31年ぶりの競演
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
今日は日曜日。
芸能ネタの日(笑)。
先日のNHKのSONS。
31年ぶりに井上陽水と安全地帯の競演。
井上陽水と安全地帯の関係は古い。
井上陽水のバックバンドが安全地帯。
いっときそんな時代もあったようだ。
そしてその時から、井上陽水と安全地帯は密接な関係になっていく。
玉置浩二の作曲に井上陽水が詩を付けた。
こうやって作られたのが「ワインレッドの心」。
この曲で安全地帯は世に出た。
その時の裏話が面白かった(笑)。
初めは陽水もふざけた詩を付けていたのだが、流石に玉置もこの詩では歌えないと陽水に意を決して直訴した結果生まれた、今のワインレッドの心。
この直訴がなければ大ヒット曲は生まれていない。
そう考えると、この時に二人の関係はより密接に結ばれたと言える。
そのワインレッドの心をSONGSでは井上陽水が歌った。
この井上陽水版が味わいがあった。
玉置浩二の歌うワインレッドの心は心に響く歌唱力と声量を有するが、井上陽水は味のあるリズム感で情緒を伝える。
流石である。
井上陽水。
私は井上陽水の「氷の世界」で目覚めた。
そういってもいいほど、この氷の世界は強烈なメッセージを当時の若者に与えた。
この強烈な詩が当時の若者の心を揺さぶった。
そして、氷の世界のアルバムを買って、レコード盤で何度も聴いた。
レコード版で聴いたのだから、今のような素晴らしいサウンドとは無縁の世界。
ただただ流れる陽水の強烈なメッセージの数々。
中学生の頃だったろうか。
そして今回歌った「最後のニュース」は氷の世界を少しマイルドにした揚水流のメッセージであろうか。
そして最後は、「夏の日のハーモニー」。
この歌はどうやら二人のハーモニーで作られた歌らしい。
玉置のパートと陽水のパート。
それぞれに自分の魅力をたっぷりと披露してのハーモニー。
これには痺れた(笑)。
流石に今までのエピソードを加えた二人の物語のエンディングを飾る歌である。
玉置の歌唱力と陽水のアレンジ力。
そして二人のリズム感がマッチングして、最高のハーモニーであった。
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コメント
KOZOさん、コメントありがとうございます。
天才同士の二人ですから、どんなに適当に歌っても痺れるほどのハーモニーでしたね。
あの半分でも歌唱力を持っていたら歌うのが楽しいのだろうにと悔やみますね(笑)。
投稿: てっちゃん | 2017年11月19日 (日) 23時54分
kazuさん、コメントしてありがとうございます。
ザ・ベストテン。
よくご存知ですね。相当なベストテンファンだったんですね(笑)。
今再びこの曲を聞いても素晴らしいのですから、やはり玉置浩二は天才なんですね。
投稿: てっちゃん | 2017年11月19日 (日) 23時51分
もしやブログで取り上げられるかも?と思いながら当番組を見ていました(笑)
番組の出だし、白髪のマスク姿に一瞬誰?と思いましたが、玉置浩二の異様な雰囲気に最初からドキドキでした。そして、変わらぬ歌唱力に私も痺れました。二人とも楽しみながら、そして上手く歌ってましたね~。
投稿: KOZO | 2017年11月19日 (日) 19時28分
kazuです
ワインレッドの心は当時、爆発的に人気が有った曲ですよね。
私の中であの時代の歌番組の最高峰は「ザ・ベストテン」だと感じていますがザ・ベストテンで連続1位獲得記録を持っているのがワインレッドの心だったように記憶しています。
その記録を記念してゲストが座るイスの一角がワインレッド色のイスで「ワインレッドの心連続1位記録」と刺繍されていたことと思います。
そしてその記録は番組終了まで越される事無く閉幕しました。
本当に素晴らしい逸曲だと思います。
投稿: kazu | 2017年11月19日 (日) 09時13分