新生姜の日?
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
11月11日は「新生姜の日」。
“違うよてっちゃん!ポッキーの日だよ!”
確かにポッキーの日も11月11日ではある(笑)。
ではいつから11月11日がポッキーの日になったのだろうか。
私の記憶では52週にポッキーの日など無かった。
ネットで検索してみると、何と平成11年11月11日にポッキーの日が制定されたらしい。
この由来はポッキーが数字の1に似ているからだという。
それがたくさん袋に入っているという意味での11月11日。
そして、上記の新生姜もその姿形から1に見立てて11月11日を新生姜の日として今年から制定されたという。
名付け親は「岩下食品」。
栃木県は栃木市に本社を置く漬物メーカー。
知る人は「新生姜ミュージアム」の方が有名かもしれない。
入場無料、駐車場も無料で見学できる施設である。
そこまでやってしまう岩下食品だからこそ、新生姜の姿形を当てはめて11月11日を「岩下の新生姜の日」で制定してしまうぐらいはお手のものかもしれない(笑)。
昨今の健康ブームで新生姜に人気は高騰している。
新生姜には体を芯から温めれくれる効果があることは誰もが承知のことである。
そして、岩下食品は今回の新生姜の日の制定と合わせて2017年秋冬の新たなパンフレットを作成した。
そこで登場したメニューが新生姜鍋。
それこそインスタ映えする桃色の鍋である(笑)。
この新生姜鍋で芯から温まってほしい。
そんな願いからの新メニューであろう。
更に、鍋にぴったりの「新生姜入りソーセージ」や、鍋に必需品の「新生姜ぽん酢」が今回の新発売商品らしい。
“新生姜って夏場の商品でしょう”
確かに新生姜の旬は夏場であり、その時期に汗を掻きながら新生姜をほおばり、冷えたビールを喉に流し込む爽快感は堪らない。
しかし一年がそこで終わってしまう。
それが新生姜の販売サイクルであった。
そのサイクルを如何に年間商材としてロングランな販売に繋げられるか。
これが新生姜鍋の登場の要因であろうか。
先日、懇意にしている営業マンが来店されてこのパンフレットを渡された。
「新生姜の日!?」
まさにポッキーの日と同じ細長い新生姜をイメージした11月11日の新生姜の日。
新生姜でお鍋。
そのうち、新生姜鍋スープまで登場しそうな気配である(笑)。
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コメント
dadamaさん、コメントありがとうございます。
生姜や新生姜は完全にヘルシー食材というイメージが植え付けられましたね。
この強みを徹底して訴求すべき時かと思いますね。
次回こちらに来られた時には、一度新生姜ミュージアムに立ち寄ってみますか(笑)。
投稿: てっちゃん | 2017年10月25日 (水) 00時29分
dondon-kiさん、コメントありがとうございます。
○○の日。
てっちゃん会の日。
極悪の日。
Tanthikiの日。
年に一度だけという隔壁感が飽きられそうで寂しいですね(笑)。
投稿: てっちゃん | 2017年10月25日 (水) 00時24分
メーカー商魂逞しくかなり強引な理由付けも見られる記念日。業界紙の販促カレンダーを見るとほぼ毎日何がしらの記念日が設定されてますね。いっその事ブラックボードでお客様にきっちり謂れを説明したアピールをすれば価格に頼らない販促手段になり得るかも知れませんね。
生姜鍋は個人的には好きです。かっせ温める効果はもちろん、さっぱりとした後味は深酒にも効果がありそうです・・・なんの根拠もありませんが(笑)。
投稿: dadama | 2017年10月24日 (火) 21時19分
新生姜の日は知りませんでした!(笑)
でもやっぱり 新 とついてるのに 新 を感じません(>_<) てっちゃんさんが言うとおり夏がよろしいかと思いますが(汗)
このなんとかの日と言うのは記念日協会に申請すれば意外とみとめて頂けると聞いたことがあります てっちゃんの日 極悪の日 なんか作ってはいかがでしょうか?
あっ!極悪の日は毎日になってしまいますね(笑)
投稿: dondon-ki | 2017年10月24日 (火) 13時32分