卒業コンサート
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
今日は日曜日。
芸能ネタの日(笑)。
10月31日の埼玉アリーナでのAKB48の渡辺麻友(まゆゆ)の卒業コンサート。
来場者数は1万7千人。
kazuさんの娘さんも観に行ったというまゆゆの最後のコンサート。
このコンサートでは、かねてからのまゆゆファンの方が楽しみにしていたまゆゆの卒業コンサートの前に病死したことを悼み、その方の特別席を設けて追悼するという粋な計らいも設けられたり、心温まるコンサートであったようだ。
そして、誰もが心配なのが卒業後のまゆゆ。
AKBを卒業後、誰一人として大きな成功を手に入れていない卒業生。
果たしてまゆゆはどのような結果になるのだろうか。
AKB時代は人気アイドル。
しかし、AKBを離れると中途半端な芸能人。
正直、それがAKBメンバーの一人一人の現実ではないだろうか。
唯一「指原莉乃」だけが独り立ちできる確率は高いだろうか。
やはりそれだけ、飛び抜けた芸を持ち合わせていない限りは、あの世界で生きて行くことは至難の技なのであろう。
歌手、女優、芸人、コメンテーター等々。
芸能界という広い世界ではあっても、そこで独自の個性を発揮して需要の高いキャラクターを獲得して行くことは難しいことなのであろう。
AKB48という集団の中での人気。
それが自分の実力だと勘違いしてしまうと大きな錯覚を起こしてしまう。
しかしそれを20才前半の芸能界で過ごしてきた人間には自分の問題として受け止められないのだろう。
まゆゆの卒業日は12月26日。
ということは、日本レコード大賞やNHK紅白歌合戦には出場しないということか。
12月26日はAKB劇場でファイナルステージ。
従来、前田敦子や大島優子他、有力なメンバーはどこかの番組で卒業コンサートやファイナルステージを取り上げたものだが、まゆゆの場合はどうなのだろうか。
NHKのAKB48SHOWぐらいは取り上げるだろう。
そう思っているのだが、どうなのだろうか。
まゆゆ本人は「女優」を本格的に目指しているという。
女優と言ってもいろいろなタイプの女優がいる。
女優一本で生きていく芸能人。
女優+歌手の二本立の芸能人。
女優+バラエティーの芸能人。
上記のように分けられるだろうが、まゆゆはどの道を選択するのだろうか。
もちろん、テレビ界からのオファーがあればなんでもやるだろうが、そのオファーがあるかどうかだ。
AKB時代でも規則に忠実だったまゆゆ。
それはチームという枠の中で生きていくのであれば、自分の役割をそつなくこなせれば生き残れるが、枠を飛び出すということは、自律しながら自立しなければならないということだ。
自律と自立。
どちらも枠から飛び出したら、自律も自立も自らの意志で自ら行動しなければ軸足を固めることはできない。
その自律と自立を自らの固い意志で実行できるかどうか。
それは、我々の店舗を店長の意志で実行することと同じであろう。
AKBを卒業するということは自立すること。
そのためには、強い意志で自律していくということ。
これがなかなかできないものだ。
そんな自律心と自立心をまゆゆには期待したいものである。
| 固定リンク
コメント
kazuさん、コメントありがとうございます。
AKBの渡辺麻友。
組織内の自分の立場。
その違いと共通点。
そんな視点で今後のまゆゆを見つめていきたいですね(笑)。
投稿: てっちゃん | 2017年11月13日 (月) 06時52分
kazuです
さすがは会長!追悼席が有ったとは知らなかったです。
娘もこのコンサートに行って感動したと申しておりました。
以前はAKBを応援していてそのメンバーの中から誰を推すのかを選択していた様ですが現在では「個」のファンでAKBは好きじゃないと言うファンが多いと聞きます。その様な背景がありながらAKBと言う組織から離れていくとなかなか成功者が出ないのは芸能界の難しい所なんでしょうね。
我々の社会も同様で「脱サラ」をして成功できる方は一握りであって会社組織の中にある「個」と言う存在であるので力を発揮でき輝く事も出来るのでしょう。
どの様な会社であれ在籍させてもらえる会社に感謝をし会社の為に全力を尽くすのがサラリーマンとしての尊厳だと感じています。
投稿: kazu | 2017年11月12日 (日) 08時09分