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2017年9月13日 (水)

キリンvsアサヒ

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日のガイアの夜明け。

  「キリンVSアサヒ」。

この夏のビール戦争を報道していた。

  キリンVSアサヒ。

この報道体と、1987年にスーパードライが発売されて以来、ビール業界では圧倒的王者だったキリンビールが、アサヒビールと拮抗する関係になっていったようだ。

  1987年といえば私が業界に入社した数年後。

私の記憶では、入社当時からスーパードライを飲んでいたような記憶であるが、厳密には、学生時代から入社当初は飲み屋ではキリン、自宅や寮ではサッポロを主として飲んでいたのだろう。

  自宅飲みはサッポロのダッチョ瓶。

スーパードライが発売される以前は自宅で飲むビールはコストパフォーマンスの高いサッポロの2リッター。

  当時は皆んな「ダッチョ瓶」と呼んでいた。

そして企業に入社して直ぐに、アサヒのスーパードライが発売された。

  “なんて飲みやすいビールなんだ!”

辛口とは言え、私からすればダッチョ瓶のような苦味が少なく非常に飲みやすいビールに感じた。

  それが人気の根源であったような気がする。

それ以来のキリンVSアサヒの戦い。

  2001年からはアサヒが王者に君臨し続けることになる。

ガイアの夜明けでは、このキリンVSアサヒの今年のビール戦争の模様を伝えていた。

  主役はキリンの営業マン。

今年の夏はキリンの主砲である「一番搾り」がリニューアルされた。

  主砲を変えるという冒険。

しかし、最大の主力品に手を付けることによって、失敗のリスクもあるが支持を得れば再び主役に躍り出ることも可能であろう。

  キリンの挑戦。

それがこの夏のキーワードだったようだ。
この映像の中で放映されていたのが、キリンの営業マン達の懐かしい飲み会での映像だった。

  会議終了後に本当の会議が始まる。

先ほどの会議の延長線としてのアルコールを交えての飲み会。

  そこで先輩社員から叱咤激励される中堅社員。

20年以前はごくありふれた光景。
先日も記したが、モーレツ社員がゴロゴロいた時代でもあろう。

  そこで感情をぶつけながらストレスを発散できた。

このような環境が今も続いているのが逆に羨ましくも思えた。
そんな時代を振り返りながら、今年のキリンの挑戦とスーパーを相手に奮闘するビール業界の営業マンの姿を見た。

  スーパー側から見たメーカー業界。

それが、このブログの視点である。

  メーカー側から見たスーパー業界。

今回はこの視点でメーカー側から見たときの我々の業界はどのように写っているのかが垣間見れた。

  “こんな緊張感を持ってバイヤーと交渉するんだ”

彼らからすると、我々スーパーの売場の状態を見て一喜一憂しているのがわかった。
大阪のスーパーではアサヒスーパードライが圧倒的なナンバーワン。

  おそらく単品で言えばどこも同じ状況であろう。

特に大阪では特設コーナーでのスペース割りはスーパードライが6フェイスに対して一番搾りはなんと1フェイス。

  その姿に唖然とするキリンの営業マン。

この劣勢を如何に挽回するか。

  販売数量の奪還はスーパーのスペース割りから。

まずはそこがメーカーサイドの取り組みなのだろう。
本部バイヤーの経験はないが、この一気一憂を考慮して、メーカーの方々と関わっていきたいと思ってしまう内容だった。








  

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コメント

kiyo-mさん、コメントありがとうございます。
あの画像からは、涙を流して黙って先輩社員の叱咤を聞いている場面しか映らなかったのですが、おそらく彼はその後、酔いに任せて先輩社員に反論している場面もあったのだろうと思っています。
後輩社員も酔いを助けに本音をぶちまけられる場が酒の席。表面上の笑顔だけで酒飲みしてもなんの面白みも無いと思ってしまう私も「The昭和」の化石でしょうか(笑)。

投稿: てっちゃん | 2017年9月14日 (木) 09時37分

キリンの先輩社員の高圧的指導が酷い!ビールは楽しく飲むものなのに、後輩泣かせてどうするんだ!だからアサヒに勝てないんだ!などととSNSを騒がせていで、昨日録画を見てみましたが、それほどでは無いな?と思ってしまうのは私が「The昭和」の証でしょうか?(笑)

投稿: kiyo-m | 2017年9月14日 (木) 09時26分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
我々店舗の人間からすると、マスメリットと個店メリットの両方を本部担当者に求めてしまいがちですが、個店メリットは本来店舗の役割。しかしなかなか現場に販売と仕入れの両面を求めるのも企業色が大いに出るので難しいものですね。

投稿: てっちゃん | 2017年9月13日 (水) 19時59分

大手企業ほとマスの論理が、働きますから緊張感も想像を絶するのでしょうね。
私はバイヤーでも売上的には弁当箱の角を突くようなもんですが、意外と美味しい残り物があったりして(笑)。NB中心のマスを担うバイヤーと個店最適化に柔軟に動けるバイヤーが連携出来ると面白い売場が出来ると思うのですが、現状は悩ましい問題も多いですよ。

投稿: dadama | 2017年9月13日 (水) 11時55分

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