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2017年9月20日 (水)

何気ない会話

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


普段我々店長と部下との会話。

  「来週はこの売場をどうするんだ?。」

こちらは単に売場の計画を聞いたつもりでも、部下からすれば、まだ計画すら立ててないところに急に聞かれたものだから、頭の中がグルグル回ってしまうという状況だろうか(笑)。

  しかし、このような何気ない会話に部下は育成されていくのだ。

これが定期的に交わされるようになると、常に二週間前から事前計画の概案を練るようになる。
その前提で、部会等でバイヤーから提案された月間計画、週間計画を引用して自店の計画に落とし込む。

  計画の流れが定着していく。

これが習慣化されていくと、必然的に年間52週の組み立てを体得していくことになる。

こちらは何気ない会話を続けているつもりが、いつのまにか部下を教育していることになっている。

  部下教育とはこのようなものだ。

部下への質問。

  そして何気ない質問から本質が掘り起こされる。

旬や天候、そして今のトレンドや本部育成商品等から、お互いに販売計画の原案が練れらていく。

  机上で時間を取る必要などない。

立ち話程度の短時間でこのような会話が発展していくのである。

私の場合は、翌月の月間計画、週間計画は簡単に一枚の用紙に計画を記入させ、壁に掲示して誰もが閲覧できるようにしている。

これで部門チーフも月間計画は頭に描かれているハズだろう。
更に、当週は売場の写真を撮りまくって、中の数枚を印刷して月間計画の下に掲示して誰もが閲覧できるように張り出す。

  この二つの行為だけで売場は締まる。

写真に撮られるというプレッシャー。
その写真は本部の誰もが閲覧できる企業の掲示板にも貼り付けられるから、本部スタッフが店舗に来なくても自分の売場を見られてしまうという緊張感。

  何も言わなくてもそんな緊張感を常に持ち合わせる。

これを毎週のルーティンとしてやっているから、部下は毎週の売場作りに手を抜けない。

  これも一つの部下教育であろうか(笑)。

特段詳細な売場の打ち合わせはしていないが、私が特に気になるタイミングと商品展開に関しては具体的に指示を出すこともある。

それとて、本部送り込みの商品を見てこうして見たらとか、そろそろ季節の変わり目で夏型商品を売りべらしした後のスペースをどうするかという場面で、テーマを決めたり提案したり。

  そんな時は本部の重点商品は参考になる。

ここで、本部重点商品を送り込み数量の倍ほど積んでやろう。

  自分で提案した商品は自分で陳列する。

自分なりの売れる仕組みを満載して売り込む。

  売れる仕組みを共有することも部下教育。

どんな売場が売れるのかを示すことも部下教育の重点テーマである。

  普段の何気ない会話。

自分でももっともっと何気ない会話を増やしていきたいとは思っている。






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コメント

earthさん、コメントありがとうございます。
何気ない会話。
さて、それでは何を会話しようかと悩む上司の方が増えているようですね。
そこに部下の興味や何にスイッチが入るかという感度が必要になってくるのだろうと思うのです。
「この部下は何に興味があるのか?」
その観察が何気ない会話を生むのだと思います。

投稿: てっちゃん | 2017年10月 6日 (金) 23時46分

普段のリラックスしている時の何気ない会話は仕事に真っ直ぐな人間には、必要ないって言われそううですが、その日常会話があるからこそ、いざ仕事に対するpressureを部下に与えても 部下はよし。頑張ってみよう!ってプラスに引っ張っていけるんですよね。わたしも部下をパワハラもどきに追い詰めないように(笑)何気ない会話をもっと大事にしたいですね。性格は変えられませんが習慣は自分次第で変えられますね。

投稿: earth | 2017年10月 6日 (金) 21時30分

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