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2017年9月12日 (火)

隣の芝生

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


よく言われる諺。

  「隣の芝生は綺麗に見える」

確かに、自分で自分の庭に立ちながら、ふと隣の家の芝生を見ると、本当に綺麗に見えるものだ。

  “隣の芝生を見るといつも綺麗だなぁ〜”

そう思うことがよくあるだろう。

  なぜか?。

一番綺麗に見える場所から見ているからである。

  芝生を傍から見るとどんな芝生でも綺麗に見えるもの。

そして、隣の芝生を綺麗に感じると同時に、自分の庭の芝生は真上から見ているから尚更自分の家の芝生の痛みや雑草の多さと隣の芝生の密度の濃さを比較してしまい、目眩(めまい)がするのである(笑)。

  同じ、斜めから見たときの比較。
  同じ、真上から見たときの比較。

同じ条件でお互いの芝生を比較して、冷静に見比べることが大切だろう。

  仕事も同じ。

隣のお店はよく見えるもの(笑)。
特に、ピーク時間帯に行けばお客様も入っているし活気もある。更に最大ボリュームの展開とその切りたての鮮度も申し分なく、ピークの終わった自店に戻ると荒れた売り場でお客様もひっそりとし、従業員にも活気が無い。

  “完全に負けている”

そう思うのもわかるような気がする。
しかし、同じ条件の中でどう違うのかをしっかり見ることが大切である。

  売場を真上から同様に見ているか。
  バックヤードを同様に見ているか。
  開店直後と閉店間際を見ているか。
  従業員の接客の態度を見ているか。

等々、同じ条件で比べることが大切である。
そうすると必ず見えてくるものがある。

  隣の芝生のアラや雑草、そして時間帯でのロス。

そのような物が見えてきたら冷静になってきた証拠である。

  何より排除しなければならないのは「先入観」。

この先入観こそが、人間を慌てさせずに冷静に比較物と対等の関係で比較できるというものだ。

そして意外に騙されやすいのが、売場が決まっているかどうかで判断しやすいというところ。

  これも自店と比較してしまう一番の錯覚である。

売場が決まっているかどうかよりも大切なのは、売れ筋がメインに品揃えされているかということだ。

お客様にとって必要としない商品がいくらスーペース拡大されてボリューム感たっぷりに陳列されていたところで、それは何の意味も持たないのである。

  必要とされている主力品が魅力ある展開をされているかどうか。

ここに突っ込んで入らなければ、単なる表面上の売場チェックにしかすぎない。
そしてそれが認識されたならば、その主力品の展開を学ぶのである。

  そのことに店舗の規模の大小や売上の大小は無い。

大が小に学ぶところもあろうし、真似するところもあろう。
逆に言えば、小から大へは学び実践できるが、大から小へはなかなか実践できる事例は少ないのである。

  隣の芝生から派生した話題に飛んでしまった。

しかし、隣の芝生を競合店と見なした時に、色々と注意しながら競合店を見て見ると、色々とアラも見えてくるし弱みも見えてくるものである。

  そして、どう行動するか。

チャンスが無限に広がっているものである。




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コメント

dadamaさん、コメントありがとうございます。
トップに言ってやってください。
「隣の芝生は綺麗に見えるものなんですよ」と😝。

投稿: てっちゃん | 2017年9月13日 (水) 19時56分

最近、トップから「隣の芝生は青くて綺麗だろ」と言われる事が多く(笑)。
私は美的感覚がゼロなので理解出来るか自信有りませんが(笑)。

投稿: dadama | 2017年9月13日 (水) 11時47分

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