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2017年8月20日 (日)

なごり雪

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。

先日、イルカの「青春のなごり雪コンサート」なるものが放映された。

  事前に録画をしていたので見て見た。

イルカと伊勢正三と南こうせつ。
この3人はいつもことあるごとにトリオを組んで歌っている姿を、テレビでよく目にする。

  その後、今日のゲストがそれぞれに呼ばれて入場した。

太田裕美、小田和正、松山千春、そしてその場にはいなかったが、いずれ小椋佳も登場するという。

  小田和正、松山千春、小椋佳が同じステージで見れる。

私の記憶では、この3人が同時に登場する場面は初めてだ。

  同じ1970年代から始まるフォークシンガー。

しかし、上記3人はそれぞれに別の世界からスタートして人気を博してきた3人だ。

  その3人が同じ舞台に立つ。

それだけ、イルカという存在に価値があるのだろう。

  イルカの「なごり雪」。

私にも特別の想いがある。
それは、学生時代にボートを漕いでいた時代。

  ボート部の仲間の持ち歌であった(笑)。

ボート部の宴会の最後になると、必ず彼が登場してイルカの「なごり雪」をゼスチャーを交えて歌うのが定番であった。

  なごり雪を聞くと必ずその時代を思い出す。

そして、苦しい練習や楽しい合宿、更には命を掛けた大会や卒業式等々。

  なごり雪にまつわる話題は数え知れない。

そんな思い出のシーンを蘇らせてくれる「なごり雪」。

  人それぞれに思い出の歌がある。

特に、背負うものもなく自由に生きていた多感な時代。

  背負うものが無いから多感になれるのだろう。

そう思うと、多感な時代とはわがままな時代でもあったのだろう。
わがままだから、尚更傷つき、傷心し、人生を学んでいく。

  その時々に出会う歌。

心の傷を癒してくれた詩とメロディー。

  それは一生忘れられない詩となって心に残る。

特に、別れの歌はそうだ。

  10代、20代に聴いた別れの歌。

今回も、私にとっての忘れられない曲たちが披露された。

  伊勢正三の「雨の物語」。
  小椋佳の「さらば青春」。
  風の「22才の別れ」。

ちょっと聴いただけでも、その時々に心に沁みる曲たちである。
いずれも、学生時代以前に力をたくさん頂いた曲たちである。

  アナログだけどもリアルな時代。

アナログなレコードでアナログなラジオで聞こえてくる歌は、強烈なメッセージを持って私の心に響いた。

そして、この曲によって立ち直り、この曲からスタートできた歌ばかり。

  フォークソング。

そんな名曲がキラ星のごとくに存在していた。






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コメント

kazuさん、コメントありがとうございます。
尾崎豊・ボーイ・レベッカ。
我々の少し後でしょうか。
時代とともに、誰のどんな歌を何を媒体として聞いたかまで時代を反映させますからね。
Bluetoothで音を飛ばす?。
私にはさっぱり理解できません(笑)。

投稿: てっちゃん | 2017年8月21日 (月) 06時01分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
芸能ネタとはいえ、琴線に触れる内容に思わずコメントを入れさせてしまい申し訳ありませんでした(笑)。
→親にバレないよう勉強のふりして深夜放送に聴き入ってた時代。
誰もが経験のある10代半ばの多感な時代に流れたラジオからの歌に共感を覚えた方達は多いでしょうね。

投稿: てっちゃん | 2017年8月21日 (月) 05時58分

kazuです

「イルカさん」と言えば「なごり雪」ですよね。この楽曲は時代を象徴する名曲です。私はこの世代よりちょっと後になります。私の中学・高校時代は「尾崎豊・ボーイ・レベッカ」などが全盛期で私はレベッカのメイビートゥモロウなどを聞くとその時々の自分の記憶が蘇って来ます。
皆さんも各々自分の時代背景を思い出させる代表曲をお持ちなんでしょうね。

投稿: kazu | 2017年8月20日 (日) 14時34分

今日は小田和正かと予習してましたが(笑)。
当時の曲は純朴な?青春時代と重なり心に染みる曲が多い上に旋律も美しいですね。昭和チックと言ってしまえばそれまでですが(笑)。親にバレないよう勉強のふりして深夜放送に聴き入ってた時代が懐かしいです。

投稿: dadama | 2017年8月20日 (日) 13時17分

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