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2017年8月 7日 (月)

正念場の8月

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


いよいよ、8月。

  当店にとっては正念場の月。

どういうことか?。

  いよいよ正確な昨年比が出てくる月。

先月は昨年のオープン月であり、正確に比較できなかったが、今月からはある程度落ち着いてきた月であり、部門ごとに昨年比で評価出来る条件が揃うのである。

  言い訳が出来ない状況になってきた(笑)。

逆に言えば、これが本来の既存店の姿なのであろう。

  今までは新店という別枠で理解されていた店舗。

しかし、今後は既存店として他店同様に昨年対比で評価されるし業績対策もしていかなければならない店舗となるのである。

  12月に別途競合店がオープンしてはいるが。

それでも、とりあえずは8月で一区切りの既存店としての位置付けに切り替わる。
それは、チーフミーティングでもきっちり説明をして、部下達の意識の変化につながっているとは思う。

  従来の売場重視から数値を考慮した対策へ。

そこの切り替えをソフトランディングでどう落ち着かせるか。
そこを急速に推し進めると、お客様からのしっぺ返しが思いっきり跳ね返る。

  お客様に気付かれずにソフトランディング。

それは、既存店で言えば販売技術ということである。

とは言っても、やはり売上金額で昨年からどう上回ってきているかという視点での評価は絶対的だろう。

  この1年間でいかに成長したか。

この地域で初の出店であり、何も分からずにとりあえず出店はしたものの、右も左もわからない。

  ただガムシャラに突っ走ってきたこの一年。

しかし、一年を経過する中で、お客様からの信頼や従業員の販売技術も向上してきているだろうし、その期待があってのこの1年間の時間的猶予を与えられた訳である。

  その期待に応えるだけの結果がついてきているのか。

その検証が8月から始まるわけである。

  見通しとしては、期待出来る結果は見えるのだが。

ただし、それはあくまでも見通しであり、結果に至るかどうかは未知数。

  ある意味、ドキドキワクワクの数値検証が始まる。

お盆商戦とはまた別に、プレッシャーのかかる8月月間である(笑)。



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コメント

dadamaさん、コメントありがとうございます。
やはり数値が伴ってくると具体的に方向性が見えてくるという行動力に繋がりますね。
更に、前年の行動も見えてくるという反省も出来る。数値に振り回されてはいけませんが、そこからどう現実を切り開くかのバロメーターにはなりますね。

投稿: てっちゃん | 2017年8月 8日 (火) 06時04分

開店のご祝儀数値から実力の数値へ。開店時は来店して頂くために客数と売上重視から店舗が自立するための経営的数値=利益が求められる。一年をかけて店舗として何をセールスポイントとしてきたか、そしてお客様に認知して頂けたかの検証が始まる訳でまさにワクワクドキドキの痺れる一年になるのでしょうね。

投稿: dadama | 2017年8月 7日 (月) 21時34分

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