意外に冷夏
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
今年の5月。
早くも最高気温が30度を超える日があった。
更に、6月になると35度前後の日が続いた。
“今年の夏はどうなるんだろうか?”
梅雨明け後の本格的な真夏を迎える頃には、40度に近づく日もあるのではないかと不安になることもあった。
そんな今年の夏の予想をブログに書いたこともあった。
http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2017/06/post-8f7d.html
しかし、ここに来て意外に涼しい梅雨明けを迎えている。
梅雨明け後からの平均気温は30度前後で落ち着いている。
期待された7月25日の丑の日も、地域的に集中豪雨のところもあったようだ。
“当初予報と違って意外に冷夏じゃん(笑)”
「冬は冬らしく夏は夏らしく」、というのが我々の常識であり、その季節季節にあった天候になっている状態が、売れるものが当たり前に売れる環境であることは昔から言われていたことである。
しかし、こうも夏が猛暑になってくると話しが異なる。
35度を超えるようなあまりの猛暑日となると、極端にお客様の来店頻度が低下するのだ。
いくら日中の客数が減るとはいえ極端すぎる。
そして、値下げのタイミングに合わせて来店されるから、売り切りのマネジメントが更に難しくなる。
そんな不安がよぎっていたが、梅雨明けからの気温低下によって、お客様の来店時間も繰り上がり、刺身類や惣菜類の作りたての購買頻度も高まっている。
商売には都合の良い適温状態。
それが、現状の天候である。
長寿台風5号の影響か。
最近耳にするのが、長寿台風。
南方の海域を迷走しながら日本列島に近づく台風。
昨年もこのような台風が迷走しながら最終的には日本列島の主に北日本を直撃したのは記憶に新しい。
今年は九州方面。
そこから日本海に抜けるようだが、九州方面も無事通過してほしいものである。
そして、その後の天候の予想もされていた。
台風通過後は猛暑日が再びやってくると。
どこかの予想で耳にしたが、この台風が通過後は再び猛暑が到来すると。
やはりどこかで帳尻が合うものである。
どうみても、このまま夏が終わってしまうわけはない。
お盆商戦はそれなりに好天になってもらわないと困るのである。
しかしお盆後は秋の気候へ(笑)。
できるだけ過ごしやすい気候が長く経過してもらいたいものだ。
食欲とは気候に大いに関係するもの。
秋の気候になれば、食欲は確実に増すもの。
こればかりは天に願うしか無いのであるが(笑)。
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コメント
dadamaさん、コメントありがとうございます。
年々、局地的な集中豪雨や突風、台風もハリケーン化しているような気がするのですが。
益々気象情報が重要な鍵を握る時代になっていくような気がしますね。
投稿: てっちゃん | 2017年8月 5日 (土) 23時53分
すかっとした夏の感がない今年ですね。
ビールも気持ちよく飲める日が少ない(笑)。
西瓜も産地の繋がりが悪く高値ですし。
本来なら高気圧の勢力が最も盛大なこの時期の台風。異常気象が当たり前になった昨今売り手側も柔軟な対応が求められますね。
投稿: dadama | 2017年8月 5日 (土) 21時44分