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2017年11月20日 (月)

グルーピング能力

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


企業の強みや店舗の強みを如何に発露するか。

  この発露の仕方が問題だ。

現状を分析し、自社の強みや弱みを見出し、強みを如何に強化して強調していくか。

  現場でもよく使用する手法。

そして、現場でも自社や自店の強み弱みはよく理解しているものだ。

  しかしそこで止まってしまっているのが現状。

理解した段階で、それで手を打ったと思い込んでしまっているのである。

  よくある話である。

私もそんな部分が多分にある(笑)。
時間を掛けて分析した結果、それに要した時間の長さから、既に自分の頭の中で現実に実行されているものだと錯覚してしまっているのだろうか。

更には、分析の完了により、そこから先の売場での実践までいく気力を失ってしまったのか(笑)。

  何れにしても分析で止まるケースが多々ある。

本来であれば、分析からの実践が一番重要な部分であり、ここからが本番なのであるが(笑)。

  如何に自店の強みを発揮するか。

しかし、ここから先の実践手法からが千差万別なのも実態であろう。

  強みをどう売場に反映させるか。

その具体策から、企業や店長の個体差が多く発生するのである。

  自社の強み。

それが、個店の実現に至るとき、そのまま単品の強化として具現化されてしまうのである。

  自社の強み = 単品の強み

具体的にはそうなのだが、その前にお客様に伝えるには、

  自社の強み = カテゴリーの強み

この段階を経ないと、単品には至らない。
そして、お客様にも自社の強みが伝わりにくいのである。

  如何に単品を強化してもお客様には伝わらない。

その単品を集合させてグルーピングさせて初めて、強みが更に強調されるのである。

  単品を点在させて多数展開させるのか。
  グルーピングして集合展開させるのか。

それが売場で具現化されると、お客様に映る印象は決定的に違ってくる。

  これが「縦割り」のメリットであろう。

縦割りをしっかりと決めて陳列するということは、その縦割りに括られたグループを際立たせてみせるということである。

  カテゴリーが明確に陳列されている。

それは、そのカテゴリーがお客様に明確に伝わり、結果として購入頻度が高まるのである。

  逆に言えば強化したいカテゴリーを縦割りで括る。

これが強みを活かす基本中の基本と言えよう。

  マグロで括る。
  お造りで括る。
  和牛で括る。
  厚切りで括る。
  鶏惣菜で括る。
  食事パンで括る。

それぞれの部門でそれぞに括り方はあるだろう。

  何を強みとして強化したいのか。

その仮説ができたら、売場でどう実行するのか。

  そこに縦割りで括るという手法が活きるのだ。






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コメント

dondon-kiさん、コメントありがとうございます。
東の🐦ではなく、西の🐦では(笑)。
商品部とのヒートアップ。
実はdondon-kiさん自身もそれを楽しんでいたりして。
しかし、そうやって本部と戦う姿が部下やパートさん達には頼もしい存在であり、団結心を醸成する源でもあるので、それを上手く利用することも店長の力量ではないでしょうか。

投稿: てっちゃん | 2017年11月21日 (火) 00時01分

単品を点在させて多数展開させてグルーピングして集合展開させる この両者が必要と考えます
しかしながら縦割りの組織色が強い弊社では師匠が言うとおりボジョレーしかり鍋つゆにしかり集合体での食シーンのイメージ(お客様へのeyeキャッチであり食提案)ができてません 目先の売上にとらわれ特売品を前面に押し出すoldな体質 これを変えるのが店の長としての役割であり使命 そして力量
店舗のスペースなのに牛耳ろうとする商品部との闘いは東の鳩の大型店がオープンする今週から年末にむけ益々ヒートアップしていきます(笑)

投稿: dondon-ki | 2017年11月20日 (月) 22時30分

dadadmaさん、コメントありがとうございます。
2000円のボジョレーをどうグルーピングするのか。
しかしまだまだ単品の集合体としてのグルーピングに終始する企業が多いのも事実。そう考えるとワインという媒体を軸にした食生活の提案というのは興味が先走ってでも今後の時代を切り開いていく上でトライしていく価値は十分にありますね。

投稿: てっちゃん | 2017年11月20日 (月) 22時24分

ボショレー解禁日に自社のある店舗を見たのですが、縦割りの悲しさか単品での訴求は見られるものの食シーンが浮かぶ演出が乏しい。2000円超のワインをどうやって楽しむのか。
ボジョレーにおススメの食の提案が出来ない店舗がボジョレーを売る資格があるのかと考えさせられてしまいました。価格軸で戦えない企業の店長は商品軸での提案をメンバーとしっかり落とし込むスキルがないと厳しいですし結果、価格軸に頼らざる得ないのかと。今日は感情的すですみません(笑)。

投稿: dadama | 2017年11月20日 (月) 21時57分

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