商品をやめた結果 失うのはお客様 あてにされる お客様との見えない信頼関係を愚直に構築していかないと 要らないお店 になってしまいます 当店も大型SCがオープンして2週間 99%まで戻しましたが残りの1%はまだ私達が足らない事があるとメンバーに話し 模索する日々です

投稿: dondon-ki | 2017年12月 8日 (金) 13時53分

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